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『泉優二、1円~(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 506(税込)
    著者:
    泉優二
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    心と体が一つになっていく…爽快なボクシング小説

    ただ運が良かっただけなんだ。僅かな現金だけを頼りに日本を飛び出してきた僕が、ニースの、プール、テニスコート付きの別荘で暮らせるようになるなんて……。初めは別荘の主フランソワのテニスの相手になることが、居候としての僕の仕事だった。それが、いつのまにかボクシングを教わることが仕事になった。彼は無敗のまま引退した元欧州(ヨーロッパ)チャンピオンだったんだ。そして、僕の兄貴も日本のボクサーだった。フランスと日本。僕はフランスでプロデビューを果たし、兄貴は日本から世界を狙う。僕と兄貴の闘いは、こうして始まったんだ――。新鮮(フレッシュ)な感性で綴る、青春&Boxing。
  • 550(税込)
    著者:
    泉優二
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    別れた妻を探さなければならない…長編サスペンス

    昔、別れた妻ジョイスの捜索依頼を受けた村井隆司は南仏へと向かった。空港で彼を待ち受けた男は、ドイツ人の探偵だ。5年前、隆司はある事故を契機にジョイスと別れて以来、人生の負い目を背負って生きていた――。 モナコの富豪に誘拐されたと知った二人は早速、事件の謎解きを始めたのだが……。それぞれの悲しい過去を持つ男と女の愛と別離を、詩情豊かな夏のコート・ダジュールを舞台に展開するサスペンス・ロマン!
  • すべてが輝いていた時、そして今…新しい青春小説

    ノースショア、ハワイ。アリューシャンから押し寄せる、巨大なうねり(スウェル)を由多加はひとり見つめていた。東京、夕暮れ時。鳥籠のようなビルの屋上にあるテニスコートで、健二は無心にボールを追った。達男は疾る、雨に煙るサーキットを。腹の下で悲鳴を上げているエンジンの鼓動を感じながら。そして美津子は――。同級生。3人の男と1人の女。すべてが輝いてみえたあの時は、どこへ行ってしまったのか。過去から現在へ。青年から大人へ。移り替わる日々の想いを巧みな文章と構成で織りなす新しい青春小説。

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