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『文藝春秋、森絵都(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~10件目/全10件

  • 681(税込)
    著:
    森絵都
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    老若男女に読み継がれる、不朽の名作。

    生前の罪により輪廻のサイクルから外されたぼくの魂が天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。
    真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになる……。

    実写映画、アニメにもなった、累計100万部突破の青春小説!

    解説・阿川佐和子

    ※この電子書籍は1997年7月に理論社より刊行された単行本を、文春文庫より文庫化したものを底本としています。
  • 671(税込)
    著:
    森絵都
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    「同じ男とはうち、一度しか寝えへん」そんな女と、どう付きあう?
    新境地を切り開いた傑作青春小説!

    釜ヶ崎のドヤ街に暮らす僕に、奇妙な依頼が舞いこんだ。
    金持ちの奥さんの話を小説に書けば、三百万円もらえるというのだ。
    ところが彼女は勝手気儘で、身の上話もデタラメばかり……。
    彼女はなぜ、過去を語らないのか。
    そもそもなぜ、こんな仕事を頼んでくるのか。
    渦巻く謎に揉まれながら、僕は少しずつ彼女の真実を知っていく。


    ※この電子書籍は2011年5月により筑摩書房より刊行された単行本を、文春文庫より文庫化したものを底本としています。
  • 719(税込)
    著:
    森絵都
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    気まずさも、衝突も、痛みも超えて、人は何度も出会いなおせる。
    「愛する勇気をもらえる一冊」 ――中江有里

    イラストレーターの時子は、かつて共に仕事をした編集者のナリキョさんから、仕事の依頼をふたたび受ける。年を重ねて時子が得た感慨とは。(「出会いなおし」)
    ほろ苦い思い出のある小学校の同窓会に出て知る、意外な事実。(「むすびめ」)

    人々の出会いと別れ、そして再会を描く珠玉の六篇をおさめた短篇集。

    解説・中江有里

    ※この電子書籍は2017年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 犬が好き――でも愛だけでは守れない。
    捨て犬。野良犬。迷い犬。この世は不幸な犬で一杯!
    どこかの一頭が飼い主にめぐり会えたかと思えば、どこかでまた五十頭が捨てられて、救われる犬は、ほんのひと握り。毎日こんなたくさんの犬が殺されている社会って、何なのだろう?
    人と犬の出会いは、時に幸福をよび起こし、時に悲劇をひき起こす。
    はかない命を救うために奔走する人々を通じて、現実をつぶさに見つめ、命の声に耳を傾けた傑作ノンフィクション。

    絵本作家・スギヤマカナヨさんのイラストコラムも必見です。

    ※この電子書籍は2009年3月に毎日新聞社より刊行された単行本を、文春文庫より文庫化したものを底本としています。
  • 461(税込)
    著:
    森絵都
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    「自由ホンポウな女になりたい!」「その方、カツラですの」「やっぱり罠にはまった。そんな気がする」
    あなたの心を揺るがす物語がきっとある。ようこそ魅惑の〈森絵都ワールド〉へ!

    何気ない言葉に傷ついたり、理想と現実のギャップに嫌気がさしたり、いきなり頭をもたげてくる過剰な自意識にとまどったり……。
    生きているかぎり面倒は起こるのだけれど、それも案外わるくないと思える瞬間がある。
    ふとした光景から“静かな苦笑いのひととき”を抽出した、読むとちょっと元気になる小説集。

    解説・白石公子


    ※この電子書籍は2009年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 630(税込)
    著:
    森絵都
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    漁師・長尾と「愛人」の紗江の二人がたどりついたのは日本海。郷里ゆかりの地で漁師になった長尾。彼に伴われ移り住んだ紗江は「二号丸」と呼ばれ、地域のコミュニティから拒まれる一方、長尾の妻と電話を通じた不思議な交流を続けていたが――。

    表題作ほか、プリンを巡る男たちの思いが熱い短篇3作と、大震災以降を生きる女性たちを描いた中篇「あの日以降」を収録した、色彩豊かな短篇集。

    解説・東直子

    ※この電子書籍は2013年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 仕事に迷う、人生に迷う、迷ってばかりの私に、
    〈ひげ人形愛好会〉から招待状が!?

    ミュンヘン! 鈴の音が宵闇に沁むような響きに惹かれて、旅に出た私。
    でも、この旅の目的は私にもわからない。
    迷い続ける日常を引きづったまま、私はどこへ往くのだろう――。

    さりげない情景に仕組まれた、ひと匙の毒とユーモア。
    幸せも不幸も、神様からの贈りもののように思えてくる、愛らしい十の物語。

    解説・瀧井朝世

    ※この電子書籍は2011年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • あたたかくて力強い、第135回直木賞受賞作。

    才能豊かなパティシエの気まぐれに奔走させられたり、犬のボランティアのために水商売のバイトをしたり、難民を保護し支援する国連機関で夫婦の愛のあり方に苦しんだり……。
    自分だけの価値観を守って、お金よりも大事な何かのために懸命に努力し、近づこうと頑張って生きる人たちを描いた6編を収録。

    解説・藤田香織

    ※この電子書籍は2006年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 784(税込)
    著:
    村山由佳
    著:
    坂井希久子
    著:
    千早茜
    著:
    大崎梢
    著:
    額賀澪
    著:
    阿川佐和子
    他2名
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    敵か味方か? 怖くて温かくて切ない人気女性作家短編小説集
    人気女性作家が競作した豪華短編集。衝撃のラスト、細やかな心理描写……名手が繰り出す短編小説の醍醐味をぜひご堪能ください。

    目次
    COPY 村山由佳
    ト・モ・ダ・チ 坂井希久子
    卵の殻 千早茜
    水底の星 大崎梢
    こっちを向いて 額賀澪
    ブータンの歌 阿川佐和子
    ラインのふたり 嶋津輝
    獣の夜 森絵都
  • 東北大震災、福島原発20キロ圏内のペットレスキュー取り残された犬や猫たちを救出すべく、女性ボランティアが無人地帯に潜入する。なぜ…? 人間とペットの、いのちの意味を問う名著。

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