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『楠木建(実用、新書)』の電子書籍一覧

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  • 「飛び道具トラップ」「激動期トラップ」「遠近歪曲トラップ」
    経営を惑わす3つの「同時代性の罠」を回避せよ!
    近過去の歴史を検証すれば、変わらない本質が浮かび上がる。
    戦略思考と経営センスを磨く、「古くて新しい方法論」。
    「ストーリーとしての競争戦略」の著者らの最新作!

    これまで多くの企業が、日本より先を行く米国などのビジネスモデルを輸入する「タイムマシン経営」に活路を見いだしてきた。だが、それで経営の本質を磨き、本当に強い企業になれるのだろうか。むしろ、大切なのは技術革新への対応など過去の経営判断を振り返り、今の経営に生かす「逆・タイムマシン経営」だ。

    そんな問題意識から、日本を代表する競争戦略研究の第一人者、一橋ビジネススクールの楠木建教授と、社史研究家の杉浦泰氏が手を組んだ。経営判断を惑わす様々な罠(わな=トラップ)はどこに潜んでいるのか。様々な企業の経営判断を当時のメディアの流布していた言説などと共に分析することで、世間の風潮に流されない本物の価値判断力を養う教科書「逆・タイムマシン経営論」を提供する。

    経営判断を惑わす罠には、AIやIoT(モノのインターネット)といった「飛び道具トラップ」、今こそ社会が激変する時代だという「激動期トラップ」、遠い世界が良く見え、自分がいる近くの世界が悪く見える「遠近歪曲トラップ」の3つがある。こうした「同時代性の罠」に陥らないために、何が大事なのか──。近過去の歴史を検証し、「新しい経営知」を得るための方法論を提示する。
  • NYタイムズ・ベストセラー作家が解き明かす「最強チームをつくる極意」

    大きな成功を収めるチームには、いったいどんな秘密があるのか?
    未来のリーダーが結束力のあるチームをつくるには、どんなツールを使えばいいのか?

    成功しているチームの文化はどこから生まれるのか?
    どうやって自分のチームにその文化を創り、そして維持していくのか?
    チームの文化に問題があるなら、どうやって改善すればいいのだろうか?

    本書に登場するのは、Google、デザイン企業IDEO、ピクサー、アメリカ海軍ネイビーシールズ、全米プロバスケットボールのサンアントニオ・スパーズなど、高度なチームワークを誇る集団だ。
    チームワークは魔法ではない。効果的な協調と協力は、3つのカギとなるスキルから生まれる。このスキルを身につければ、多様なメンバーで構成されたチームが、共通の目標に向かって一致団結することができる。
    著者のダニエル・コイルは、前述のプロ集団に加え、ネット通販のザッポスから、コメディ集団のアップライト・シチズンズ・ブリゲード、さらには悪名高い宝石泥棒集団まで、幅広いチームの実例を分析し、そこから具体的な戦略を導き出した。この戦略を活用すれば、チームの学びを促し、協力と信頼の基礎を築き、前向きな変化を起こすことができる。
    本書に登場するのは成功例だけではない。ためになる失敗例からは、具体的な「してはいけないこと」、よくある失敗の対処法、そして雰囲気の悪いチームを生まれ変わらせる方法を学べる。
    最先端の科学、世界クラスのリーダーたちが知っている現場の知恵、そして行動のための具体的なアドバイスが詰まった本書は、最強のチームワークへのロードマップだ。そこではイノベーションが花開き、問題は解決され、つねに期待を超える結果を出すことができる。
    チームの文化は、メンバーが「誰」であるかで決まるのではない。メンバーが「何」をするかで決まる。本書を読めば、あなたは最強のチームをつくる力を手に入れることができる。
    チームの大きさは関係ない。チームが目指す目標の大きさも関係ない。単なる個人の集まりが、化学反応を起こして最強のチームになり、固い結束力によって偉大なことを達成する。
    その方法を、あなたはこの本から学ぶことができる。

    〈一橋大学大学院経営管理研究科教授・楠木 建 監訳〉

    チームとは、「お互いの相互依存関係が日々の活動の中で認識し合える範囲にある人びとの集団」である。

    強いチームの文化(カルチャー)を論じる本書は、
    現代の支配的文化に抵抗する「カウンターカルチャー」の書でもある。

    〈NYタイムズ・ベストセラー作家などが絶賛〉

    ダニエル・コイルは、最高のチームが持つ魔法の秘密を、すべて私たちに教えてくれた。本当にすばらしい。間違いなくチームづくりに関する本の最高傑作だ。今すぐ読むべき1冊。
    ――アダム・グラント ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー作家『GIVE & TAKE:「与える人」こそ成功する時代』(三笠書房)著者

    チームのリーダーにとっても、メンバーにとっても必読の書。
    ――ラズロ・ボック Humu社CEO、元グーグル人事トップ、『ワーク・ルールズ!:君の生き方とリーダーシップを変える』(東洋経済新報社)著者

    成功したチームはどのように機能するのか。メンバーはどのようなシグナルを送り合い、どんな言葉で話し、どうやって創造性を発揮しているのか。その答えは、すべてこの本に書いてある。
    ――チャールズ・デュヒッグ ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー作家 『習慣の力』(講談社)著者

    チームづくりにかかわるすべての人は、この本を読まなければならない。
    ――リッチ・ディヴィニー 元ネイビーシールズ士官、バリー・ウェーミラー・リーダーシップ・インスティテュート・アウトリーチ・ディレクター
  • 「プロフェッショナル・ファーム」を標榜するマッキンゼーは、業務ごとにチームを形成する。そして組織内でチームを形成する仕組みは、市場モデルを用いている。つまり、クライアント・ワークごとに最適なメンバーが集められるのだ。この仕組みを支えるのは、個々の人材の特性であろう。その採用基準は、論理的な思考ができる頭脳明晰さというより、リーダーシップの総量だという。そしてチームのメンバーすべてがリーダーシップを発揮することを求めるのがマッキンゼー流である。そこには、リーダーとフォロアーの違いはほとんどない。マッキンゼーの元採用マネジャーで『採用基準』の著者が最強チームのつくり方を明かす。【主な項目】・チーム・システムによって運営される組織・すべての人事プロセスで問われるチーム意識・社内労働市場によって組成されるクライアント・チーム・インターナル・チームの役割・最強チームの条件1:コンフリクトを恐れない活発な議論が行える条件が整っていること・最強チームの条件2:メンバー全員がリーダーシップを持っていること
  • 「知的体幹を鍛える本の読み方」を追体験する
    『原書を読むよりも面白い』と評される、楠木建氏の書評を網羅した珠玉の書籍解説集。経営書から教養書まで、縦横無尽に語り尽くす。「今すぐに読みたくなる本」と出合える1冊。

    「著者からのメッセージ」
     読書という行為は事後性が強い。いろいろな本を読んでいくうちに、ようやく読書に固有の価値が分かる。いよいよ読書が楽しくなる。そうこうしているうちに、読書が習慣になる。問題はいかに事後性を乗り越えるかにある。
  • 2011年ビジネス書大賞受賞!
    500ページ超という本格経営書でありながら、異例の12万部を突破したベストセラーが待望の電子書籍化!

    “戦略の神髄は 思わず人に話したくなるような 面白いストーリーにある。”

    大きな成功を収め、その成功を持続している企業は、戦略が流れと動きを持った「ストーリー」として組み立てられている。戦略とは、必要に迫られて、難しい顔をしながらつくらされるものではなく、誰かに話したくてたまらなくなるような、面白い「お話」をつくることにある。本書では、多くの企業事例をもとに「ストーリー」という視点から、究極の競争優位をもたらす論理を解明していく。

    ※本書は、2010年5月に東洋経済新報社より刊行された『ストーリーとしての競争戦略』を電子書籍化したものです。
  • みなさん、がんばりすぎていませんか?
    そんなに心配することはありません。なぜなら、そもそも仕事で自分の思い通りになることは、ほとんどないから。
    この元も子もない「真実」を直視して、成功の呪縛からもっと自由になろう。
    そうすれば目の前の仕事に対し、もっと気楽に、淡々と取り組むことができる。
    絶対主義者の著者が実践してきた「普通の人のための」思考のストレッチ。
  • ニューヨーク・タイムズNO.1ベストセラー! 
    邦訳版シリーズ累計25万部突破!
    『GIVE & TAKE』『ORIGINALS』に続く最新刊。

    世界的な組織心理学者が解き明かす「思い込みを手放し、発想を変える」ための方法。

    「知っているつもり」がもたらす知的な怠慢――。
    学び続ける人の指針がここにある!(監訳者・楠木建)

    【著者より】
    人は疑うことの不快感よりも、
    確信することの安心感を好む。
    既存の考え方を新たな観点から
    見つめ直すことがいかに大事であるか、
    それを伝えるのが本書の目的である。


    ☆牧師、検察官、政治家――誰もが持つ「三つの思考モード」
    ☆なぜ「過ちに気づく」ことはスリリングな経験なのか
    ☆「熱い論戦」(グッド・ファイト)を恐れるな
    ☆「挑戦的なネットワーク」――耳の痛い意見がもたらすもの
  • 全米トップ・ビジネススクール「ウォートン校」の史上最年少終身教授でもあり、
    気鋭の組織心理学者が教えるビジネスの成功の秘訣。

    「ギバー(人に惜しみなく与える人)」
    「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」
    「マッチャー(損得のバランスを考える人)」

    もっとも成功するのは誰だろう。

    他人に優しくしていたら、厳しい競争を勝ち抜けない?――それは大きな誤解だ。
    これからは、他者志向の思いやりの発想とコミュニケーションが、あなたの仕事に大きな成功をもたらす。
    リーダーシップ、営業、交渉、事業の立ち上げ、昇進まで……ありとあらゆるシーンで
    この考え方が役に立つだろう。

    一橋大学大学院教授・楠木建(『ストーリーとしての競争戦略』『経営センスの論理』)の
    監訳と解説で、日本初デビュー!
    「世の“凡百のビジネス書”とは一線を画す一冊だ!」
  • 『GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代』の著者第二弾。最新の組織心理学でわかる“普通の人”がすごい成果を収める法
  • ファーウェイはなぜこんなに強いのか?
    制裁受けても成長し続ける驚異の強さ。

    創業30年で、通信機器世界トップの座に上り詰めたファーウェイ(華為技術)。アメリカとの確執や中国共産党との関係ばかりが取りざたされるが、制裁を受けてもなお成長し続ける同社を分析すると、世界中の企業が圧倒される強さの本質が見えてくる。

    地方出身の創業者、任正非(レンジェンフェイ)CEO(最高経営責任者)は、一代で巨大企業を築き上げた。その経営の根底に流れるのは、強烈な危機意識と徹底したリスク管理である。
    本書では、任正非が約18万人の社員向けに発した数々のメッセージから、ファーウェイのコアコンピタンスに直結する言葉を36取り上げ、マネジメント、組織力、思考法則など、組織の強さに迫る。

    ファーウェイに歴史など必要ない。
    成長あるのみ、成功などない。
    (任正非の言葉より)

    一橋ビジネススクール教授 楠木建 氏 監修!
  • 2,200(税込)
    著:
    楠木建
    レーベル: ――
    出版社: 晶文社

    独りで、ゆっくり、大量に!
    これが知的体幹を鍛え、思考の基盤を厚くする本の読み方。
    読書の醍醐味は、そこから何を読み取り何を得るかにある。
    当代随一の本の読み手が、これまでに手掛けた書籍解説、書評の
    ほぼすべてを網羅した「全書籍解説・書評・読書論集」。
    できれば部屋から一歩も出ず、ずっと本を読んでいたい!

    読書は、アスリートにとっての基礎練習。室内で寝ながらできる走り込み、汗をかかない筋トレ、体を動かさないストレッチ。本さえあれば、1年365日、呼吸をするように思考を鍛えられる。著者の貪欲なまでの研究マインドに裏付けられた読書術を、あますことなく体験できる決定版読書論。先端ITビジネス系から塩野七生、城山三郎、古川ロッパ昭和日記まで。「特殊読書の愉悦」「棺桶に入れてほしい本」などコラムも抱腹絶倒のおもしろさ。
  • マーク・ザッカーバーグら、米国のトップ起業家はみな、歴史、文学、科学と幅広い分野に精通している。ズバリ、日本が米国のエリートに勝てない理由は「教養の差」にあった! 本書ではその差を埋めるべく、日本が誇る10の分野の教養人が知悉すべき推薦書を挙げ、ビジネスや人間関係への生かし方などを解説。知の土壌を豊かにする渾身のブックリスト。
  • 仕事は晴れの日ばかりではない。努力をしても成果が出ない。思うような評価が得られない――では、どうしたらよいのだろう?

    ・インセンティブに頼らない仕事術とは?
    ・「良し悪し」よりも「好き嫌い」――「コレクトネス」の奴隷になるな!
    ・UMS(ユニクロ、無印良品、サイゼリア)にみる独自価値の創造
    ・アマゾンの競争優位の正体は「順列」にあり
    ・「今こそ改革を!」を演説する社長を信用しない理由
    ・「勝ち組・負け組」と騒ぎ立てる人のイヤらしさ
    ・「ダイバーシティ経営」の落とし穴…etc

    『ストーリーとしての競争戦略』の著者が贈る「究極の仕事論」。
    成熟社会における仕事・ビジネスの活路を指し示す画期的考察がここに。
  • 並外れたイノベーターに共通する資質は何か? どうすればイノベーションのスイッチが入るのか? 私たちにもマネできるのか? 世界トップレベルの研究者がイノベーションの謎を解き明かす――。

    偉大なイノベーターの生涯を詳しく調べてみると、彼らには特別な能力、性格、回復力、動機があり、時期や場所、人的ネットワークを巧みに利用していたことがわかる。
    同時に、私たちが異端的な発想や創造力を育み、アイデアを実現するためにはどうすればいいのかもわかる。つまり、イノベーターがなぜ特別なのかを理解すると、私たちの内にある
    イノベーションの可能性を育む方法がおのずと明らかになる。私たちにもできることはたくさんあるのだ。(本書より)

    [イノベーションの可能性を育てるポイント]

    ・規範やパラダイムを疑問視する
    ・ひとりになる時間をつくる
    ・自己効力感(目標を必ず達成できるという自信)を高める
    ・壮大な夢を抱く
    ・フロー(プロセスを楽しめる仕事)を見つける
    ・知的・技術的資源にアクセスできる機会を増やす

    「イノベーターが見ている景色を見せてくれた」(楠木 建 一橋ビジネススクール教授)

    「科学の目をとおしてイノベーターの人物像を緻密に分析し、成功の法則を明らかにした」(『機械との競争』著者、エリック・ブリニョルフソンMIT教授)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    人口が減少すれば、経済は縮小するしかないのか。経済成長の鍵を握るイノベーションをいかに生み出すか。今こそ、ニッポンの知恵が問われる。吉川洋×大竹文雄「日本に蔓延する悲観論を打ち破れるか」ほか。
  • 660(税込)
    著:
    楠木建
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    会社をよくするのに必要なのは、「スキル」よりも「センス」を磨くことである。会計技術であれ英語力であれ、単なるスキルをアップさせても「経営」はよくならない。「よい会社」には根幹の戦略に骨太な論理=ストーリーがあり、そこにこそ「経営センス」が光るのだ──。本格的な経営書として異例のベストセラーとなった『ストーリーとしての競争戦略』の著者が縦横に語り尽くす「経営の骨法」。
  • 優れた企業の戦略ストーリーも、プロフェッショナルを作り上げるのも、最強の論理は「好き嫌い」にある。本書は、ロングセラーの『「好き嫌い」と経営』と『「好き嫌い」と才能』を合本化したものである。日本を代表する経営者・プロフェッショナル33名との対話を通じて、経営や仕事の淵源に迫る。ここでしか読めないあのカリスマたちの実像が明らかに。登場人物:永守重信、柳井正、大前研一、為末大、中竹竜二など。
  • これほど僕の喜びのツボを押しまくりやがってくる本は滅多にない。
    ――楠木建(解説より)
    2007年に約300万円で始めたクラフトビールの会社が、
    わずか7年で売上70億円を超える急成長を遂げる。
    熱狂的なファンを世界中でどうやって獲得したのか?
    どうやってクラウドファンディングで20億円も集めたのか?
    スコットランド発祥のBrewDogの奇跡のマーケティングを、創業者本人が語る!
    BrewDog(ブリュードッグ)の経営の根幹は、""パンクの哲学""にある。
    ・始めるのはビジネスじゃない。革命戦争だ
    ・人の話は聞くな。アドバイスは無視しろ
    ・事業計画なんか時間の無駄だ
    ・嫌われ者になれ
    ・永遠に青二才でいろ
    ・すべてがマーケティングだ
    ・顧客ではなく、ファンをつくれ
    ――著者の熱い言葉に加え、ジョニー・ラモーン、マルコム・マクラーレン、
    カート・コバーンら、パンクの伝説をつくった先人たちの言葉も収録。
  • 仕事の最強論理は「努力の娯楽化」!20万部突破のロングセラー経営書『ストーリーとしての競争戦略』の著者が19人の経営者・プロフェッショナルに迫る「好きこそものの上手なれ」の内実。登場する経営者・プロフェッショナル:宮内義彦、玉塚元一、為末大、磯崎憲一郎、高岡浩三、鎌田和彦、高島宏平、中竹竜二、野口実、篠田真貴子、仲暁子、広木隆、大山健太郎、常見陽平、中川淳一郎、杉本哲哉、丸山茂雄、木川眞、米倉誠一郎。巻末には、著者自身へのロングインタビューを収録。才能の源泉には、その人に固有の「好き嫌い」がある。とにかく好きなので、誰からも強制されなくても努力をする。それは傍目には「努力」でも、本人にしたら「娯楽」に等しい。努力をしているのではなく、没頭しているのである。そのうちにやたらに上手くなる。人に必要とされ、人の役に立つことが実感できる。すると、ますますそれが好きになる。「自分」が消えて、「仕事」が主語になる。ますますうまくなる。さらに成果が出る。この好循環を繰り返すうちに、好きなことが仕事として世の中と折り合いがつき、才能が開花する。才能は特定分野のスキルを超えたところにある。(「まえがき」より)
  • 大企業とスタートアップ、どちらで働くべきですか?インドでプログラミングを学べば、自由人になれますか?「キャリア計画がない」私は、ダメ人間ですか?ビジネスパーソンのあらゆる“迷い”に『ストーリーとしての競争戦略』の著者が答えを示す!
  • 日本のコンビニでも販売され、F1などでもおなじみの「レッドブル」。



    だがその実態は謎に包まれている。



    2012年に世界165か国で52億本も販売され、最も成功した飲料ブランドともいわれるが、その本社がオーストリアにあることを知らない日本人も多い。

    どのようにしてわずか数年でこの世界的なブランドが台頭したのか、なぜマーケティングが画期的といわれるのか。

    その秘密をが明らかになる。



    「レッドブルの市場は存在しない。これから我々が創造するのだ」

    創業者のディートリッヒ・マテシッツの言葉だ。そう、これはピーター・ドラッカーのいう「顧客の創造こそが企業の究極の目的」そのもの。

    利益率70%という高付加価値ブランドが成立できたのは、「飲料を売るのではなく、エキサイティングな体験を提供する」ことが目的となっているからだ。



    多くの企業が代理店に丸投げするような宣伝やイベントも自社できっちりやる。

    スポーツに広告を出すのではなく、「スポーツの一部になる」ためにF1やサッカーに進出し、新しいスポーツ分野を育てる。



    そして派手で先進的なイメージとは裏腹に、経営の基本を忠実に守った、長期視点の「非アメリカ的」企業。

    それがレッドブルだ!



    ベストセラー『ストーリーとしての競争戦略』の楠木建氏(一橋大学大学院教授)が解説を執筆 。
  • 2,200(税込)
    著:
    楠木建
    レーベル: ――

    本質を抉りだす思考のセンス!
    『ストーリーとしての競争戦略』の原点がここにある。


    ──そもそも本書は普通の意味での「書評書」ではない。
    書評という形式に仮託して、経営や戦略について
    僕が大切だと考えることを全力全開で主張するという内容になっている。
    ものごとの本質を抉り出すような本、僕の思考に大きな影響を与えた本を厳選し、
    それらとの対話を通じて僕が受けた衝撃や知的興奮、発見や洞察を
    読者の方々にお伝えしたい。
    僕の個人的なセンスなり趣味嗜好に引きずられた話なので、
    好みや体質に合わない方もいるだろう。
    その辺、ご満足いただけるかどうかはお約束しかねる。
    しかし、本書を読んでも「すぐに役立つビジネス・スキル」が
    身につかないということだけはあらかじめお約束しておきたい。(「まえがき」より)

    読んでは考え、考えては読む。
    本との対話に明け暮れた挙句の果てに立ち上る、極私的普遍の世界。
    楠木建の思考のセンスとスタイルが凝縮された1冊。
    特別付録・ロングインタビュー「僕の読書スタイル」、付録・「読書録」付き。

    【目次】
    ■序章:時空間縦横無尽の疑似体験
    『ストーリーとしての競争戦略』 楠木建著
    ■第1章:疾走するセンス
    『元祖テレビ屋大奮戦!』 井原高忠著
    ■第2章:当然ですけど。当たり前ですけど」
    『一勝九敗』 柳井正著
    ■第3章:持続的競争優位の最強論理
    『「バカな」と「なるほど」』 吉原英樹著
    ■第4章:日本の「持ち味」を再考する
    『日本の半導体40年』 菊池誠著
    ■第5章:情報は少なめに、注意はたっぷりと
    『スパークする思考』 内田和成著
    ■第6章:「バック・トゥー・ザ・フューチャー」の戦略思考
    『最終戦争論』 石原莞爾著
    ■第7章:経営人材を創る経営
    『「日本の経営」を創る』 三枝匡、伊丹敬之著
    ■第8章:暴走するセンス
    『おそめ』 石井妙子著
    ■第9章:殿堂入りの戦略ストーリー
    『Hot Pepper ミラクル・ストーリー』 平尾勇司著
    ■第10章:身も蓋もないがキレがある
    『ストラテジストにさよならを』 広木隆著
    ■第11章:並列から直列へ
    『レコーディング・ダイエット 決定版』 岡田斗司夫著
    ■第12章:俺の目を見ろ、何にも言うな
    『プロフェッショナルマネジャー』 ハロルド・ジェニーン著
    ■第13章:過剰に強烈な経営者との脳内対話
    『成功はゴミ箱の中に』 レイ・クロック著
    ■第14章:普遍にして不変の骨法
    『映画はやくざなり』 笠原和夫著
    …他、全21章
  • 企業の戦略ストーリーの創造は、経営者の直観やセンスに大きく依存している。その根底には、その人を内部から突き動かす「好き嫌い」がある。14人の経営者との「好き嫌い」についての対話を通じて、経営や戦略の淵源に迫る。登場する経営者:石黒不二代(ネットイヤーグループ)、江幡哲也(オールアバウト)、大前研一(ビジネスブレークスルー、経営コンサルタント)、佐山展生(インテグラル)、重松理(ユナイテッドアローズ)、出口治明(ライフネット生命保険)、永守重信(日本電産)、新浪剛史(ローソン)、原田泳幸(日本マクドナルド)、藤田晋(サイバーエージェント)、星野佳路(星野リゾート)、前澤友作(スタートトゥデイ)、松本大(マネックス)、柳井正(ファーストリテイリング)。巻末には著者自身へのインタビュー「なぜ、『好き嫌い』なのか?」を収録。【主な内容】01 永守重信 「何でも一番」が好き02 柳井正 「デカい商売」が好き03 原田泳幸 「雷と大雨とクライシス」が好き04 新浪剛史 「嫌いなやつに嫌われる」のが好き05 佐山展生 「偉そうにする」のが嫌い06 松本大 「小トルク・高回転」が好き07 藤田晋 「今に見てろよ!」が好き08 重松理 「一番好きなことを最初にやる」のが好き09 出口治明 「活字と歴史」が好き10 石黒不二代 「理系のギーク」が好き11 江幡哲也 「図面引き」が好き12 前澤友作 「人との競争」が嫌い13 星野佳路 「スキーと目標設定」が好き14 大前研一 「実質を伴わないもの」が嫌い15 楠木建 なぜ「好き嫌い」なのか?

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