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『浅井達幸(実用)』の電子書籍一覧

1 ~1件目/全1件

  • 危ない!汚い!怖い!といった悪いイメージが一般人にこれだけ蓄積していて、しかも頑固だという都市は全国でも稀だろう。
    そんな魅惑の「哀愁都市」川崎市を徹底検証する!

    みなさんは「川コン」という言葉をご存じだろうか?
    これはある言葉を略した造語で、川は川崎を表している。
    ではコンのほうは? コンビナート?
    いやいや川崎だけにそう答えたいところだが、コンはコンプレックスの略。
    そう川コンとは「川崎コンプレックス」のことなのだ。
    この地域批評シリーズで川崎市を扱うことになり、
    手始めに川崎市について川崎市民に話を聞いてみると、
    その歴史からくる負のイメージのために、「おらが町」に対してコンプレックスというか、
    自信を持てない人がけっこういるんだなあと、つくづく思った次第。
    「どうせ川崎だから……」街が再開発で立派になって市民は喜んでいるものの、
    内心では疑心暗鬼。
    またこれと同じセリフが、川崎市を挟む東京都や横浜市の住民からも聞かれる。
    そこには「どんなにパッケージは良くなっても所詮は川崎」という悪意が込められている。
    これでは川崎市民が卑屈になり、我が街に誇りを持てなくなるのも無理はない。
    危ない、汚い、怖いなどのイメージでくくられてしまう川崎。
    しかし、それだけで川崎を考えるのはいかにも短絡的である。
    東京と横浜に挟まれた細長い川崎は、
    地域によっては東京あるいは横浜との関係が強いため、
    市内間の連携が薄いという特徴がある。
    ゆえにそれぞれの地区が独自の進化を遂げている。
    単一イメージでくくれるほど、川崎市とは浅はかな街ではない。
    では、進化を遂げた今の川崎市とは一体どんな街なのだろう。
    それを各種データと取材をもとに解き明かしていこうと思う。
    大都市・川崎だけに、本書でそのすべてを語り尽くすことはさすがに難しいだろうが、
    その真の姿の一端は垣間見えるはずだ。

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