『五月七日ラビ、0~10冊、分冊版を除く(新文芸)』の電子書籍一覧
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「第13回ネット小説大賞」受賞作!
お子様な王太子には
退場前に思い知ってもらいましょう「本日を以て終了よ」
この日のこの出来事が、彼らの運命の分岐点だった。
常に命を狙われて必死に生きて来た公女と温室育ちの王太子との政略的な婚約は、
王家の身勝手極まりない独善的なものであった。
それにもかかわらず、見た目だけが取り柄の伯爵令嬢を傍に置く王太子は、
非の打ち所のない婚約者の公女を蔑ろにし、冤罪で陥れ幽閉する算段を立てる。
しかし、それらは全て公女の手のひらの上だった――。 -
超極上痛快ざまぁ、ここにあり!
「どうこう言うつもりはございません。
そのかわり、私は好きにさせていただきます」
伯爵令嬢であるミアーナ・ファトミマは『優しい』ことで有名だった。
だが、それは故意ではないこと、犯罪ではないこと、人道を外れたものではないことなどが前提だ。
ミュークド公爵家の次男、ロコッドは『優しい』ミアーナを嫁にしたいと猛アタック。
熱意に折れて、ミアーナがロコッドに嫁いだ初日。
「兄の妻を愛している。兄が出征から帰ってくるまで気持ちを貫かせてほしい。
君は優しいから許してくれるよね。そのために君を妻にしたんだから」
ロコッドからそう打ち明けられ、義姉との浮気を許すようにお願いされる。
断ったミアーナだったが、諭しても聞き入れない二人と姑。
その後、ミアーナは一人で新婚旅行へ行くことにするのだが、その行き先は――。 -
私は誰かの代わりなんかじゃない
自分の手で幸せを掴んでみせる!ユーザス王国には二人の王女がいた。
姉のラムラは見目麗しく穏やかで、国民から愛されていたが、妹の私は違った。
姉の婚約者は隣国の王太子で、彼は幼い頃から人前には出なかったため、
容姿が悪いのだと決めつけられ『怪物王子』と噂されている人物だった。
姉が彼の元に嫁入りすることになった二日前のこと。
姉を愛する両親の策略で私の婚約者と姉が関係を持ったことで、
私が代わりに怪物王子の元に嫁ぐことになる。
昔の私は家族や婚約者に愛されたかった。
でも、そんな気持ちは今の私には必要ありません。
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