『完結、葛西伸哉(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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「一人で生き残るだけなら、簡単だ」
参加人数105人。
生き残れるのは、わずか5人。
それより多くても少なくても、待っているのは“死”。俺達は壁の中で生まれ、そして壁の中で死んでいくはず、だった……。
閉ざされた街〈テレス〉。
天空に浮かぶ理想郷〈セレス〉に飼い殺された街。
有害物質を含んだ雨が今日も静かに降り注ぐ、灰色の街。
〈アセンション〉――十五年に一度開催される謎のイベント。
そして〈セレス〉への唯一の脱出手段。
五人ひと組のチームで課題をクリアし、最終的に選ばれた五人だけが〈セレス〉に行ける。
俺は決めた。病弱な幼なじみの少女・美森と一緒に〈アセンション〉に参加することを。
だが〈アセンション〉の実態は、脱落=死、という掛け値なしのサバイバルゲームだった!
「一人で生き残るだけなら、簡単だ」
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください -
こんな学校、ありえない(インポッシブル)!!! 学校をまたにかけた二人のスパイ大作戦、いよいよミッション・スタート!!
新法により、高等学校が『より個性的なカリキュラム』に特化していった“現代”。学生自治組織〈キャビネット〉の捜査官・秋月凱は、新しい任地(学校)に潜入していた。そこは、『恋愛を授業に取り入れた』高校、清恋学院。その学院内で重大な不正があったと、密告があったのだ。しかし、恋人同士が優遇される校風に、独り者の凱は思うように捜査が進まない。そんな時、凱の前に“正義の味方”を名乗る美少女・春日部弐華が現れる。利害の一致により“仮面恋人”となった二人だったが、弐華にはどうも、恋愛にトラウマがあるようで……? 学校をまたにかけた二人のスパイ大作戦、いよいよミッション・スタート!! -
〈銀の樹〉のガラスの葉の一枚でも欲しいと思い、僕は自転車を走らせた。僕を呼び止めた、神秘的な女の子なりゆきでと道連れに…
〈銀の樹〉――それは塚良市に突然出現し、周辺の建物を呑み込んで巨大に成長した、金属の幹とガラスの葉を持つ樹のことだ。隣町にすむ僕は〈銀の樹〉を自分の目で見、できればガラスの葉の一枚でも欲しいと思って、避難命令で誰もいなくなった町を塚良市に向けて自転車を走らせた。途中、無人のバス停で僕を呼び止めたのは、夏なのに不自然に白い肌と大きな瞳を持った神秘的な女の子。僕は、なりゆきで彼女と道連れになるが、しばらくたって彼女はこう口にした。「あたし、どうしても〈銀の樹〉にいかなくちゃならないの。あれは、あたしを殺すために来たのだから」――僕たちは〈銀の樹〉にたどり着けるのだろうか?そして〈銀の樹〉と彼女の関係は?
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