『瀬戸なぎ、3か月以内、分冊版を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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【「現代奇譚」シリーズ、待望の第3弾。】
日常という名の薄氷を踏み抜いた先にある、出口のない闇。
Webライター・フォントデザイナー・インフルエンサー――現代を生きる私たちのすぐ隣に潜む「10の歪み」を描く、連作短編ホラー。
『十の境界線』『泥と影の追憶』に続く、最恐の現代病理怪談。
――あなたが「自分だけの聖域」だと思っているその部屋に、
招かれざる訪問者が既に潜んでいるかもしれません。
■ あらすじ
新築マンションの「善意のポスト」に書き込んだ愚痴が、最悪の形で執行される(『善意のシュレッダー』)。
撮影するほどに「いいね」の呪いが首を絞める、際限なく伸びる自撮り棒(『空白の自撮り棒』)。
急逝した親友のフォントデザイナーから届いた、肉体を侵食する恐怖の書体(『遺言のフォント』)。
我が家の壁の「50センチの隙間」から聞こえる、四つん這いの足音(『隣人の間取り図』)。
SNS、フリマアプリ、スマート家電、間取り図……。現代の日常ツールに潜む一瞬の「違和感」が、あなたを底知れぬ深淵へと引きずり込む。
明日、あなたの身に起きてもおかしくない地続きの恐怖。
ページをめくる前に、一度だけ後ろを振り返ってみてください。
■ 収録作
・善意のシュレッダー
・空白の自撮り棒
・遺言のフォント
・隣人の間取り図
・幸せの査定
・揺り籠のノイズ
・記憶のメルカリ
・鏡のタイムラグ
・欠席者のご祝儀
・垂直の訪問者
※本書は、全体で約16,000字前後に及ぶ内容となっております。
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「引き返すには、もう遅すぎます」スマホの画面、親切な隣人、見慣れた我が家――。あなたのすぐ隣にある「歪み」を描く、新時代の現代実話風ホラー奇譚、開幕。
【※閲覧注意】
恐怖とは、安全な場所から眺めるからこそ、甘美な毒となる。
ようこそ、出口のない迷宮へ。
私たちが「日常」と呼んでいるこの世界は、実は驚くほど薄い皮一枚で保たれています。指先ひとつで繋がるネットワーク、隣人の穏やかな挨拶、あるいは住み慣れた自分の家の景色。それらはすべて確かなものに見えますが、ほんのわずかな「歪み」が生じた瞬間、出口のない迷宮へと姿を変えます。
“新作:現代奇譚シリーズ第4弾”
本書『現代奇譚:日常の裏側に潜む棘』は、幽霊や妖怪といった古びた恐怖ではなく、スマートフォンの液晶に付着した見知らぬ指紋、親切心の仮面を被った隣人、そして自分自身の記憶さえも疑わなければならない、逃げ場のない「現代の病理」を十の物語として編み上げたオムニバス短編集です。
ネット怪談のような生々しい質感と、現代社会の閉塞感が生み出す狂気。ページをめくるごとに、あなたの周囲にある見慣れた景色が、少しずつ、しかし確実に変質していくのを感じるでしょう。
【収録エピソード】
お裾分けの味:上品で親切な隣人の老婦人。彼女が寸胴鍋で煮込んでいた「最高のスパイス」とは――。
未読1,000件の遺言:死んだ友人から毎日届くメッセージ。通知が「1,000」に達した時、画面の裏で何かが笑った。
レンタル家族の終焉:理想の家族をレンタルしたはずだった。だが、彼らは私の「名前」と「過去」を侵食し始め……。
欠席者のご焼香:葬儀の席で誰よりも激しく泣き崩れる見知らぬ男。その男の顔が、次第に変化していく。
記憶のスクラップブック:古本屋で見つけた日記帳。そこには、私の「誰にも言えない秘密」が他人の筆跡でびっしりと書き込まれていた。
――ほか、日常の裏側に潜む「棘」のような怪異、全10編を収録。
一気読み厳禁。ささやかな、しかし決して抜けない「棘」が、あなたの平穏な夜に突き刺さる。
それでは、歪んだ日常の深淵へ、どうぞお進みください。
※本書は、全体で約15,000字前後に及ぶ内容となっております。 -
「十年前、私をゴミと呼んだ唇ですね。……いくらで売りますか? その身体も、プライドも」
没落した元天才美形モデル × 執着に狂った冷徹CEO 八千万の借金と引き換えに結んだのは、逃げ場のない「家」での淫らな飼育契約だった――。
「今日からお前は、私の許可なく絶望することも許さない」
かつて世界を魅了したトップモデル・瀬戸湊。 実家の倒産、そして卑劣なスキャンダルによってすべてを失った彼は、場末のバーで借金取りに怯える日々を送っていた。
どん底の彼を「買い叩いた」のは、日本最大の投資グループを率いる冷徹なCEO・鷹司征一郎。 彼は、かつて湊がその高慢さゆえに冷たく切り捨てた、高校時代の「地味なクラスメイト」だった。
十年の時を経て、圧倒的な強者となって現れた鷹司。 彼は湊の負債を肩代わりする条件として、ある残酷な契約を提示する。
それは、最新鋭のセキュリティに守られた高級マンションという名の檻で、彼の「所有物」として暮らすこと。
「救済ではありません。これは……お前を私好みの『犬』に作り変えるための、調教の始まりです」
食事、衣服、交友関係――。
生活のすべてを掌握され、夜ごと繰り返される執拗なまでの愛撫。 高潔だった湊の心は、鷹司に与えられる暴力的な快楽と、自分を逃がさないという狂気的な独占欲に、次第に溶かされていき……。
復讐から始まる、あまりにも甘美な共依存。 身も心も買い叩かれた元王子の、極上の没落BL!
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「かつて貴方は私を捨てた。ならば今度は、私が貴方を壊してあげましょう」王位を追われた美貌の王子 × 復讐に燃える執着騎士逆転した主従、刻まれた淫らな呪い。
魔力を注がれるたび、誇り高き王子はただの『器』へと堕とされていく――。
「あの日、私を切り捨てた代償は……高くつきますよ、エリオット殿下」
アステリア王国の第一王子・エリオットは、異母弟の策略により王位を剥奪され、辺境の古い「家」へと幽閉される。
その身に刻まれたのは、定期的に強大な魔力を注ぎ込まれなければ死に至るという、卑俗で残酷な呪い――【魔力供給体(マナ・ベッセル)】の紋章。
絶望に震えるエリオットの前に現れたのは、かつて近衛騎士として忠誠を誓い、三年前の政変で彼自らが「追放」した男・レオンハルトだった。
地獄から這い上がり、冷酷な「辺境伯」として帰還したレオンハルト。彼は自分を捨てた元主君を救う名目で、傲慢にも支配を宣告する。
「これからは、私の魔力なしでは呼吸すらできない身体にして差し上げます」
拒絶すれば死。だが、受け入れれば騎士の情欲に心身ともに屈服し、自我を喪失してしまう。 夜ごと繰り返される、供給という名の蹂躙。
暴力的なまでの快楽にプライドを切り裂かれ、エリオットは次第に、自分を支配するレオンハルトの毒に依存し始めていき……。
復讐から始まる、あまりにも濃密で歪な共依存。 二人の「家」が、聖域(エデン)へと変わるまでの永劫の蜜月が、今、幕を開ける。
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「君は捨てられたんじゃない。……私に見出されるために、ここへ来たのだ」
雪村一族の「役立たず」として、冷たい雨の日に生贄として捧げられた少年・湊。
死を覚悟した彼の前に現れたのは、美しくも冷酷な神・白だった。
神域という名の豪華な檻、
人外の神による、甘すぎるほどの調教と溺愛。
理性を溶かす神の熱に、湊は次第に自らの意志で、
「生贄」という名の伴侶へと作り変えられていく。
一族の強欲を焼き払い、過去を捨て、
最後に二人が交わした「真の契り」とは――。
和風人外ファンタジー×執着スパダリ神。
身も心もとろける、究極の「神隠し」BLがここに誕生!
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【日常のすぐ隣に、出口のない闇がある。】ネットの深淵に沈んだ記憶、土地の底から響く呻き――。
「瀬戸なぎ」がおくる、現代特有の歪みと根源的な恐怖が交差する短編集、待望の第2弾。
あなたは、今自分が立っている場所が、本当に「安全な日常」だと断言できますか?
本作『現代奇譚:泥と影の追憶』では、執拗なまでの「情念」と「怪異」が、静かに、しかし確実にあなたの生活を浸食していきます。五つの物語はそれぞれ、私たちが忘れたふりをしている「何か」の視点から描かれています。
【収録作品】
『泥の雛形』:雨が降るたびに形を変え、亡き住人の姿へと近づいていく庭の泥。それは、山から下りてきた魂が肉体を取り戻すための「型」だった。
『遺影のまばたき』
孤独死した老人の写真を修復する女。画面の中の瞳が「まばたき」をした瞬間、この世からあらゆる人間の顔が消え始める。
『節穴の向こう』
古い家の鴨居にある小さな穴。そこから突き出された細い指が、壁紙を剥ぎ取り、家全体を包み込む「顔」たちを露わにする。
『欠けた名前の読経』
深夜のラジオから漏れ聞こえる老婆の読経。それは、近隣住民の名前を順番に読み上げる「消失のリスト」だった。
『影を貸す社』
鳥居のない社で、自分の影を置いてきてしまった男。実体を失っていく彼に代わり、影は彼の「声」を盗んで歩き出す。
「貸してあげたんだよ、お前に。『人間』という形をね」
一度ページをめくれば、もう元の日常には戻れない。
読後の静寂が、今までとは違って聞こえるはずです。
夜、独りで読む際には、背後の扉が閉まっていることをご確認ください。
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「自由なんて、もういらない。……君の腕の中が、私の唯一の世界だ」
エリート外科医・神崎律。完璧なα(アルファ)として生きてきた彼が抱えていた、遺伝子変異という秘密。
それを暴き、彼を「偽装結婚」という名の檻に閉じ込めたのは、若きCEO・天堂蒼介だった。
「契約」から始まった、支配と服従の日々。
しかし、律を待ち受けていたのは、屈辱を上回るほどの、甘美な「救済」だった。
αからΩ(オメガ)へ。
外科医から愛玩物へ。
崩壊していくプライドの果てに、律が見つけた真実の愛とは――。
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広告代理店で働く亮介は、連日の残業と上司と部下の板挟みで、心身ともに限界を迎えていた。
ある雨の夜、フラリと入った小さなカフェ。そこで「亮介さん?」と声をかけてきたのは、10年ぶりに再会する近所の弟分だった悠真だった。
かつての泣き虫な面影はなく、立派な青年へと成長していた悠真。
彼は亮介のやつれた様子を見るに見かねて、「僕が晩ごはんを作りに通います」と強引に宣言する。
最初は「悪いから」と断っていた亮介だったが、悠真の作る温かい料理と、彼がもたらす穏やかな時間に、次第に凍りついていた心が解きほぐされていく。
しかし、悠真が向ける眼差しは、単なる「近所の兄貴分」に対するものではなくなっていて……。 -
【閲覧注意】その扉を閉めたら、もう戻れない――。ネットの深淵に潜む「実在の恐怖」を再構成した、逃げ場のない現代怪談集。
あなたは、自分の部屋が安全な「聖域」だと信じていませんか?
厚さ数センチのドア、最新の防犯カメラ、手のひらの中のスマートフォン。
私たちが「日常」を守るために引いた境界線は、実は驚くほど脆く、頼りないものです。
本書は、インターネットの隅や人々の記憶の底に実在した、歪な「真実」の断片を、著者・瀬戸なぎが独自の視点で肉付けし、十の物語として描き出した短編集です。
◆ 収録エピソードの一部を紹介 ◆
「完璧な忘れ物」:道端で拾った一枚の献立表。それが、あなたの食卓を、そして人生を侵食し始める。
「事故物件の『先客』」:格安物件で見つけた大量の爪。目に見えない「先客」が、少しずつあなたの居場所を奪っていく。
「完璧な防犯カメラ」:AIが見つけた「侵入者」は、画面の中にいる自分自身だった。
「幸せのフィルタリング」:SNSの中の完璧な生活。加工アプリが「ノイズ」として排除したのは、現実のあなた。
「誰のものでもない鍵」:街中のあらゆる扉が開く魔法の鍵。それを使うたび、あなたの存在がこの世から消えていく。
……他、全十篇。
一度ページを捲れば、日常の裏側に潜む「裂け目」が見えてしまう。
読み終えたとき、あなたがかけたその鍵が、本当に「自分のもの」である保証はどこにもありません。
今夜は、戸締まりを念入りに。
もっとも、その鍵が正常に機能していればの話ですが。
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