『池田敬二、101円~400円(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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ゲストコラムは作家・倉下忠憲による『「月くら」計画から考えるセルフパブリッシング戦略』。毎月一冊新刊をセルフパブリッシングし続けた中で得られた貴重なデータを公開! セルフパブリッシャー必読です!
また、今回から新たな企画として、テーマを設定して投稿作品を募集しています。今号のテーマ「夏」の作品は表紙イラストを含め三点、自由テーマ作品が三点。「インディーズ作家と読者を繋げるマガジン」2016年07月号も、磨きあげた珠玉の作品をお届け!
[テーマ「夏」作品]
●菊地康之固有正弦波『バニーさんコンプレックス』〈小説〉
部室の前に置いてあったダンボールには、ウサ耳の美少女が入っていた
●川瀬薫『静かな海の光たち』〈小説〉
尾道の風景を描く少女と、同級生や先生、家族のお話
●御厨〈表紙イラスト〉
ひまわりと空とワンピース、爽やかな夏
[自由テーマ作品]
●かわせひろし『太陽のホットライン』〈小説・連載最終回〉
特訓の成果は? 胸が熱くなる少年サッカー小説、いよいよ最終回!
●儚月響『量産型女子大生』〈小説〉
あたしはクローン人間じゃない! 個性を主張するため彼女が採った手法は?
●米田淳一『鉄研でいず3』〈小説・連載第3回〉
女の子だらけの鉄道研究部に新入部員! テツなバトルに突入だ!
制作チーム:0.9Gravitation/宮比のん/原田晶文/晴海まどか/竹元かつみ/鷹野凌 -
我々は雛だ!
デジタル化とネットワーク化により、誰もが「publisher」になれる時代。書き手と読み手は、既存の流通手段に頼らずとも、ダイレクトに繋がれる。自らの手で作品を世に送り出す「インディーズ作家」たちに送られた、力強いエールがここにある。雛たちよ、その翼を思う存分羽ばたかせよ!
●仲俣暁生『「群雛 (GunSu)」の創刊によせて』
鶴見俊輔が打ち出した「限界芸術」という概念の可能性が、いまあらためて試されている。宮沢賢治が感じたような、未来圏から吹く見えない風を感じとれ!
(初出:『月刊群雛』2014年02月号)
●池田敬二『「月刊群雛」への応援歌』
芥川賞候補に五回選ばれるもすべて落選、自殺してしまった不遇の作家・佐藤泰志。もし彼がいま生きていたら。自分の足で立ち上がるためのツールやテクノロジーが整ってきた現在は、創作者にとって幸福な時代だ。
(初出:『月刊群雛』2014年08月号)
表紙イラスト:伊富魚(『月刊群雛』2014年10月号表紙イラスト担当)
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