『復本一郎(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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26歳の子規(1867-1902)は、芭蕉の旅の跡を辿る東北巡行を決行、「はて知らずの記」を残した。子規は各地を旅している。発病後も、軽症の内は、自分を奮い立たせるように旅を続けている。句、歌を織り込みながら、旅先での風物、人との出会いを様々に描き分けている。子規の紀行文には、俳句革新の覇気に満ちた青年文学者の颯然たる気概をよく伝える。代表的な紀行文8篇を収録。詳細な注解を付した。※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大すること、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。
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「桜狩」「山笑う」「蚊遣火」「草いきれ」「風薫る」「虫時雨」など、日本語ならではの美しい表現を、正しい意味と使い方、言葉の成り立ちと共に紹介。本書には、俳人に独占されている歳時記を、一般の人にも開放したい、という著者の思いもある。昨今、テレビ番組で俳句が注目され、そこで使われる季語の美しさ・情緒に改めて感動する人も少なくない。この絶好のタイミングで、青春新書インテリジェンス『日本人が大切にしてきた季節の言葉』を文庫化。
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「俳聖」と称される芭蕉ですが、不思議なことに彼自身の俳諧観を示した論は存在しません。その「欠落」を補ってくれるのが弟子たちが書きとめておいてくれた「師のことば」ですが、なかでもっとも芭蕉の作句姿勢をヴィヴィッドに伝えてくれるのは、向井去来による『去来抄』です。本書はそのうち芭蕉本人のことばを記した〈先師評〉を読み解き、芭蕉が句作に求めていたものはなにかを明らかにします。
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