『松浪和夫(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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命令で犯人を射殺した機動隊狙撃手の清水。銃弾に斃(たお)れたのは、尊敬していた教官だった。
人を殺めた重圧によるPTSDに苦しむ清水を見た、かつての相棒・刑事の梶原は、次は撃たせてはならないと固く誓う。
が、ふたりをあざ笑うかのように、人質籠城事件が発生。清水が呼ばれるが、思いもよらぬ鉄壁の要塞に警察は突破口を見出せず……。
清水は撃てるのか? 梶原は撃つ前に逮捕できるのか? -
白昼、新宿都庁前で殺人が発生。被害者は頸部のほとんどが損傷、無惨な姿と化していた。殺しの手口を遠距離からの狙撃と断じた警察は、半径四百メートル圏内にあるはずの現場を捜索。が、まったく痕跡が得られない。想定外の事態に焦る捜査本部に派遣されてきたのは、機動隊随一の若き狙撃手清水。猟犬と呼ばれるベテラン刑事の梶原と組み、防犯カメラにさえ姿を現さない犯人の逮捕に奔る。
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同僚殺しの容疑をかけられた金谷刑事は、真犯人を挙げ自らの潔白を証明するため、取調室から逃走した。同僚・鹿島が探っていたコカイン密売組織を追い、警察から逃れる金谷に次々と襲い掛かる危機。刑事魂を捨てず、フェアに戦い続ける金谷を待ち受ける真実とは? 手に汗握るアクション警察小説の傑作。(講談社文庫)
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自分を憎んでいる男の娘を救う。おのれの警官魂を賭けて。迫真の警察小説、堂々完結!正体不明の巧妙な犯人グループに翻弄され、仲間であるべき県警の同僚たちが壁となり、捜査は難航する。だが、刑事・三島は、かつて自分を追い込んだ県警本部長・村井の娘を救うべく、なおも全力を尽くす。極限まで激化する逆境の中、事件を解決することはできるのか。傑作警察小説完結編。『刑事魂』改題、その後編。(講談社文庫)
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ドラマ『刑事魂』原作警察小説。県警本部長の娘が誘拐された。前代未聞の事件に呼び戻されたのは、左遷されていた捜査一課特一係の元エース・三島勇造。殉職した警官を父に持つ信念の男だった。犯人との交渉人となった三島は容疑者逮捕最優先という捜査体制に反旗を翻し、正体不明の犯人と対峙する。気鋭の警察小説『刑事魂』改題。その前編。(講談社文庫)
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