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『福島治(実用)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 世界のビジネスエリートが、アートの世界に関心を持っていることがしばらく前に話題となりました。
    先行き不透明な時代において、論理的思考(サイエンス)を乗り越える創造性開発(クリエイティブ)の観点から「対話型アート鑑賞」の可能性に注目が集まったためです。


    その後、知識としての「アートを学ぶ」「アートを鑑賞する」スタイルから一歩踏み出し、
    「アートを感じる」ことで、感性、共感力といった非認知能力を高めたり、これまで常識とされてきた「思考の枠組み」を揺らしたりすることで、多角的な視点を得たり、多様性を感じることで、自らを変化させていくきっかけとしての「対話型アート鑑賞」にもさらに関心が集まっています。

    本書では、フランス・パリのポンピドゥーセンター(国立近代美術館)にも収録された「障がい者アート」の作品等を真ん中に置いた「対話型アート鑑賞」の実際を紙上体験します。
    そこでは、私たち自身の「脳が脱皮する」ような感動と、新しい体験を得られることを伝えます。

    繊細な感性や、超人的な集中力から生まれる作品の圧倒的な迫力を持つ「障がい者アート」は、VUCAと言われる時代に、新しい価値を生み出す原動力があるとして世界の最先端でも、期待が集まっており、企業の人材育成・研修においても、新たな方法として注目を集めています。


    【本書目次】
    はじめに ー障がい者アートを巡る旅/「フクフクプラス」のソーシャルデザイン

    第1章  ようこそ『脳が脱皮する美術館』 へ
    障がい者施設から世界的アーティストが誕生/妻の死により、私自身が鬱病となる/社会問題を解決する「ビジネスモデル」の構築/フクフクプラス3人の仲間たち/      「対話型アート鑑賞」の魅力と効き目/人材育成のツールとしても強力

    第2章  「対話型アート鑑賞」を紙上体験
    障がい者アートと対話してみよう/同じ絵でも、人それぞれ見え方が違う/個々に異なるものをつなげるのもアートの力/他者理解と多様性の受容/枠組みの中では考え付かなかった「斬新な発想」/対話の難しさと、大切さを実感/分け隔てなく暮らしていけるようにしたい/参加者の感想・感激コメントありがとう

    第3章  LGBTQダイバーシティー&インクルージョン
    視野障がい者の父を見て育った子ども時代/福祉の仕事を通じて見えてきたもの/福祉の現場を変えていきたい/LGBTQも障がい者も、実は身近な存在/当事者として生きること

    第4章  障がいのあるアーティスト訪問
    障がいのある人が「働く」ことの意味/アート活動は仕事と言えるのか?/仲間同士が刺激し合って相乗効果/どこからどこまでがアートなのだろう/よく観察し、対話することで、異能のアーティストは育つ

    第5章  アートでおしゃべり・サイレント
    音のある世界と、ない世界/コミュニケーションの本質って何だろう/静寂世界のリアルを疑似体験/障がいのある世界を知ることで、ユニバーサルな社会を構想

    第6章  「シブヤフォント」革新的なチームビルディング
    敏腕プロデューサー磯村歩と「シブヤフォント」/ 最強のチームの力で福祉を変えていく/元航空管制官・蔭山幸司と「シブヤフォント」/対話型アート鑑賞・アートファシリ!シブヤ

    第7章  人のつながりが生む、最強のチームづくり
    空のチームマネジメントとは/「対話型アート鑑賞」×「空のチームマネジメント」/優れたチームを生み出す職場

    おわりに
  • 常識も非常識も問い直す――電通社内で行われてきたクローズドなセミナーをオープンにした「電通デザイントーク」シリーズ。「広告会社からのイノベーションって何?」田村大×白土謙二、「物語と格闘せよ!」大友啓史×高崎卓馬、「ソーシャルデザインの広め方」永井一史×福島治×並河進、「今ここにある問題を解決するために 僕らはアイデアで越えていく」嶋浩一郎×樋口景一。全5巻を一冊にした合本版。

    常識も非常識も問い直す。電通社内で行われてきたクローズドなセミナーをオープンにした「電通デザイントーク」シリーズ全5巻を1冊にまとめた合本版。

    「広告会社からのイノベーションって何?」田村大×白土謙二
    ・アイデアとは作り方を作ること
    ・理解する、想像する、実現する
    ・リサーチは調査ではない
    ・スケールアップからスケールアウトへ
    ・おばちゃんと小学5年生の子供と自分の3つの視点
    ・イノベーションを突き詰めると信念しかない
    ・ビジネスではなく、エコシステムを考える

    「物語と格闘せよ!」大友啓史×高崎卓馬
    ・原作に誠実であること
    ・わがままで主体的な人のほうが面白い
    ・追体験したくなるフィクション
    ・震災で変わったリアリティ
    ・世界に通用するエンターテインメントとは

    「ソーシャルデザインの広め方」永井一史×福島治×並河進
    ・ブランディングからソーシャルデザインへ
    ・社会を良くするために広告会社ができること
    ・まずは小さなことからアクションを
    ・個人の動機をソーシャルグッドにどう繋げるか

    「今ここにある問題を解決するために 僕らはアイデアで越えていく」嶋浩一郎×樋口景一
    ・書店員さんたちの不満から生まれた「本屋大賞」
    ・目的達成のために有効な【肩書】を使えばよい
    ・プロフェッショナル化? 管理職か?
    ・ジャスト・アイデアでは問題は解決しない
    ・「大義」があれば人は動く
    ・日本は今、問題がたくさんあることが資産

    ほか。就活、起業、イノベーション、マーケティング、デザイン、プロモーション、広告、のコアアイデアとは?
  • シリーズ5冊
    275495(税込)

    電通の社内セミナーDENTSU DESIGN TALKは100回を迎えた。広告会社の領域は、時代と共に変わってきた。博報堂のイノベーションラボを経て、東大i.schoolで「イノベーションの研究と実践」を行ってきた田村大氏。電通で数々の企業経営、ブランド戦略、CSR活動、統合的なコンサルティングを行ってきた白土謙二氏。今、求められている「イノベーション」の本質を探る。【読了時間 約30分】

    電通の社内セミナーDENTSU DESIGN TALKは、2013年10月で100回を迎えた。広告会社の領域は、商品の宣伝することから、時代と共に変わってきた。博報堂のイノベーションラボを経て、東大i.schoolで「イノベーションの研究と実践」を行ってきた田村大氏。電通で数々の企業経営、ブランド戦略、CSR活動等、統合的なコンサルティングを行ってきた白土謙二氏。今、求められている「イノベーション」の本質を探る。(1)では現代におけるイノベーションと福岡の事例、(2)では文化人類学的視点でのイノベーションと広告会社の役割について。【読了時間 約30分】

    目次
    ■現代におけるイノベーションとは何か
    文化人類学的手法でイノベーション
    アイデアは作り方を作ること
    イノベーションには2つの側面がある
    理解する、創造する、実現する
    リサーチは千代宇佐ではない
    『今までない習慣をつくりあげていくこと』がイノベーション
    前向きなアプローチと後ろ向きのアプローチ
    新しい共感を広げることがイノベーションのエンジン
    エイジングとは「アイデンティティの変化に体するリアクション」
    広告代理店は勝者独占に加担している?
    スケールアップからスケールアウトへ
    ■イノベーション都市の可能性
    福岡をイノベーション都市にする
    福岡とコペンハーゲンで課題やアイデアを共有する
    失業率が高くても人が集まるバルセロナ
    元気をつくりに行く街

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