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『ミステリー・推理・サスペンス、道尾秀介(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~27件目/全27件

  • シリーズ2冊
    924946(税込)
    著:
    道尾秀介
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは? 息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。道尾秀介の真骨頂がここに! 最初の直木賞ノミネート作品、第62回日本推理作家協会賞受賞作品。(講談社文庫)
  • 605(税込)
    著:
    道尾秀介
    レーベル: ――

    人は、死んだらどうなるの?――いなくなるのよ――いなくなって、どうなるの?――いなくなって、それだけなの――。その会話から三年後、凰介の母はこの世を去った。父の洋一郎と二人だけの暮らしが始まって数日後、幼馴染みの亜紀の母親が自殺を遂げる。夫の職場である医科大学の研究棟の屋上から飛び降りたのだ。そして亜紀が交通事故に遭い、洋一郎までもが……。父とのささやかな幸せを願う小学五年生の少年が、苦悩の果てに辿り着いた驚愕の真実とは? いま最も注目される俊英が放つ、巧緻に描かれた傑作。第七回本格ミステリ大賞受賞作。
  • 1,870(税込)
    著者:
    道尾秀介
    出版社: 集英社

    すべての始まりは何だったのか。結末はいったいどこにあるのか――。「魔法の鼻を持つ犬」とともに教え子の秘密を探る理科教師。「死んでくれない?」鳥がしゃべった言葉の謎を解く高校生。定年を迎えた英語教師だけが知る、少女を殺害した真犯人。殺した恋人の遺体を消し去ってくれた、正体不明の侵入者。ターミナルケアを通じて、生まれて初めて奇跡を見た看護師。殺人事件の真実を掴むべく、ペット探偵を尾行する女性刑事。全六章。読む順番で、世界が変わる。あなた自身がつくる720通りの物語。道尾秀介が「一冊の本」の概念を変える。
  • 夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。
  • 652(税込)
    著:
    道尾秀介
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    大学生・秋内の目の前で、幼い友人・陽介はトラックに轢かれた。いきなり走り出した愛犬のリードに引きずられての、無惨な事故。陽介は助教授のひとり息子だった。あの時、犬はなぜいきなり走り出したのだろう? 居合わせた同級生たちは関係があるのか…現場で感じた違和感が忘れられない秋内は、動物生態学に詳しい間宮先生に相談して、自分なりの捜査をはじめる。そして予測不可能の結末が…! 青春の滑稽さ、悲しみを鮮やかに切り取った、俊英の傑作ミステリー。
  • 人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは? 息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。道尾秀介の真骨頂がここに! 最初の直木賞ノミネート作品、第62回日本推理作家協会賞受賞作品。(『カラスの親指』)

    「久々に、派手なペテン仕掛けるぞ」
    詐欺師から足を洗い、実演販売士として生きる道を選んだ武沢竹夫に、訳ありの中学生・キョウからとんでもない依頼が。
    母親が残酷な詐欺被害にあったのを境に、厳しい現実を生きることになったキョウ。
    武沢は彼女を救うため、かつての仲間を再集結、大仕掛けを計画する。(『カエルの小指』)

    累計70万部突破の「カラスの親指」シリーズ 合本版
    『カラスの親指 by rule of CROW's thumb』『カエルの小指 a murder of crows』
  • 1,701(税込)
    著:
    道尾秀介
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    大きな話題を読んだ”体験型ミステリー”第2弾。

    第一章「明神の滝に祈ってはいけない」
    桃花はひとり明神の滝に向かっていた。一年前に忽然と姿を消した
    姉・緋里花のSNS裏アカウントを、昨晩見つけたためだ。
    失踪する直前の投稿を見た桃花には、
    あの日、大切にしていた「てりべあ先生」を連れて
    姉が明神の滝に願い事をしに行ったとしか思えない。
    手がかりを求めて向かった観瀑台で桃花が出会ったのは、
    滝の伝説を知る人物だった。

    第二章「首なし男を助けてはいけない」
    夏祭りの日、少年は二人の仲間を連れて大好きな伯父さんを訪ねる。
    今夜、親たちに内緒で行う肝試し、その言い出しっぺであるタニユウに
    「どっきり」を仕掛けるため、伯父さんに協力してもらうのだ。
    伯父さんは三十年近くも自室にひきこもって、奇妙な「首吊り人形」を作っている。
    その人形を借りて、タニユウの作り話に出てきたバケモノを出現させようというのだ。

    第三章「その映像を調べてはいけない」
    「昨夜……息子を殺しまして」。
    年老いた容疑者の自白によれば、
    息子の暴力に耐えかねて相手を刺し殺し、
    遺体を橋の上から川に流したという。
    だが、その遺体がどこにも見つからない。
    必死で捜索をつづける隈島刑事は、やがてある「決定的な映像」へとたどり着く。
    彼は先輩刑事とともに映像を分析しはじめ――
    しかし、それが刑事たちの運命を大きく変えていく。

    そして、書き下ろしの終章「????????はいけない」
    ――すべての謎がつながっていく。前作を凌ぐ、驚愕のラストが待つ!
    各話の最終ページにしかけられたトリックも、いよいよ鮮やかです。
  • 711(税込)
    著:
    道尾秀介
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    “写真”が暴くもうひとつの真相。あなたは見抜けるか
    各章の最終ページに登場する一枚の写真。その意味が解った瞬間、読んでいた物語は一変する――。二度読み必至の驚愕ミステリ。

    ※この電子書籍は2019年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 盗聴専門の探偵、それが俺の職業だ。目下の仕事は産業スパイを洗い出すこと。楽器メーカーからの依頼でライバル社の調査を続けるうちに、冬絵の存在を知った。同業者だった彼女をスカウトし、チームプレイで核心に迫ろうとしていた矢先に殺人事件が起きる。俺たちは否応なしに、その渦中に巻き込まれていった。謎、そして……。ソウルと技巧が絶妙なハーモニーを奏でる長編ミステリ。(解説・佐々木敦)
  • 737(税込)
    著:
    道尾秀介
    レーベル: ――
    出版社: 新潮社

    添木田蓮と楓は事故で母を失い、継父と三人で暮らしている。溝田辰也と圭介の兄弟は、母に続いて父を亡くし、継母とささやかな生活を送る。蓮は継父の殺害計画を立てた。あの男は、妹を酷い目に遭わせたから。――そして、死は訪れた。降り続く雨が、四人の運命を浸してゆく。彼らのもとに暖かな光が射す日は到来するのか? あなたの胸に永劫に刻まれるミステリ。大藪春彦賞受賞作。
  • 869(税込)
    著:
    道尾秀介
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    1年前に離婚した大槇(おおまき)辰男は、息子・俊也(しゅんや)との面会の帰り、かつて故郷のO村に住んでいた曾木美禰子(そぎみねこ)を駅で見かける。32年前、父に殺されたはずの女が、なぜ――。だが次の瞬間、彼女は電車に撥ねられ、命を落とす。辰男は俊也を連れてO村を訪れることを決意。しかしその夜、最初の悪夢が……。薬物、写真、地下水路。昏(くら)い迷宮を彷徨(さまよ)い辿り着く、驚愕のラスト。道尾史上最驚の長編ミステリー!
  • 孤独と暴力に耐える日々のなか、級友の弥生から絵本作りに誘われた中学生の圭介。妹の誕生に複雑な思いを抱きつつ、主人公と会話するように童話の続きを書き始める小学生の莉子。妻に先立たれ、生きる意味を見失いながらボランティアで読み聞かせをする元教師の与沢。三人が紡いだ自分だけの〈物語〉は、哀しい現実を飛び越えてゆく――。最高の技巧に驚嘆必至、傑作長編ミステリー。
  • 649(税込)
    著者:
    道尾秀介
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    少年が解き明かそうとする姉の秘密、曼珠沙華が物語る夫の過去、製鏡所の娘が願う亡き人との再会……。「大切なものが喪われた、もう一つの世界」を生きる人々。それぞれの世界がやがて繋がり合い、強く美しい光で、彼らと読者を包み込む。生きることの真実を鮮やかに描き出すことに成功した、今までにない物語の形。ベストセラー『光媒の花』に連なり、著者の新しい挑戦が輝く連作小説。
  • 経営していた会社も家族も失った家具職人の東口。川辺の空き地で仲間と暮らす彼の悩みは、アイツにつきまとわれていることだった。そこへ転がり込んできた謎の女・奈々恵。川底に沈む遺体と、奇妙な家具の修理依頼。迫りくる危険とアイツから、逃れることができるのか? 道尾秀介が贈る、たくらみとエールに満ちた傑作長篇。
  • リサイクルショップ・カササギは今日も賑やかだ。理屈屋の店長・華沙々木と、いつも売れない品物ばかり引き取ってくる日暮、店に入り浸る中学生の菜美。そんな三人の前で、四季を彩る4つの事件が起こる。「僕が事件を解決しよう」華沙々木が『マーフィーの法則』を片手に探偵役に乗り出すと、いつも話がこんがらがるのだ……。心がほっと温まる連作ミステリー。
  • いまもっとも注目される直木賞作家・道尾秀介の「真髄」。

    結成14年のアマチュアロックバンドのギタリスト・姫川亮(ひめかわりょう)は、ある日、練習中のスタジオで不可解な事件に遭遇する。次々に浮かび上がるバンドメンバーの隠された素顔。事件の真相が判明したとき、亮が秘めてきた過去の衝撃的記憶が呼び覚まされる。本当の仲間とは、家族とは、愛とは――。いまもっとも旬な直木賞作家・道尾秀介が思いを込めた「傑作」。
  • あの日、雷が落ちなければ、罪を犯すことはなかった――。埼玉で小料理屋を営む藤原幸人(ゆきひと)を襲った脅迫電話。電話の主が店に現れた翌日、娘の夕見(ゆみ)から遠出の提案を受ける。新潟県羽田上(はたがみ)村――幸人と姉・亜沙実の故郷であり、痛ましい記憶を封じ込めた地だった。母の急死と村の有力者の毒殺事件。幸人らが村を訪れると、凄惨な過去が目を醒まし……。最後の一行まで最上級の驚愕が続くミステリ。(解説・香山二三郎)
  • あの日、風が吹かなければ、私は生まれてこなかった――。藤下歩実は母の奈津実とともに遺影専門の写真館・鏡影館を訪れた。病を抱えた母の撮影のために。そこに飾られた一枚の写真を目にして、母はひどく動揺した様子を見せる。小学五年生の男子二人組、入院中の高齢女性。川沿いの町に暮らす人々が発した幾重もの嘘が、思いもよらぬ場所へと流れ込み……。奇跡の本当の意味を知るミステリ。(解説・香山二三郎)
  • 1,672(税込)
    著:
    道尾秀介
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    あなたの「耳が」推理する。「音」が導く真相に驚愕する。
    読者を1ページ目から未知の世界へ連れて行く。

    謎が「きこえて」くる。
    衝撃が、あなたの耳に直接届く。
    物語×音声。小説を立体的に体感する、まったく新しい「謎解き」の新体験型エンタメ、誕生!

    突然死んでしまったシンガーソングライターが残した「デモテープ」。
    家庭に問題を抱える少女の家の「生活音」。
    何十年ぶりに再開した二人の男の「秘密の会話」。
    夫婦仲に悩む女性が親友に託した「最後の証拠」。
    古い納屋から見つかったレコーダーに残されていた「カセットテープ」。

    私たちの生活に欠かせない「音」。
    すべての謎を解く鍵は、ここにある。

    ※本作は、音声と小説を融合させた誰も経験したことのない「体験型ミステリ」です。小説を読み進めると、作中の様々なタイミングで「二次元コード」が登場します。そのコードを読み取り、音声を再生してください。それはあなたを新しい世界に連れて行ってくれる「音」です※
  • シリーズ5冊
    814968(税込)

    「ゴルゴダ」飴村行
    「逆縁の午後」長岡弘樹
    「枇杷の種」友井羊
    「願い笹」戸田義長
    「ちびまんとジャンボ」白井智之
    「探偵台本」大山誠一郎
  • 神様の通う屋内釣り堀カープ・キャッチャーの景品棚には、高得点でもらえる伝説の白い箱があった。箱の中身を知りたいバイトの明、箱を狙う父親、店主を脅す女性、幽霊を撮影する兄妹、謎のヒツギム人らが釣り堀に集う時、運命は動く。一匹の鯉を巡り、悩める者たちが人生をかけた大勝負。怒涛の展開で大興奮、超絶技巧、名手道尾秀介の人生を変えるミステリー。
  • 生の悲哀、人の優しさが沁みわたる、人情ミステリーの傑作。娘を失った二美男と母親に捨てられた汐子は、貧乏アパートでその日暮らしの生活を送る。このアパートの住人は、訳アリ人間ばかりだ。二美男はある人物から、公園の池に沈む死体を探してほしいと頼まれる。大金に目がくらみ無謀な企てを実行するが、実際、池からとんでもないものが見つかった! その結果、二美男たちは、不可解な事件に巻き込まれていくことになる……。
  • 880(税込)
    著:
    道尾秀介
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    姪の汐子(しおこ)と下町で暮らす凸貝二美男(とっかいふみお)は、泥酔した公園で奇妙な光景を目撃する。白髪の老人、叫び声、水音、歩き去る男。後日訪ねてきた謎の少年は、二美男が見たのは「自分の伯父が祖父を殺した」現場だと言う。遺体の捜索を依頼された二美男は、汐子や貧乏アパートの仲間と共にとんでもない事態に巻き込まれていく――。人生に悩み迷う時、背中を押してくれる傑作長編。
  • 804(税込)
    著:
    道尾秀介
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    ランチワゴンは疾走する、危険な中学生アイドルを乗せて。
    バツイチ、アラサーの移動デリ経営者・夏都、人生最高で最悪の二週間。

    街をワゴンで巡り、料理を売って生計を立てる女性・夏都(なつ)。
    バツイチ・アラサーの身で借金を返しながら海外赴任中の姉の息子を預かる生活は楽じゃない。

    ある日、緑色の髪をした中学生アイドル・カグヤのファンたちに車ごとさらわれた夏都は、芸能界を揺るがすスキャンダルに巻き込まれることに。
    スキャンダルの流出を防ぐため、ある女性の携帯電話に残されたメールを削除せよ。
    カグヤと協力してミッションに挑む夏都だったが――。

    解説・間室道子

    ※この電子書籍は2016年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 超難解な迷宮入り事件を、一瞬のヒラメキで解決し、颯爽と姿を消す…彼の名は瞬間探偵・平目木駿(ひらめきはやお)!! 話題のクイズ番組から飛び出した名探偵と共に、読者(キミ)もナゾトキに挑戦できる! 新感覚ミステリーここに開幕!!
  • シリーズ4冊
    557743(税込)
    著:
    道尾秀介
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    児童失踪事件が続く白峠村で、作家の道尾が聞いた霊の声。彼は恐怖に駆られ、霊現象探求所を営む真備のもとを訪れる。そこで目にしたのは、被写体の背中に人間の眼が写り込む、同村周辺で撮影された4枚の心霊写真だった。しかも、彼ら全員が撮影後数日以内に自殺したという。これは単なる偶然か? 第5回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞作。
  • シリーズ2冊
    866(税込)

    不可能犯罪ばかりが起こる街、蝦蟇倉(がまくら)市。商店街や高校があり、市内電車も走っているこの街は、どこにでもありそうで、どこかおかしい。自殺の名所といわくつきの崖では殺人事件が起き、ふらりと街を訪れた青年は怪しい相談屋の仕事を手伝う羽目に。蝦蟇倉警察署捜査一課に存在する不可能犯罪係、何の変哲もない置物を要求する脅迫者、10トンの銅像に圧し潰された彫刻家。この街に住む人々の日常は、いつも謎に彩られている。第一線で活躍する作家たちが贈る、不思議な街の道案内。〈がまくら市事件〉その1。

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