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『徳間文庫、沖田正午(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~7件目/全7件

  • シリーズ2冊
    781913(税込)
    著者:
    沖田正午
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    出羽国松越藩の外様大名・伊丹阿波守長盛が、継嗣のないまま急逝した。このままでは御家は無嗣子改易の憂き目に遭う。
    長盛の「深川黒江町に跡継ぎが…」といういまわの際の言葉に、江戸家老高川監物たちは必死の探索を続ける。そしてようやく探し当てた男は、なんと二百人の配下を持つ博徒の親分だった!
    文字通り裸一貫のどん底から這いあがったこの破天荒な男・鶴松は、外様とはいえ一万石の大名の家督を継ぐことに迷いもあった。
    家中の説得に半ば腰掛けのつもりで引き受けたが、藩経営の様々な課題に、気風と度胸とほとばしる才覚で果敢に立ち向かってゆく。
    〈書下し任侠大名一代記〉
  • シリーズ10冊
    649759(税込)
    著者:
    沖田正午
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
    まわりは振り回されっぱなし。
    まったくもう!
    大爆笑時代コメディ!!

    「芋侍のにいちゃん、可愛いねえちゃん半刻ほど貸せよ」
    武州槻山藩主から休みをもらって江戸に出た小坂亀治郎は、
    道を尋ねてごろつきに囲まれた。
    怪しい侍から助けてやったお鶴ちゃんが、
    なぜか旅の道連れになってしまい、吉原遊びを断念したばかりだった。
    武州訛りで風采の上がらぬ亀治郎と、
    お鶴ちゃんこと御三卿清水家の鶴姫の、
    心がほっこり爆笑珍道中の始まり始まり。
    書下しシリーズ第一弾!
  • シリーズ3冊
    550(税込)
    著者:
    沖田正午
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    「そうだよ、あっしが喋ってるんですぜ」。
    目の前の犬に言われて白九郎は驚いた。
    傍目にはどこにでもいる雑種なのに、白九郎にだけは鳴き声が言葉となって伝わってくる! しかも、自分の名前まで知っていた。
    仔細を聞くうちに、牙黒と名付けた黒い歯の犬こそ天の賜物と思った白九郎は、賭場荒らしで食いつなぐ日々から一念発起。
    牙黒のため、体を張って非道の旗本をとっちめることに!
    人間の言葉を解する犬と、
    旗本家を勘当された若侍が二人三脚ならぬ、一人一犬五脚で、
    お江戸の騒動をおさめるユーモア時代小説第一弾!
  • シリーズ4冊
    550(税込)
    著者:
    沖田正午
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    時は天保の末期。浅草駒形町の大工『峰庄』の棟梁松五郎は、一年半ほど前に先妻を不慮の事故で亡くし、年老いた両親と七人の子どもの面倒をみるため後妻を娶ることにした。
    しかし、こんな大家族のもとに来てくれる嫁はなかなかいない。
    六人目の見合い相手は二十二歳のお多江という可愛い娘――本作の主人公である。
    もちろん、先妻のわる餓鬼どもが起こす事件によって、
    ハチャメチャな人生を歩む破目になるのであるが。

    「姫様お忍び事件帖」の作者が送る、大家族時代劇コメディここに開幕!
  • シリーズ2冊
    550(税込)
    著者:
    沖田正午
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    オモテの顔は北町奉行所の定町廻り同心。
    実は、十日で一割の利息を取る御法度の金貸し。
    そんな金志郎がカネと人情で事件を解決する異色の捕り物帖。
    父が殉職して金志郎には、借金が残された。父親が高利貸しから借りた三十両だ。
    取り立てにやって来た男は金志郎がかつて助けた男。
    そこで金志郎はこの男と手を組んで香典を元手に金貸しとなって三十両を返そうと、闇の金貸しの元締めの元に乗り込む。
    三十両は返せるのか?
    父を殺した下手人は?
  • シリーズ5冊
    692(税込)
    著者:
    沖田正午
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    数え二つの甥っ子背負い、
    討つは憎き母の仇

    藩の剣術指南役を決す御前試合で、
    運良く勝ちを拾った幻気真鋭流の達者秋葉竜之介。
    が、幸せも束の間、妹が何者かに斬り殺されたうえ、
    下手人と疑われた義弟までも逐電してしまう。
    妹の仇と義弟を捜すべく、
    残された数え二つの甥っ子鉄太郎を背負い、
    竜之介は江戸へ向かう…。
    用心棒で糊口を凌ぎながら、
    機を待つ竜之介の眼前に現れたのは!?
    書下しシリーズ第一弾!
  • 老中職を辞し、今では隠居している元川越藩主の秋元凉朝(すけとも)は、政敵田沼意次を引きずり落とし、賄(まいない)が横行する世の中を正そうと、機を窺う毎日を過ごしている。そんなある日、贔屓にしている辰巳芸者から、深川で川並鳶(とび)をしている弟が行方知れずになっていると相談を受けた。材木問屋も腐敗しているのか?凉朝の世話をする御侠(おきゃん)なお香奈と、元剣術指南役の楠木又兵衛を引き連れ、世直しする!

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