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『山本悦子(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    日本児童文学者協会70周年共同企画。人気児童作家40人が、"身近な不思議"を執筆。公募入選者10名を加え、怖い話だけど、最後にはくすっと笑える話、または楽しいお話だと思って読んでいると、最後にぞくっとしたり、感動したりする話など、短いけど、インパクトがあり、結末に驚きのあるような〈怖不思議面白い〉短編を集めたアンソロジーシリーズです。 作◎大山きいろ/川北亮司/工藤純子/越水利江子/佐々木ひとみ/那須正幹/緑川聖司/村山早紀/最上一平/よねむらけいこ 絵◎アカツキウォーカー/柴田純代/タカタカヲリ/細川貂々
  • シリーズ3冊
    1,540(税込)
    著者:
    令丈ヒロ子
    著者:
    いとうみく
    著者:
    山本悦子
    著者:
    吉野万理子
    著者:
    石川宏千花
    イラストレータ:
    結布
    レーベル: ――
    出版社: 岩崎書店

    一歩踏み出すと世界がかわる!

    新しい一歩をふみだすのは勇気がいるけれど、ほんの少しでも変わることはできる。そんな日常の冒険からファンタジーまでをあつめたアンソロジー。朝読にもぴったり。
  • 1,430(税込)
    著:
    山本悦子
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    世の中の風景は一変した。誰も彼もがマスクをつけて歩いている。つけなくてはいけないのだ。ー中略ーこんな日がくるなんて、夢みたい。
     ーーーマスク歴三年・荒川千里子

    小山さんに、マスクの性能をうたわれてから、マスクが気になってしょうがない。だいたい、マスクは、あたしとなずなはそれぞれ一枚ずつしか持っていない。
    ーーーヒョウ柄マスクのプリンセス・渡辺芹那


    「顔がみえねえじゃん。」って一瞬絶望したっけど、フェイスシールドがあると気づいた。ネットですぐ買った。
    ーーー風に吹かれて・広田麦

    家で、勉強できる。心臓がドクンと大きく波打った。だったら、わたしも、授業にでられるかも……。
    ーーー「別人二十八号」主演・小柳沙織


    人生オワタと思った。朝イチに電話がかかってきた。おとんに続いて、おかんとおにいが陽性。無事なのはあたしだけ。
    ーーー七匹目の子ヤギ・田所美咲
  • シリーズ4冊
    1,4301,650(税込)
    著者:
    石井睦美
    イラストレータ:
    植田真
    レーベル: ――
    出版社: 岩崎書店

    『不思議の国のアリス』の物語と重ねながら、中学2年生の少女・佐知子が、自分の生き方、自分の家族のあり方に自信を持っていく様子を描いた作品。学校で進路調査があった日、佐知子は出張中の母から、しばらく家に帰らずに旅に出ると知らされます。ほとんど主夫の父は、のんびりかまえていますが、佐知子は動揺し、これまでの自分の人生をふり返り、不安に陥ります。でも、やがて母の友人や母とも話し合うことができて、空港で佐知子は迷子の自分の心と母を迎え入れるところで終わります。主人公は13歳ですが、自分の将来や夢を思い描き始める小学校高学年の子どもたちにもおすすめです。人生ってむずかしいよ。悩める少女のポップな物語。カラー挿絵も魅力たっぷり!
  • 「おばあちゃんがわたしと同じ中学一年生!?」ひょんなことから、76歳の祖母のつきそいで、夜間中学へ通うことになった優菜。そこで出会った仲間たちとのかえがえのない日々がーーー。しんぶん赤旗日曜版で連載された本作は、大評判に。今の夜間学校の生徒たちがリアルに描かれ、中学生の優菜のやさしい視点が心をあたためてくれるコミックです。
  • 1,320(税込)
    著:
    山本悦子
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    目次/一 原田真紀五年 つばさ係/二 岡崎圭太四年 ハニキヌキセヌ男/三 原田真紀五年 万年四位/四 更科里奈六年 通学班班長/五 原田真紀 口は災いの元/六 ダ・シルバ・パウロ六年 クールなヒーロー/七 原田真紀 好きの魔法にかかってる/八 岡崎圭太四年 知らないほうがよかったのに/九 更科里奈六年 「お手本さん」の本当の姿/十 原田真紀五年 言葉の力   小一のつばさは台風の日に家族が留守で家に帰れず、同じ通学班で小五の真希の家で遊んでもらって以来、真希に子犬のように懐いている。だがある日真希はつばさが同級生に「どろぼう」とよばれて仲間はずれにされているところを見て・・・。野間児童文芸賞受賞作家、山本悦子氏待望の新作長編!一年から六年までの個性豊かな六人の通学班の物語。わたしたちの通学班は双葉町三班。全員で六人。六年の里奈ちゃんが班長。里奈ちゃんは、六年で一番頭がいいらしい。同じく六年のパウロくんが副班長。パウロくんは、ブラジル人。大きな目とチョコレート色のはだは、まさに異国の人だけど、中身は超日本人。最近、俳句にはまってる。一年ボウズのつばさは、「さ」行がいえない。自分のことを「つばしゃ」という。二年生のティアラちゃんは、純粋な日本人。名前を漢字で書くと美愛姫。漢字と読みがなは、別物としか思えない。空気を読まない男、圭太は四年。そして、五年のわたし、原田真紀。 この六人が一列になって歩く。わたしが一年のころは、二人ずつで手をつないで歩いていた。でも、小学生が二列で歩くとじゃまになるし、歩道からはみ出るところもあるので、今は一列。班長が先頭、副班長が一番最後。あいだに低学年をはさむようにしてならぶ。うちだと、里奈ちゃん、つばさ、わたし、ティアラちゃん、圭太、パウロくんの順。 だから、わたしの視界には、いつもつばさの黄色いぼうしがある。─本文より。

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