『田中喜代次(実用、新書)』の電子書籍一覧
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健康促進のために運動するのはとてもいいことです。
身体はもちろん、ストレス解消など精神的にもよい効果があります。
しかし、です。運動することで、かえって調子を悪くしてしまう例が後を絶ちません。
なぜこんなことが起きてしまっているのか?
それは、間違った知識で運動を頑張っているから。
その結果、運動すればするほど不健康になるという、本末転倒な結果に終わってしまいます。そこで本書では、多くの人が陥りがちな間違いを指摘した上で、
正しい運動をわかりやすくお伝えします。
実は今まで、このような本はあるようで、ありませんでした。
それは、運動と健康の両方を専門にする人が、非常に少ないからです。
運動を専門にする人は運動のことは指導できますが、健康の専門家ではありません。
一方で医師や看護師は、医学など健康に関することは精通していても、運動のことはほとんど学んでいません。
そんな私も、元々は体育、すなわち運動の研究者でした。
大学で体育を勉強して卒業し、大学病院で患者さんに運動の指導をしていたのですが、
本当に健康になるためには運動だけでは限界があることを嫌なほど知りました。
運動でできること、できないことがわかったのです。
さらに、多くの人が健康促進のための運動について、間違った知識を持っていることにも気づきました。
そこで、正しい健康促進のための運動を突き止めるために、多くのデータを集めて最適な運動プログラムを作成し、多くの方に実践していただきました。
そんな経験を総動員して完成させたのが本書です。
取り上げる運動は、ウォーキング、ランニング、筋トレから、体操、水泳、テニスなど、多くの人が健康のために行う種目となっています。
最後に、運動で意外に大事なのは無理をしないこと。
むしろ、「ちょっと運動不足くらいがちょうどいい」。
私は運動の専門家ですが、本気でそう思っています。
その理由は、本書にゆずることにします! -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。身のまわりに、転んで足や手を骨折した、という人、いませんか。そしてあなたは? 急坂で足がもつれて転倒、サンダル履きで道の縁につまずいて転んで、家の中の小さな段差に足を取られて転倒……、と転んだことで、いとも簡単に骨折し、思いもよらない治療、療養、リハビリ生活が強いられてしまいます。歩くことは、わたしたちが生きていく上で、ごく基本的な動作。また、日々の生活のクオリティーを保つために何より重要な身体能力です。「あっ、しまった!」その一瞬は、予測なしに訪れます。「危ない!」を防ぐ、美しく安全な歩き方、転ばない体をつくる、ストレッチ&筋力保持運動、健全な骨を維持する食生活など、日々の生活の中で取り入れやすい有益な情報を伝授します。□そもそも、人はなぜ転ぶのか? □転倒リスクをチェックしてみましょう。 □意外! 転びやすいのは、実はこんな人。□ふだんの生活、ここに注意! 転びやすいシーン、11のポイント。 □転ばぬ先の杖、転んで骨折することのない体を作る、ストレッチと筋力保持運動。 □足もとしっかり! 靴選び、ここをおさえておけば大丈夫。 □美しく安全な歩き方、その極意。 □食でバックアップ、健全な骨を維持する食生活。 □ちょっとやそっとじゃ折れない強い骨を作るため、日々の生活に取り入れたいこと。 □運動で、骨を、体を丈夫に保つコツ。 □要介護に陥る危険性が高い、「ハイリスク高齢者」にならないために。
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