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『スーザン・メイアー(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全68件

  • ロマンス界の三傑がロマンティックな都市を舞台に描いた、豪華なクリスマス短篇集。思わず引き込まれる筋書きのミシェル・リード、ゴージャスなヒーローが魅力のヘレン・ビアンチン、恋に落ちた男女の会話の妙が堪能できるペニー・ジョーダンによる珠玉作です!

    『シチリア式結婚』
    祖父に命じられ、借金のかたに資産家ラファエルと結婚したニーナ。長年彼に片想いをしてきたニーナは、たとえ身売り同然の結婚でも、いつかは愛してもらえるかもしれないと、淡い望みを抱いていた。だが、別居状態の夫が美しい従姉とロンドンで情事に耽っていると聞き、胸が張り裂けそうに。その日、突然ラファエルが帰宅し――

    『誘惑の季節』
    職場で傷ついた秘書のアニークは仕事を辞め、疲れた心と体を癒そうとおばの家へ向かった。ところが、急用で留守のおばの代わりにそこにいたのは、隣に住むパリ出身のハンサムな実業家セバスチャン。アニークは平和を求めてやってきたのに、彼女を面白がるような彼の言動に心を乱される。さらには、不意に唇まで奪われ……!

    『恋に落ちた天使』
    派遣看護師のメグは仕事のためクリスマスをセビリアで過ごすことになり、患者の名づけ子の公爵クリスティアンと出逢う。貴族らしい美麗な横顔に惹かれる一方、彼の傲慢と偏見に満ちた言葉に、メグは声を失った。「多くの看護師が貧しい人のために奉仕しようとするが、きみは高い報酬を払う患者に雇われる道を選んだわけだ」
    *本書は、既に配信されている作品の傑作選となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • クリスマスの喜びを彼と一緒に……。ただそれだけが、シンデレラの願い。

    毎週水曜日、ペッパーは朝から落ち着かず期待に胸を高鳴らせる。彼女の小さなベーカリーに、サイモンというすてきな客が来店するから。出逢って5カ月近くがたったころ、彼が大企業のCEOと知って驚いた。ペッパーは8歳で母と死に別れ、その後、育ててくれた祖母も亡くなって天涯孤独となってからは店の2階を住まいに、つましく暮らしてきた。そんな自分には、サイモンは手の届かない遠い存在に思えたが、彼の会社のパーティを手伝った夜、二人の間の壁が崩れ、情熱が溢れた。だが、NYで最もセクシーで勢いのある実業家とされるサイモンとの恋は世間の注目を集め、ペッパーは彼に迷惑をかけまいと別れを告げる。ほどなく店と家を焼け出され、予期せぬ妊娠まで判明するとは……!

    ■おなかの子には、父親の顔を知らずに育った自分と同じ思いはさせたくないペッパー。ゆえあって生涯独り身を決め込むサイモンの決断は? クリスマスが嫌いなサイモンと、クリスマスが大好きなペッパーが粉雪舞う季節に繰り広げる、愛おしくて感動的なロマンス!
  • お得な価格でハーレクイン・イマージュ2作品収録『愛と犠牲の花』-両親を早くに亡くし、妹たちの面倒を見てきた助産師のアビィ。彼女が勤務する産科に、ローハンという名のまばゆいばかりにハンサムなドクターがやってきた。見るも鮮やかな手つきで処置をほどこす有能な彼に、周囲の女性たちはまたたく間に虜になっていった。アビィもまた、彼に微笑まれるとどうしようもなく胸がざわついた。だが、ローハンは愛や結婚に否定的で、自己犠牲的な彼女の生き方をも非難する冷たい男性だとわかる。ショックを受けるアビィだったが、ある夜、突然ローハンが彼女の家を訪れ、思いがけない申し出を――。『スペインの情熱と絆』-1年前、スペイン人の夫サヴの運転する車が衝突され、アイラは4歳の息子ケーシーを失った。その後、サヴは罪悪感から心を閉ざし、彼女に冷たい態度をとるようになっていった。背中を向け合って眠りにつく日々が続き、やがてアイラは離婚しかないと考えるようになる。そのために仕事への復帰を決める彼女だったが、皮肉にも、サヴと同じ職場を選ばざるをえなかった。仕事場では気さくで、魅力的で、部下からの信頼も厚い彼。妻の自分には見せてくれない顔に、アイラの心はさらに沈み……。
  • もう彼を想うことは許されないのに愛しさは募って…

    ローラは恋人に捨てられた夜、街角で酔いつぶれていたかつての想い人アントニオと衝動的に一夜をともにした。彼が妻を亡くしたばかりで自棄になっていると知ると、ローラは朝を待たずに立ち去った。2か月後、元恋人の子を妊娠していることがわかり、打ちひしがれていたローラ。そんな彼女に手を差し伸べたのは、あの夜のことをまったく覚えていないアントニオだった。画家である彼を秘書として支えるうちに昔以上に募る想い。もう彼に愛される資格はないというのに…。
  • 君を離さない。大富豪マッカラン家長男、最上の愛。

    「君にひと目惚れだった」降りつづく甘い言葉に懐柔されてはダメ…。弁護士のエイヴリーはカフェで知りあったハンサムなジェイクと一瞬で恋におちた。けれどたったの3週間で、エイヴリーは自ら恋に終止符を打った。なぜなら彼女の父は、特権階級の人間に騙され投獄された過去があったから。大富豪マッカラン家の長男ジェイクは、まさに彼女が嫌う特権階級の人間だったのだ。ところが、しばらくして妊娠が発覚。ひとりで育てると決意した矢先、彼と偶然再会して?
  • 3年で21組のカップルを作ることが呪いを解く条件!?

    “魔法使いの血を引く娘”――誕生日に赫石香恋は、死んだママが実は魔法の国の王女で、パパと駆け落ちして自分が生まれたと知らされる。私、就活に困ってるだけの、ふつうの女の子だと思っていたのに…。しかも、異世界に許婚がいるだなんて! アレクサンダー王子は星5つのパーフェクト容姿だが無礼な性格は最悪で、ふたりは大ゲンカ。婚約破棄すると、激怒した伯母に呪いでおばあさんの姿に変身させられ、飛ばされた先は…セレブが集まる孤島のパラダイス!?
  • お伽噺はもうおしまい。彼とは住む世界が違うもの…

    妊娠を告げたとたん、恋人は去っていった。それ以来、グウェンは大学に通いながら女手ひとつで生後3か月になる娘を育てている。クリスマスも間近に控えた頃、短期間だが秘書の仕事を得ることができた。それも、世界的大企業の取締役会長であるアンドリュー・ティーベリーの秘書。出勤初日、職場となる農場に現れた彼は黒い瞳と髪を持つ魅力的な男性で、グウェンは思わず見入ってしまう。もう夢はみないと決めたはずなのに、私の胸の鼓動は高鳴るばかりで──。
  • 独身主義の実業家。心にいる女性はただひとり――

    莫大な借金を残して夫が突然亡くなり、一文無しになったハーパー。家も明け渡すことになるが、娘のためにもこのまま路頭に迷うわけにはいかない…。彼女は恥を忍んで、亡き夫の親友の豪邸を訪れる。セス・マッカラン――ニューヨークきっての裕福な実業家で、女性がほっておかないハンサムな彼はやさしく、しばらく一緒に暮らそうと言ってくれた。それだけじゃなく仕事を探す協力もしてくれて、恋人のふりまでして守ってくれる。独身主義を宣言している彼がなぜ…?
  • 故郷に戻ったケルシーは、隣家に住むエリックと鉢合わせした。昔、プロムの約束をすっぽかされ、赤恥をかいたのは忘れもしない。二度と彼にはかかわらないわ! そう心に固く誓ったのも束の間、エリックは求職中の彼女に、僕の会社で働かないか、と言い出した。
  • ケイトとマックスは誰もがうらやむ理想の夫婦だった。ところが父親との不和や複雑な兄弟関係に悩んだマックスが、あるときを境に深酒するようになり、思い余ったケイトは家を出た。まだ彼に知らせていないお腹の子のために、できるだけ遠くへ。時が過ぎ、入院中の家族を見舞いに訪れた病院で、ケイトは偶然にマックスと8年ぶりの再会をはたす。かつての荒々しい姿がよみがえり、ケイトは恐れおののくが、もう以前の彼ではなく、穏やかな自信あふれる男性になっていた。でも彼の魅力に屈してはだめ。だってわたしには秘密が……。そのとき、エレベーターの扉が開き、7歳になる娘が走り寄ってきた。■不実な父親に翻弄されて疎遠になってしまった大富豪兄弟を描く、〈愛と絆のモンゴメリー家〉がスタートします。
  • これでやっと二十一組のカップルの縁結びに成功したわ。メリーは、わき上がる喜びと安堵につつまれていた。若いメリー王女が呪いをかけられ、老女として支配人の重責を果たしてきた七年間に終止符が打たれるのだ。呪いが解かれる条件は満たした。これで母国へ戻れる。そして、アレクサンダーと会うことも二度とない。ふいにメリーの胸に痛みが走った。それだけは絶対にいや。オーナーである彼は、メリーを尊重し、支え続けてくれた。美しく魅力的な姿に戻った私を見て、彼はどう思うかしら?この最後の数日間を最高の思い出にしよう。メリーは心に誓った。★六作続けてお送りしてきた「恋する楽園」もついに最終話。数々のカップルのキューピッド役となっていたメリー自身の恋が、最後に大きな展開を見せます。老婆からもとの美しい王女の姿に戻ったメリーの選択とは……。★
  • 閉じこめていた私の心を、あなたが解放してくれた…

    勇気を振りしぼり、モーガンは結婚式から逃げ出した。厳格な父が敷いたレールを歩みつづけ、結婚相手さえも決められてしまった。でも私は私の人生を自分で選びたいの。ところがそんな彼女の前にひとりの男性――スペイン人大富豪のリカルド・オチョアが現れた。父の取引き相手である彼は、娘をつれ戻すよう頼まれたという。家に戻る前に心の整理がしたい…。そう懇願するモーガンをやさしく受け入れ、親身になってくれるリカルドにモーガンは心惹かれてゆくが…?
  • 親友の妹だから親切にしてくれるの?その優しさが、今の私には切なくて……。

    兄の結婚式の最中だというのに、サブリナは気もそぞろだった。ついさっき、妊娠していることがわかったのだ。調子がいいだけで不実なお腹の子の父親とは、別れたばかり。どうしよう……。困り果てたサブリナの前に、救いの神が現れた。兄の親友トレントが彼女の異変を見て取り、力を貸すという。元恋人に妊娠を告げ、一人で産み育てると伝える気のサブリナをトレントは自家用ジェット機に乗せ、パリへ向かった。ところが元恋人は不在。途方に暮れて二人で行方を探るなか、男らしいのに気が利くトレントに、サブリナはおのずと惹かれた。だめよ、シングルマザーになる私に、恋する資格なんてないもの!

    ■『小さき絆がみちびく恋』『億万長者の忘れじの恋』に続く、3つめのロマンスをお届けします。ニューヨークの富豪一族が主人公となるゴージャスな関連作は、既刊も大好評。今回も超絶ハンサムで、クールで、自由に生きる億万長者ヒーローがとてもステキです!
  • 愛する人の婚約者役を演じなくてはならないなんて…

    地味で真面目なライラが、スペイン人大富豪ミゲルの秘書になって1年。気さくなボスにひそかに恋心を寄せてきたけれど、彼が私をただの秘書としか見ていないのは明白。そばにいるのもつらくてたまらない…。退職を決めたライラに、ミゲルはとんでもない取引きをもちかけた。望みを叶えるかわりに2週間婚約者のふりをし、兄の結婚式に出席してほしいという。想いを胸に押しこめ、多額の退職金と転職先の紹介を条件に、ライラは愛する彼の婚約者役を演じるが…。
  • あなたを幸せにしたい。でも、恋してはいけない。

    臨時の住み込み家庭教師となったアルシア。雇い主のクラークは3年前に妻を事故で亡くし、男手ひとつでふたりの子を育てている。最近、成績が急激に落ちこんだという12歳の兄と、家族にだけ耳元で話す3歳の妹。子どもたちを過保護なまでに束縛するクラークの姿に、アルシアは違和感を覚えた。問題だらけだった私の家族とは全然違うのに…なぜほころびを感じるの? この家族をほうってはおけないわ。クリスマスをきっかけに家族の絆をアルシアが繋ぎあわせて――。
  • 愛娘が彼に笑いかけるたびに切なくなる。決して恋してはならない人だから。

    1年前に他界した夫が莫大な借金を残したと知り、生後3カ月の娘を抱えたハーパーは途方に暮れていた。家を明け渡すまで、路上生活者になるまで、あと1週間。どうにもできず、恥を忍んでハーパーは亡き夫の親友を訪ねた。セス・マッカラン――ニューヨークきっての億万長者は、どきっとするほどハンサムな、夫の昔のルームメイトだ。当時、隣人だったハーパーは、彼のこともよく知っていた。驚いたことにセスは、しばらくうちで暮らせばいいと言う。華麗なる独身貴族が、一文なしの母親と乳飲み子と同居する?きっとすぐに追い出されるけれど、ほかに方法もなくて……。

    ■『小さき絆がみちびく恋』の関連作です。自由気ままに生きるプレイボーイ・ヒーローですが、実は学生時代の彼にとって、親友の恋人だったヒロインは、手の届かぬ存在でした。奇妙な同居に始まり、やがては恋人のふりまですることになって……。
  • いくら甘い言葉をかけられても、二人の住む世界が違う事実は変わらない。

    大富豪のジェイクと出会って恋に落ちたエイヴリー。だが、実業家の彼はニューヨークでも有数の億万長者で、3週間の逢瀬で身分の違いを痛感し、自ら終止符を打ったのだった。半年後、エイヴリーは偶然ジェイクと再会してしまう。目立ち始めたおなかはすぐに気づかれ、僕の子かときいてくる。変わらずセクシーな彼は、その切れる頭で戦略を練っているみたい。でも私の子が、愛も温もりもないお金持ち家庭で育つなんていや。迷惑をかけるつもりはありません、と告げるエイヴリーに、いらいらした様子でジェイクは言った。「いくらだ?」やっぱり思ったとおりね、子どもまでお金で買えると思うなんて!

    ■情感豊かなロマンスで人気のスーザン・メイアーが、とっても豪華なシンデレラストーリーをお届けします。目もくらむほどの、お金持ちすぎる男性と恋に落ちたら、誰だって畏縮してしまうかも……?
  • 冷酷な最低ボスのはずなのに…そばにいたいなんて…

    大企業インフェルノ社に採用された22歳のオリヴィア。希望する経理部への配属が決まっていたはずが、初出勤で言いわたされたのはCEOの代理秘書。CEOのタッカーは優れた頭脳と冷徹な決断力でのしあがった億万長者。断れば、くびになるのは明らか――とまどいを隠せない彼女の前に、長身の美しい男性が現れた。この人が…私のボス? 恐れと憧れのはざまで呆然とする彼女に向かい、タッカーは言いはなった。「きみは意見も質問もしてはいけない。言われた仕事だけすればいい」
  • 気難しい天才と噂の彼。どんな素顔を隠しているの?

    グレナディ王国の秘書官クリステンの役目は、国の経済を立てなおすため大企業を誘致すること。パリのホテルで天才実業家ディーン・スミンスキーに話を聞いてもらおうとするが、傲慢で気難しい天才と噂の彼に冷たくあしらわれてしまう。「空港に向かう車中でなら話を聞く」と言うディーンについていくクリステンだが、なぜかそのままニューヨークにつれて行かれて!? さらに「10万ドル支払う代わりに今夜僕とパーティーに出席してほしい」と信じられない提案をされ…!?
  • やっと見つけたこの恋は、つぼみのまま朽ちてしまうの……?

    高圧的な父のもとで従順に育ったモーガンは、常に敷かれたレールを歩み、結婚相手さえも強引に決められてしまった。でも、わたしももう25歳。人生の一大事くらい、自分の意志を貫きたい。モーガンはありったけの勇気を振り絞り、教会の祭壇に向かう途中で逃げ出した!ところが、そんな彼女の前に、一人の男が立ちはだかる――父の取引相手であるスペイン人大富豪リカルド・オチョア。モーガンの父から、娘を連れ戻すよう頼まれたという。異国の魅力を漂わせる美しい彼に、彼女はときめきを禁じえなかった。だが彼にとらわれたら最後、望まぬ結婚に舞い戻らなければならず……。

    ■ベテラン作家スーザン・メイアーが描く、真実の愛を求めるヒロインの切ない恋物語をお届けします。大好評を博した『さよならまでの二週間』に登場したリカルドがヒーローを務めます。彼は意外にも、モーガンを父親のもとに戻さず、自国スペインへと連れ去って……。
  • 広報部で働くモリーはこの4年、上司のジャックに片思いをしていたが、ただの部下としか見られず、切ない気持ちを胸の奥に隠してきた。頭では密かに、彼の花嫁になった姿を思い描きながら……。会社でパーティが開かれたある日のこと、モリーは憧れのジャックからダンスに誘われ、うっとりしながら彼に身を預けた。そのとき、周囲で突然起きた喧嘩に巻きこまれ、モリーは転んで頭を強く打ってしまう。大事をとってジャックの家に運ばれるが、目覚めたとき、彼女は信じきっていた――自分はジャックの妻なのだ、と。

    ■けなげなヒロインと大富豪の波瀾の恋を描く、“切ないシンデレラ”企画の第2弾! 片思い中のモリーは、大好きなボスのお嫁さんになりたいと自分に暗示をかけすぎたあまり、事故で記憶の取り違えを……。なんともほほえましい記憶喪失騒動をお楽しみください!
    *本書は、シルエット・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 深い愛情を求めるのに、“氷”のような男性に惹かれ…。

    クレアが勤める養子斡旋所で、赤ん坊ベラは4日間も放置されていた。ようやく迎えに来たのはなんと複合企業のCEOマット。ベラの後見人の彼は、クレアに「育児の手伝いをしてくれたらいくらでも払う」と言う。過去に男性から裏切られた経験のあるクレアは彼の魅力をおそれ一度は拒む。が、ベラのため彼の豪邸で住みこみのナニーとして働きはじめる。ここにいるのは恋に落ちるためではない、私はただの使用人だと揺れる心に言いきかせるが…!?
  • そばにいて見向きもされないのなら、いっそ“さよなら”を伝えよう……。

    里子だったライラがスペイン人大富豪ミッチの秘書になって1年。地味でまじめな彼女は初めて会った日から彼に恋心を寄せてきたが、ボスの目に浮かぶのはいつだって、友達以下の感情しかなかった。思いが募るほど切なさで胸がくるしくなり、もう限界……。そんなとき、ミッチがとんでもない取引を提案してきた。なんでも願いを叶えてあげるかわりに、2週間のあいだ、ぼくの婚約者のふりをして兄の結婚式に同伴してくれないか、と。生き別れた母を捜す資金のため、何より、つらい片思いを諦めるため、ライラは断腸の思いで、いい転職先を紹介してほしいと告げた。そして、愛する彼の婚約者を精一杯演じようと、さえない眼鏡を外した。

    ■献身的なヒロインを描かせたら右に出る者がないS・メイアーより、またまた切ない恋物語が届きました! ボスへの報われない片思いをやめるために、退職する決心をした秘書のヒロイン。それなのに彼の偽りの婚約者になると、ボスの視線は急に情熱的になり……。
  • 名家の御曹司マックスとケイトは、誰もが羨む理想の夫婦だった。ところが、父親の汚いビジネスを継ぐことを嫌ったマックスが怒りを溜めこみ冷たくなり、思い余ったケイトは家を出た。まだ彼に知らせていないお腹の子のために、できるだけ遠くへ。時が過ぎ、入院中の家族を見舞いに訪れた病院で、ケイトは偶然にマックスと8年ぶりの再会をはたす。かつての夫の姿がよみがえり、ケイトは恐れおののくが、彼は初めて恋した頃の、穏やかな自信あふれる男性になっていた。でも彼の魅力に屈してはだめ。だってわたしには秘密が……。そのときエレベーターの扉が開き、7歳になる娘が走り寄ってきた。

    ■HQイマージュで長年ベビーもののロマンスを書いて人気の作家スーザン・メイアーが贈る、夫婦の復活愛とシークレットベビーの物語です。問題を克服し、継いだ会社を健全な方法でさらに大きく成長させた元夫に惚れ直すヒロイン、共感度100%です。
    *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 別れがくるとわかっていても、彼を愛してしまうの…

    高校に勤めるジニーは仕事を通じて、親善のためアメリカにやって来たザヴィエラの皇太子ドミニクと知り合う。誘われるままに夢のような一夜を過ごしてしまうが、異国の王子とは住む世界が違う…と美しい思い出を胸に別れる。しかし、1か月後、妊娠していることに気がつく。急遽、ザヴィエラにつれて来られたジニーの前に現れたドミニクは、あの夜とは別人のような冷たい表情で彼女を見すえた。そして、世継ぎを産んだあと、すぐに離婚するという契約結婚を迫られ…!?
  • 昼間は秘書、夜はナニー。独身貴族との奇妙な関係!?

    名門ブルースター家の会社で社長秘書を務めているクレア。ある日、敬愛する社長が不慮の事故で亡くなり、疎遠だった3人息子たちが会社をひき継いだ。が、遺されたのは会社だけでなく、3つ子の赤ん坊もだった。そんななか、なぜか冷たい態度を取る新しいボス。うまくやっていけるのかしらと不安を抱え帰宅した夜、次男で社長のエヴァンからSOSの電話がかかってきた。昼間は秘書、夜はナニー!? こんな魅力的な男性と一緒なんて、いったいどうしたらいいの?
  • 長年片思いをしてきたボスとの、最後の恋のチャンス

    秘書のオリビアは、仕事中毒で社内恋愛に否定的な堅物上司ジョシュに4年間片思い中。でも望みなき恋に疲れ新天地を求めてついに退職願を出す。間が悪いことにジョシュは出張中。おまけに彼の帰国が延びてしまい、とどめのメール事故…。彼とは最後まで縁がないのね。オリビアが溜め息を漏らし家で荷造りをしているとジョシュが慌てて訪ねてきた。淡い期待虚しく秘書としてのオリビアをひきとめるための行動だったが、これが同時に恋の最後のチャンスを呼ぶことに!?
  • “氷の富豪”は噂どおり傲慢で、泣きたくなるほど優しかった。

    「今週、僕につきあってくれたら、いくらでも払おう」大富豪のマットに誘われたのはナニーとしてだと知りながら、養子斡旋所で働くクレアは赤面した。彼はとびきりゴージャスなのだ――急死した友人の赤ん坊を引き取りに来て、途方に暮れていてもなお。確かにクレアはこの4日間世話した赤ん坊と別れがたく思っていた。でも、マットと行動をともにして、彼に惹かれずにいられるかしら?仕事中毒の彼に特別な想いを抱けば傷つくのが目に見えているのに……。だが迷った末、クレアは彼の豪邸で住み込みのナニーとして働き始めた。ここにいるのはマットと恋に落ちるためではない、私は一介の使用人なのだと、揺れる心に言い聞かせながら。

    ■協力して育児にあたるうち、二人は強く惹かれあいますが、愛を知らないマットは愛を夢見るクレアに自分はふさわしくないと冷たく距離を置こうとして……。人気作家S・メイアーが繊細な筆致で愛の哀しみと尊さを描く、奇跡のようなハッピーエンド・ロマンス。
  • 長い別離の間に、ふたりの心は遠く離れてしまった…

    アビー・コンウェイはずっと信じていた。ハンターは私のもとに必ず帰ってくると。そして今、7年間待ちつづけた彼が目の前に立っている。でもアビーには彼の現れた理由はわかっていた、自分ではなく息子のタイラーに会うためだろうと。7年前アビーが妊娠してるのを知りながら、ハンターは突然この街から出ていった。ところが、学校から帰ってきたタイラーを見ても彼はなんの反応も示さない。アビーが息子に「あなたのパパよ」と告げると、ハンターは驚きの声をあげ…!?
  • 悪魔のようなボスは甘いキスで私を恋の地獄に招いた

    タイ・ブライアント…辣腕家のうえに完璧な容姿まで備えた大企業の社長。またの名を“地獄から来たボス”――。広報のマデリンはそんな彼のイメージ改善を課せられた。噂どおり辛辣なタイは初日早々マデリンのプランを一蹴し、解雇を言いわたす。そこへ赤ん坊をつれた弁護士が現れ事態は急変。タイがこの子の後見人? 住み込みで子守りをすれば私の要求にすべて応じるですって!? マデリンは迷わずイエスと答えた。彼のかりそめの誘惑に翻弄されるとも知らずに…。
  • 不機嫌な大富豪がふと見せた笑顔。でも心の奥までは見えなくて……。

    グレナディ国の王女付き秘書官のクリステンにとって、アメリカ人の天才実業家ディーンが最後の頼みの綱だった。祖国の景気回復のため、彼の企業を誘致しなければならないのだ。パリのホテルでつかまえた彼は目を奪われるようなハンサムだったが、傲慢との評判どおり無愛想で冷たく、彼女のことなど歯牙にもかけない。恐怖に震えつつも、クリステンは話を聞いてほしいと食いさがった。すると、リムジンの中で聞く、飛行機の中で聞くと言われながら、けっきょく話す機会を与えられないままニューヨークに着いてしまった。そして、振り回され疲れ果てた彼女に、彼は思いがけない提案をする――「10万ドル払うから、今夜僕とパーティーに出席してほしい」■さすが億万長者らしい破格の提案をするディーンと、魅力的なうえに多言語を操る敏腕実業家の彼を畏怖するクリステン。超然とした大富豪と世慣れていない純真なヒロインが繰り広げるクリスマス・ロマンスをお贈りします。本作は〈ザヴィエラの花嫁〉関連作です。
  • シリーズ2冊
    660(税込)

    たとえ一夜でも私には一生の思い出だった。小さな命を授かったとわかるまでは……。

    高校に勤めるジニーは仕事を通じて、親善のためにやってきたザヴィエラの皇太子ドミニクと知り合う。容姿端麗なのはもちろんのこと、彼の魅力的な人柄に心を奪われ、誘われるままにめくるめくような一夜を過ごした。美しい思い出をそっと胸にしまい、ジニーはドミニクを見送ったが、数週間後、体調の異変に気づき、彼にその事実を知らせた。すると、ドミニクはあの夜とは打って変わってよそよそしく、世継ぎのためだけの契約結婚を迫ってきた。しかも、子供が2歳になれば別居や離婚も視野に入れると言い、決しておとぎばなしのような幻想は抱くなと釘をさされた!■イマージュの代表的作家S・メイアーによる心温まる2部作〈ザヴィエラの花嫁〉をお贈りします。18歳まで一緒に暮らした父との過酷な生活から、ジニーは幸せな家庭に憧れる一方、結婚はできないと思っていました。そんな彼女に突きつけられた愛なき結婚の行方は?
  • 想い描いた彼との結婚。夢のような日々を永遠に――。

    広報部で働くモリーは、この4年あまり上司のジャックを密かに想い続けていた。頭のなかでは、彼の花嫁になった姿を思い描きながら――。ある日、広報部の打ち上げに参加したモリーは、憧れのジャックからダンスに誘われて、うっとりしながら彼に身を預けた。そのとき、突然起きた客同士の喧嘩に巻きこまれ、彼女は転んで頭を強く打ってしまう。大事をとってジャックの家に運ばれたモリーが目覚めたとき、彼女は信じきっていた。自分はジャックの妻なのだと――。
  • ボスと一時の情事なんて…私には無理よ!

    貧しい家庭で育ったインディは働きながら通っていた大学を卒業したばかり。就活中だが、週末は母親の代理で家政婦の仕事を手伝っていた。朝、間違えて開けてしまった扉の先に、ハンサムな男性の一糸まとわぬ姿が! なんてセクシーなの…。彼女は慌てて謝罪し部屋を出ていったのだが、その姿は目に焼きついて離れなかった。この時の彼女は知るよしもなかった。まさか自分がこの男性、パーカーが会社社長で、彼のビジネスアシスタントを務めることになるなんて…!?
  • 私にとって特別だったあの日を彼は今も後悔している

    グレースは以前上司だったダニーの子供を密かに産んだ。理想の男性と思っていたダニーは、一夜かぎりの関係をもった私が妊娠を告げると豹変し、結婚目当ての小賢しい女だと決めつけて拒絶した。ひとりで育てる覚悟だけれど、この子が父親を知らないまま育つのはかわいそう。最後にもう一度彼の気持ちを聞いてみよう…。赤ん坊を抱えてダニーの家に向かう彼女はまだ知らない。これから彼と争うことになるだけでなく、その抗いがたい魅力に再び翻弄されることになるなど。
  • 快楽と退廃の街で目を覚ました令嬢ジーナは…!?

    ジーナが目を覚ますと、そこはどこかのホテルだった。生まれたままの姿でシーツにくるまる私。バスルームから出てきたのはタオル1枚の男性――副社長のゲリック!? 「今さら何を恥ずかしがっているんだい?」彼が甘くキスをしてくるが何も思い出せない。薬指を見るとそこにはマリッジリング。彼とふたり、バーで乾杯したのは覚えている。私たち、情熱に駆られてラスベガスで結婚したの!? パニックのジーナに父が倒れたという知らせが届き…もう、どうしたらいいの!?
  • 好きになってはいけない…恋人を演じるだけの関係。

    法律事務所の臨時事務員をしているエロイーズは、やりがいもなく賃金が安い今の仕事を辞め、新しい仕事に就きたいと悩んでいた。そんな時、偶然パーティーで知り合ったハンサムな実業家リッキーに就職先の斡旋の見返りに恋人のふりをしてほしいと頼まれた。家賃の支払いもままならない暮らしから脱するためには仕方がない。でもクリスマスまで12回も、とびきり素敵な彼とパーティーに行き、しかも彼を好きになってはいけないなんて…無理難題だわ!
  • 灼熱の恋が終わり…残されたのは、苦い記憶と小さな命。

    入院した父のため、故郷を訪れたケイトの気分は重かった。かつて永遠の愛を誓った元夫、会社社長のマックスと病院で偶然出会ってしまったから。身を焦がすほどに愛した彼のもとを、歯がゆくみじめなすれ違いのせいで逃げるように去って8年。離婚したいと何度連絡しても彼は決して「うん」と言わず、まだふたりは夫婦関係にある。2度と会いたくなかったけれど、忘れたことなどなかったひと。でもまさか、彼に隠しつづけてきた娘の存在を知られてしまうなんて…!
  • ゲイブは神妙な面持ちでこう切りだした。「家賃は、ただでいい。僕の“婚約者”として、祖母と一緒にクリスマスを過ごしてくれないか」大富豪の彼は、カサンドラのアパートメントのオーナーでもある。常日頃からその派手な生活や、ついてまわる女性たちを見て、カサンドラは彼に対して反感をおぼえずにはいられなかった。なぜ私なの? ほかにいくらでも適任の女性がいるでしょうに。だが、カサンドラはゲイブの祖母が余命僅かだと聞かされると、断ることはできなかった──秘密を明かせぬまま。カサンドラには密かに育てている赤ちゃんがいるのだ!■ハーレクイン・イマージュの人気作家スーザン・メイアーが描く、クリスマスにぴったりの心温まるロマンスをお楽しみください。
  • もう恋はしないと決めたのに、心が苦しいのはなぜ!?

    赤ん坊と夫に先立たれた過去をもつホイットニーの心は冷えきっていた。しかし、親友夫婦が事故で亡くなり、遺された赤ん坊の養育権の半分を得ることになった。残りの半分は赤ん坊の年の離れた兄のダリウスが得たという。美しく尊大で世界的海運会社のCEOとなった彼と、彼の屋敷で子育てだなんて! もう恋に落ちる資格なんてない私なのに、彼のまなざしは、どうしようもなく私を惹きつけて離さない。こんなに心が苦しくてたまらないのは、なぜなの?
  • 貧しくて醜いあひるの子の私が、憧れの彼の住み込み秘書に……?

    同居していた親友が結婚し、家賃を払えなくなったローラ・ベスは、住み慣れたアパートメントを引き払うことになった。失業中で次に行くあてもなく、途方に暮れていたとき、親友の結婚式で会った知人のイタリア人老富豪から、息子であるアントニオの秘書になってほしいと頼まれる。ローラ・ベスは何年も前からアントニオのことは知っていたが、華々しい成功者の彼と貧しくて地味な自分とは縁がないと思っていた。2年前に美しい妻を亡くして塞いでいる彼を、献身的に支えたい……。その一心で秘書になるためイタリアへ飛ぶローラ・ベスだったが、アントニオは激しい怒りを込めて、秘書など必要ないと吐き捨てた!

    ■優しさと癒やしのロマンスをお届けするHQイマージュの代表的作家スーザン・メイアー。最新作は、家もなく路頭に迷ったヒロインと、どこか陰を秘めたヒーローの切ない恋物語です。『秘書物語』(I-2359)と『うたかたのシンデレラ』(I-2395)の関連作。
  • 願いを叶えてくれるベル、あなたは何を願いますか?

    クリスマスを目前に控えた週末、雪のなかウェンディは幼いハリーを連れ、工場へとやって来た。会ったこともない社長、非情なプレイボーイと噂されるカレンの呼び出しで。ふたりで初めて祝うクリスマスの準備を始めたところだったのに…。ウェンディは亡くなった隣人の子供、ハリーの後見人になったばかりだった。話しながら歩いていたふたりは、不注意で待ち合わせ場所にいたカレンにぶつかってしまう。瞬間、ウェンディのなかを電流が走った。この感情はいったい…!?
  • クリスマスを1カ月後に控えた、ある寒い日のこと。ウェンディは幼いハリーを連れ、冷たい雨の中を会社に急いでいた。社長のカレン・バーリントン直々に呼び出されたのだ。ハリーはウェンディが引き取った、亡くなった隣人の息子だったが、ふたりで初めて祝うクリスマスの準備を始めたところを邪魔され、ウェンディは社長の身勝手な要求に怒り心頭だった。ところが社屋に着いたとたん、彼女は濡れた床に足元を滑らせ、しびれを切らして待っていた社長の胸に倒れ込んでしまう。非情なプレイボーイと噂される彼のたくましい腕の中で、ウェンディは久しく感じたことのない甘い衝撃に心を乱されていた。

    ■ハーレクイン・イマージュで人気急上昇中、スーザン・メイアーのクリスマス・ロマンスをお贈りします。子ども好きな純粋ヒロインと、そんな彼女に癒やされる冷酷ビジネスマンヒーローの物語は、クリスマス時期に読めば格別。ピュアなロマンスを求める方に。
    *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 幾夜か恋人を演じるだけの、うたかたのシンデレラ……。

    エロイーズは法律事務所の臨時職員として働いているが、家賃を払うのがやっとの暮らしから脱したいと願っていた。あるとき、友人宅で開かれたパーティーで、どこか陰のあるハンサムな実業家リッキーと出会う。すぐに意気投合し、胸を高鳴らせるエロイーズだったが、彼女の困窮ぶりを知った彼が唐突にある取り引きを持ちかけてきた――クリスマスシーズンに12回あるパーティーへの同伴を条件に、見返りとして良い仕事を紹介するという。「僕は恋愛に興味はない。ただ僕を好きなふりをしてくれたらいい」内心がっかりしながらもエロイーズは申し出を受けることにするが……。

    ■HQイマージュの人気を支える重要作家スーザン・メイアー。本作は世界一ロマンティックな場所ニューヨークを舞台に描かれた、甘く切ないクリスマス・ラブストーリーです。恋愛をするつもりのない魅力的な男性に出会ってしまったシンデレラの恋の行方は……?
  • どうしたらいいの? 演技が本当の恋に変わってしまったら…。

    アパートメントのオーナー、ゲイブから突然頼み事をされたカサンドラ。「家賃をただにする。だから僕のフィアンセとして祖母に会ってくれないか?」ハンサムでいつもはそっけない彼が、病気の祖母を安心させたいと懇願する姿に、彼女はつい承諾してしまう。でも、どうしよう。私には生後まもない娘がいるのに! そして迎えた当日、カサンドラは娘をつれて待ち合わせ場所に向かった。まさか彼の祖母が、赤ちゃんをふたりの子だと勘違いするとは思わずに。
  • 憧れていた彼との再会に、胸の鼓動が鳴りやまないの。

    オードラが経理を担当するウエディングプラン会社は、その華やかさとは裏腹に倒産の危機にあった。責任を感じ重い足取りで歩いていると懐かしい姿に出会った。ドミニク? 憧れていた彼との再会に驚くオードラに、亡き兄夫婦の赤ん坊をひき取ったと言うドミニクは、ナニーが見つかるまで赤ん坊の世話をしてほしいと懇願してきた。しかも、会社が倒産を免れるほどの金額で! 大企業のCEOでプレイボーイの彼とひとつ屋根の下で暮らすなんてどうすればいいの?
  • 『花嫁の冒険』―グロリアは傲慢な婚約者から逃れてテキサスへやって来た。立ち寄った酒場で、彼女は偶然、隣席の男性の話を耳にする。「もう牛を売るしかないんだ。銀行は金を貸してくれない」気づくとグロリアは、そのつやと深みのある声の持ち主にとんでもない提案をした。
    『胸騒ぎのオフィス』―働きながら、大学を卒業したインディ。社会でキャリアを重ね、大きな成功を収めるのが彼女の夢だ。週末の仕事先で彼女は偶然、男性の一糸まとわぬ姿を目撃する。頑丈そうな胸に、引き締まったおなか。なんてセクシーなの!驚いたことに、彼はすぐにも秘書が必要だと言うのだが……。
  • シリーズ3冊
    660(税込)

    昼は秘書、夜はナニー。独身社長との奇妙な関係。

    名門ブルースター家の会社で社長秘書を務めるクレア。ある日、敬愛する社長が不慮の事故で亡くなり、この2年間疎遠だった3人の息子たちに会社が遺されることになった。さらに彼らには、生後6カ月になる三つ子の赤ん坊も遺されていた!ブルースター3兄弟にとって、幼い異母弟妹の存在など寝耳に水だった。その狼狽ぶりに、クレアは思わず赤ん坊の世話の手伝いを申し出たが、美しくも冷たい瞳の次男エヴァンににべもなく断られてしまう。彼は新しいボスなのに、うまくやっていけるかしら……。不安を抱え帰宅した夜、なんとエヴァンから電話がかかってきた。「紙おむつのつけ方はわかった。だが、泣きやまないのはなぜだ?」

    ■翻訳者や編集者にもファンの多いS・メイアーの3部作ミニシリーズ第1話をお届けします。独身を謳歌する3兄弟に突然降って湧いた“赤ちゃん”騒動。会社では社長と秘書でも、赤ん坊の世話となれば指示するのはヒロインのほう。そんなふたりの恋の行方やいかに?
  • シリーズ4冊
    550(税込)
    著者名:
    ドナ・クレイトン
    翻訳者名:
    緑多喜子
    レーベル: ハーレクイン

    とびきりの美女に変身したせいで、彼女は愛する上司に誤解されてしまった。■地味な秘書のシンディは、ずっと上司のカイルを愛してきた。なのに、カイルは筋金入りの仕事人間。彼女の熱い視線に気づきもせず、その誕生日さえ忘れる始末だ。落ち込んだシンディを元気づけようと、会社の友人たちが、有名な美容サロンに連れていってくれた。三時間後、まるで別人になったシンディは、胸を躍らせながら重要なプロジェクトの会議に臨む。カイルは信じられない美女に変身したシンディに目を見張り、思わず抱き寄せてキスした。だが、冷徹なカイルは美しい女性に強い不信感を抱いていて、秘書の変身を誤解してしまう。違う。私は上司にこびを売って昇進を狙うような女じゃない!ただ、あなたに目を向けてもらいたかっただけなのに……。
  • 望んで彼の秘書になったわけじゃない。
    なのに心が叫ぶ――そばにいたい、と。

    大企業インフェルノ社に採用された22歳のオリヴィアは、希望する経理部への配属も決まり、胸躍らせて初出勤した。ところがそこで言い渡されたのは、CEOの代理秘書の仕事だった。CEOのタッカーは優れた頭脳と冷徹な決断力でのし上がった億万長者で、誰かを解雇するときしか人前に姿を現さないと恐れられる人物。陰で“死神”と言われる彼が相手では、断ればくびになるのは明らかだ。いきなりの大抜擢にとまどいを隠せないオリヴィアの前に、黒のスーツを着た長身の美しい男性が現れた。この人が……私のボス?恐れと憧れのはざまで呆然とする彼女に向かい、タッカーが言い放った。「きみは意見も質問もしてはいけない。言われた仕事だけすればいい」■多くの翻訳者や編集者から厚い支持を受ける人気作家S・メイアーの新作です! 傲慢で冷徹なボスの秘書という大役を仰せつかったヒロイン。単なるボス&秘書物にとどまらない、読み応えあるエピソードとこまやかな人物描写が詰まった珠玉作をご堪能ください。
  • 突然の再会。でも私はあの頃から秘密を抱えたまま…。

    どうしてあなたがここにいるの!? 家事代行会社の社長リズが、クライアントである大企業のCEОの家を訪れると、そこは3年前離婚した夫ケインの家だった。リズと別れたあと、今の地位に上りつめたというケイン。その黒い瞳、均整のとれたセクシーな肉体は今も変わらずリズを魅了し、ケインへの思いを意識させる。一方ケインは、離婚したリズへの罪悪感を埋めるように彼女の会社への支援を申し出た。リズがあの頃からずっと打ち明けられない秘密を抱えていると知らずに。
  • 傲慢な億万長者の心を開くのは、ナニー!?

    世界的なホテルチェーンを経営する億万長者マックのもとで、住みこみのナニー兼メイドをすることになった孤児のエリー。まるでお城のような彼の屋敷で贅沢な部屋をあてがわれるが、不思議なことばかりだった。妻の姿はなく、子供たちは時間刻みで厳しく管理されて外出も許されない。しかし、施設で育ったエリーにとって普通の家というものはわからない。もちまえの明るさで屋敷に光を呼びこむと、傲慢だったマックからある日突然、甘いキスをされて…!?
  • 彼が幸せを取り戻すほどに、
    私は孤独になっていく……。

    求職中の教師アルシアは次の仕事先が決まるまでのあいだ、
    臨時の住みこみ家庭教師の職を得た。
    雇い主のクラークは3年前に妻を亡くし、
    男手一つで12歳の息子と3歳の娘を育てていた。
    最近、成績が急激に落ちこんだという兄と、
    言葉を発さず、家族にだけ耳元でささやくように話す妹。
    恵まれない家庭環境で育ったアルシアは直感した――
    何か問題を抱えているにちがいないこの一家をほうってはおけない!
    ましてや、初めて会った瞬間から胸をざわつかせる、
    過保護なほど愛情深くて優しい、素敵なクラークのために。■身近ゆえに見過ごされがちな切実な問題を、主人公たちが愛や献身によってやがて乗り越えていくロマンスを描く作家S・メイアー。
    クリスマスに起こる愛の奇跡を描いた最新作をお楽しみください!
  • 夫はいらないけれど、子供はほしい。そんなサバナの願いを、精子バンクに勤める兄が叶えてくれた。人工授精で首尾よく妊娠し、サバナの人生は薔薇色だった。だが幸せは長く続かなかった。精子を盗んだかどで兄が逮捕され、サバナのおなかの子の父親が判明したのだ。イーサン・マッケンジー。名門一族の御曹子でかつての上司。彼はサバナを訪ねてきて、驚くべき提案をした――スキャンダルを避けるため、半年間だけ結婚しよう。そうすれば兄への告訴も取り下げ、子供の親権も要求しない、と。まるでビジネスの話をするかのようなプロポーズに、サバナは動揺し困惑したが、イエスと答えるしかなかった。
  • 私に薔薇の花束を贈ってくれたのは、まさか…!?

    ある金曜日の夕方、仕事が終了間際のサラのもとに美しい白薔薇の大きな花束が届けられた。一緒に"あなたのひそかなファンより"というメッセージが添えられていた。噂はたちまち社内中に広まり、いったい誰が贈ったのかと大盛り上がり。でも、サラは途方に暮れてしまう。心当たりがまったくなかったのだ。ふと、目を上げると、ボスのマットが見つめている。もしかして彼が!? 実はずっと彼に夢中だったサラはときめいたが、現実は…!?
  • 美しく奔放な自由人、キャリー・フィリップス。〈ウエディングベルズ〉のフラワーデザイナーとして、幸せいっぱいの花嫁たちのために、結婚式を溢れる花々で飾る。……皮肉なものね。キャリーはときどき自分に苦笑いしたくなる。さすらいのオートバイ乗りだった夫との駆け落ちに破れたあと、キャリー自身はもう、永遠の愛も、結婚も、信じてはいなかった。ほの暗いバーで、大学時代の友人ジャレッドと再会するまでは。勉強ができて、まじめで、めがねがいつもずり落ちていた彼。パーティの熱に浮かされて、一夜だけ共に過ごしたことがあった……まさか彼が、わたしを思い続け、再挑戦を仕掛けてくるなんて!★結婚式プランニング会社〈ウエディングベルズ〉で花嫁の夢をかなえ理想の夫と出会い、自らウエディングベルを鳴らす日までを描きます。★
  • ドルーは、ティアが十四歳のときから憧れつづけた男性だった。故郷を出て働いていた町で偶然彼に会うなんて、信じられない幸運だった。六年ぶりに会うティアにドルーは気づかず、ティアは素性を明かさずに彼を誘惑した。数週間後、ティアは帰省し、彼を訪ねて妊娠を告げた。「ぼくたちが最初にするべきは、結婚だ」愕然としながらドルーが申し出たのは、かりそめの結婚だった。憧れの男性との形ばかりの結婚は悲しい。だが、二人には体裁を繕わなくてはならない理由があった。
  • グレースは十八歳のとき、初恋の相手ニックと密かに結婚した。だがハネムーンに旅立つ直前、彼は短い置き手紙だけを残し、グレースの前から永遠に姿を消してしまった。十年たった今、彼女はようやく前に進む決意をし、離婚を請求するために、私立探偵を雇って彼の居所を突きとめた。直接会って、早くすべてを終わらせてしまおう。そう思ってニックの住む町まで車を走らせている途中、グレースは嵐に巻きこまれて事故を起こす。病院で目覚めた彼女からは、いっさいの記憶が失われていた。そしてベッドのかたわらには、夫と名のる男性の姿があった。★これまでシルエット・ロマンスでご愛読いただいていたスーザン・メイアーの作品をハーレクイン・イマージュから初刊行いたします。記憶喪失に陥った妻を主人公にしたストーリーをお楽しみください。★
  • クリスマスを一カ月後に控えた感謝祭の週末、ウェンディは幼いハリーと、冷たい雨の中を車で会社に向かった。休暇中の上司に代わってやってきた社長自らの呼び出しだった。社長の名はカレン・バーリントン。一、二度見かけたことがある。でも、亡くなった隣人の息子のハリーを引き取り、二人で初めて祝うクリスマスの準備を始めたところだったのに。あまりにも身勝手な要求に、ウェンディの怒りは収まらなかった。ところが駐車場を出て役員専用の入口までたどり着いたところで、ウェンディは足を滑らせ、迎えに来たカレンの胸に倒れ込んでしまう。そのとたん、彼女は非情なプレイボーイと噂される彼の腕の中で、久しく感じたことのなかった激しい反応に大きく心を乱されていた。
  • ある金曜の夕方、終業間際のサラのもとに、“ひそかなファンより”というメッセージつきの美しい白薔薇が届けられた。いったい誰が送ってくれたのだろう?ふと目を上げると、ボスのマットが見つめている。贈り主は彼なんだわ! サラは有頂天になった。一年前に彼のもとで働き始めて以来、彼女はずっとセクシーなボスに夢中だったのだ。ついに思いが通じたのね。だが、それは単なる勘違いにすぎなかった。■ハーレクイン・イマージュより刊行された『ナニーの恋人宣言』も好評のスーザン・メイアー。イマージュらしい優しい作風で人気の作家が、ボスに憧れる秘書の華麗な変身を描きます。

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