『篠伊達玲(ライトノベル、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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吉原の会所に詰める蘇芳は、ふとしたことから呉服問屋の若旦那である陣と知り合った。陣は、接待のために見世一軒を貸し切れるほど羽振りがいいにもかかわらず、自分は遊女と床入りしようともしない。それどころか、遊女よりも蘇芳と過ごすほうを好んでいるふしがある。そんな陣に「深い仲になりたい」とまで言われたけれど、からかわれているとしか思えなくて……。
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駅で突然股間を握ってきた、埃まみれで無精髭を生やした見知らぬ痴漢男(?)と同居する羽目に陥った商社マン・桐生要。その男・矢敷は、なんと秘境帰りの文化人類学者にして有名大学助教授! 怪しげな土着信仰と称して淫らな行為に及んだかと思うと、高級外車でエスコートされたり…。料理上手で床上手、知的でハンサムな矢敷に振り回されながらも憎みきれない要だったが…?電子化にあたり、限定配布された番外編ショートストーリーを収録した限定版! ※本文にイラストは含まれていません
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――いつしか『妻』が『母』に変わり、そして私は『女』である意味を失った―― 平凡だけど穏やかで幸せな日々。日常の中に潜む『非日常』を知らずに過ごしていた、彼に『女』として求められるまでは――。 その手を取った瞬間、禁断の物語が動き出す! 【読了時間 33分】
皆川晴香、32歳。夫と子どもを持つ、地味な高校教師。
いつもと変わらぬ朝、自転車で通勤中の晴香を名前で呼ぶのは一人だけ。学校でも飛びぬけて人気のある、涼やかな目元とホクロが特徴の高校3年生の宇佐見だ。
卒業を控えた彼に、担任でも部活の顧問でもない、何の接点もないはずの自分がなぜ懐かれるのか、晴香には見当もつかない。
期末試験前の慌ただしさの中、帰りにスーパーに寄った晴香は、突然重みの増した荷台に宇佐見を見つけ驚く。
焦る晴香をそっちのけで、宇佐見は、まるで抱き締めるように後ろから腕をまわしてきて……。
そして、近すぎる距離に、生徒であるはずの宇佐見に思わず『男性』を感じてしまうのだった。
そんな中、校内でキスされたのをきっかけに、晴香は転がり落ちるように『女』として目覚めていく――。
安定した生活の中で、『妻』と『母』を演じる日常。
『恋』も『愛』も遠い存在になってしまったとき、一回りも年下の男性に情熱的に求められたら、あなたはその手を振りはらえますか?
その手を取った者しか知り得ない、背徳の蜜の味!
教師と生徒の禁断の関係。
オトナの官能サプリシリーズ第一弾が登場!!
【読了時間 33分】
◆著者情報
篠伊達玲
BL、TL作家。
著書に、『プライオリティー ―恋愛優先権―』(ワンツーマガジン社)、『龍は宝珠を喰らう』(コスミック出版)『籠の鳥の啼く夜に』(オークラ出版)等がある。
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家族と衝突して家を出てきた優吾は、寝る場所に困り幽霊屋敷と噂の洋館にやってきた。こっそり忍びこんで住みついていたがある日、その洋館の正統な住人がやってくる。それは日本に出向してきたフランス人のシングルファーザーと、可愛い双子との三人家族だった。あせる優吾だったが幸いなことに気に入られ、なんと双子のベビーシッターをすることになって……!?
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俺、吉沢圭太は高校のサッカー部に入部してすぐに、ペアを組んだ超モテモテの慎吾に告白され、付き合うことに! 釣り合わないと思っていたけど慎吾にたっぷり甘やかされて3カ月、今ではすっかりラブラブに? だけど夏の合宿直前に島本先輩に付き合っていることがバレ、先輩の告白作戦に協力するように脅された。むちゃな先輩の要求に応えるのも大変なのに、ライバルもあらわれて……!!
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若くして八嶋真珠店を継いだ三代目オーナーの透吾は、苦境にたたされていた。仕入れた宝石が盗品と判明し、警察に押収されて、店が倒産寸前になってしまったのだ。そこで救いの手を差し伸べたのは、たまたま客としてやってきていたヤクザの組長、片倉右京。融資をエサに透吾に男妾になれという。激しく抵抗する透吾だったが、やがては荒々しく抱かれてしまい……!?
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