セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です

『獅子文六、401円~500円(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 495(税込)
    著:
    獅子文六
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    子供時代の最上の美味「キントン」にはじまって、鍋物談義、目黒のタケノコ、大食と美食論、米のうまさについて、戦前のフランスで食べたスキヤキ、麩まんじゅうの味わい、佐藤春夫・幸田露伴とソバを食べた話……ヨーロッパ滞在も長く、演劇に文学に鋭いエスプリを有していた著者が、その批評眼を舌にうつして描いた文明論的味覚随筆。軽妙洒脱な文章で体験を語る各章は人生の世代、世代で異なる味覚の変化を見事に把えて、一種の老人学入門ともなり、もはやこの種随筆の古典である。
  • シリーズ2冊
    506(税込)
    著者:
    獅子文六
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    文化勲章受章の偉大な大衆作家の美味礼賛の1冊

    あらゆる食べものに興味をもつこと、雰囲気を楽しむこと、その土地のものを賞味すること――食通としての三原則を徹底的に追求した著者の体験的美味求真の名エッセイ。外国からの香りが新鮮な驚喜をもたらした少年時代。パリや日本各地を舞台に、快飲快食を謳歌した青年時代。そして終に、ひとり静かに酒を飲み、“ヒジキと油揚げの煮たの”を一番食べたい心境に到達する。西洋文化の造詣の深さと鋭い文明批判精神にあふれた人生哲学は、どんな美酒美味の宴よりも、我々を酔わせる。
  • シリーズ2冊
    506550(税込)
    著者:
    獅子文六
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    昭和の相場師の破天荒な一代を描く、痛快人情小説

    ギューちゃん、本名・赤羽丑之助。豆タンクを思わす短躯ながら精力闘志は人一倍。村の盆相撲の晩、旧家令嬢にガリ版刷りのつけ文をして四国を出奔、東京へ上ることから波乱の生涯が始まる。女性に事業にケタ外れな、その“大番”的人生に託されたものは、人間性とみに卑小化する現代への諷刺をこめた、著者の秘かな郷愁。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。