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『矢内賢二、新着を除く(実用)』の電子書籍一覧

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  • 明治時代を代表する歌舞伎俳優にして、九代目市川團十郎とともに「團菊」と称された五代目菊五郎。『弁天小僧』『髪結新三』『忠臣蔵』『千本桜』『茨木』『土蜘』『戻橋』――数々の名演を残すも、実は彼の本当の魅力は、実際の事件や流行の風俗をいち早く仕組んでつくり、明治の観客を熱狂させた、キワモノ歌舞伎にあった――!

    正統派歌舞伎から離れたがゆえに、論評の少ない、明治キワモノ歌舞伎と名優・五代目菊五郎の、濃厚な評伝を圧倒的な資料と共に記述。「読んで楽しい研究書という離れ業を演じて見事と言える」と、演劇評論家の大笹吉雄が絶賛した、2009年サントリー学芸賞受賞作の文庫化。

    本書は『明治キワモノ歌舞伎 空飛ぶ五代目菊五郎』(2009年刊 白水社)を改題したものですひと言ひと言

    目次
    はじめに―― 人悦ばせの菊五郎

    第一章 散切り頭と神経病
    どれが女か男やら『富士額男女繁山(ふじびたいつくばのしげやま)』
    幽霊より人が怖い『木間星箱根鹿笛(このまのほしはこねのしかぶえ)』

    第二章 明治の闇には悪女がいる
    高橋お伝は妖怪か『綴合於伝仮名書(とじあわせおでんのかなぶみ)』
    居場所のない女『月梅薫朧夜(つきとうめかおるおぼろよ)』

    第三章 見世物は世界をひらく
    サーカスがやってきた! 『鳴響茶利音曲馬(なりひびくちゃりねのきょくば)』
    見上げる人たち『風船乗評判高閣(ふうせんのりうわさのたかどの)』

    第四章 軍服を着た菊五郎
    風呂屋の亭主と上野の宮様『皐月晴上野朝風(さつきばれうえののあさかぜ)』
    日清戦争で負けたのは誰だったか『海陸連勝日章旗(かいりくれんしょうあさひのみはた)』

    結び――たんすのひきだし
    参考文献
    あとがき
    学術文庫版あとがき

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