『沢野ひとし(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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「山で口にするものはどれもこれも美味しく、忘れられない」
山で口にするものはどれもこれも美味しく、忘れられない。自分で背負っていく以外、山では食料にありつけないので、ありがたさは倍増する。遠くの峰を見つめながら口にしたミカンやアメ玉のひと欠片が体中に沁み込み、再び力が湧いてくる。山登りの食事はまさに至福の時間といえる――。さりげなく出てくる「山のごはん」に食欲が湧き上がる! 著名なイラストレーターであり、半世紀にわたる登山歴を持つ著者の、山の食べ物に焦点を当てたイラスト&エッセイ集。 -
飲んだくれの旅人・沢野画伯が
もう二度と旅で
コケないようにと言った。
旅の楽しさと侘しさを味わう
イラスト&エッセイ28篇。イラストレーター、エッセイストで自由気ままな旅人・沢野ひとしが、
これまでの人生であちこち飛びまわってきた旅の数々を
じんわりと振り返ったら、本になった。
ひとり旅、山旅、海外長期旅、家族旅……。
そしてそこで出会った忘れがたい人たち。
旅の楽しさとわびしさを、おなじみのリリカルな絵と
独特の筆致で綴った28篇のイラスト×エッセイ。 -
沢野ひとし版日本50名山
「本の雑誌」のイラストでおなじみの著者が、50年近くの登山歴から厳選した50の山を紹介。遠足での道迷い、若き日の仲間とのテント山行、息子との岩登り……。多種多様な山でのエピソードの端々に、人生の要諦がぎゅっと凝縮されている。山での食事や服装、遭難体験の教訓など、実用コラムも満載。はたまた脱力の四コマ漫画も。200点以上のイラストを眺めていると、さながら紙上登山をしているよう。新たな山岳名著、誕生! -
「自分で弁当を作れば、いつの間にか幸せが訪れる」「味噌煮込みうどんは好きだが、名古屋に美女は少ない」「暑い夏を乗り切れたのは中国の定番野菜料理のおかげ」……。
創刊以来40年に渡り『本の雑誌』の全イラストを描き続け、還暦を超えて中国語を学ぶなど、精力的に活動の場を広げているイラストレーター・エッセイストの沢野ひとし氏。
山、音楽、旅と、さまざまなジャンルに精通する沢野氏が、食べ物にまつわる四季折々の思い出や主張を、思うままに綴ったイラスト&エッセイ集。
忌憚のない文章と、ふんだんに盛り込まれた温かくも美しいイラストの数々が、明日への元気をくれる、そんな一冊です。 -
椎名誠、沢野ひとし、木村晋介、目黒考二の4人が集って、「無人島にもっていく本は何か?」「茶わん蒸しはおつゆかおかずか?」などテーマを決めてとことん語り合う企画ものエッセイ。ゲストとして野田知佑、佐藤秀明も登場。
椎名誠、沢野ひとし、木村晋介、目黒考二の4人が集って、「無人島にもっていく本は何か?」「茶わん蒸しはおつゆかおかずか?」などテーマを決めてとことん語り合う企画ものエッセイ。ゲストとして野田知佑、佐藤秀明も登場。本作用に表紙イラストを椎名誠が描き下ろし。巻末には、「対談 椎名誠×目黒考二」「電子書籍版あとがき」「椎名誠の人生年表」を掲載。 -
オトナって少し哀しい。8編からなる半自伝的小説集
「はじめてお目にかかります」。赤い自転車に乗ってきた不思議な女性。彼女と会ったのは、おかしな手紙が縁だった。同封されていたのは確かに僕の小学校時代の遠足写真。だが、彼女とは絶対同級生ではないのだ――。モノトーンの映画を観るような物静かな存在感に満ちた作品「遠い記憶」ほか「クジラの夏」「海岸の家」「家族」「橋を渡る」「夏の終わり」「白い街」「冬の時代」を収録。ノスタルジックなエッチングと文章が現実と創作を解け合わせ、胸を騒がす。沢野ファン必読の半自伝的短編集。 -
趣味、仕事、家庭…うらやましいぞ、「沢野少年」物語
トコロテンを毎日食べていた中高生時代。やり手の会社員だった頃。そして、天職イラストレーターとして活躍する今――。沢野ひとしの生活はいつも夢と趣味を軸にまわっていく。旅、音楽、山、スキー、木工、恋等等、楽しい自由課目に次々熱中する無垢な少年のようだ。郷愁をよぶイラストとリリシズムあふれる文で綴る、「沢野少年」物語。 -
体育会系ではないけれど…汗と涙のスポーツ・エッセイ
カヌーでの川旅に至福の時を過ごし、スカイダイビングでは感動のあまり呆然としてしまう。バドミントン、スカッシュの暗さに心が沈み、温泉のあり様に腹を立てる――。体を鍛えていない男はもてないという強迫観念に突き動かされて、30種のスポーツにとり組んだ、汗と笑いの体験記。無表情で死んだような「ワニ眼」の代表が、東奔西走する、おかしくてしっかり役立つ、スポーツ・エッセイ。 -
自身の少年時代を映す名作。みずみずしい東京物語
婦人服の仕立て屋の主として働きづめだったモダンな母。発明を夢みて役に立たない新製品を次々作り出す父。たのもしい兄、気丈な姉、かわいい妹。そして、僕は原っぱ、ザリガニ、お化け屋敷に夢中の多感な少年だった。やがて時は移り、沢野家におとずれた喜びそして哀しみ――。貧しくとものどかだった昭和30年代の時代の風景と少年の心のひだを描いたみずみずしい東京物語。著者の原点である代表的名作。 -
ご存知、沢野画伯による〈山登りワールド〉の集大成
遭難者の亡霊が舞うかのような谷川岳・一ノ倉沢。スケールの大きさにおののいた穂高・屏風岩の岩登り。アルプス、アイガー西稜で起こした転落事故。ヒマラヤのメラ・ピーク(6473メートル)のてっぺんで見た青い月――。奥多摩の小さな山から、本格派のヒマラヤまで17の山々で体験した感動と、背中合わせの恐さを、リリカルに綴った山のエッセイ。少年時代から心に「山」を抱いて生きてきた男の、さまよう魂の物語でもある。
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