『文芸・小説、菅野彰』の電子書籍一覧
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ある本を買うと、魔女がどんな恋でも叶えてくれるんだって――。とある恋愛相談をきっかけに、西荻窪駅のコンビニでそんな噂を囁かれるようになったブックカフェの店主・月子。今日も恋に悩めるお客さんが「本」と「魔女」を求めてやってくる。だがもちろん月子は魔女ではなく、恋の魔法も使えない。そこにあるのはこだわりのワンプレートとおいしいドリンクと、いくつものウソだけ。ルールはワンドリンクワンプレートのオーダー。読書をしたり、時々魔女に恋の相談をしたり……。そんなブックカフェで、月子は恋の悩みを「本」になぞらえながら、またひとつウソをつく――。誰にも言えない恋に悩んでいるのなら、噂の「魔女」の店はこちらです。
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シェイクスピア演劇を監視する『国際シェイクスピア法』を英国議会が制定して十年、日本でも文科省に国際シェイクスピア警察課が設置されて五年。学生演劇界にその名を轟かせていた天道は、前途を嘱望されながらシェイクスピア警察となっていた。一方、天道と並び称された空也は、自由な表現を求め、シェイクスピア・テロリストとして地下公演をくり返し…!?
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幼い頃亡くなった父への思いに囚われ続ける幸也は、恋人と新しい「家族」を作ることに怯え、混乱していた。その父への暗い思いに重なるような姉の死の謎を追ううちに、辿り着いた真相は……。
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共に暮らす青年眞宙が実の父親ではないことを知りながら側に在り続ける事を望む平良。左腕に残る火傷の痕に隠された真実とは、そして眞宙は一体何者なのか。15歳の少年は真実を求め――。
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「あなたは生きて」
苛烈な会津籠城戦にスペンサー銃を携えて、夫とともに死闘を繰り広げた八重。明治、文明開花期の京都で、新島襄と同志社を創立するために協力し、ともに時代に立ち向かい結ばれた八重。八重は常に前に向って、「生きること」「愛すること」を選んだのだった。
2013年「幕末のジャンヌダルク」と呼ばれた、大河ドラマの主人公である「新島八重」の会津での半生と、京都で同志社大学創立者の新島襄と再婚するまでの物語を、会津地方・喜多方在住の女流作家・菅野彰が小説化。
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