『高坂正堯(実用、新書)』の電子書籍一覧
1 ~10件目/全10件
-
「〈いい人〉の政治家が戦争を起こすことがある」「ロシアに大国をやめろと強制することはできない」――戦争の時代に逆戻りした今、現実主義の視点から「二度の世界大戦」と「冷戦」を振り返る必要がある。世界恐慌、共産主義、大衆の台頭、文明の衝突……国際政治学者の「幻の名講演」を初の書籍化【解題・細谷雄一】。
-
歴史は繰り返す――英国議会政治の善し悪し、三百年前の欧州における投機バブルから、米内光政など日本政治史におけるリーダー論まで、現代日本が抱える問題の相似形が、世界史を繙くことで見えてくる。十八世紀のヨーロッパや近代の日本に、「現代」と格闘するためのヒントを探る、卓抜なるアフォリズムに満ち溢れた、偉大な歴史家による最後のエッセイ集。
-
なぜ文明は衰亡してしまうのか? 繁栄の中に隠された失敗の本質とは? 古代の巨大帝国ローマ、中世の通商国家ヴェネツィア、そして現代の超大国アメリカ……栄華を極めた強国が衰退する過程を詳しく検証、その驚くべき共通項を洞察する。人類の栄光と挫折のドラマを描く、日本人必読の史的文明論。
-
大英帝国の繁栄と衰亡。天安門事件とソ連の崩壊からひもとく、共産主義の本質とヨーロッパの将来。「パールハーバー五十周年」に思う、太平洋戦争のリーダーたち。そして、和辻哲郎と天皇制。文明論や近現代史を読み解きながら、日本のとるべき道を示唆した貴重な発言の数々。自由闊達な発想とその独特の史観から、論壇に多くの足跡を残した歴史家の「遺言」。
-
占領期から冷戦後まで、6時代50年の戦後日米関係の歩みを、政治、経済、文化の側面から綴った年表の決定版。坂正尭氏による50年の総括書下し論文も掲載。
1945年8月15日から94年12月31日までの、主として日米関係に関する事項の年表。巻末に日米主要閣僚対照表、円・ドルレート一覧表、主要参考文献等がある。人名索引、事項索引付き。―占領期から冷戦後まで日米50年の全容。戦後50年間の日本の外交の中心をなす2国間関係を、政治から文化レベルまで徹底的に網羅する。 -
奇才・スウィフトの恐ろしき予言は、われわれに現代を生きるヒントを与えてくれる。混迷の世紀末を原点から問い直す警世の書。
18世紀初頭、スウィフトによって書かれた「ガリヴァー旅行記」を読み解きながら、作品に描かれたイギリスの政治批判や近代文明への諷刺について考察。混迷の世紀末を原点から問い直す。1983年刊の新装版。 -
ペリー来航、岩倉使節団、移民排斥法など、江戸・明治・大正期の日米関係史を綴り、アメリカの本質と日本の上手な振る舞い方を考える。
黒船来航から第一次大戦まで、日米関係の青春時代を描いた著者のライフワーク。外交は冷たい関係であると認識した上で、日米外交の黎明期のエピソードを取り上げながら、過去を冷静にかつ暖かく見つめる。 -
今、日本の何が問題なのか。日本を代表する論客三人が、焦眉のテーマに関し問題点を徹底的に掘り下げ、解決の方向を指し示した力作!
今、日本の何が問題なのか。世界有数の経済規模を誇るに至った日本――。しかし、この繁栄は果たして本物なのか? 日本を代表する論客三人が、焦眉のテーマに関し問題点を徹底的に掘り下げ、解決の方向を指し示した力作!
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。