『田中秀明(新書、実用)』の電子書籍一覧
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財政の「なんで?」に答えます。
納めた税金が自分に還っているのか
借金がこんなにあって将来の日本はどうなるのか
財政について考えたくても、様々な情報が飛び交い、
どれが正しいのかはなかなかわかりません。
ならば、日本の財政や財源について詳しく、
ノーマルな視点で疑問に答えてくれる人に聞いてみよう。
ということで企画したのがこの本です。
その私たちが思う様々な財政のギモンにだれでもわかるよう
基本から答えてくれるのが、元財務官僚という日本の省庁の中にいた人で、
今は大学院教授の田中秀明先生です。
消費税はもちろん所得税や国債といった収入のギモン、
コロナ対策や保険、公務員の給料、公共事業のギモンまで、
財政の関して皆が思う「なんで?」を基本から丁寧に解説していきます。
【目次】
PART1 財政の基本——国はどれだけ集めてどこに使っている?
PART2 収入の疑問——税の徴収は本当に公平?
PART3 支出の疑問——財布の紐は誰が握っているの?
PART4 借金の疑問——赤字で大丈夫なの?
EXTRA 地方の財政——自治体間の格差はなくしたほうがいい? -
霞が関凋落、その深層とは――。
霞が関の地盤沈下がとまらない。作家・城山三郎が『官僚たちの夏』で描いた天下国家を論じる官僚たちの姿も今は昔。さながら「官僚たちの冬」か。
90年代以降の歴代政権は、「政治主導」に向けた改革を実行してきた。それは本当に成功したのか。片や官僚らは自ら改革に努力したのか。
財務省出身で、実際に行政改革の最前線に立ったこともある筆者が綴る官僚劣化の深層。そして、その処方箋とは。
◎主な内容
「優秀な官僚」はどこに行ったか/ヴォーゲルは官僚を過大評価?
平成の30年間に行われた行政改革の功罪/省庁再編の失敗
内閣官房と内閣府の肥大化/「与党・官僚内閣制」の崩壊
小泉政権の中央省庁等改革/安倍政権の公務員制度改革
次々と変わる看板政策/山のような報告書
経産官僚のカルチャー/「政治化」する官僚たち
森友・加計問題の本質/「忖度」と「官邸主導」の因果関係
産業革新投資機構に見る矛盾/天下りは必要悪か
諸外国の公務員制度から学ぶ(米国・英国・独・仏・オーストラリア)
霞が関復活の処方箋/ジェネラリストよりプロフェッショナルを
省庁再々編/政権中枢のあり方/将来を担う若手官僚のために
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