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『角川文庫、飯干晃一、雑誌を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~38件目/全38件

  • 550(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    大都会の喧噪と狂気の果て。男と女の犯罪小説、8篇

    けばけばしいネオンの海が広がる大都会という荒野で、連日くり拡げられる男と女の快楽の“祭り”。――渡瀬伝平、27歳。歌舞伎町にあるピンクサロンの用心棒。?骨がとび出し蝮を連想させる容貌で、いかにもケンカの強そうなヤクザに見える。蒸し暑い夏の日の白昼、衆人環視の街角で、伝平は突如、一匹の飢えた野獣と化していった……。表題作ほか「強姦菩薩」「天狗教の秘戯」「42時間の独裁者」「カーセックスの夜」「なんでや? 一枚のヌード絵」「ネオンの海に死す」「全関西鉄血団」。大都会のなかで、男と女が奏でる飽くことなき欲望と犯罪を描いた傑作短編集。
  • 506(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    過激な現代人の欲望。趣向をこらした犯罪小説、7篇

    工場の空地に放置された車のトランクの中から、腐乱した女性の全裸死体が発見された。被害者は沼津市内にあるバーの美人ママで、複雑な男性関係をもっていた。しかも、そのうちの6人から、総額2億5000万円にものぼる保険をかけられていたのだ……。表題作ほか、淫乱な大学助教授夫人の殺害事件「セックス地獄」、サディズムの快感に人生を狂わせてしまった医師の話「サドの告白」。ほかに「お気に入りの犯人」「白昼の暴力」「グラマーは全裸で死ぬ」「刑事の収穫」。現代人の抱く欲望を、熾烈なバイオレンスとエロスで描く傑作犯罪小説集。
  • 671(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    関西・関東の二大暴力団が激突する…渾身の長編

    夜の銀座の雑踏で、白のリンカーン・コンチネンタルにむかって銃弾が炸裂した。神戸にある暴力団・親和会による襲撃で、狙われたのは関東会の関口会長だった。ドル箱の女性タレントの奪い合いをめぐるトラブルで、二大暴力団はついに全面戦争に突入したのだ。だが、関東会にはソ連が、親和会には中国が、前代未聞の武器と資金の援助をはじめたのだ…。壮大な構想で描いた著者渾身の長編ヤクザ小説。
  • 594(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    殺るか殺られるか。アウトローの生死を描く力作集

    “かならず、敵の組長(タマ)をとれ!”組長を殺(や)られ、弱小組織に転落した吉備組は、抗争中の関西ヤクザの雄・槌田組に復讐を強く誓った。組の死命を賭した、襲撃計画が周到に練られた。そして、ついに、槌田組組長襲撃の絶好のチャンスがやってきたのだ……。暴力団同士の激しい血の抗争など、法の裏側を生きるアウトローたちの凄まじい戦いを描いた力作集!
  • 550(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    新興ヤクザの野望と奇策…「三匹の竜」の跳梁、再び

    日本最大の暴力団竜王組傘下の美里組組長・美里修介は、竜王組に厭気がさし組を解散しようと決意するが、その裏には今まで関東ヤクザとの密約で阻止されていた東京侵攻の野望が隠されていた―。美里は、元美里組若頭・黒岩徹、台湾黒社会(ヤクザ)の小竜頭林伯芳(ルントウリンポーファン)、日台混血の一匹狼・楊双五(ヤンシュワンウー)という三人の男を結ぶ奇縁を作りあげ、この“三匹の竜”たちによって美里組のダミーといえる新組織を新宿に立ち上げた。美里の構想はさらに大きな目標を見つめ、着着と手を打っていくのだった。ネオ極道の野望と激闘を鮮烈に描くハード・アクション!「三匹の竜」第2弾。
  • 550(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    時代に抗い“極道という生き方”に固執する男たち

    「…こんな破目になってまで、おまえは人を殺さな、いけんじゃったか」刑務所長はするどく尋ねた。「はあ」 彼は苦渋に満ちて、しばらくは考えるようすだったが、「男なら、やらないけんことがありますもんね。仕方なかですよ」。 立花一雄は答えた(「愚直なヒーロー」)。ほかに、「あいつらを潰せ」「末端たちの抗争」。着々と系列化が進む暴力世界で、いぜんとしてひしめく男たちの戦いを、日本のアウトローの歴史をたどりながら描く迫真の極道小説集!
  • 594(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    『人生劇場』の“飛車角”のモデル・石黒彦市の生涯

    大正末期から、太平洋戦争のはじまる動乱の時代――ヤクザの群に身を投じ、〈親分を持たず、ましてや子分を持たず〉をモットーとして己の道を激しく生きぬいた男。尾崎士郎の名作『人生劇場』のモデルにもなり“飛車角”と呼ばれ、恐れられた一匹狼・石黒彦市。戦争に突入していく揺れ動く時代を背景に、一匹狼として生きた男の凄絶な人生を描き“暴力の美学”を炸烈させる迫真の長編実録小説。
  • 682(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    情熱に生き、悲運に殉じる…侠客の美学がここにある

    この一編は、男の情熱についてのささやかなぼくの作品である。会津の小鉄とは、そも何者なのかというところからはじまったこの物語は、畢竟は、男とは何かというテーマとなって、ぼくにはねかえってしまったような気がする。(飯干晃一――後記より)
  • 462(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    武闘派組長の勢力拡大の図式とは…実録作品集

    たった一人で独立王国・吉備組の旗を掲げた男・吉備悦郎は、いつの日か日本の首領(ドン)になることを熱望していた。この、戦闘的な組長は、銃などで強力に武装し、少数精鋭の組員を据え、虎視眈眈とチャンスを狙っていた。まず必要なのは戦争であり、戦いによって組員を鍛え、勝てば領土(なわばり)を広げ、その結果、資金も豊富になると考えた。そして、ついにその時がやってきたのだ……。暴力(バイオレンス)と性(セックス)がうずまく、強烈なヤクザ戦争を描いた会心の傑作集。
  • 550(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    死体の数だけの欲望…〈時代〉を切り取る犯罪小説集

    大阪のドヤ街にあるホテルで、全裸の女性の死体が発見された。殺された女はグラマーな美人で心臓を一突きされ、血の海のなかに倒れていた。現場から採取された指紋から前科者リストを検証。有力な容疑者が浮かびあがり、事件は容易に解決するかにみえた。だが、数か月たっても女の身元は判明しなかった…。現代人の欲望を熾烈なタッチで描く犯罪小説集。
  • 682(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    山口組をモデルに描く小説版日本ヤクザ戦争・完結編

    法の裏側に君臨し、たえず全国制覇を狙う中島組連合王国の総帥・佐倉一誠――時価百億円にものぼる巨額な土地のぱくり事件解決を依頼された佐倉は、敵の背後に、東京で勢力をふるう松風会会長・大石剛介がひかえているのを知った。松風会とは、かつて、凄絶な抗争を繰り広げていた。その後、このぱくり事件をきっかけに巨大な利権をもたらす話がもちこまれた。南の海に浮かぶグァム、サイパンにカジノを開き、世界の美女を揃え、ハワイを凌ぐ歓楽郷をつくることだ。このプロジェクトが実現され、利権を得た組織は、その莫大な利益によって、文字通り全国を制覇する力をつけるだろう。日本の首領(ドン)を目指す中島組と松風会の死力を尽くした戦いが展開された。誰が王者になれるか。待望の完結編。
  • 550(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    山口組・一和会の抗争を徹底取材したドキュメント

    日本のドン三代目山口組組長・田岡一雄の死によって生じた跡目相続争い。竹中正久が四代目を継いだことから山本広一派は、一和会を結成。最大最強を誇る暗黒社会の“帝国”山口組は分裂し、激しく対立した。昭和60年1月、ついに、組長・竹中、若頭・中山らが、一和会の襲撃グループの銃弾に倒れ死亡。関西を主戦場に、戦火は全国に飛び火し、ここに、日本ヤクザ史上最大の苛烈な抗争が展開された。発端から終結、そして、その後の一和会の崩壊までを、精力的に徹底取材して再現された迫真のドキュメント。
  • 682(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    新選組を支えた大侠客の生涯を描く、史実小説の傑作

    幕末から明治維新にかけての動乱の時代。関東の大前田英五郎、東海の清水次郎長と並び称された大侠客・会津の小鉄――血なまぐさい事件が頻発する京都で、会津藩部屋総取締役となった小鉄は、徳川の“葵の紋”と近藤勇に己の生命を賭けていった。多くの手下をつかい池田屋襲撃の手引きなどで暗躍し、その名を轟かせた。だが、ついに訪れた“葵の紋”の落日、幕府の崩壊は、激しく生きた小鉄自身の落日でもあったのだ……。丹念に資料を掘り起こし取材して侠客の生涯を描いた著者会心の傑作史実小説。
  • 649(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    組長跡目を巡って大組織が割れた。血の抗争、再び

    法の裏側の世界に君臨する関西ヤクザの巨大組織・貴船組。重層的なピラミッドを築き、傘下600団体、構成員4500人を誇る不動の連合王国も、新若頭の就任により、真っ二つに割れてしまった。主導権をめぐる思惑と利害が絡んだ熾烈な内部抗争は、ついに組長襲撃事件を引き起こした! 飯干晃一が描く、迫真の極道戦争。
  • 山口組分裂の真相を明らかにする衝撃のドキュメント

    平和国家日本の裏側には全く異質の“もう一つの日本”が存在している。そこでは今なお戦争が行なわれているのである。山口組三代目・田岡一雄の病死が発端になり、後継者をめぐり山口組は竹中派と山広派との間で3年間も跡目相続の争いが続いた。紆余曲折の末、昭和59年7月、竹中正久が四代目を襲名したが、山広派は新たに一和会を結成、ここに日本ヤクザ史上最大最強の山口組は、真っ二つに分裂した――。同時進行形で山口組対一和会の抗争に焦点をあてつつ、山口組内部の相剋を暴いた“ヤクザ戦争”の真実。
  • 462(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    事件は現代社会を映している。異色の犯罪小説、8編

    「抗争の時の、組員の心得のなかで、いちばん大切なことは何や」「唱わんことです」即座に酒巻一郎は答えた。極道の鉄則を守り、命を張った男が辿るはかない末路を描いた表題作ほか、立証困難といわれる強姦罪をきびしく指弾する「少女と三人の男」、スワッピングが生んだ家庭の悲劇を描いた「乱交」など、社会派の目で鋭くとらえた8編を収録する異色の犯罪小説集!
  • 726(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    山口組におけるヤクザ・警察・政界の関係を活写する

    中島組組長・佐倉一誠は、ヤクザを統一し全国制覇の野望を抱き、着着と組織を拡大していった。だが、警察の総力を結集した、暴力団撃滅の“頂上作戦”が執拗に展開され、全国のヤクザ組織は徹底的に破壊された。各組が続々と解散するなかで、中島組も例外ではなく、戦術の大きな転換が必要とされた。起死回生の妙案、それは――日本の政財界の大物と接触し、ギブ・アンド・テイクの強い関係を結び、法の裏側で君臨するのだ。そのための武器はおんなである。東京に秘密クラブがつくられ、とびきりのおんなが用意された。中島組の新たな進撃が開始された! 著者会心の好評シリーズ第2弾!
  • 550(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    暗黒社会のドン・田岡一雄の死と山口組の内部抗争

    昭和56年7月23日、山口組三代目組長・田岡一雄永眠――。2府34県にまたがる593団体、構成員1万2,893人という巨大組織を築きあげたこの“暗黒街の英雄(ドン)の死”は、日本ヤクザ史上最強の山口組を根底から揺るがすものだった。ドンなき山口組は、四代目襲名に関わる身内の内部抗争に加え、山口組壊滅を狙う警察の圧力と外部の挑発という難敵に見舞われ、鉄壁だった組織にヒビが生じた。組織崩壊の危機に瀕し、まさに“戒厳令下の王国”ともいえる状況に置かれた山口組内部の真実を、詳密な描写でえぐり出す迫真のドキュメント。
  • 638(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    田岡一雄死後の山口組の内紛と再出発の真実を描く

    ドン田岡一雄が死んだ―。跡目争いで、山口組は竹中派と山広派に分裂。ここに4年2ヶ月に及ぶ日本ヤクザ史上未曾有の抗争が始まった。しかし、この激戦を圧倒的勝利で終結させた男こそ武闘派として知られた後の五代目・渡辺芳則であった。組織を一新した渡辺は組内に残る竹中色を一掃すべく、竹中組を切り離す。更に、勢力拡大のため全国各地で凄絶な闘いを繰り広げ始めた…。不気味に膨らみ続ける巨大組織の野望に迫る衝撃の極道バイオレンス!
  • 638(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    山口組三代目をモデルに近代ヤクザの実像に迫る

    〈ヤクザ社会に君臨し、全国を征覇するには、何よりも強大な力が必要であり、その力で他を圧倒することだ〉大阪に本拠をもち、全国征覇の野望を抱く、中島組三代目組長・佐倉一誠は、鋭い目つきで咳いた――佐倉は、中島組傘下の組を新たに独立させ、実業を奨励して、徐々に近代ヤクザの体裁を整えていった。そして、積極的に他の“領地”への侵略戦争を開始したのだ! 日本の首領(ドン)を目ざす中島組の組織拡大への道と凄じい血の抗争。激しい男の生きざまをリアルに描いた迫真の長編ドキュメント・ノベル。
  • 日本におけるオトリ捜査の実例を描き出した衝撃作

    オトリ捜査による麻薬取引の現行犯で逮捕された神戸の暴力団員・鈴木兼雄は、インフォーマー(通報者)になることを承諾し、釈放された。その鈴木のもとへ、暴力団組織に単身潜入し麻薬ルートの潰滅を使命とする麻薬取締官・阿久津竜介が現われた。不思議とウマが合った二人は、早速暴力団の賭場にのりこみ行動を開始した――。罠を仕掛け、犯罪行為を挑発し、その犯罪行為の片棒をかついで逮捕するオトリ捜査。この捜査法の驚くべき実態を描く衝撃作、完結篇。
  • 506(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    文化財団を装った諜報組織の秘められた任務とは…

    怜悧な頭脳をもち、しなやかで強靱な肉体と端麗な顔つきの男――竜神一郎、34歳。奥沢記念財団の凄腕の機関員であり、元武器商人として硝煙の世界を駆け廻った。財団は、表むきは海外との文化交流を仕事としている。だが、実際は情報蒐集機関で、世界最小の強力な影の軍隊でもあり、日本の国益を守ることが使命とされている。――東南アジアきっての独裁者ジルバ大統領の唯一の楽しみは、全てに解放され、混血の美女・知念マリアを抱くために来日することだ。この機会を狙い、大統領暗殺を企てる一派が潜入。日本を舞台に闇の戦争が展開された。莫大な利権に群がる暴力団も戦いに参入した。奥沢記念財団は、竜神を中心に組織をあげて、日本に利権をもたらす大統領を守るため出動した……。
  • 506(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    〈縄張り〉奪取に命を賭ける男たち…ハード・アクション

    神戸を本拠地とするわが国最大最強のヤクザ組織・竜王組傘下、美里組組長・美里修介と若頭・黒岩。彼らは極道世界が、かつての牙を失い、事なかれ主義になってしまった現状に憤慨していた。ヤクザの行動は縄張り(テリトリー)の奪取にあるのだ――。進出の標的(ターゲット)は、多大の稼ぎがあり、十数団体のヤクザが共存共栄する新宿だった。台湾黒社会(ヤクザ)をダミーとした雇兵が、強引に新宿に侵攻、熾烈な極道戦争が勃発した。会心のハード・アクション登場!
  • 550(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    時代とともに変容する暴力団の勢力図の全貌を描く

    鬼頭組はドンと呼ばれる鬼頭竜夫が組長として君臨し、大阪を本拠とする日本最大最強の暴力団である。ある日、鬼頭組若頭である大江常安が交通事故で突然の死を遂げる。衝撃は組全体に走り、裏切り、駆け引き、殺しが横行、抗争にまで発展していくことになる。はたして傘下397団体、構成員1万2000人を呼号する鬼頭組はこのまま分裂してしまうのか、それともドンは義を再興できるのか?塗り変えられる暴力団地図を描き人間心理をえぐる迫真の力作!
  • 638(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    資金源開拓の標的は企業。ヤクザの経済戦争を描く

    宝塔園観光のオーナー会長である丸田利弥が病死した。途端に経営権の継承をめぐり、丸田の未亡人・良枝と後継者を自負する社長の吉岡が対立し、社内を二分してしまう。吉岡は株の買い占めによって良枝を追放しようと企て、日本最強最大の広域暴力団・貴船組傘下の仕手集団に話を持ち掛けた……。利権に群がる“猟犬(ヤクザ)”たち。裏社会に棲む仕事師たちが加わった争いは、“猟犬(ヤクザ)”同士の熾烈な闘いへと発展していく――。企業を食い物にする暴力団の錬金術を過激に暴く、著者渾身の超フィクション!!
  • 550(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    野望、殺戮、裏切り。組織暴力団の本質に迫る、6篇

    日本全国に442団体、構成員12,000人を擁する広域暴力団神戸組組長・酒田隆作が急性心不全で死んだ。酒田は3年前、抗争中だった王子組組員・鳴川に拳銃で撃たれたが奇跡的に回復したのだった。厳重な警戒体制を敷いた首領(ドン)の通夜の日、背の高い痩せた17歳の少年が思いつめた表情で邸をうかがっていた。少年は、首領(ドン)を撃った鳴川に憧れ、鳴川の遺志をついで偉大なる標的首領(ドン)を撃つことを最大の目標としていた……。表題作ほか「数奇な愛人-鳴海と梅川の女」「ヤクザの勲章」「銃弾の掟」「抗争の墓場」「色欲の交差点」を収録。男たちの野望と闘いを描いて組織暴力団の実体に迫る傑作集。
  • 広島のヤクザ抗争ドキュメント。映画も大ヒットを記録

    昭和38年4月17日深夜、山村組組員が打越会会員を急襲、一人を射殺した。この一発の銃声が、敵対する両組による“広島ヤクザ戦争”の引き金となった。しかも背後には、力による日本制覇を狙う神戸の山口組、本多会の二大勢力がひかえていたのだ。殺(や)られたら殺(や)りかえせ――ヤクザ同士の血で血をあらうすさまじい抗争は、その一応の終結をむかえるまでに、組員のほか、巻きぞえにされた一般市民を含め、なんと40名を上まわる生命が奪われていった。これは、その渦中にあった美能組元組長・美能幸三の手記をもとに構成した、迫真のドキュメントである。
  • 実録ヤクザ戦争・九州編2。標的は関東・住吉連合

    西国の男たちは熱いといわれる。極道の世界もそれは同じだ。石炭と鉄の町に生まれ育ち、煮えたぎるルツボから出現した九州ヤクザは比類なき武闘派集団として恐れられていた。昭和58年、九州の広域暴力団・道仁会は直接的な理由もなく、関東の雄・住吉連合に戦いを挑んだ。この事件は全都を震撼させ、九州と東京の間に戦いの暗雲がたれこめていった…。暴力団の系列化の波の中で荒々しさを身上とする九州ヤクザのバイオレンス・ドキュメント第2弾!
  • 暗黒社会を知る教科書。山口組と現代日本史を辿る

    日本のドン、三代目山口組組長・田岡一雄――山口組は、淡路島出身の山口春吉により大正4年、わずか50人の作業員を率いて神戸に看板をかかげた。その組織が田岡の時代、昭和39年には、424団体、9450人を配下に持つ、日本最大最強を誇る巨大軍団に成長していた。日本のアウトローの歴史をたどりながら、暗黒社会の頂点に達した男・田岡一雄の生き様と、彼がどのようにして強大な地下帝国を育てあげたかを描いた、迫真のノンフィクション・ノベル。
  • 550(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    東南アジアの利権を巡る凄絶な闘争、長編アクション

    ――日本を舞台に、東南アジアきっての独裁者ジルバ大統領暗殺をめぐる戦いは熾烈を極めた。〈狙う側〉と〈狙われる側〉についた、関東有数の暴力団は、莫大な利権を求めて抗争を繰り返した。一方、奥沢記念財団の機関員・竜神一郎は、大統領来日の鍵を握る、混血の美女・知念マリアを暴力団から奪い返した。折りしも、国際的コールガールのシンジケートによる、乱交パーティが、暴力団の別荘で開かれていた。このパーティを殲滅しようと、もう一方の暴力団が武装して別荘の周りをとり囲んでいた…。凄じい暴力とセックス描写で男の戦いを描くアクション巨編。
  • 戦後の実録ヤクザ読物のイメージを書き改めた大傑作

    戦後のヤクザ抗争事件史上、最大の争いとなった“広島ヤクザ戦争”――。原爆で壊滅した広島に巣食った無法者たちを力でおさえた岡組、隣接する呉を策略で統一した山村組。ところが岡組組長は引退を機会に、縄張りを山村組にゆずった。そのため、岡組の当然の後継者と思われていた打越組は、山村組と真っ向うから対立することになった。しかも、一触即発の状態にある両組を、日本最大の暴力団・神戸の山口組とそのライバル本多会が、それぞれ応援に立ちあがったのだ――。美能組元組長・美能幸三の手記をもとに、抗争事件の真相にせまる異色のドキュメント。
  • 506(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    山口組随一の武闘派を率いた男・柳川次郎の軌跡

    昭和33年2月、100名を超す戦闘員を擁する大阪西成最大の暴力団・鬼頭組に、わずか8名で殴り込みをかけた命しらずの男たちがいた。日本刀片手に、先頭に立って敵陣に突っ込み、カスリ傷ひとつ受けずに天下の鬼頭組を壊滅させてしまった首領格の男こそ、後に“殺しの柳川組”の異名をとり、戦後最も凶悪にして凶暴と言われた暴力団を組織する柳川次郎であった。悪の英雄(ヒーロー)・柳川次郎の実像と、柳川組の誕生から解散までの死闘の軌跡を描く迫力のドキュメント。
  • 506(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    欲望に生きる人間たち。エロスとバイオレンスの6篇

    銀座にある一見教会風の白い瀟洒なビル。内部は橙色のジュータンが敷きつめられ、上品で明るいロビーの〈宝田美容整形病院〉。院長の宝田公平は、お洒落でベスト・ドレッサーの遊び好き。この病院をとりまく、知的でスキャンダラスで、華やいだムードは、女性に受ける絶好の条件を満たし、いつもマスコミにさまざまな話題を提供していた。しかし、ある深夜、宝田は、春田組の三下(ちんぴら)に銃撃されて即死。一体、この病院をめぐって何が起きたのか……。飯干晃一が描く、バイオレンスとエロスの世界。
  • ヘロイン取引を巡る密売組織と麻薬取締官の攻防

    オトリ捜査――わが国において、それは厚生省麻薬取締官に限り許されている犯罪捜査法である。この物語は、昭和30年代、日本が未曾有のヘロイン禍に悩んだ時代に、麻薬をめぐって実際におこった出来事を描いたものである。麻薬の密売では大手の暴力団組織、神戸の五島組幹部・鈴木兼雄は、オトリ捜査の罠にはまり、ヘロイン売買取引中に逮捕される。密告(タレコミ)が生んだオトリの罠だったことを知った鈴木は、自らインフォーマー(通報者)になることを条件に、釈放されるのだが……。ヤクザ対麻薬取締官の虚虚実々の駆け引きはつづく――。
  • ヤクザの抗争と再編の中心人物・田岡一雄を追う

    神戸の地域暴力団だった山口組をわが国最大の暗黒帝国に築きあげた三代目山口組組長・田岡一雄の悲願は、地下組織の全国制覇にあった。山口組戦闘団は西への侵攻を開始し、九州、広島、四国を蹂躙。そして、ついにその矛先を首都・東京へと向けた。もうひとつの昭和戦後史の中で、ひときわ異彩を放つ田岡一雄。山口組の殺戮と陥穽にみちた激闘の跡を、綿密な取材で赤裸々に描き切ったノンフィクション・ノベルの傑作。
  • 実録ヤクザ戦争・九州編。久留米・道仁会VS山口組

    福岡県久留米市に本拠を置く広域暴力団・道仁会は、九州きっての大組織を誇っていたが、より潤沢な資金源を求め、博多・中洲の繁華街への進出を狙っていた。彼らが標的として選んだのは、山口組系伊豆組であった。強大な山口組に道仁会が敢然と戦いを挑むことを決意した裏には、山口組が一和会との戦争に追われていたことがあった。“伊豆組支援の余裕はない”と、道仁会は判断したのである…。道仁会を中心とした九州ヤクザ抗争の死闘を描く、極道バイオレンス!
  • 462(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    山口組の全国制覇への道と敵対勢力の大抗争を描く

    昭和48年の石油危機以降、各地の暴力団は、その資金繰りに頭を痛めていた。大阪キタに進出し、金ヅルをつかもうとする山口組系列下の徳元組は、地元大阪の松田組系溝口組の賭場を荒らした。これが昭和50年代初期、関西一帯を震憾せしめた“大阪暴力団(ヤクザ)戦争”の発端であった。数多くの犠牲者を出した争いは、警察の厳しい取締りもあり、一時沈静化していたが、昭和53年7月、事件(クライマックス)は轟く雷鳴とともに突然訪れた。山口組三代目・田岡一雄組長が、拳銃で撃たれたのだ――。山口組対松田組の死闘をリアルタイムで描いた衝撃のドキュメント。
  • 462(税込)
    著者:
    飯干晃一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    罪深き愛憎の事件簿。ノンフィクション・ノベル、5篇

    25歳の女が、愛人のひとり娘を殺して死体を隠すという極めて特異な犯罪が起きた。ところが犯人である彼女が公表されると世間はいっせいに同情の声を挙げた――(「一王寺冴子の犯罪」)。死神にとり憑かれた男と女の話(「死神の貌」)。他に「蒸発」「破滅」「冷血」の3篇。現地取材と警察調書・裁判記録から現実に起きた事件を基に愛憎の行方を追う犯罪小説集!

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