『実用、小山太郎』の電子書籍一覧
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“デザイン経営”という学問分野の研究対象は、(1)デザインプロジェクトのプロセス分析、(2)企業業績や消費者行動に対するデザイン投資の効果分析、(3)S.ジョブズ等のデザイン起業家のテイスト(趣向)の分析、(4)デザイナーが持っているデザイン哲学(設計思想)の解明、である―本書は、この内、(1)及び(3)に関連した記述を多く含む。
本書で取り上げた様々な事例は、どれも暮らしのQOLを上昇させるプロジェクトであった。経済の成熟度は、身の回りにある工業製品が、芸術作品のようなクオリティの高いものへと進化・発展した程度によって測られよう―これこそ日本再生の鍵である。
【目次】
第1章 イタリアにおける小型自動車のデザインプロセス ―EV化を見据え、FIATを中心に
1 はじめに
2 都市と自動車
3 Mitica vs Fiat Trepiuno
4 スリッパ(Ciabatta)プロジェクト
5 結論と今後の展望―都市景観と自動車
第2章 戦後のイタリアンファッションの成立とその将来展望
1 はじめに
2 フランスファッションからの精神的独立とイタリアらしさ(italianità)の確立
3 アート思考
3.1 アルマーニの事例
3.2 クリツィアの事例
3.3 G. フェレの事例
3.4 G. ベルサーチェの事例
3.5 ミッソーニの事例
4 部分(衣服)と全体(インテリア/ 都市景観)
5 イタリアンファッション =定められた役割や任意の社会階層からの自己解放の手段
6 結論
7 将来展望
7.1 1990 年代の危機とファストファッションへの対抗策
7.1.1 仕立職人の技(伝統)への回帰 ―ローマの高級仕立服(アルタ・モーダ)
7.1.2 W. アルビーニを参照
7.1.3 建築の観点から衣服のかたちへ介入(フェレ)
7.1.4 美術・文学史を参照
7.2 本節のまとめ
8 補論:イタリアの色使いについてーR. カプッチの事例から
8.1. スウェーデン標準色彩体系(Natural Color System;NCS)
8.2. ロベルト・カプッチの色使いの特徴
8.3. イタリアの色使いと日本の色彩感覚
第3章 イタリアのインテリアデザイン理論とその応用
1 はじめに
2 イタリアのインテリアデザイン理論
3 キッチンの事例(Valcucine社)
4 浴室の事例
5 結論と今後の展望 -
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デザイン先進国イタリアのデザイン思考とマネジメント手法を詳述
イタリアのデザイン理論の全貌に加えて、家具・照明分野のデザイン起業家30名以上の生々しい証言から、本場のデザイン経営の仕方が分かる良書。
“イタリア経営学”に基づき、衣食住のクオリティを極限まで上昇させ、日常生活の中で幸せを実現しよう。カラーページ(フェラーリ/マセラティ)多数あり。 -
イタリア最強のラグジュアリーブランドは、なぜ3度もの危機を乗り越えられたのか!?花の都フィレンツェへの地元密着経営、世界中を魅了するアルチザンの技、常に新鮮な“変わり続ける老舗”の本質をとらえる。ジャッキー、バンブー、ホースビット、フローラ……一目でグッチとわかるアイコンの数々が生まれた理由、そして、それをさらに進化させ続けてきたブランドマネジメントとブランドイノベーションに迫るグッチ分析の決定版!【主な内容】プロローグ第1章 グッチのブランドマネジメントとイノベーション 第1節 ブランド戦略のポイント 第2節 現在までのグッチと周りをとりまく環境 第3節 ブランドマネジメント 第4節 イノベーションによる価値創造 第5節 ブランドマネジメントとイノベーションに関するまとめ第2章 グッチ・グループの形成 第1節 ハンドバッグ戦争:LVMHによるグッチ買収を巡る攻防 コラム:三つの戦略の区別 第2節 マルチ・ラグジュアリー・ブランド構想の実現 第3節 ロバート・ポレットの時代:2004年5月~2011年2月 第4節 ジャンニーニが選ばれた理由第3章 グッチ家のファミリービジネス 第1節 品質を追い求めたグッチオ・グッチ 第2節 市場を追い求めたアルド・グッチ 第3節 権限を追い求めたロドルフォ・グッチ 第4節 名声を追い求めたパオロ・グッチ 第5節 改革を追い求めたマウリツィオ・グッチ第4章 トム・フォード × ドメニコ・デ・ソーレ 第1節 フォード×デ・ソーレ体制の幕開け 第2節 ファッションのグッチとフォード 第3節 プラダ、LVMHの脅威、PPRの登場、YSLを傘下に 第4節 フォード×デ・ソーレ体制の終わりとその後付録1 グッチCEOパトリツィオ・ディ・マルコ氏へのメールインタビュー付録2 グッチ本社取材記付録3 グッチミュゼオ訪問記おわりにグッチの年表編著者・執筆者紹介
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