『八谷響、501円~800円(ライトノベル、文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~8件目/全8件
-
明るく勝気な青年、志賀。しかし彼は生存率1%であるアルファ同種の生き残り子、生粋のアルファだった。番となれるのはオメガのみ。性を狂わせる種と蔑まれ続けたオメガを番としないため選んだ道は、本来の志賀を封じる人生だった。
小説家として基盤を築いたなか、舞い込んだ一通の手紙。差出人、墨谷の文章に惹かれ、交流を持つが、墨谷はオメガだった。
本能にのまれた志賀は、墨谷を深く傷つけてしまう。「これは愛なのか、本能なのか」真実を知り、愛を知る、大人のBL。 -
謀反によって国を追われた勇桜は、仇を討つために瑞龍国王太子の妃候補として後宮に入る。叶わない想いと知りつつ王太子の乳兄弟炎雀と惹かれ合うが、再びの王位簒奪の企みがあることを知る。
果たして本当に、愛した男がそこに関わっているのか。苦悩しながらも、悲劇を繰り返さないために勇桜は己を差し出すことを決意する。
中華風オメガバースファンタジー。 -
――切り裂きジャックとは、何者だったのか。――
1888年のロンドン。のちに「切り裂きジャック事件」として有名になる連続殺人事件が発生した。
新米新聞記者のステラは、先輩のガブリエルとともに事件の取材に当たる。しかし、取材の中で知り合った女性がジャックの手にかかってしまう。衝撃に打ちのめされたステラだが、最後の事件をきっかけにジャックへ至る手がかりを掴む――。 -
賢者マオフィに「呪いをかけられた姫を助ける」と予言された王子ヴィオレス。周囲に流されて会いに行ったカレナ王女の『呪い』は、思いがけないものだった。
彼女と風変わりな友情を結ぶに至ったヴィオレスだが、五賢者の一人が接触してきたことにより思わぬ事件に関わることになる。
一方ヴィオレスを助けるため行動を始めたカレナは、旅の途中で自分自身と向き合うこととなる。
ヴィオレスとカレナが辿り着いた答えは、大陸の隠された歴史を暴くこととなる。 -
生まれながらに人と竜の架け橋となることを己に課していたサリエルは、貴族たちの陰謀により国内の竜が利用されようとしていることを知り、阻止すべく行動することになった。
そんな中、彼の護衛として任務に当たったリアリスが陰謀の首謀者に捕らわれてしまう。さらに自由を求める竜アハレインの単独行動により、王国は脅威にさらされることになる。
危険な状況の中アハレインと想いを通わせたサリエルは、改めて石師としての自分の生き方を見つけ出す。
感情を失い生きてきたリアリスは、相棒の竜ドゥーガルダの愛を初めて理解する。
竜と人、それぞれの想いが開いた新たなる共存の道とは。 -
奴隷として生きてきたタリスは、メルガ王国の王子メドゥに救われる。彼のもとで様々なことを学んでいたタリスだが、ある日百年前にメルガに滅ぼされた国の王族の末裔ミラルドに出会い、ともにメルガを出奔することになる。しばらくは平穏な日々が続いたが、ミド六国連合がタリスの血筋を利用しようと接触を図ったことで、ミラルド共々大陸の諍いに巻き込まれることになる。自身の無力さに打ちのめされ翻弄されるタリス、王たる者の道を模索し続けるメドゥ。そして、己の生きる場所を求めるミラルド。交差する彼らの苦悩は、争いの続く大陸の未来を楽園へと導くのか。
-
若き科学者フランツは、実は由緒ある魔術師の家系の末裔。不老不死の薬の開発を命じられ、辺境の地に追いやられる。そこで彼を待っていたのは、端正な顔にガラスのような黒い瞳の男性型人造人間。寂しさを紛らわすために人間として必要な知識を教えているうちに、彼に感情が芽生えて…。人ならざる者に恋などできるのか? 不死をめぐる禁断のラブストーリー。
-
OLの美咲は、ある日帰宅しようと会社を出たところで「姫様!」と、自分を呼んでいるらしい声を聞く。その声の主は、美咲が10年前、異世界に転生して勇者となり、魔王の手から救ってやった王国の仲間、アルフレッドだった。彼がニホンを訪ねてきた目的は、異世界の王国エルディアスと美咲の務めている商社との業務提携を進めること。思いがけない再会に、美咲の胸は熱くなる。それは、エルディアスの王太子・ローラントへの秘めた思いがあったからだ。エルディアスとニホンを頻繁に行き来することになった美咲は、ある陰謀の匂いを嗅ぎつけるのだが…。愛しい男のため、10年ぶりに勇者として立ち上がる美咲の愛と戦いのファンタジー。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。