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『佐藤優、めがイラスト(新書、実用)』の電子書籍一覧

1 ~18件目/全18件

  • 渾身の集中講義。哲学と神学の往還で歴史的視座を掴む、著者初の哲学入門書

    すぐ役に立つことは、すぐ役に立たなくなる。
    実学でない学知こそ、時代の転換期に活きる。
    哲学と神学の往還で歴史的視座をつかむ、渾身の集中講義! 著者初の哲学入門書。

    哲学は「綜合的な努力」、生きていく上でのマネジメント能力である。
    独創的と思うもののほとんどは、過去に鋳型があり、議論されつくしている。
    哲学史を学べば、思考の鋳型を見抜く力が身につく。すると、過去の哲学史から現代社会の出来事の多くは説明できるようになる。
    つまり、社会や人間を総体として捉え、対応することができるのだ。
    言説の連続ではなく、その背後にある人間を見る淡野安太郎の名著『哲学思想史』をテキストに用い、
    学生有志に行った4泊5日の自主ゼミ合宿の講義を編み直した、著者初の哲学入門書。
    ■哲学は、東洋でも西洋でも神話との連続性の中にある
    ■奇跡とは、今までの我々の思考のあり方、行動のあり方を変えること
    ■現代の心脳問題は、一つの無神論の完成

    【目次】
    まえがき――先哲と共に考える学知は役に立つ
    一日目
     第一章 哲学とは何か――「緒言」と序章を読む
     第二章 古代哲学の世界――第一章第一節、第二節を読む
    二日目
     第三章 現代につながる古代――第一章第三節、第四節を読む
     第四章 思想における中世的世界――第二章第五~第七節を読む
     第五章 近代文化の開花――第三章第八節、第九節を読む
    三日目
     第六章 経験論の世界――第三章第十節を読む
     第七章 啓蒙主義の克服――第三章第十一節を読む
     第八章 弁証法的思考と新カント学派――第三章第十二節を読む
    四日目
     第九章 唯物論と現代哲学――第三章第十三節、補章、むずびを読む
    あとがき――「正しい戦争」を支持しないために
    参考文献一覧
  • 佐藤優による外交論。特にイスラエルとロシアについて分析した作品を軸にした合本版。なぜ、強国なのか? 情報(インテリジェンス)大国なのか? 対露政策でクレムリンはどう攻略すればいいのか? 縦横無尽の分析が凝縮!

    『イスラエルとユダヤ人』
    世界の鍵となる国を第一人者が徹底解説する。
    「全世界に同情されながら死に絶えるよりも、全世界を敵に回しても生き残る」
    これがイスラエルの国是だ。
    世界の政治・経済エリートへ大きな影響力を有す情報(インテリジェンス)大国。
    中東と世界情勢を分析するには避けては通れない国だが、その実態はあまりにも知られていない。
    「イスラエルは通常の国民国家ではない」と喝破する第一人者が、イスラエル人の愛国心、さらにそれを支える神理解を読み解く!

    『日露外交』
    戦後70年を過ぎたが、北方領土交渉は実際には進捗したのか、後退したのか?
    ソ連時代からあの国と交渉をし、いまも分析を続ける著者が交渉の実態を解説する。
    本書には現役外交官時代、ソ連崩壊期に上司に黙って匿名で著した『ソ連の「ほんとうのホント」』を初掲載!!!
    外交分析に必要な内在論理は、冷戦期も今も変わっていないのだ。
    外交という“戦争”の肝を抑える、インテリジェンスの指南書。

    『国家の攻防/興亡』
    ロシア、ウクライナ、シリア、「イスラム国」…。「世界の火薬庫」から考える!! 会員制情報誌『エルネオス』での、約9年に及ぶ連載を厳選した本書は、現代の危機・反知性主義との闘いの記録ともなっている。インテリジェンスで読み解く最新の世界史。

    ※本電子書籍は、2020年2月刊行の『イスラエルとユダヤ人 考察ノート』、2017年5月刊行の『日露外交 北方領土とインテリジェンス』、2015年4月刊行の『国家の攻防/興亡 領土、紛争、戦争のインテリジェンス』の3冊を収録した合本形式での配信となります。
  • 佐藤優による資本主義講座。世界を識るには、マルクスが必要だ。『恐慌論』で知られる労農派の宇野弘蔵を読み解きつつ、我々が付き合わざるをえない資本主義とは何か、明らかにしていく。

    『「資本論」の核心』
    カネによる、支配の手口を見抜く!私たちは、いまも搾取されている階級なのだ。
    世界を識るには、マルクスが必要だ。
    資本主義は強い。いま、これに変わるシステムもない。
    嫌々ながらもつき合わざるを得ない魔物、その見えない怪物の姿を暴いたのが『資本論』である。
    資本主義は階級関係を隠蔽している。私たちは搾取され、支配されている。
    この「事実」から、私たちは出発しなければならない。
    『資本論』の肝をつかむことで、私たちは資本に、国家に潰されない生き方を獲得することが出来るのだ。

    『帝国の時代をどう生きるか』
    現下、世界は新・帝国主義体制である!米露中はじめ、経済では保護主義的傾向が増し、権益のブロック化が志向される。では、国家機能を強化するにはどうすれば良いのか?我々は、厳しいこの世界をどう生きればよいのか?―“現場で腕をふるえる知識人”となる道を示す。

    『国家と神とマルクス』
    「絶対的なものはある。ただし、それは複数ある」自ら“自由主義的保守主義者”を標榜し、いまや左右両翼の活字メディアで最も活躍する著者。深淵な思考の果てに見出したその「多元性と寛容の精神」を支柱に、国家から宗教、歴史まで、内在する論理を真摯に追究してゆく。著者の強靱な「知の源泉」に触れ、私たち読者が現代社会への強烈な覚醒を促される1冊。

    ※本電子書籍は、2016年9月刊行の『「資本論」の核心』、2008年11月刊行の『国家と神とマルクス』、2012年4月刊行の『帝国の時代をどう生きるか』の3冊を収録した合本形式での配信となります。
  • 教養が身に付いている人は、勉強法と思考法が身に付いている。一生ものの知性を!朽ちない教養をこの手に! 変化は、知性ある者しか読めない。「二時間でわかる哲学」などは、あり得ない。

    『勉強法』
    いま、国際社会は危機的な状況にある。
    構造転換に入った世界の中で、多くの人は何が事実に基づき、何が印象操作に過ぎないのか判断がつかず、混乱している。
    動乱する世界の中、<情報>の洪水に溺れずに生きるためには、インテリジェンスが必要となる。
    その基礎から解説し、分析を真に支える教養とは何か、そして物事の全体像をつかむ知性をいかに身に付けるか、その勉強法を具体的に示す。
    情報の洪水を呑み込むインテリジェンス!!

    『思考法』
    現実は、思想が未だ動かしている。
    いま世界で起きているのは、すでに克服され、古いものになったはずの民族問題であり、宗教問題の再発である。
    歴史とは何か? ヒューマニズムとは何か? 近代<モダン>とは何か? 
    冷戦後、終わったことにされた近代<モダン>こそが未だに世界では影響力を持っている。
    古今の書物に脈々と流れる論理の構造を掴み、解き明かすことで、危機の時代を生き抜く思考法を身に付ける。

    ※本電子書籍は、2018年4月に刊行された『勉強法 教養講座「情報分析とは何か」』と同年5月に刊行された『思考法 教養講座「歴史とは何か」』の2冊を収録した合本形式での配信となります。
  • 1,056(税込)
    著者:
    佐藤優
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    世界を動かす「見えざる力の法則」、その全貌。地政学テキストの決定版!

    世界を動かす「見えざる力の法則」、その全貌。地政学テキストの決定版!
    アメリカの対タリバン戦争敗北は、地政学を軽視した結果である。

    地政学は帝国と結びつくものであり、帝国は国民国家を超える。
    帝国の礎にはイデオロギーがあり、それは「物語の力」が核となっている。
    地政学はナチスの公認イデオロギーとなっていたがゆえに封印されていた、危険な「物語」でもある。
    危うい物語が浸透していくと、世界は知らぬ間に大きな危機を迎えることになる。
    無批判に受容してはならない政治理論のエッセンスを、国際政治の具体例を基に解説していく珠玉の講義。
    対立が激化する米中、イランを筆頭に勢力圏の再編が進む中東、混迷の中央アジア、ブロック化と理念維持の狭間で苦闘するEU、反日と反韓の疑似戦争が続く東アジア。
    世界はいまだ、グローバルでなくインターナショナルのせめぎあいが中心となっている。
    帝国化する時代を読み解くには、地政学が大きく、有用な鍵となる。

    ■宗主国なき帝国、植民地なき帝国
    ■何が島で何が岩か、暗礁か
    ■「イスラム国」は「原因」ではなく「結果」
    ■琉球占領の計画もあったアメリカ
    ■中国西側が「イスラム国」化する危険性
    ■信頼醸成サミットの目的
    ■国旗・国歌が制定されても民族は形成されない
    ■宗教は重要な地政学の要因
    ■十字軍が再び

    ※本書は2016年7月に晶文社より刊行された『現代の地政学』を改題のうえ、再編集を行い、加筆修正したものです。

    【目次】
    新書版まえがき
    まえがき
    第一講 地政学とは何か
    第二講 ハートランドの意味
    第三講 ヨーロッパと中東
    第四講 海洋国家とは何か
    第五講 二一世紀の地政学的展望
    あとがき
    参考文献一覧
  • なぜ彼らは影響力を持ち続けるのか?史上、異色の変革者の“力”を徹底分析

    佐藤優にしかできない、宗教講義!!
    なぜ、彼らは影響力を持ち続けるのか?
    史上、異色の変革者。その時代を動かした“力”を徹底分析!!


    現代は危機の時代だ。
    しかし、それは改造、革新、革命といった、人を動かす(時に人を殺しうる程の)思想が生まれる契機ともなる。
    日蓮とルター。東西の宗教改革の重要人物にして、誕生した当初から力を持ち、
    未だ受容されている思想書(『立正安国論』と『キリスト者の自由』)を著した者たち。
    なぜ彼らの思想は古典になり、影響を与え続けるのか?
    その力の源泉と、改革の先にある平和構築の鍵まで解き明かす!
    佐藤優にしかできない、宗教講義!!

    ○ルターを尊敬していたのはヒトラーだった。
    ○仏教にもテロリズム思想との親和性がある。
    ○シオニズムは共産主義思想と同じ場所から生まれた。etc.
    優れた宗教思想には常に両義性がある。

    変革の古典思想にして、未だ影響を与える二人の宗教改革者。
    その“毒にも薬にもなる思想”から、
    この乱世に“平和”はどうすれば創れるのかを考察する。

    ※本書は2018年6月に弊社より刊行した『「日本」論 東西の“革命児”から考える』を改題の上、加筆修正したものです。


    【目次】

    新書版まえがき
    まえがき
    第一講 東と西の革命児
    第二講 改革と革新の源流
    第三講 日本と革命
    あとがき
    主要参考文献
  • 動乱の源に宗教あり。最強コンビが世界の肝となる宗教を全方位から分析する

    動乱の源に宗教あり。最強コンビが世界の肝となる宗教を全方位から分析する!
    いま、そこに危機はある。本当に怖いものは習俗の皮を被ってやってくるのだ。

    各国で起きるテロや、EUやアメリカで生じる排外主義・外国人嫌悪(ゼノフォビア)、めまぐるしく変転する中東情勢など。
    世界各地で民族・宗教といった、冷戦後には“古い”とされた問題が噴出し続けている。
    私たちの現実社会に影響を与えている「宗教思想」といかに向き合うかは、避けては通れない時代になったのだ。
    習俗の皮を被ってやってくるものにこそ、目を凝らさなくてはいけない。原理主義が現代日本で広まることは十二分に考えられる情勢だ。
    世界に大きな影響を与え続ける宗教を、資本主義、暴力、生命、国家から語りつくす!

    私たちがいま、どこにいるかを知るのが教養である。
    宗教の現在地を抑え、いまどこに私たちは立っているかをつかむ濃厚対談!

    ※本書は『宗教と資本主義・国家』『宗教と暴力』『宗教と生命』(いずれもKADOKAWA)各巻の「第一部」に、新章と書きおろし原稿を加え、再構成したものです。

    【目次】

    まえがき(池上彰)

    序 論
     いま宗教とは(池上彰)/人間の思考と魂の根底に迫る(佐藤優)
    第一章 宗教は資本主義を超えられるか
    第二章 宗教は人を殺す思想とどう対峙するか
    第三章 宗教はAI社会で誰の心を救うのか
    第四章 宗教は国家を超克するのか

    あとがき(佐藤優)
  • なぜイスラエルは強国なのか!? 世界の鍵となる国を第一人者が徹底解説。

    なぜ、強国なのか!? 情報(インテリジェンス)大国なのか!?
    世界の鍵となる国を第一人者が徹底解説する。

    「全世界に同情されながら死に絶えるよりも、全世界を敵に回しても生き残る」
    これがイスラエルの国是だ。
    世界の政治・経済エリートへ大きな影響力を有す情報(インテリジェンス)大国。
    中東と世界情勢を分析するには避けては通れない国だが、その実態はあまりにも知られていない。
    「イスラエルは通常の国民国家ではない」と喝破する第一人者が、イスラエル人の愛国心、さらにそれを支える神理解を読み解く!

    「本書で私(佐藤)は、イスラエルとユダヤ人から学んだ事柄を記した。
    イスラエル人の愛国心、さらにそれを支える神理解から、日本国家と日本人が生き残るための知恵を学ぶことが、私が本書を著した目的である」

    ※本書は2015年2月にミルトスより刊行された『イスラエルとユダヤ人に関するノート』を改題の上、加筆修正したものです。
  • これがナショナリズム、ポピュリズムの先にある新しい世界の原理だ!

    保守化する世界、自国第一を突き進む国家、AIで働き手が疎外される社会……。かつての「当たり前」が逆転しはじめた。安全保障に精通した二人の博学が、何が時代後れになったのか、知っておくべきは何かを示す。
  • 「私の持つすべての力を投入した」。全精力を注いだ大型論考、遂に文庫化!

    「私の持つすべての力をこの作品に投入した」
    原稿用紙約1000枚、著者が全精力を注いだ、過去と現在を大規模に往還する大型論考がついに文庫化!!

    宗教改革の知識を欠いて、近代を理解することは出来ない。
    なぜなら、宗教改革は近代、民族、国家、ナショナリズムの起源となったからだ。

    「この作品は私の著述群の中で特別の意味を持つ。
    表題は『宗教改革の物語』で、扱っているのは中世末期のボヘミア(チェコ)の宗教改革者ヤン・フス(1370頃~1415年)である。
    ただし、深層においては、私の過去と未来と現在が、すべて盛り込まれた作品だ。
    佐藤優という作家が何を考え、何をしようとしているかに関心を持つ読者に是非読んでもらいたい」

    時代状況が大きく変化する時こそ、長く頒布されてきた概念・事象がどう生成し、影響力を持つに至ったのかを分析することが、
    個人・中間団体・国家それぞれの段階において、事態を打開する糸口を発見することに繋がる。
    フスの「教会論」は、長く頒布されてきたものへの問題提起であり、その後、長く頒布されることとなるものとして、近代と現代の連関を見るには最適だ。
    私たちは、“愛のリアリティー”を希求し、希求されている存在である。
    『宗教改革の物語』が時代の危機を超えるための、読者にとって人生の実用書たる作品になることを願う。
  • シリーズ3冊
    1,7601,870(税込)
    著者:
    池上彰
    著者:
    佐藤優
    著者:
    松岡正剛
    著者:
    碧海寿広
    著者:
    若松 英輔
    出版社: KADOKAWA

    世界最大の問題に、知の巨人たちと俊英が挑む。私たちの現在地を照らす!!

    世界最大の問題に、知の巨人たちと俊英が挑む。

    いま、私たちは渦の中にいる。
    各国で起きるテロや、EUやアメリカ、日本でで生じる排外主義・外国人嫌悪(ゼノフォビア)、めまぐるしく変転する中東情勢など、
    世界各地で民族・宗教といった、冷戦後には“古い”とされた問題が噴出している。
    私たちの現実社会に影響を与えている「宗教」「思想」といかに向き合うかは、個々人が生き抜く上で避けては通れない時代になったのだ。
    しかし、「宗教」を正面から扱うことを日本は避け続けている! 
    この状況を打破し、現代社会の様々な議論の根本を一望する、知の結晶!!

    世界宗教の論理や各国の制度を探究し、
    それぞれの「思想」の重要性を訴えている第一線の研究者・識者が、
    「宗教と資本主義・国家」を巡り、意見を交わした。
    第一線の識者・研究者が現在地を照らす!!
  • 「二時間でわかる哲学」 など、あり得ない。世界は教養なくして語れない!

    世界は、教養なくして語れない。
    朽ちない教養をこの手に!!
    「二時間でわかる哲学」などは、あり得ない。

    現実は、思想が未だ動かしている。
    いま世界で起きているのは、すでに克服され、古いものになったはずの民族問題であり、宗教問題の再発である。
    歴史とは何か? ヒューマニズムとは何か? 近代<モダン>とは何か? 
    冷戦後、終わったことにされた近代<モダン>こそが未だに世界では影響力を持っている。
    古今の書物に脈々と流れる論理の構造を掴み、解き明かすことで、危機の時代を生き抜く思考法を身に付ける。

    ■陰謀論は間違えたかたちで危機を克服する方法
    ■陰謀史観に対抗できるのは、健全なユーモアと笑いだ
    ■前衛思想はビジネスに使われている
    ■天才に対抗する発想は、預言者
    ■類比とは、別のものの中で共通構造を見ていくこと
    ■ヘブライ的な発想とギリシャ的な発想
    ■力で物事を理解するのは、新自由主義の市場の発想だ
    ■行為とは、不可能の可能性に挑むこと
    ■宗教の力は、本質的に関係のないものを結びつける
    ■時間論なき経済論に意味はない
    ■我々はボランティアのことを翼賛と言っていた
    ■ヒューマニズムは個人主義でも合理主義でも生命至上主義でもない
    ■キリスト教はアンチヒューマニズム
    ■思想は基本的に解釈、あるいは再解釈である
    ■世界史は、物語をつくる暴力的な力を持つ人にしかつくれない
    ■日本が露骨な帝国主義国になっていく可能性は高い
    etc.

    「知性によって裏付けられたユーモア、ときにはアイロニー(皮肉)を用いることによって、我々一人ひとりが社会的にどのような位置にいるかを知る」

    ※本書は『危機を克服する教養』(角川書店、2015年)を新書版として改題し、加筆修正したものです。
  • 教養が身に付いている人は、勉強法が身に付いている。一生ものの知性を!!

    変化は、知性ある者しか読めない。
    教養が身に付いている人は、勉強法が身に付いている。
    一生ものの知性をこの手に!!

    いま、国際社会は危機的な状況にある。
    構造転換に入った世界の中で、多くの人は何が事実に基づき、何が印象操作に過ぎないのか判断がつかず、混乱している。
    動乱する世界の中、<情報>の洪水に溺れずに生きるためには、インテリジェンスが必要となる。
    その基礎から解説し、分析を真に支える教養とは何か、そして物事の全体像をつかむ知性をいかに身に付けるか、
    その勉強法を具体的に示す。
    情報の洪水を呑み込むインテリジェンス!!

    ■ウィキペディアは百科事典の代わりにならない
    ■メタの立場を見出せずに行き詰まると戦争になる
    ■謀略とは、実力以上の力を持っていると誤認させること
    ■基礎教育、中等教育レベルが国家の基礎体力を決める
    ■キンドルは二冊目を入れればいい
    ■放送大学の使い方
    ■ロシア語の達人の先輩からのアドバイス
    ■自分がどのような場にいるかという知識、それが前提だ
    ■新聞読みのうまい人から技法を盗む
    ■アンカーとしての古典をつくる
    ■数学に関する自分の欠損をしっかりと見てほしい
    ■実用文法はオックスフォード大学出版局が買い
    ■よろしくない自己啓発本や勉強本
    ■プライドを一回括弧の中に入れる、秘密のノート
    ■身に付けないといけないのは、歴史の知識
    ■教養に欠けた議論は一代限りにしかならない
    etc.

    危機を直視できるようになると、世の中が少し暗く見えるかもしれない。
    しかし、暗さは暗いと認識して初めて、明るくするための現実的方策を考えられるのだ。

    ※本書は『危機を覆す情報分析』(角川書店、2016年)を新書版として改題し、加筆修正したものです。
  • 舞台は四島日本化に移った!! クレムリンを攻略する、対露政策の決定版!

    舞台は四島日本化に移った!!

    クレムリンを攻略する、対露政策の決定版。
    領土問題解決の道筋は見えた。
    現役外交官時代、ソ連崩壊期に匿名で緊急出版した幻の論稿を初掲載!

    戦後70年を過ぎたが、北方領土交渉は実際には進捗したのか、後退したのか?
    ソ連時代からあの国と交渉をし、いまも分析を続ける著者が交渉の実態を解説する。

    本書には現役外交官時代、ソ連崩壊期に匿名で著した『ソ連の「ほんとう」のホント』を初掲載!!!
    外交分析に必要な内在論理は、冷戦期も今も変わっていないのだ。
    外交という“戦争”の肝を抑える、インテリジェンスの指南書。

    <目次>
    まえがき
    第1部 極東新時代
    第2部 毒蛇と毒サソリ
    第3部 外交という戦争
    第4部 北方領土

    特別掲載 ソ連の「ほんとうのホント」
     プロローグ いま、「純粋民族衝動」がソ連を襲っている
     第一章   なぜ、バルトは泥沼に陥ったのか
     第二章   先祖返りする諸民族
     エピローグ 難局をどう乗り越える、ゴルバチョフ
  • カネによる、支配の手口を見抜く! 私たちは搾取されている階級なのだ。

    資本主義は強い。これに変わるシステムもない。嫌々ながらもつき合わざるを得ない魔物、その見えない怪物の姿を見えるようにしたのが『資本論』である。『資本論』の肝をつかむことで、潰されない生き方を獲得する。
  • 二歩、三歩、時代の先を読む!現場で使える「頭」と「眼」を佐藤優が鍛える

    現下、世界は新帝国主義体制である! 米露中はじめ、経済では保護主義的傾向が増し、権益のブロック化が志向される。では、国家機能を強化するにはどうすれば良いのか、我々はどうこの世界を生きればよいのかを示す
  • 言論と人物は不可分だ。著者自ら抽斗の中を開示する

    「絶対的なものはある。ただし、それは複数ある」自ら“自由主義的保守主義者”を標榜し、いまや左右両翼の活字メディアで最も活躍する著者。深淵な思考の果てに見出したその「多元性と寛容の精神」を支柱に、国家から宗教、歴史まで、内在する論理を真摯に追究してゆく。著者の強靱な「知の源泉」に触れ、私たち読者が現代社会への強烈な覚醒を促される1冊。
  • 究極のインテリジェンス対談。“知”は武器となる!!

    「知の巨人」佐藤優氏と「メディア界の長老」竹村健一氏による知的興奮に満ちた白熱のインテリジェンス対談書。沖縄、ロシア、憲法、官僚、宗教、読書法……多角的論点から整理された、佐藤氏による対象への圧倒的な洞察と分析を、膨大な情報と経験に根ざした竹村氏の問いが見事に導き出してゆく。読む者の知的構築力を鍛え、日本と世界の実相を理解し、未来を考えるための1冊。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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