『落合淳思、めがイラスト(新書)』の電子書籍一覧
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戦乱・信仰・文字が「権力」を生んだ――知られざる中華帝国の始原
【「王」はいかにして生まれたのか】
中国文明は、現代まで存続する唯一の一次文明である。秦の始皇帝によって統一され、2000年以上の歴史を紡いだ中華帝国の前史には、人口数百万の国を支えるために、古代人たちが生み出した様々な「発明」があった。
▼山東竜山文化
支配者の出現と巨大な城壁
▼二里頭文化
最初の王朝が生まれたカギは水運と情報
王の地位を強化する「祖先祭祀」と「天命思想」、身分を目に見える形にした「威信財」、共通の敵と戦うために国々をまとめた「覇者」と「会盟」――今と変わらぬ社会の仕組みとは? 文字資料が乏しく、謎が多い人類史の始原を、遺跡や遺物、甲骨文字を手掛かりに古代中国研究者が紐解く。
◆殷王の直轄地は王朝全土のごく一部
◆最初の王朝・二里頭文化は城壁を作らなかった
◆強大な軍事力だけで「覇者」にはなれない
◆「革命」と「レボリューション」は別物
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【目次】
はじめに――非科学的だが合理的な古代社会
序 章 古代中国の歴史と史料
□コラム 世界の文字の系統
第一章 イノベーションから「王」が生まれた
□コラム イノベーションの条件
第二章 信仰と儀礼によって社会が保たれた
□コラム 「永遠」への羨望と恐怖
第三章 実利によって階層が維持された
□コラム 中国にレボリューションは存在しない
第四章 威信財が身分を可視化した
□コラム 原始社会はユートピアではなかった
第五章 既得権益は絶対悪ではない
□コラム 中国の長い「近世」
第六章 国際関係は「敵」で動く
□コラム 現代中国の「覇権」概念
終 章 「王」から「皇帝」へ
□コラム 二つの文明系統の違い
おわりに――非科学的だが合理的な現代社会 -
「止」は元々「すすむ」の意味――漢字の構造から見える古代中国の風景
【「横」は木(きへん)、「特」は牛(うしへん)はなぜ?】
「虹」はなぜ「虫」がつくのか、「零」はなぜ「雨」なのか……身近な部首の起源を探ると、古代中国の景色が見えてくる! 現在使われる214部首のうち約8割が誕生していた、中国史上最古の王朝・殷。当時の甲骨文字から、西周の金文・秦の篆書・中世の楷書へと、漢字は中国王朝史と共に変化を遂げてきた。甲骨文字研究の第一人者が、漢字の部首の成立の過程を辿り、文化、社会、自然観との関係性を解きほぐす。
「零」は「わずかに雨が降る」様子だった
「示」は祭祀用の机に供物が載っている
「酬」は本来「酒をすすめる」こと
「聖」は「よく聞く」人を讃えた文字
【目次】
はじめに──部首は古代世界の縮図
序 章 漢字の歴史──甲骨文字から楷書へ
第一章 部首の歴史──『説文解字』から『康煕字典』へ
□コラム 甲骨文字の部首と配列
第二章 動植物を元にした部首──「特」別な牛、竹製の「簡」
□コラム そのほかの動植物を元にした部首
第三章 人体を元にした部首──耳で「聞」く、手で「承」ける
□コラム そのほかの人体を元にした部首
第四章 人工物を元にした部首──衣服の余「裕」、完「璧」な玉器
□コラム そのほかの人工物を元にした部首
第五章 自然や建築などを元にした部首──「崇」は高い山、「町」は田のあぜ
□コラム そのほかの字素の部首
第六章 複合字の部首──より多様な概念の表示
□コラム そのほかの複合字を元にした部首
第七章 同化・分化した部首──複雑な字形の歴史
□コラム そのほかの同化・分化した部首
第八章 成り立ちに諸説ある部首──今でも続く字源研究
□コラム 字源のない部首
おわりに──漢字の世界の広がり
索引
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