『近衛乙嗣(ライトノベル、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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ジャンヌ、答えなさい! 人類を救済するか否か!
ジャンヌ・ダルク、抜剣!!
60年の雌伏と数多の苦悩を経て、全人類の救済、楽園を目指す天草四郎。そのために全てを投げ打ち、今ようやく実現の刻を迎えた。そこに立ち塞がる聖女、ジャンヌ・ダルク。目指す方向は同じ「全人類の救済」だが、方法は絶対に相いれない。大切なものは“結果”かそこに至る“過程”か、今二人の聖者は激突する―――。 -
お主が死ぬか、慈悲を乞うまで何分掛かるかな?
お主が死ぬか、慈悲を乞うまで何分掛かるかな?
自身の宝具である空中庭園で圧倒的優位をとり、罠をはり、毒を放つセミラミス。最優のサーヴァントであるセイバー、モードレッドが接近戦に持ち込むべく、マスターである獅子劫とともに策を携えて挑むのだが…… -
ルゥラァアアア、おまえを殺してやる!
ただひたすらにジャンヌ・ダルクを殺すことに囚われるアタランテ・オルタ。その妄執をいなしながら冷静に対処するジャンヌ。苦々しくみつめるアキレウス。いっぽう、空中庭園でジーク、モードレッドたちは……!? -
空中大決戦開幕! 師弟は余人を交えず、一騎打ちで決着をつけるッ!
天草四郎は大聖杯を起動させ、人類救済に手をかけた。いっぽう、「黒」の陣営とルーラーは全戦力を結集して空中庭園攻撃を開始。出撃したケイローンの前に立ちはだかるは愛弟子、アキレウス。その勝負の行方は……? -
フィオレ、カウレス、そして……それぞれの決意――!
大聖杯をめぐる「赤」と「黒」の陣営の激突は最終段階に迫った。決戦の地、空中庭園。そこに殴りこむ前に、それぞれが自分自身の過去と現在と未来と向き合い、そして想いを、決意を新たにするのだった。 -
はくじょう、する! だから、■してくれ!! 無邪気さはときに無慈悲で…
残留思念再生により、黒のアサシンの動向をさぐるカウレス。そして明らかになる黒のアサシンとそのマスターの目的。状況を組み合わせることにより、恐るべき能力を発揮する彼女との対決が始まる!! -
赤の陣営の目的が明らかに! 対する黒の陣営は……風雲急を告げる第9巻!
モードレッドと共闘し、アヴィケブロンの原初の人間(アダム)を撃破したジーク。そして明らかになる天草四郎の野望――。既に3騎失った黒の陣営、ルーラー、ジャンヌ・ダルク、赤のセイバーはどう動くのか? -
裏切り・真実・再契約。英霊と人の織りなす“外典”、変転の第8弾。
吸血鬼と化したヴラド三世とダーニックを消滅させたシロウ神父の正体はルーラー・天草四郎時貞だった。彼は自らの目的を「人類の救済」と宣言し、『黒』のキャスター・アヴィケブロンにある交渉を持ちかけるが——。 -
混戦の様相を呈する聖杯大戦の行方は――
ぶつかり合い火花を散らす『赤』と『黒』の剣技。一方ではルーラーと攻撃を受ける度肥大し、異形と化してゆく『赤』のバーサーカーとの戦闘が続いていた――。 -
ついに始まる全面対決。運命の嵐を歩むジャンヌとジークは……。
本性を現しつつあるシロウ神父の指揮のもと、全面対決の構えとなった赤の陣営。そして、ユグドミレニアの野望のため、それを迎え撃つ黒の陣営。激化していく戦闘の中に戻っていく聖女とホムンクルスは……。 -
その邂逅は、運命を変えるか。
ささやかな交流を深めるジャンヌとジーク。そんな二人とは裏腹に、ルーマニアの夜は霧に包まれ、勃発する戦いは激しさを増していく――! -
掴め、闘え、歩き出せ。
ついに激突する赤の陣営と黒の陣営。名高き英雄たちの見る者を圧倒する死闘は、世界を、運命を、人生を、軋ませていく。争乱の中、そっと脱走を試みるホムンクルスは――。 -
“彼”の運命は変転する。
徐々に蠢き始めた赤と黒の陣営。黒の陣営のキャスターによって命を消費される寸前、ホムンクルスの少年は脱走し、アストルフォによって助けられる。名もなく、虚弱なひとりのホムンクルス。彼の辿る運命は――。 -
聖女を待ち受けるものは――。
召喚を終えた黒と赤、両陣営。黒の陣営として召喚された英雄たちの真名が明らかとなり、それぞれの思惑が蠢く中、""調停者""として召喚されたジャンヌはとある英雄と出くわす。彼の真意とは、果たして――。 -
聖杯大戦、開幕!
システムが変更された聖杯戦争に、十五人目のサーヴァントが召喚される。その少女の名はジャンヌ・ダルク。――赤の陣営VS黒の陣営。七騎対七騎。圧倒的ボリュームで描かれる外典としての聖杯戦争、ついに開幕! -
人気新人作、お待たせしましたの第二弾!
魔法少女アリッサとの共同学園生活にもようやく慣れてきたケースケだったが、クラスメイト友月との三角関係は日を追うごとにヒートアップ&激化。そんなある日、ケースケは小学生の占い師・陽名に出会う。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
シロウVSジャンヌ!? 聖杯大戦は予想だにせぬ展開へ! 新たなる局面を迎える第三巻!
“赤”のバーサーカーが引き起こした混乱に乗じて、まんまと大聖杯を強奪したシロウ・コトミネ。“黒”のランサーとマスターであるダーニックを返り討ちにしたシロウは、執拗に彼を追跡していたルーラー、ジャンヌ・ダルクと遂に相対する。 第三次聖杯戦争において召喚されたサーヴァント、ルーラー。それがシロウ神父の正体だった。 大聖杯による世界の救済を謳うシロウは、聖杯大戦の調和を願うジャンヌ・ダルクと真っ向から対立する。 かつて奇跡の象徴として人々から敬愛された少年と少女は、ここに新たな聖杯大戦を勃発させる。 一方、戦場となることを免れたトゥリファスにも不穏な空気が漂っていた。 “黒”のアサシンが魔術師たちを殺害し、聖杯を獲るべくマスター暗殺に動き出したのだ。 かつて名も無きホムンクルスであった少年、ジーク。“竜殺し”に変身する度に己の生命が削られていくのを知りながら、彼もまたサーヴァントとして聖杯を巡る苛烈な争いに身を投じることを決意する。 -
“黒”と“赤”の軍勢、遂に全面対決――! 聖杯を手に入れるのはどちらの陣営か? 風雲急を告げる第二巻!
“黒”のセイバーの消滅という衝撃も覚めやらぬまま、ユグドミレニアの陣営は次なる戦いへと突入。 “赤”のセイバーとの小競り合いを経て、遂に戦場で“黒”と“赤”の軍勢が全面対決する。“黒”の陣営はランサーを中心に、アーチャー、ライダー、バーサーカー、キャスター。そして、“赤”から奪い取ったもう一人のバーサーカー、スパルタクスを使役して、“赤”に立ち向かう。 一方、“赤”の陣営はアサシンによる驚天動地の宝具『虚栄の空中庭園』によって、空から急襲を仕掛けた。 “赤”のアーチャー、ランサー、ライダー、キャスターを指揮し、自らも戦いに赴くはアサシンのマスター、シロウ神父。 “黒”と“赤”が凄絶な戦闘を繰り広げる中、ルーラーのサーヴァント、ジャンヌ・ダルクはある目的を抱いて戦場を駆け抜ける。 互いの策謀が交錯し、英雄の銀刃がぶつかり合う。 そして積み重ねられた幾つもの運命によって、“竜殺し”は戦場へと帰還する。 -
「Fate/stay night」「Fate/Zero」に続く、新たなる物語! 東出祐一郎が放つ外典の聖杯大戦、ここに開幕!
かつて、冬木と呼ばれる街では七人の魔術師と英霊たちによる聖杯戦争が執り行われていた。だが、第二次世界大戦の混乱に乗じて、とある魔術師が聖杯を強奪。 数十年が経ち、その聖杯を象徴(シンボル)に掲げたユグドミレニア一族は魔術協会からの離反、組織の独立を宣言。怒れる魔術協会は刺客を送り込むが、彼らが召喚したサーヴァントによって返り討ちに遭う。 サーヴァントに対抗するにはサーヴァント。聖杯戦争のシステムが変更され、七騎対七騎という空前絶後の規模の戦争――聖杯大戦が勃発。 一方、聖杯大戦の審判として十五人目のサーヴァント――ジャンヌ・ダルクが召喚される。彼女は自分が召喚されたことへの疑念を抱きながらも、舞台となる街トゥリファスへと赴くが……。 -
“黒”のサーヴァントと“赤”のサーヴァントたちが遂に激突。戦いの果て、成就される願いとは? 聖杯大戦、ここに完結!
『虚栄の空中庭園』にて、遂に“黒”のサーヴァントと“赤”のサーヴァントが激突した。夢に手を伸ばしながら、次々と散っていく一騎当千の英雄たち。 一方、“赤”のマスターである天草四郎時貞は遂に人類救済の夢に手をかけていた。 第三魔法「天の杯(ヘヴンズフィール)」による魂の物質化。即ち、全人類の不老不死化。 ルーラー、ジャンヌ・ダルクはその願いの正しさに迷いながらも、旗を手に立ち向かう。 誰が正しく、誰が間違っているのか。善も悪もなく、秩序も混沌もなく。互いの譲れぬ想いが交錯したとき、焔は再び聖女を包んだ。 受け継いだものはなく。託されたものもなく。けれど、そこには確かに生まれたものがあった。天草四郎時貞が捨てたものを最後の武器(やいば)として、ジークは最後の戦いに挑む――! -
苛烈さを増す聖杯大戦! 次々と明かされる真実にジークの想いは揺れ……? 最終決戦が目前に迫る第四巻!
“黒”のアサシンのマスター、六導玲霞によって瀕死に追い込まれたホムンクルス、ジークは自身も理由が分からぬままに復活を遂げた。 一方、“黒”のアサシンを追い詰めたルーラー、ジャンヌ・ダルクは予想外の反撃を受ける。そしてこの戦いで指し示された一つの事実を前に、ジークは人間という存在そのものに悩み始める。 最後の戦いは間近に迫り、生き残ったサーヴァント、そしてマスターたちも様々な決断を迫られる。決戦場所は大聖杯が格納された巨大宝具『虚栄の空中庭園』。 第三次聖杯戦争より「Fate/stay night」「Fate/Zero」から分かたれた外典の聖杯戦争。共に裁定者(ルーラー)として召喚されたジャンヌ・ダルクと天草四郎時貞は世界の救済を巡り、決して敗北が許されぬ戦いに挑む――! -
『ガガガ文庫 RIGHT∞LIGHT(イラスト完全版)』のカバーイラスト、カラー口絵、本文、挿絵、あとがきなど、全4巻分をまとめた合本版。特典として、書き下ろしあとがき、新規レイアウトの合本カバーを収録!
僕の妹は神様だ。最近そういう存在になった
僕の妹は神様だ。
つい最近、そう呼ばれる存在になった。こんなことを言うと大抵の人間はつまらない冗談だと笑うだろう。あるいは僕の瞳が本気だと気づいて、そそくさと逃げて行くかもしれない。僕だって他人がそんなことを口にしたら、同じような反応をすると思う。だから周囲に自ら吹聴するような馬鹿な真似はしない。だけど、これは事実。誰も信じてくれなかったとしても、本当のこと。
かつて海難事故で命を落とした妹・遠見由衣は――二週間ほど前、色々あって神様になった。この「色々」な事情は、長くてややこしい。当事者以外に説明してもほとんど理解してもらえないだろう。そして、僕は、いま何の力もない平凡な人間としてこの世界に生きている。魔法少女アリッサ=クラノ=ストーリング=ライトとともに。新しい日常の始まりにあった会話。あるいは非日常の終わりに交わした言葉。例えるなら無限の交点。
捻れた線が重なる場所でーー。
人気作「RIGHT×LIGHT」の新シリーズ、いよいよスタート!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
この作品の容量は、21.1MB(校正データ時の数値)です。 -
『ガガガ文庫 RIGHT×LIGHT(イラスト完全版)』のカバーイラスト、カラー口絵、本文、挿絵、あとがきなど、全12巻分をまとめた合本版。特典として、書き下ろしあとがき、新規レイアウトの合本カバーを収録!
「だーれが、幽霊女ですって?」
全寮制の学校に転校してきた中学三年生の啓介。彼は右手でコインを消す不思議な手品が得意で、クラスでも一目置かれていた。しかし実は、握ったものを本当に消してしまう魔力を宿していたのだった…!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
この作品の容量は、74MB(校正データ時の数値)です。 -
おまたせ!アンジュシリーズ第6巻!!
9つの頭をもつ竜があばれまわってる!? ぬらりひょんから、そんな相談をもちかけられ、大使として箱根へむかった杏樹と光哉。竜をまつったほこらをなおし、一件落着…のはずが…。ヴァンパイア兄妹が今回もかつやく!【小学中級から ★★】 -
友達も、みんなも、私が守る! アンジュ、ついに最終巻!
友達に正体がばれて、悲しみにくれる杏樹。しかし、大使パワーの落ちたそのすきをねらって、最大の敵が日本をおそってきた! 光哉、シルフ、春人、そしてレモナ。みんなの力を結集して、最終決戦にいどむ!【小学中級から ★★】 -
妖怪のお祭りをめぐって、春人と杏樹が対決!?
神社で行われるお祭りに、もりあがる夏休み。ところが妖怪たちが、人間に住みかを荒らされるとおおさわぎ! 大使として、人間と妖怪をなかよくさせたい杏樹は、暴れる妖怪は倒す! と言いはる春人と対立して!?【小学中級から ★★】 -
えっ、おじいちゃんが吸血鬼!? えっ、私も??
派手な外見がコンプレックスの女の子・杏樹は最近、体調がおかしいと思ったら、おじいちゃんから受けついだ吸血鬼の血が目覚めちゃった! そこに、ふしぎな事件が。解決に乗りだす杏樹のヴァンパイア・ライフは…!【小学中級から ★★】 -
杏樹と光哉がテレビ出演!? ますます活躍のヴァンパイアシリーズ!
ファッションモデルのお兄ちゃんと2人で、ヴァンパイア大使をしている杏樹。人をあやつる力を持った謎の美青年占い師メフィの正体をさぐるため、2人はクイズ番組に出演することにしたんだけど!?大人気第3弾!【小学中級から ★★】 -
シルフをすくう方法をさがし、ヴァンパイアの村にきた杏樹は!?
フランスにある世界精霊同盟の本部へ、1人でやってきた杏樹。杏樹の、知らなかった能力が、シルフをくるしめたことを知って…シルフをすくうため、自分のルーツとなるヴァンパイア族の村をたずねると、そこには!?【小学中級から ★★】 -
吸血鬼ライフは、いつもドキドキ!?
私、杏樹は、めざめたばかりの吸血鬼。世界中から日本にやってくるあやかしや精霊がひきおこすトラブルを解決するのが仕事なの。妖怪のパーティーにまねかれたり、モデルをしてるおにいちゃんの原宿ロケ中、精霊におそわれたり…私はフツーの小学生なのに、まわりがおかしなことだらけ!? ドキドキ吸血鬼ファンタジー、Check it out☆【小学中級から ★★】 -
秘められたもうひとつの物語が動き始める!
太陽の光が、1年半ぶりに帰ってきた町を照らしていた……海難事故で家族をなくした啓介が、半人半狼となって蘇った妹と、アリッサ、友月を連れ、久しぶりに故郷の地を踏んだ。悲劇の過去と決着をつけるために……。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
長き物語がいよいよ終結する!!
「へ……? 夢?」
僕の記憶は、アリッサを覆い隠した緑の蔦が迫ってきたところで途切れた――。そして再び瞼を開くと、そこにはアリッサの姿も未由の姿もなく、ただ懐かしい町――故郷の奈波の景色がどこまでも広がっていた。そのなかにぽつりと由衣だけが居る。
「この町は、お兄ちゃんの見てる夢。でも、ただの夢じゃないよ。異界の天使が創り出した「幸せな世界」。光る葉に願った人たちが見る幸せな夢」
僕は思い出す。三年前の海難事故こそが僕の最大の不幸だった。だからいま目の前には事故が起こらなかった世界が創られている。アリッサもいない。未由もいない。でもここでは両親と由衣が生きている、ずっと求めてやまなかった「当たり前の日常」が続いている。僕が現実に絶望したから――この「不幸」が存在しない場所に僕は囚われてしまったのか。あの時――アリッサの剣は折れ、エノクの樹に取り込まれた。その後どうなったのか、いくら記憶を辿っても思い出せない。もしかしたらここはエノクが神になったあとの世界なのかもしれない。全てはとっくに手遅れなのかもしれない…。
壮絶なる魔法戦、決着! ケースケとアリッサ、そして未由の未来は…!? -
人気急上昇のゴシック・コメディ第3弾!
朝ノ宮陽名、冬上雪絵と和解を果たし、ケースケはつかの間の平穏な学園生活を満喫していた。≪群れ≫の逆襲に備え、アリッサの下で修行を積むケースケ&友月。そんな矢先、放課後にオウルが出現……その真意は?
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
僕の妹は神様だ。最近そういう存在になった
僕の妹は神様だ。
つい最近、そう呼ばれる存在になった。こんなことを言うと大抵の人間はつまらない冗談だと笑うだろう。あるいは僕の瞳が本気だと気づいて、そそくさと逃げて行くかもしれない。僕だって他人がそんなことを口にしたら、同じような反応をすると思う。だから周囲に自ら吹聴するような馬鹿な真似はしない。だけど、これは事実。誰も信じてくれなかったとしても、本当のこと。
かつて海難事故で命を落とした妹・遠見由衣は――二週間ほど前、色々あって神様になった。この「色々」な事情は、長くてややこしい。当事者以外に説明してもほとんど理解してもらえないだろう。そして、僕は、いま何の力もない平凡な人間としてこの世界に生きている。魔法少女アリッサ=クラノ=ストーリング=ライトとともに。新しい日常の始まりにあった会話。あるいは非日常の終わりに交わした言葉。例えるなら無限の交点。
捻れた線が重なる場所でーー。
人気作「RIGHT×LIGHT」の新シリーズ、いよいよスタート!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
陽名の真剣な愛の告白に、啓介は……。
「あなたのことが好きです。わたくしと付き合ってくれませんか?」
陽名から真剣な愛の告白を受けた啓介は、≪方舟≫から帰ってきたら必ず返事をすると彼女に約束する。今回の≪方舟≫行きの目的は、アリッサの弟子となった英里香を≪箱庭≫のヴェルに引き合わせること。母・ヴェルとの10年ぶりの再会に胸を躍らせながらも、緊張の色を隠せないアリッサ。そんな彼女の背中を押してやるようにして≪箱庭≫へと入った啓介だったが、そこである人物から衝撃的な言葉を聞かされることになる……。
交差する“日常”と“非日常”。そして、定められた運命の歯車が動き始める――。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
世界の終わり。邂逅するかつての宿敵。
英里香が世界に“おしまい”をもたらす――。
その不穏な言葉を耳にした啓介は、真意を探るため彼女との接触を図る。
そのころ英里香は、怪しい黒服の集団に追われている人物を助けようと彼らの後を追っていた。そこへ合流した啓介は、英里香とともに黒服たちを撃退。彼らが助けたその人物、それは魔術結社≪群れ≫の党首・エノク=ケトルだった。 偶然にもかつての宿敵と邂逅を果たした啓介は、エノクから、一千年前に世界を本気で終わらせようとした魔術師レストタクト=エンデの逸話を聞かされることになる……。
やがてはじまる世界の終わりと、混乱の兆し。
英雄が選ぶ未来は“希望”か“破滅”か?
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
恋と魔術の物語「R×L」シリーズ完結!
伝説の大魔術師ヒース=ストーリングが目を覚まし、倉野英里香を殺しにやって来る……。ついに明かされる世界の“おしまい”の正体と、ヒースの妻・エリカと英里香の関係性。世界の終焉を回避するには“おしまい”をもたらす鍵・英里香をこの世から抹殺するしかない。だが、啓介は父・倉野正行と共に、英里香を守ることを決意。その選択はすなわち、世界を滅ぼすことと同じ。アリッサ、未由たちはそれぞれの意志で、ヒースの側につく者、啓介の側につく者、中立の立場を守る者とに分かれ――そしてついに、世界の行く末を決める運命の日が訪れる。
「R×L」「R∞L」と続いた長きにわたるシリーズ、ここに堂々完結!!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
純粋無垢天然魔法少女の冒険! 新章始動!
夏休みの直前、ケースケのもとへと届いたある手紙。それは、かつて共に戦い、痛みを分かち合ったひとりの少女からの私信だった。難病を克服すべく合衆国へと旅立った彼女に、再び死の闇が迫っているのだという……。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
未由って呼ばなくていいよ。だって私は--
長い夏休みが終わりに近づき、僕はアリッサと由衣をつれて美傘市に帰ってきた。しかし、一か月ぶりに訪れた友月家の屋敷に友月未由の姿はない。留守番役の九棚(くだな)香織さんには「九月になれば未由様は帰ってきます」と言うが、僕は胸騒ぎを感じる。ただ一つを選べない僕は、何一つ守れないのではないか――と。学園生活が再び開始された登校初日。「ほんと!? あたし、ケースケと同じ学校に通えるの!?」長い髪を黒いリボンで二つに括り、制服を身につけたアリッサがクラスに転校をしてきた。でも、やはり未由の座席は空席のまま――。その日の夕暮れ時、やっと出会えた屋敷の前での未由と再会。しかし、明らかにその様子がおかしい。「私はもう未由じゃない」と宣言する彼女。もうすぐ友月家当主、友月未永(みえい)になるのだと。返す言葉もない僕は、未由が立ち去るのを見送ることしかできなかった……。つい先月まで一緒に笑っていたのに、果たして未由に何が起こったのか!? 満月の夜、闇の中で“魔王”が告げる――「さだめは、千年前から決められていたこと」。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
壮大なるクライマックスへと向かい始める!
『お兄ちゃん、大丈夫だよ。あたしたちなら――大丈夫。きっと全部、取り戻せる』
僕の胸の内側から由衣の声がする。
――ああ、そうだな。僕は右腕の手首に嵌った銀色の腕輪を撫でて、心の中で由衣に答える。ここには由衣がいる。《魔狼》を御する、《魔銀の鎖(グレイプニル)》の力を持った僕の妹が。
「啓介くん……」
そして、隣にも僕を支えてくれる人がいた。僕の左手にそっと絡められる柔らかな指。肩までの艶やかな黒髪を揺らし、透けるような白い肌の少女。
「私、守るから。今は啓介くんの方が強いかもしれないけど、それでも啓介くんを守るから」
「――分かった」
彼女――友月未由。僕のクラスメイト。戦いを共にした仲間。僕が最初に「近づきたい」と思った人。そして今は……。
≪流れし星竜≫の背に乗り、ケースケと未由が≪方舟≫から再び美傘市に舞い戻る! エノクに敗れた屈辱の傷も癒え、ついに始まるリベンジ戦!
大興奮の魔法学園シリーズ、いよいよ壮大なる神話がクライマックスへと向かい始める! -
時が満ち、千年の悲願は成就される--!?
≪天使≫を復活させ「魔術」を再び世界に戻そうとする≪群れ≫たちのたくらみ。謎の魔術師ホリイ・ライトの出現によって、事態は加速度的に悪化する。そんなとき……肝心のアリッサは「恋の勉強」に夢中なのだった?
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
加速する魔法少女の恋心。決められない僕。
二学期から転入してきたアリッサも学生鞄にだいぶ馴染んできた9月下旬。放課後、黒板に書かれた文字をアリッサが凝視し、僕に体を寄せて囁く。「ねえねえ、ケースケ。サンヨウサイって何? 面白そうね」“傘陽祭”とは傘陽学園の学園祭。そろそろクラスの出し物を決めなければいけない時期にさしかかっていた。さまざまなアイディアが出されたなかで、アリッサの目を引いたのは「プラネタリウム」。「星空を創れるの? あたしプラネタリウム見てみたい!」教室中に響きわたったその願いの声が届くかのように、圧倒的多数の票を集めて出し物はプラネタリウムに決定した。「ケースケのおかげ。あたしは心からそう信じてるわよ?」アリッサは笑う。「だって好きな人のことを信じるのは、当たり前でしょ?」さらに突然、そう問われて、僕は戸惑い、目を逸らしてしまう―――。近頃アリッサは、こんな台詞を唐突に言う。僕の心拍数を跳ね上げる「好き」を繰り返す。これはきちんと答えを返さなければいけない「好き」だ。でも僕はまだ返事をする言葉が見つけられない。もう一人、僕に同じ気持ちの言葉をくれた人――友月未由がいるから……。
世界破局的大展開の魔法物語第9巻! -
灼熱の魔術戦「天使王」編、ついに完結!
「な、何であんたがお母様の名前を――?」魔術師ホリィ=ライトとアリッサ、ついに運命の邂逅を果たす。そして、アリッサの心に眠る「天使王」はいよいよ顕現するのか? 世界に魔術が溢れ出す、第1部完結編!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
魔狼消失!? ケースケ絶体絶命の危機!!
瞼を開いた僕の視界は、少女の顔に占領されていた。肩まで切りそろえられた黒い髪。陶器のような白い肌。僕のよく知る女の子。
「未由?」
名前を呼ぼうとして、声が出せないことに気づく。僕の口は未由の唇に塞がれていた。
「よかった。起きてくれた」
唇を触れ合せながら呟く未由。その彼女の口元から赤い雫が伝う。瞳からは涙が零れる。
「未由、いったい何を……」
問いかけると、彼女はその表情に暗い影を宿しながら、少しずつ僕の傍から遠ざかった。背後に見えた景色は――動かない雲。張り付いた空、どこまでも続く白い砂浜。僕はここでずいぶん長い間気を失っていたらしい。
「啓介くんがすごく苦しそうで……全然目を覚ましてくれなくて……腕も、そんな状態で……見てられなくて……」
未由は震える声で言った。そして僕はひとつだけ「現実」を把握する。もう無いんだ。僕の――≪魔狼≫は。僕はもう「英雄」ではないんだ。途方にくれながら、未由とふたりきり、僕はその奇妙な世界のなかをとぼとぼとさまよい歩く。あてどなくその世界――アリッサの故郷である≪方舟≫の内部を、未由とふたりで歩き続けた。
ケースケ絶体絶命の第十巻。 -
どこまでも続く蒼色の空に描かれる蒼天世界ファンタジー、クライマックスの第5弾!
ヒューゴとエリーゼを相手に公共安全委員会庁舎で一戦交えたあと、ルノアとリラは気を失ったシグを連れて地下水路に逃げ込んだ。意識を取り戻したシグの提案により、公安委員と対立する組織である、〈竜の箱庭〉の大図書館に逃げ込むことにした三人。だが、シグが追っ手に捕らえられてしまい……。竜王女たちそれぞれの想いはどこに届くのか? そして、リンドブルムの叡智をめぐる戦い・ヴァルハラ舞踏会の結末は!? 交錯する魔術と陰謀と恋心は、加速する運命に導かれ、やがて収束の時を迎える――。どこまでも続く蒼色の空に描かれる蒼天世界ファンタジー、クライマックスの第5弾! -
愛する人のために、あるいは野心のために――様々な思いが交錯する〈ヴァルハラ舞踏会〉で、加速する恋心は勝利を導くか!?
シグを本心から認めたルノアは、ちょっとだけ可愛らしさを増した。危機感をつのらせたリラは「あたしもシグが好き」とルノアに宣戦布告。お互いに竜王女である以上、いずれはどちらかが消滅する。そのときまで恋に生きる決意だった。一方、シグたちは連続魔術士殺害事件の犯人を追う任務につく。犯人はクルツ派一刀流の使い手であることが浮上するが、それを理由にルノアが拘束されることになってしまう。誰かが竜王女を手に入れようとしていることに気づき、シグは全面的に立ち向かうことを選ぶ。愛する人のために、あるいは野心のために――様々な思いが交錯する〈ヴァルハラ舞踏会〉で、加速する恋心は勝利を導くか!? 蒼天ファンタジー第4弾! -
魔術士養成学校に通うシグが見つけ出した古い棺。蓋に刻まれた言葉を詠唱すると棺の中から一糸まとわぬ怜悧な美少女が現れた。
魔術士養成学校に通うシグは、学校から盗み出された「あるもの」をとり戻すため、チームメイトのロッテと飛行船に乗り込む。他のメンバーと合流し、犯人をとらえたシグたちが見つけ出した「あるもの」は、古い棺だった。シグがその蓋に刻まれた古い言葉を詠唱した途端、棺の中から一糸まとわぬ怜悧な美少女が現れた。彼女は、魔術によって七人に分割されたリンドブルムの一人、竜王女ルノアだった! シグはルノアとの契約により、伝説の叡智を求める戦い・ヴァルハラ舞踏会に巻き込まれていく。交差する魔術と陰謀と恋心。新人賞<佳作>受賞の蒼天世界ファンタジー、開幕! -
大切な存在のために――戦う!
飛行船事件からひと月。シグたちは新しい担任・レニに受け持たれることになり、日常生活に戻っていた。交流戦が近づきお祭りムードが漂う中、ルノアとリラは〈ヴァルハラ舞踏会〉の手がかりを求めてザウエルの屋敷に忍び込むが、公安魔術士でもあるレニに捕まってしまう。彼女たちを見逃してもらう代わりに、シグは交流戦の代表試合に出ることに。相手は悪名高き〈串刺し令嬢〉エリーゼ。気が重いシグをよそに、ロッテは積極的なアプローチをしてくるし、リラはわがままで、ルノアはシグを認めようとしない。そんな慌ただしい日常の裏――〈党〉は密やかに、確実にシグたちを狙っていた。恋模様とバトルが織りなす蒼天ファンタジー、あでやかな第二幕!! -
恋か絆か――戦いの果てに答えはあるか!?竜王女たちの〈ヴァルハラ舞踏会〉が綾なす蒼天ファンタジー、激闘の第三弾!
交流戦から積極的になったシャルロッテは、前よりもきわどく迫ってシグを困らせる。ミスコンで獲得した温泉旅行も「二人きりで!」と言うが、行き先の第四帝国の『棺』を求めてルノアも行く気満々だし、リラも行くといってきかない。そんな折、シグたちに新しい任務が舞い込んだ。かの傭兵・ウーフーを追って第四帝国に向かうその仕事に、ルノアとリラもメンバーとして挑むことになる。めざすは数多の冒険者たちを飲み込んできた魔城、〈白鳥城〉。混浴ありコスプレ(?)ありの三つ巴恋愛戦争と、竜王女たちの〈ヴァルハラ舞踏会〉が綾なす蒼天ファンタジー、激闘の第三弾!
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