『藤澤裕介(実用)』の電子書籍一覧
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都会で育ち、出版社で仕事をしていた著者は30歳になって考えた。このままでいいのか? キーワードは「海」。転職サイトでヒットしたのは海士町漁協。2010年9月、妻と移住した。朝7時に漁港に向かう。水揚げされた魚をチェックし出荷の手続きをする。魚の捌き方を学び漁業の未来を考える。庭のハンモックで昼寝し、シーカヤックにハマる。海の近くで丁寧に暮らす――必要なのは「決心」だった。【読了時間 約50分】
30歳を迎えたとき、言い様のない恐れを感じました。
このままじゃ、笑って死ねない。
やりたいこと一杯あるのに、一個もやっていない。
これはいったい誰の人生だ? (中略)
そんなわけで、移住準備真っ最中です――本文より
都会で生まれ育ち、出版社で仕事をしていた著者は30歳になって考えた。
それなりに結果も出してきた。でも、このままでいいのか?
キーワードは「海」。転職サイトでヒットしたのは「海士町漁協」。
面接から2カ月後、妻と一緒に移住した。2010年9月のことだった。
朝7時過ぎに漁港に向かう。水揚げされた魚をチェックし、出荷の手続きをする。
魚の捌き方を学び、日本の漁業の未来を考える。
庭のハンモックで昼寝をし、最近はシーカヤックにハマっている。
海の近くで丁寧に暮らす――必要だったのは「決心」だった。
「島の旨いもの歳時記」は必読!【読了時間 約50分】
<目次>
私たちが島へ渡った理由
島暮らしのある一日/島へ渡った理由/シンプルな社会/小さな組織とスキル
決心
海士町を知ったきっかけ/初上陸/キーワードは海/会社辞めます/親に伝えます/引っ越します
海士町ってこんなところ
島の概要/島という組織/仲間たち/島の漁業
丁寧に暮らす
島の旨いもの歳時記/おすそわけの文化/休みの日の遊び方/一番おいしい食事
島の漁業に未来はあるのか
漁業の課題3点セット/漁業者の高齢化と後継者不足/燃油の高騰/魚価の低迷/旨い魚が食べられなくなる
藤澤裕介■1979年生まれ。出版社勤務を経て、2010年9月より海士町で島暮らしを始める。島根県隠岐郡海士町漁業協同組合勤務。
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