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GWコイン大還元祭

『中尾千奈美(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 正反対の生き方なのに似ている……。そんな二人が夜空に夢を打ち上げた。■若くして銀行の支店長を務めるジェーンは、仕事で認められることを生きがいにしていた。その日、いつものように銀行のオフィスに向かうと、花火師のギルが待っていた。トレーラーハウスで旅をしながら、イギリス各地で花火のショーをしているという。ショーの規模をもっと大きくしたいと願う彼のローンの申し出は断ったものの、ジェーンはギルの自由な生き方まで否定しきれなかった。夜、ジェーンはギルに誘われるまま、花火を見に行った。そして夜空をキャンバスに花火を打ち上げるギルの姿を見たとき、ジェーンは自分のなかにも、きらめく火がつくのを感じた。わたしは世間の常識ばかり気にして、大切なものを忘れていたのかもしれない。黄金の光が降り注ぐなか、ジェーンは夜空を埋めつくす花々の魔法にかかっていた……。
  • 彼との恋はまるで初恋のような気分。でも婚約者がいたなんて、どういうこと?■「ここはいったいどこなんだ?」男は目を覚ますと言った。彼は、オリヴィアが手伝う牧場で、倒れていたのを発見されたのだが、どうやら頭を強く打ったために、一時的に記憶を失っているらしい。思い出せたのはベンというファーストネームだけ。看病するうちに、オリヴィアは彼に強く興味を引かれるようになった。整った顔立ちにブルーの瞳、皮肉な冗談がうまくて、病人のくせにしきりに彼女の歓心を買おうとする。わがままで、でも優しくて……。だめよ。彼のことはまだ何も知らないのに、好きになるなんて。オリヴィアはベンといると、いつも幸せな気分になれた。まるで初恋のときのように。でも、そう思い始めたとたん、彼は牧場の買収に訪れた畜産会社の社長で、しかも、しばらく前から記憶が戻っていたと、オリヴィアに打ち明けた。やがてベンを飛行機で迎えに来たのは、華やかな魅力をたたえた女優のケイトリンだった。だが、オリヴィアは知るよしもなかった。ベンをいたわるように抱きしめる彼女が、まさか彼の婚約者だとは!

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