『角川文庫、綾束 乙、1円~、雑誌を除く、分冊版を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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新米記者と身分を隠した近衛騎士の、恋と仕事の事件録!
鉄道事業に力を注ぐ技術先進国のブリンディル王国。
伯爵令嬢のミレニエは、一人前の新聞記者になるという夢を叶えるためゴーディン新聞社で働いていた。社長のダニエルから「1年以内に一面を飾る記事を書かなければ自分と結婚してもらう」と半ば脅しのように契約を結ばされたミレニエは、迫る期限に焦っていた。
そんな中、ミレニエは隣国から王女ラナジュリアが来訪するという情報を耳にし、一面記事のチャンスをつかむため取材に向かう。そこで出会ったのは、近衛騎士として王女の護衛をつとめる、珈琲色の髪と瞳を持つ凛々しい青年・カイルだった。彼に警戒されながらもなんとかラナジュリアへの取材を取り付けたミレニエは、「女狐」と称され偏見まみれの描かれ方をされてきたラナジュリアの真の姿を知っていくことに。
しかし同時に、ラナジュリアを狙う不穏な陰謀に巻き込まれ、ミレニエはカイルとともに捜査することになり……!
女性が仕事に就くことが難しい時代に、夢を叶えるため奮闘する、新米記者の恋と仕事の物語。 -
呪われた二人は、今度こそ幸せを願う――。中華風あやかし婚姻譚
第8回カクヨムWeb小説コンテスト特別賞 受賞作。
立て続けに三人の夫を亡くした33歳の未亡人、香淑(こうしゅく)にはある呼び名があった。
――『夫君殺しの女狐』。そう噂される彼女は、両親に疎まれ、実家の屋敷で死んだように日々を送っていた。そんな香淑のもとに突然、四度目の縁談が舞い込む。相手は10歳も年下の、富裕な名家の青年・榮晋(えいしん)。婚礼の場で初めて出逢った榮晋は、思わず息をするのも忘れるような美貌の青年だったが、彼には仄暗い呪われた宿命があった――。
「お前を娶ったのは――わたしを殺してもらうためだ」
今度こそ幸せに添い遂げたいと切に願う香淑は、秘密を抱える榮晋に寄り添うが、そんな香淑自身にもある秘密があり……。
傷だらけな二人の結婚生活の行く末とは――。
互いに絶望を知る二人の想いが重なり合う、中華風あやかし婚姻譚。
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