『ながさわさとる(マンガ(漫画)、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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お願いします! 私の婚約を壊してくれませんか!?
親に紹介された相手と婚約したのはいいけれど、なんとその相手には恋人が!? 困った寿々は、両家の顔合わせの日に出会った初対面の昴生に、思わず助けを求めてしまう。でも、昴生が世界的に有名な企業の副社長だと知り、寿々はそんな彼に頼んでしまったことに不安になる。昴生はある条件と引き換えに、結婚話を壊してくれることになって──。 -
地味な私が華やかなモデルの姉と入れ替わるなんて!?
エルスペスは緊張していた。いくらそっくりな双子でも、華やかなモデルの姉と入れ替わってバレないかしら? 友人の結婚式の付添を引き受けた姉は、仕事の都合で来られず代役をエルスペスに頼んだのだ。内気なエルスペスは、初めてのキスでひどいアレルギー反応を起こして以来、恋も普通の人づきあいすら諦めてきた。でも、これが新しい人生の第一歩になるかもしれないとスコットランドに飛んだ彼女を待っていたのは、新郎の兄マックの冷ややかな視線で? -
離婚寸前の夫が記憶を失くした。愛は再び輝くの?
「覚えてないの!? 私たちは1年前に結婚してるのよ!」 そして今は離婚しようとしているのに…。シャーリーは言葉をのみこんだ。夫のマッテオには、幸せの絶頂だった結婚式前日までの記憶しか残っていない。事故で頭を強打し、部分的に記憶を失ってしまったのだ。彼に、 これ以上の衝撃とストレスを与えることはできない。医師に2週間の静養を言い渡され、シャーリーは彼とともに新婚旅行で行くはずだったアマルフィを訪れることになるが…? -
僕を捜し出せて幸運だったな。いくら欲しいんだ?
恋に臆病なロッティは、兄の勧めで登録したマッチングアプリでラグナ―と出会った。途切れないやりとり、青く澄んだ瞳と心地よく響くテノールの声。会ったばかりの彼に心を奪われるが、まさか思いもしなかったのだ。初めてを捧げた夜を最後に、連絡が途絶えるだなんて。私はただの遊び相手にすぎなかった…。その一夜で妊娠したロッティだったが、テレビ番組でラグナ―がアプリの開発・運営をしているCEOだと知る。娘の存在をせめて告げようと会いに行くが…? -
VIP専門の結婚相談所主催のお見合いパーティーに、キャビンアテンダントを装い参加した知里。参加者の男性とは二度と会わないと思っていたのに、本業であるスーパーで働いていたとき、パーティーにいた敬一郎と偶然にも再会する。知里に騙されたといって怒る彼に、許してもらうかわりになんでもすると約束させられたけど、いったいなにをさせられるのだろう。彼に身体を求めらたらどうすればいいの──?※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
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魔法は解けてしまっても、愛と絆は消えなかった――
会社が買収されて間もなく、ミアは新CEOのアレッサンドロに「僕には君が必要だ」と声をかけられた。その言葉に不覚にもときめいたミアだったが、それは秘書としての能力とその夜に催されるパーティーの同伴者としての言葉に過ぎなかった。ばかね…大企業のCEOが一介の秘書を相手にするわけないじゃない。ところがパーティーのあと、ふたりは情熱のままに、関係を持ってしまったのだ。その後ミアは会社を去った。新しい命を宿しているとも知らずに――。 -
長い片想いの結末は、幸せな結婚になるはずだった
挙式を目前にしながら、花嫁となるアイシャの心は晴れなかった。カルロとの結婚は政略結婚でしかないから…。幼い頃からカルロに淡い憧れを抱いてきたアイシャは、10年前に妻を亡くした彼が突然求婚してきたとき、内心は複雑だった。彼はまだ前妻を忘れてはいないはず。その証拠に愛していると言われたことがない。この結婚は私にとってつらいものになるわ――。そして、アイシャの予想は的中した。カルロの取り巻き女性のひとりから、みだらな密告があったのだ。 -
異国を統べる美しき王が、平凡な私を妃に選ぶなんて
花嫁市場…それはサマルカラ国の美しき王オマールが、他国の才芸に秀でた美女を集め、王妃に足るひとりを見定める品評会。優秀な姉の代わりに参加したベスは、平凡な自分が選ばれるはずはないと確信していた。ある大事な目的のために参加費としてもらえる大金が欲しいだけ。しかしオマールは熱い視線でベスを値踏みすると予期せぬ告白をした。「ベス、僕には君が必要だ」と――。その言葉がベスの冴えない人生を大きく変える、波乱に満ちたロマンスの始まりだった!! -
情熱の一夜で授かった命は、愛なき結婚に穢された
大きな悩みをふたつも抱えて途方に暮れるエバの前に、かつて情熱の一夜をともにした大富豪キャルが突然現れた。彼は再会を喜ぶ素振りも見せず、事務的に告げた。お腹の子の父親が僕だと断言できるなら、君と結婚し破産寸前のホテルのために金を出そうと。私をお金目当てで近づいた女と決めつけ、生まれてくる跡継ぎを餌で釣ろうとする、氷のように冷たい男キャル。でもあの夜を侮辱されても、今はこの条件にすがるしかない。愛なき結婚を選択した、エバの運命は…!? -
ベッドを離れれば傲慢な元夫を、再び愛してしまった
「復讐したければ彼を雇え」と噂される、シドニーで一番危険な弁護士ゼイヴィアは、カーリの同業者で元夫で人生最大の汚点。しかし彼と5年ぶりに偶然再会し、流されて一夜をともにしてしまう。愚かな欲望の結末は、思いもよらない妊娠。しかたなくゼイヴィアに打ち明けると、あろうことか彼は復縁を提案してきて…。カーリは別れた理由を忘れられず、頑なに拒んだ。だがゼイヴィアの、愛なのか欲望なのか見定められない執念に翻弄され、しだいに追いつめられていき…!! -
帰る場所を失った週末、魅惑の紳士に拾われて――!?
ベヴィンは襲いかかる不幸の数々に頭を悩ませていた。父親が亡くなり遺産の相続権は意地悪い継母のものに。遺言内容が確定されたら家から追い出されてしまう。おまけにひどい風邪までひいてしまい、もう散々だ。そして寒い冬の金曜日、自活資金を稼ぐために病気を押して街頭アンケートの仕事をしていたベヴィンだが、声を掛けた紳士の胸についに倒れ込んでしまった。痛ましいベヴィンはまだ知らない。彼が彼女の今後の人生を左右する、重要な人物だということに――。 -
双子が生まれた場合、先に生まれた者を善とし、あとから生まれた方を悪とする──その地方に古くから伝わる風習により捨てられたことも知らず、ルカは養父のもとですくすくと育った。しかし、双子の姉クレアが目の前に現れたことで、平凡だが幸せな彼女の毎日は一変する。なんと、姉の代わりに、恐ろしい神獣の花嫁になるよう告げられて……。※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
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家では男ばかりの兄弟四人に囲まれ、職場では紅一点のせいか、菜乃子はつねにみんなの面倒を見る役どころである。そんな彼女が偶然に知り合ったのは、冴えない感じの木村だ。木村は見合いを控えているらしいが、野暮ったい格好にぼさぼさの髪、おまけに口べたも加わった彼の見合いの成功率は、絶望的に低いだろう。持ち前のおせっかい気質が発動した菜乃子は、木村の見合いを成功させるために協力を申し出て…。 ※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
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営業部企画課の加瀬チームに所属する夏希は、チームリーダーの加瀬主任に避けられているような気がしてならない。チーム内で、彼とだけペアを組んだことがないからだ。そう思った矢先、夏希はとんでもない事態に巻き込まれてしまう。なんと、主任とともに、期間限定で赤ちゃんを育てることになったのだ! しかも、同居という有り難くないオマケ付きで。気まずい共同生活のなか、じょじょにふたりの関係に変化が表れて──? ※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
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結婚相手どころか、彼氏いない歴二十八年の奏子。素敵な男性と出会って映画みたいなハッピーエンドなんて、まったく望めそうにない。自分には運命の人なんていないのだと思っていた。そう──彼に会うまでは。海外研修に出ているマネージャーのかわりに激務をこなす奏子の部署に、神宮寺という名の年下美形男子が配属された。それは、十日ほど前に偶然出会っていて、そのときからずっと忘れられずにいた彼で……。 ※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
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宿敵に抱かれた禁断の夜、私の中に秘密が生まれた。
ゲーム業界で双璧をなす経営者一族、チャンドラー家のキャリとモントローズ家のデックは、敵同士と知りながら情熱のままに禁断の一夜をともにした。1年後、両家の争いは買収という形で決着がつき、勝者デックはあの夜の続きを求めてきた。キャリの期待を裏切る体だけの関係を。彼のやわらかい唇が私の中の氷を溶かしてしまう…。でもだめ、今の私はデックの欲望に屈するわけにはいかない。この日まで隠してきた秘密を明かさなければいけないのだから…! -
交際開始記念日に彼がフランス料理のレストランを予約してくれたのは、きっとプロポーズのため! そんな期待を胸に出かけた翔子だが、彼が切り出したのは別れ話。なんと、二股をかけられていたうえに、相手は妊娠しているらしい。ショック状態で店を出た翔子は、体調が悪くなって病院に運ばれてしまう。目覚めた彼女の前にいたのは見覚えのないイケメン医師だ。なぜか彼は、翔子を知っているようで──?※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
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ジョアンの時間は、大切な人を失った時から止まったままだ。昼も夜もずっと自分を縛りつけて身動きをとれなくしている悲しみから、逃れたくてたまらない。自暴自棄になった彼女は、大切な相手とそう歳が変わらないだろう行きずりの男に体を許してしまう。与えられた温もりに救われ自分自身を取り戻したジョアンは、恥ずかしさから男のもとを逃げ出して──。※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
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仮面で隠した欲望は、危険な大統領によって暴かれた
大金で独立国ブレグノヴィアの大統領の座を買ったと言われる危険な革命家リザルド。ティファニーはアメリカ大統領候補の父親に彼との接触を頼まれ、特権階級が集う秘密クラブQヴィルトゥスに赴く。夫が事故死してから華やかな場所は苦手。私も大怪我を負い醜い傷跡を抱えているから…。幸いにもクラブは仮面着用がルール。傷跡が隠れたティファニーは大胆になり、出会った強烈にセクシーな男性に抱かれてしまう。その人物こそがリザルドだとは夢にも思わずに――。 -
身分違い以上に、私には王妃になれない理由がある。
砂漠の宮殿で双子の王女を世話する養育係のエイミーは、子供たちの父親であり厳格な支配者でもあるアミール国王から突然プロポーズされた。1年前に王妃を亡くしたアミールは、男子しか世継ぎと認められないこの国のために再婚を急いでいた。「君は双子を愛し、僕を愛している」そう断言する王者の扇情的なまなざしを受けて、エイミーの体が羞恥で熱くなる。彼への愛に気づかれていたなんて。でも私には決して王妃になれない理由がある。砂漠の掟を揺るがすほどの理由が…。 -
私を宮殿に招いたのは愛のためだと思っていたのに…。
車を盗まれたナターシャは、被害届けを出しに行ったロンドンの警察署で中東の国の皇太子ラカールと出会った。うっとりするほど美しい彼はエキゾチックなまなざしでナターシャを一瞬で虜にし、支配者らしい強引さで官能的な夜へと誘った。これは一夜かぎりの夢物語。ふたりは住む世界が違うのだから。しかしラカールは翌朝ナターシャを自分の国につれ去った。思わぬ彼の行動に真摯な愛を期待したナターシャ。だが彼女を待っていたのは異国の残酷な愛のしきたりだった。 -
憧れていた私のヒーローは悪名高きプレイボーイ!?
ギリシアの孤島で、暴君の父親に耐えながら自立する日を夢みていたセレーネ。17歳のとき、あるパーティーで彼女は生まれて初めての恋をした。実業家である父のライバル、若き富豪ステファンに。将来の夢を語るセレーネを彼は真剣に受け止め、こう言ってくれた。「5年後に会おう、セレーネ」と。その言葉だけを頼りに彼女は密かに島を出る計画を練ってきた。そして決行の時。セレーネはまだ知らなかった、純真な彼女にとってステファンは危険すぎる男性だということを。 -
神官の娘サラは幼なじみの王子三兄弟のひとり、アランと恋仲だ。十六歳の誕生日に、自分が王家に富と名誉をもたらすという伝説の『月の女神』であること、そして次の王位は月の女神を手に入れた王子のものになるということを国王から知らされた。その日から、今までアランとの仲を祝福してくれていた他の二人の王子たちに、サラは体を狙われるようになって……。※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
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非情なチェイスがときおり見せる憂いの正体は!?
父のホテルを買収したチェイスをひと目見て、マドリンは衝撃を受けた。なんて傲慢で冷酷で…魅力的なの。いいえ、私の愛するホテルを奪おうとする男に惹かれてはだめ。しかしチェイスは彼女の反発も意に介さず強引なアプローチを仕掛けてくる。仕事では有能さを発揮し、社交の場では最高の笑顔と洗練された態度で人々を虜にする彼に、いつしかマドリンは夢中になってしまう。チェイスのキスに情熱的に応えた瞬間、彼の瞳が怪しく輝いたことには気づきもしなかった。 -
イタリアの富豪兄弟の間で残酷なまでに翻弄されて…。
アメリカの大学生イザベラは、春休みを利用してローマへ遊びに来ていた。そこで道を尋ねたアントニオに一瞬で心を奪われ、出会ったその日にベッドをともにし、つきあい始めた。しかし幸せな時間は長くは続かなかった。アントニオに理由もわからず捨てられたあの日、彼の兄ジョヴァンニは、弟との仲立ちをしてやると言ってイザベラに酒を飲ませ、そして…。兄弟の確執に巻き込まれたイザベラ。不実の女という汚名を着せられた今、愛するアントニオの愛を取り戻せるのか。 -
自由とひきかえにゾーイは野獣にすべてを捧げた!
野獣と呼ばれるシーク・ナディールとの婚礼を前に、ゾーイはおびえていた。ベッドをともにして彼に気に入られなければ、結婚を解消されてしまう。そうなったら私に未来はない! 砂漠の国ジャザールで奴隷扱いされる日々を、国外脱出のチャンスを窺うことで耐えてきた。この結婚はその機会を与えてくれるはずなのだ。しかしゾーイは彼が野獣と呼ばれる理由を聞いて戦慄した。彼を満足させるなんて絶対に無理だわ。しかも私には、花嫁として致命的な欠陥があるのだから。 -
愛してはだめ! 年上の彼には婚約者がいるのだから。
トリシュの初恋の男性は16歳年上のアダム。でも彼に愛されるはずはないと、トリシュは身をひいた。4年後、彼の婚約披露パーティーでふたりは再会した。アダムはいっそう魅力的になっていて、寄り添う婚約者は彼に釣り合う大人の女性。あの時彼から逃げていなければ、今、隣に立っているのは私だったのかしら。トリシュは未練がましい自分を惨めに感じ、想いを断ち切るように故郷の島に帰る。だがひと安心したのもつかの間、アダムが彼女を追うように島にやって来て…!? -
借金のかたに屈辱的な結婚を強いられフィリッパは…。
「僕の要求を受け入れなければ、君の父親は牢獄に入ることになる」義理の祖父の隠し子ショーンの非情な通告に、フィリッパは言葉を失った。ショーンの目的はフィリッパの一族に復讐すること。祖父の葬儀の日に突然現れ、実子であることを盾に彼は遺産のすべて取り上げた。そして父親の窮地を救う代償として、フィリッパに結婚を強要した。なんて卑劣な男なの! 私が落ちぶれる様を見て楽しむつもりなのね。けれどどんなに屈辱的な要求でも、従わざるを得ないのだ!! -
彼は秘密の愛人。素性すら知らないベッドだけの恋人。
キャットは親族の結婚式から抜け出した。離婚した両親は、ともに若い恋人を同伴している。そんな人たちがいる場で聞く愛の誓いほどむなしいものはない。退屈して庭にたたずんでいると、魅力的な男性が話しかけてきた。誘われるまま、キャットは素性も知らない彼と束の間の関係を結んでしまう。互いに素姓は明かさないベッドだけの関係——今までのキャットなら、それだけで充分満足なはずだった。なのになぜか彼には特別な感情が湧いてきて、彼女は大胆な提案をした! -
早すぎた結婚――それがすべての不幸の始まりだった!!
検事キャロラインは順調にキャリアを重ね、毎日に満足していた。ある日、裁判所で彼女は思いがけない人物と再会した。ニック――出会って3週間で結婚し4日後に離婚した元夫。3年の時を経ていっそう魅力を増した彼は、弁護士として活躍していた。恋の喜びと愛の悲しみに激しく揺れた日々がよみがえり、彼女はまだニックを愛している自分に気づかされる。でも私はもう無邪気に恋をしていられた子供ではない。解決しなければならない大きな問題を抱えているのだから。 -
玄関のドアを開けて、カルメンは息をのんだ。憎しみに満ちた目でファルークが自分を見下ろしていた! 1年半前、国際会議で砂漠の国の王子ファルークと出会い、恋に落ち、そして妊娠した。けれど身分違いの彼と結婚などあり得ない。カルメンは妊娠を隠して身をひいた。今、事情を知ったファルークは娘をひき取りに来たと言う。抵抗しても無駄だった。腕をとられ荒々しく唇を奪われると、体中から力が抜けていく。彼の圧倒的な魅力に抗える女などいるはずがないのだ。
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親の望みどおりに生きてきたお嬢様ジュリアナは、婚約者まで用意された人生にうんざりしていた。思いつめた彼女は独身男のオークションに参加し、危険なプレイボーイ、レックスと過ごす1か月間を競り落とした! 彼となら刺激的な初体験ができるはず。期待に胸ふくらませるジュリアナだったが、レックスはいきなり拒絶の言葉を投げつけた。「お嬢さん、遊び相手は他で探してくれ」その言葉とは裏腹に、彼は彼女を舐め回すように見つめてから、信じられない行為に出た!
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