『税所篤快(実用、新書)』の電子書籍一覧
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どうしようもないほどの落ちこぼれだった僕。2009年、ついに僕は大学に休学届を提出して、新しい世界を求めて足立区を発つことにした。向かった先は、アジア最貧国バングラデシュ。
この東京において、決して豊かでなく、むしろよくないイメージすら持たれている足立区で育ち、高校時代は100点満点の試験で2点や6点といった点数を連発し、先生からは留年勧告を受けたこともある(保護者宛の手紙をもらい、初めて高校にも留年があることを知った)、どうしようもないほどの落ちこぼれだった僕。2009年、ついに僕は大学に休学届を提出して、新しい世界を求めて足立区を発つことにした。向かった先は、アジア最貧国バングラデシュ。その土地で会いたかったのは、現代最高の社会起業家であるグラミン銀行のムハマド・ユヌス博士。博士のような人間になるために、グラミン銀行で修業をしたかったのだ。 -
アイデアと、行動ひとつで、世界はここまで動かせる。
NHK「おはよう日本」、日テレ「ニュースZERO」ほか出演で大反響!
朝日、日経、日経ビジネス、アエラなど、
各メディアで話題の「元・落ちこぼれ」早大生による、世界を驚かせた教育革命戦記。
深刻な教師不足になやむ途上国に、
ネットやDVDを駆使して「最高の授業」を届けつづける、
24歳の早大生、税所篤快(さいしょ・あつよし)。
かつて偏差値28の「おちこぼれ」だった彼は、
なぜバングラデシュ、ルワンダ、ヨルダン、ガザ地区など
世界各地の教育危機を次々と救うことができたのでしょうか?
日本の受験ビジネスにひそんでいた意外な「武器」、
ワタミとの合同事業の挫折、くやしさを「行動」に変える勇気、
そして各地でなしとげた、予想を超える成果の数々……。
世界を驚かせた、感動の教育革命戦記!
目次
序 章: 最高のプレゼン、最低の結末
第1章: 足立区の落ちこぼれ少年
第2章: バングラデシュ版「ドラゴン桜」の成功
第3章: ソーシャル・ビジネスの夢、やぶれる
第4章: 「五大陸ドラゴン桜」プロジェクト、中東へ
第5章: ルワンダ一の理科教師
第6章: 封鎖都市ガザと、2人の女傑
第7章: 「最高の授業」を、世界の果てまで届けよう
巻末鼎談:米倉誠一郎×田村耕太郎×税所篤快
推薦のことばが続々とよせられています!
頭の固いジジイが「失われた20年」などと言っている間に、自力で道を拓く若者がここにいる。僕は全力で応援する。
――田原総一朗(ジャーナリスト)
税所君は、特別な才能を持っているからここにたどりついたわけではない。幾多の失敗を恐れずに進んできたから、ここにいるのだ。
――乙武洋匡(作家)
ここに描かれているのは途上国援助の物語ではない。教育とは何か? 学校とは何か? 先生とは何か? が問われているのだ。
――藤原和博(元・杉並区立和田中学校校長)
世界よ、これが日本の若者だっ! 僕達は世界を変えられる。偏差値ど底辺でも、志が雲より高く、フットワークが羽よりも軽ければ。
――駒崎弘樹(認定NPO法人フローレンス代表理事)
未来も希望もチャンスも自分でつかみとる。“握力の強い生き方”っていうのは、こういうことなんだね。
――安藤美冬(〔株〕スプリー代表取締役) -
夢破れ、引きこもりたくなった時、再び立ち上るにはどうしたらいいか。「挫折のプロ」を自認する二人が語る、逆境に負けないヒント。
ラグビーU20(20歳以下)日本代表ヘッドコーチを務める中竹竜二さんは、いまをときめく五郎丸歩選手に、あのカリスマ清宮克幸氏より「早大時代に自分の考え方を変えてくれた人」と言わせた人。そして税所篤快さんは、インターネット授業でバングラデシュをはじめとする世界の最貧国の若者の教育を支援するNPO法人e-Educationの創業者。自分の体力や能力を顧みず、夢に体当たりして山ほどの挫折を知る二人が、夢破れ力尽きたとき、何を考えどう行動したか。人の期待を裏切ることになったとき、どう乗り越えてきたかを伝授。◎引きこもって逃げてもいい ◎心は閉じても目は閉じるな ◎落ちこんだら弱音を吐こう ◎好きなことだけやろう ◎弱みを見つけて捨ててしまおう ◎人の期待は次の失敗を招く ◎過去の自分と対話しよう ◎「方針転換」を恐れるな……etc.つまずいてへこんでいる人に、再び挑戦する価値や方法を教え、心を軽くしてくれる本。 -
彼らはいかにして、動かないものを動かしたのか?映像授業によって途上国に教育革命を起こした26歳と、8人の挑戦者たちが“動かない社会”への答えを導き出す。バングラデシュ、ルワンダ、ガザ、ソマリランド……「e-Education」の映像授業は五大陸から“国ではない国”にまで教育革命を起こしてきた。なぜ26歳の若者が、世界の果てまで動かすことができたのか。その成功の裏には最高の恩師やメンター、素晴らしい仲間たちとの出会いとつながりがあった。クレイジーな自分を大切にすること、人間のハブを見つけること、中学生でもわかるシンプルさを追求すること……人のつながりは、社会を動かすためのヒントを教えてくれる。そして、社会の動かし方は一つではない。それぞれのスタイルで動かない仕組みや人々、組織に挑戦している若者たちの物語。
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東京都足立区生まれの25歳、税所篤快さんは、バングラデシュを皮切りに、世界の辺境に日本の映像授業のノウハウを持ち込み、貧しい生徒たちに学ぶチャンスを提供しようとする教育革命を目指して活動を続けてきました。
活動の拠点をロンドンに移し、アフリカ東部のソマリランドという国に大学院を創るというプロジェクトに乗り出しました。現地と日本側との温度差や、戦略のなさにより計画が暗礁に乗り上げるなど、様々な困難に直面します。
そこで感じた「無力感」をいかに持ち前の「突破力」で切り抜けていくのか――。
挑戦しつづけることの意義、人間としての成長、そしてメンターの大切さを考えさせる1冊です。 -
憂鬱な日本を飛び出し、世界を隈なく見てきたからこそ素直に言える「この時代の日本に生まれてラッキー」。注目の若手起業家の初評論。
ガザ、バングラデシュ、そして、<国ではない>ソマリランドで気づいた。訪れる者がいない辺境の土地なのに、日本人はたしかに尊敬されている。「日本に生まれて幸せだ」――世界を股にかける平成元年生まれの若手起業家は、心の底からそう感じる瞬間に出会った。たしかにいま「ネトウヨ」のような現象は見られる。だが、「ゆとり世代」と揶揄され、「内向き」「草食系」と悪口を言われ、一方で「かわいそうに」と憐憫の眼差しを向けられる20代前半の若者たちは、国に対して白けているとされている。その真相に、平成生まれの当事者が迫る。「デフレ」という言葉が定着するほど経済的に墜ちゆく1990年、2000年代の日本を少年はどのように見て育ったのか。そして世界に出て数々の理不尽に遭遇し、日本人へのリアルな態度を味わって、はじめて客観的に日本の真の姿が見えてきた。箱庭にいるだけでは気づくことができないホンモノの「愛国」のかたち。
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