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『文芸・小説、青海野 灰』の電子書籍一覧

1 ~5件目/全5件

  • 引き裂かれた二人を繋ぐ、ノート一冊分の奇跡の物語。

     将来を誓い合った恋人を事故で失った燈は、心の傷が癒えないまま高校生となった。
     彼女の唯一の居場所は誰もいない図書室。日々読み終えた本の感想を共用の「読書ノート」に書き込んでいた燈はある時、同じノートを使う、顔も知らない生徒と文章を介した交流を始める。不思議と気の合う相手との文通に安らぎを感じる燈。ところがその相手が死んだはずの恋人「翼」だったことが判明し――?
     最愛の恋人との文章だけの再会によって、止まっていた時間が今、再び動き出す――。
  • 君と生きる未来を願う僕と、僕と共に死ぬことを願う君――。

    時を繰り返す世界で、僕はもう一度君に恋をした。でも――
    「一番幸せな時のまま、終わらせたいと思うのは、いけないことかな」

     12月14日。高校2年生の雪は、自分が何度も同じ一日を繰り返していることに気が付いた。だが、今まで孤独に生
    きてきた雪にとってその世界は望ましいものだった。
     しかしある日、変化が起こる。今まで登場しなかった女の子に出会ったのだ。ループ世界の中で起こった異変。逃
    げ出す彼女を追いかけて話をすると、彼女もまたこの世界をループしていると言い――。
     そこから次々と判明する驚愕の事実。ループする世界で二人が導き出した答えとは、一体。

    これは、痛みを抱えた少年と少女の、「生」と「死」の物語。
  • かつてある約束をした女の子がいた。 僕はその約束だけを心のよすがにして生きてきた。

    ファン文庫Tears、長編小説第2弾

    綾崎隼氏推薦
    「大人になると忘れてしまうもの。
    大人になると見失ってしまうもの。
    青海野灰が描く純度の高い物語は、
    僕らが手放したものを、いつも思い出させてくれます。
    時に。苦しくなるほどに。鮮やかに。」


    【あらすじ】
    高校二年生の漣(れん)は、父の転勤の都合で転校してきたばかりだが、クラスメイトと交流する気は一切ない。漣はある女の子との約束だけを心のよすがにして生きている。ある日の授業中、机の中に見覚えのない一冊のノートが入っているのに気付く。中身を確認しようと開くと、その瞬間目に飛び込んできたのは、「遺書」という文字だった。漣はノートの向こう側にいる誰かを救うため、シャーペンを手に取る……。

    ファン文庫Tears、長編小説第2弾

    綾崎隼氏推薦
    「大人になると忘れてしまうもの。
    大人になると見失ってしまうもの。
    青海野灰が描く純度の高い物語は、
    僕らが手放したものを、いつも思い出させてくれます。
    時に。苦しくなるほどに。鮮やかに。」


    【あらすじ】
    高校二年生の漣(れん)は、父の転勤の都合で転校してきたばかりだが、クラスメイトと交流する気は一切ない。漣はある女の子との約束だけを心のよすがにして生きている。ある日の授業中、机の中に見覚えのない一冊のノートが入っているのに気付く。中身を確認しようと開くと、その瞬間目に飛び込んできたのは、「遺書」という文字だった。漣はノートの向こう側にいる誰かを救うため、シャーペンを手に取る……。

    一話 命の天秤
    二話 暁の猫
    三話 沢山の小さな想い出
    四話 君のいない現在
    五話 僕たちの夏
    六話 友達でいて
    七話 久しぶりだね
    八話 夜に落ちる
    九話 手紙
    エピローグ 君と生きる幾億の理由

    ■著者
    青海野灰(あおみの・はい)
    新潟県出身・千葉県在住。『逢う日、花咲く。』で第25回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》を受賞し同作でデビュー。繊細で丁寧な筆致は、選考委員からも高い評価を受ける。
    著書に『世界の終わりとヒマワリとゼファー』(パレード)、『君を、死んでも忘れない。』、『明けない夜のフラグメンツ あの日言えなかったさよならを、君に』(いずれもメディアワークス文庫)など。

    ■イラストレーター
    ふすい
  • 君は僕を残していなくなる。僕は君を残していなくなる。

     日々を無気力に生きている高校生・樹の前に現れた少女・ナナミ。自分は病気でもうすぐ死ぬ。だから“難病もの”のヒロインのように想い出を作りたい。そんな願いに付き合い始めた樹は、つまらない映画のエンドロールのようだった毎日が色彩豊かなものになっていくのを感じていた。
     しかしある事件をきっかけに、樹は自分が憶えていられる日々が徐々に少なくなっていることを知る。そして“記憶の日数”がゼロになった時……。“もうすぐ死ぬ”のは彼女ではなく自分だった?

     徐々に明らかになる事実があなたの認識を逆転させる、新感覚の青春ストーリー!


    #1 私もうすぐ死ぬんだ、と、目の前の少女は笑って言った。
    #2 お前はもうすぐ死ぬんだ、と、彼は悲しげに言った。
    #3 君を想い出になんてさせない。
    #4 私の過去と、私の未来。
  • これは、僕が君に出逢い恋をしてから、君が僕に出逢うまでの、奇跡の物語。

     13歳で心臓移植を受けた僕は、それ以降、自分が女の子になる夢を見るようになった。
     きっとこれは、ドナーになった人物の記憶なのだと思う。
     明るく快活で幸せそうな彼女に僕は、瞬く間に恋をした。
     それは、決して報われることのない恋心。僕と彼女は、決して出逢うことはない。言葉を交すことも、触れ合うことも、叶わない。それでも――
     僕は彼女と逢いたい。
     僕は彼女と言葉を交したい。
     僕は彼女と触れ合いたい。

     僕は……彼女を救いたい。

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