『垂水雄二、0~10冊(実用)』の電子書籍一覧
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世にも不思議な「毒々生物」の知られざる姿とは?
「毒」は人類を救う!?
ある日突然、皮膚の一部が青、赤、紫、黒と変色し、やがて壊死する。驚きの症状の原因は小さな蜘蛛だった!
この世には想像を絶する「毒々生物」たちが生息している。ゴキブリの脳を乗っ取るハチ、体長3メートルの肉食トカゲ、赤血球を破裂させるクラゲ……。
読めば読むほど「毒々生物」に夢中になる禁断の書!
・インフルエンザ予防のためにヘビ毒を注射する男
・「刺されると痛い昆虫ランキング」のために78回刺されまくった昆虫学者
・ペットのヒルを持ち歩き、自分の血を吸わせている寄生虫学者……
「毒々生物」に魅了された人間たちもこんなにヤバイ!
解説は『ざんねんないきもの事典』監修の今泉忠明。
※この電子書籍は2017年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
◆考古学ではわからなかった「世界史」の最先端◆
ヒトゲノム計画以降、急速な進化を遂げたDNA解読技術によって、
私たちは数万年前の人類のゲノムも抽出・分析できるようになった。
それにより、遺骨や遺跡の存在が不可欠だった従来の歴史学は一変。
ゲノムの痕跡を辿ることで、骨さえ見つかっていない太古の人類から
現在の私たちへと繋がる、祖先の知られざる物語が解き明かされた――
・ホモ・サピエンスはネアンデルタール人と何度も交配していた
・DNAにのみ痕跡を残す、知られざる「幻の人類」が発見された
・狩猟から農耕への移行を加速させたのは、二つの突然変異の出現だった
・現存する全人類の共通祖先は、わずか三五〇〇年前、アジアにいた
・ヨーロッパを二度襲ったペスト菌はどちらも中国からやってきた
【目次】
■序 章 人類の歴史はDNAに刻まれている
■第一章 ネアンデルタール人との交配
■第二章 農業革命と突然変異
■第三章 近親相姦の中世史
■第四章 人種が消滅する日
■第五章 遺伝学は病気を根絶できるか?
■第六章 犯罪遺伝子プロジェクト
■第七章 ホモ・サピエンスの未来
■解 説 ゲノムで辿る日本人のルーツ 篠田謙一(国立科学博物館人類研究部長) -
『利己的な遺伝子』で生物学者として世界的な盛名を得たのち、無二の科学啓蒙書の書き手としても頭角を現し、『神は妄想である』でまたしても世界を震撼させた著者が、現在に至る波瀾に満ちた歩みをテーマごとに回想、自作へのコメントも収録する。学会論争の内幕から来日時のエピソードまでを網羅した、ファン必読の自伝完結篇!
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生物学者として世界的なベストセラーを多数もち、科学啓蒙家としても活躍、最近では舌鋒鋭い宗教批判と、多方面に活動をくりひろげる「思想家」ドーキンス。そうした多彩な人物がどういう生涯をへて形成されたかは、生物学界だけでなく思想・科学に携わるすべての人の関心事だったが、ようやくドーキンス自身の声でその生い立ちの語られる時が来た! 父母の配慮につつまれ好奇心を育んだアフリカの幼少時代、奇妙な決まりごとといじめの問題に心悩ませたパブリックスクール時代から、動物行動学の師、ティンバーゲンとの出会いに始まる研究者時代に入り、思わぬ経緯で世界的ベストセラー『利己的な遺伝子』を刊行するまでを描く。待望のドーキンス自伝(2部作の第1部)。/掲出の書影は底本のものです
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