『白井智之(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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本格ミステリ大賞受賞の鬼才が仕掛ける、空前絶後の推理迷宮。
精神科医の象山は家族を愛している。だが彼は知っていた。どんなに幸せな家族も、たった一つの小さな亀裂から崩壊してしまうことを――。やがて謎の薬を手に入れたことで、彼は人知を超えた殺人事件に巻き込まれていく。
謎もトリックも展開もすべてネタバレ禁止!
前代未聞のストーリー、尋常ならざる伏線の数々。
多重解決ミステリの極限! -
五人全員が死んだとき――本当の「事件」が始まる。
覆面作家・天城菖蒲から、絶海の孤島に建つ天城館に招待された五人の推理作家。やがて作家たちは次々と奇怪な死を遂げ、そして誰もいなくなったとき、本当の「事件」の幕が開く。特殊設定ミステリの真骨頂! -
病気も怪我も存在せず、失われた四肢さえ蘇る、奇蹟の楽園ジョーデンタウン。調査に赴いたまま戻らない助手を心配して教団の本拠地に乗り込んだ探偵・大塒は、次々と不審な死に遭遇する。奇蹟を信じる人々に、現実世界のロジックは通用するのか? 圧巻の解決編一五〇ページ! 特殊設定、多重解決推理の最前線!
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豚の顔をした人間が死んでいる――
こんな死体、あり!?
ならず者たちが、異常すぎる死体の謎を追う
若き鬼才が描く、本格ミステリの新世界!
この街では、なぜか人がよく殺される。
小さな港町、牟黒市。殺人事件の発生率は、
南アフリカのケープタウンと同じくらい。
豚の頭をかぶった死体。頭と手足を切断された死体。
胃袋が破裂した死体。死体の腹の中の死体……。
事件の謎を追うのは、推理作家、悪徳刑事、女子高生、
そして深夜ラジオ好きのやくざ。
前代未聞の死体から始まる、新時代の本格ミステリ!
【目次】
前日譚
豚の顔をした死体
何もない死体
血を抜かれた死体
膨れた死体と萎んだ死体
折り畳まれた死体
屋上で溺れた死体
死体の中の死体
生きている死体
後日譚 -
仰天の特殊設定×綿密な本格推理=驚異のどんでんがえし!
かつて全身に脳瘤と呼ばれる顔が発症する奇病“人瘤病”の感染爆発があった海晴市。そこで2人の人瘤病患者が殺害される事件が起きる。容疑者の中学生四人は真相を暴くべく、それぞれ推理を披露するが―― -
2016年に発表された本格ミステリの短編と評論から、本格ミステリのプロフェッショナルが選びぬいたベスト作品集!新本格30周年――今読むべき、最先端の本格ミステリがこの一冊に!
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若手書評家として精力的に活動を繰り広げる若林踏。主催するトークライブでは、新世代作家たちに真正面から問いをぶつけていく。熱中した物語、創作論作法、問題意識……。和やかなトークは、時に熱を帯びながら、深まっていく。そして、語らいの先に浮かび上がったものとは!? 各人各様に進化するミステリの最前線。読書をより深く楽しむための一冊。
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探偵たちの集まった館で殺人事件が起きた。その晩、探偵たちの口にしたワインに幻覚剤が混入していたことで、事件は思わぬ方向へ転がっていく……。(ディテクティブ・オーバ―ドーズ) ほか“食”をテーマにした全5篇を収録。異世界転生からエログロ、本格ミステリーまで、唯一無二のミステリー作家・白井智之が美味しく調理した短編集。
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「ゴルゴダ」飴村行
「逆縁の午後」長岡弘樹
「枇杷の種」友井羊
「願い笹」戸田義長
「ちびまんとジャンボ」白井智之
「探偵台本」大山誠一郎 -
「思いきって、やったらどうなの」「何をだ」「わたしを殺すのよ」――社の常務の姪と不倫した挙げ句、妊娠させ、結婚を迫られてしまった夫。“玉の輿”を目論む夫に、妻は離婚を絶対拒否することで対抗する。はたして、夫婦の運命は……(「霧」)。ほか、全編会話だけで構成された異色の短編を6篇収録。
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「亘(わたる)君、君は真実を語るべきだ」農薬コーラ毒殺魔、局部切断女、そして恐怖の三十人殺し! 昭和史に残る極悪犯罪者たちが地獄の淵から甦(よみがえ)り、現代日本で殺戮の限りを尽くす。空前絶後の惨劇に立ち上がった伝説の名探偵は、推理の力でこの悪夢を止められるのか。「疑え――そして真実を見抜け」二度読み必至の鮮やかな伏線回収、緻密な論理(ロジック)による美しき多重解決。本格ミステリの神髄、ここにあり。(解説・若林踏)
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天才女子高生(ミミズ人間)が謎を解き明かす!
著者史上最強!
衝撃のスラッシャー小説×本格ミステリ!!
「読まないと損するレベルで優れている」
乾くるみ(小説家)絶賛!!!
こんな小説、はじめて!?
特殊設定×多重解決ミステリ
自殺した妹・リチウム(ミミズ人間)の仇を討つために、
刑事になったヒコボシ。事件を追いながら、
リチウムを自殺に追い込んだ連中の尻尾を掴み、
破滅させてやろうとたくらむ。
事件の謎を解くのは、
天才的な推理力を持つ女子高生探偵・マホマホ。
しかし、彼女はヒコボシに監禁されていて……。
文庫化に際し大幅改稿、著者渾身の本格ミステリ大作!
解説/乾くるみ
カバーイラスト/ふみふみこ
目次
ミミズ人間はタンクで共食い
アブラ人間は樹海で生け捕り
トカゲ人間は旅館で首無し
水腫れの猿は皆殺し
後始末
解説 乾くるみ -
ページを捲るたび、ゆびさきが震える――。実力派人気ホラー作家14名が豪華集結! 身の毛もよだつ傑作ショートショートアンソロジー!
気鋭のホラー作家14人が集結! 一四〇字以内で綴られた、恐ろしいのに癖になるホラー掌編アンソロジー。試し読みは、Twitter「#44秒でぞわり」を検索! 【内容例】●祖母から「開けてはいけない」と言われていた引き出しの中身とは……「引き出し」(織守きょうや) ●母の死を知らせる兄からの電話。けれど、その死の真相は……「兄弟の電話」(澤村伊智) ●体験入部で先輩から手渡されたのは、刀やカッター。部員が全員死んでしまう、その部活動の名前は……「部」(百壁ネロ) 文庫オリジナル。 【著者】岩城裕明、藍内友紀、一田和樹、井上竜、織守きょうや、最東対地、ササクラ、澤村伊智、白井智之、百壁ネロ、堀井拓馬、円山まどか、矢部嵩、ゆずはらとしゆき(敬称略) -
謎を愛し論理を貴ぶ読者の方々は、問題編の文章を読んで真相に辿り着いたでしょうか。事件を解決に導くために必要な手掛かりは、紙上の名探偵たち同様、皆様にも既に手渡されています。冷静な観察と論理的思考を駆使すれば犯人を、そして小説の向こう側にいる作者をも出し抜くことができるかもしれません。推理する愉しさに、どうぞ存分に浸ってください。六人の推理作家からの挑戦状は、たった一行──犯人は誰か?【収録作】市川憂人「赤鉛筆は要らない」/米澤穂信「伯林あげぱんの謎」/東川篤哉「アリバイのある容疑者たち」/麻耶雄嵩「紅葉の錦」/法月綸太郎「心理的瑕疵あり」/白井智之「尻の青い死体」
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「死んでる? 誰が?」「みんなです」とある女子中学校で二年A組の生徒全員が殺された。教頭のクサカベは警察より先に犯人を見つけ出そうとするが……。(「少女教室」) ミロが夏休みを過ごすことになったウラ地区では、年に一度、空から少女が降ってくるという……。(「少女が町に降ってくる」) グロテスクなのにロジカル。本格ミステリ界の鬼才が贈る「少女の大量死」全8編!
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本格ミステリの巨匠にして、新人発掘にも多くの実績を持つ綾辻行人が、それぞれのデビュー時からかかわりを持ってきた10人の後輩作家たちと夜な夜な語る、ミステリの魅力と創作の秘密。着想の手段、執筆時のこだわり、影響を受けた本、これまでに書いてきた作品への想い。作家たちが語る創作の魅力に触れれば、きっと、小説がさらに面白くなる。ミステリ専門誌「ジャーロ」に不定期連載された噂の「京都対談」、待望の単行本化!
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綾辻行人氏『十角館の殺人』発売から30年。「新本格」30周年を記念し、講談社ノベルスより、2017年9月8日に『7人の名探偵』、講談社タイガより9月22日に『謎の館へようこそ 白』&10月20日に『謎の館へようこそ 黒』という、本格ミステリ作家によるアンソロジーが刊行されます。その中から、周木律氏の『煙突館の実験的殺人』を、読者への挑戦状までの51ページ分(書籍換算)まるっと試し読み!
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異形の本格推理が炸裂する! 横溝賞史上最大の“問題作”、禁断の文庫化。
「お客さんに届くのは『首なし死体』ってわけ」。安全な食料の確保のため、“食用クローン人間”が育てられている日本。クローン施設で働く和志は、育てた人間の首を切り落として発送する業務に就いていた。ある日、首なしで出荷したはずのクローン人間の商品ケースから、生首が発見される事件が起きて――。異形の世界で展開される、ロジカルな推理劇の行方は!? 横溝賞史上最大の“問題作”、禁断の文庫化!
文庫特別書き下ろし掌編に加え、道尾秀介の解説も収録。
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