『シルヴィア・アンドルー、尾方琳(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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窮地のキャサリンを救出したのは、兄の上官アダムと、その母ミセス・カルソープだった。キャサリンは自分を守るため全力で戦うアダムに、強く惹かれていった。こと女性関しては、青い目の金髪巻き毛の少女を理想視するアダム。一方世間知らずのキャサリンは貴婦人としての振る舞い方も知らなかった。しかし彼女の類い稀なる美しさと素質を見抜いていたミセス・カルソープは、腕によりをかけキャサリンの社交界デビューに尽力。そして社交界シ-ズンが始まった!
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アイボ・トレンチャード大尉が、叔母のもとを訪れた折り、田舎道にたたずむサラブレッドに目が留まった。と、突然茂みから少年が飛び出して「馬から離れろ!」と銃を突きつける。少年をたしなめるうち、実は少女だと気がついた!! ジョシーと名乗る少女は、放蕩者でならすアイボに新鮮な驚きをもたらした。アイボの周囲には、爵位や財産だけが目当ての軽薄な女性ばかりだから。ジョシーと親しくなるにつれ、彼女に婚約者がいると知り、なぜかアイボの心は乱れた…。
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偏屈な父親によって男の子として育てられた田舎娘のジョシー。婚約者に裏切られ、父親には息子にも女にもなれぬできそこないと罵られ、絶望の淵に立たされた。そのとき、ジョシーをいつくしんでくれた亡き母の親友レディ・フランシスが、ジョシーを励ますためにロンドンの社交界にデビューすることを勧める。それはジョシーの亡き母の夢でもあったという。一大決心してジョシーは華麗なる変身を遂げた! 女性経験の豊富なアイボですら心乱されるほどに…。
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キャサリンは、英国ハンプシャーの領地ヘリアーズで、大好きな兄の帰還を心待ちにしていた。だが届いたのは兄の訃報だった…ワーテルローの戦いで、勇敢な最期を遂げたのだ。泣き崩れるキャサリンに容赦のない現実が押し寄せてきた。領地はおじ一家のものになり、財産も使えず、キャサリンは窮地に立たされた。頼れるのは、やさしい手紙をくれた、兄の上官アダム・カルソープ卿ただひとりだった! 亡くなる前夜、兄はアダムに妹の将来を頼んでいたのだが…!?
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かつて純粋に愛した人からの裏切りに傷を背負ったキャロライン。でも、カヴァーデイル侯爵とならもう1度愛を信じることができるかもしれない…。だが彼のとった行動は悪夢の再来だった。亡き祖父の聖杯を狙うエドマンドが、キャロラインの悲惨な過去を誇張した手紙を侯爵へ送り、それを鵜呑みにしてしまったのだ。彼だけは私の本当の姿を見てくれると信じていたのに…! 果たしてキャロラインは愛を信じることができるのか!? 既刊「華麗なるデビュー」のスピンオフ、登場です♪
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ジョン・アンクロフト大佐は悲惨な過去を経験して以来、情熱を封印して生きる。歳月は流れ、ジョンは年配の未亡人キャロラインを擁護して旅をする命を受けた。気難しい老婆との珍道中の途中、ひとり水浴びをしてはしゃぐキャロラインの声に気づいたジョンは言葉を失った。そこにはまるで女神のように美しい姿が――!? 老婆なんて大嘘じゃないか!! それに、なぜ亡き婚約者に似ている?お待ちかね、既刊「華麗なるデビュー」のスピンオフが登場です♪
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