『稲本正(実用、新書)』の電子書籍一覧
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新型コロナウイルスをはじめ、自然災害、気候変動など、今世界ではさまざまな問題を抱えています。本書では、そんな私たちが今いる世界をどう捉え、どう考えたらいいのかを探ります。森と都会を行き来するトヨタ白川郷自然學校設立校長で東京農業大学の客員教授が、人類史、生命史から宇宙論までトータルな視点で世界を見つめます。 Q1、地球上で一番種類が多い生きものは? Q2、アインシュタインの相対性理論が意味するものとは? Q3、地図を逆さまにしてみると、日本はどう見える? 地図をひっくり返して見てみると日本列島は緑豊かな国で、地球史を振り返ると落ちこぼれの魚が人類への道を切り開いてきた事がわかるのです。明るい日本を目指すために、今知っておきたいことを伝えます。
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「日本の森産精油」の特徴、使い方などを詳しく解説。2010年に刊行、好評を博した『日本の森から生まれたアロマ』をリニューアル。オークヴィレッジ代表として長く森と関わってきた筆者が、とあるきっかけでアロマの研究開発を始め、日本の森、それも自らが暮らす飛騨高山の森の香りを、精油にするまでおよそ10年。さらに10年以上が過ぎた現在、「人と森」の関係はさらに重要性を増している。森を生かし、人の未来を明るくするためのひとつの方策が「森から生まれる精油」。SDGsが世界の課題となっている今、日本産アロマがわれわれの暮らしと森、ひいては地球環境とどう関わるのか…筆者の想いは尽きない。
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簡単なバターナイフや箸造りから、小刀や彫刻刀などの手工具の使い方の基本を体得できます。
【初めての方でも楽しめる木工工作!】現代の匠が木工工作のイロハを、マイ箸造りからステップアップ式に伝授します!本書では、簡単なバターナイフや箸などを造ります。小刀や彫刻刀などの手工具の使い方の基本を、作品完成の喜びと共に体得できるような書籍になっています。今までまったく木を削ったことない人でも、初歩から一歩一歩上達でき、同時に、日本の「木の文化」の深さを理解できるような構成です。また、多少経験がある人でも、木の加工の本質や木の文化の新しい未来が見えて、それこそ「目から鱗」と思えるような発見をいくつもしてもらえるよう、心がけました。《収録内容》・バターナイフ・箸・ペーパーナイフ・スプーン・コースター・木の器・木の時計・木の額 など -
ホンモノの植物アロマのチカラ
<まえがきより>
「クロモジ」の香りが、最近の研究で睡眠障害予防やウツ病予防、また認知症予防にも貢献できそうだということもわかってきました。
(略)
植物から精油をとる作業は、実に多くの手間と時間がかかります。精油の多くが高価なのはそのためです。それでも、天然由来の「ホンモノの植物アロマ」にはさまざまな効能があることが次第に判明してきています。
(略)
この本は「新しい香りの世界」として、際立って魅力的な「クロモジ」を紹介します。
<目次>
●第1章 なぜ樹木のアロマなのか
飛騨高山に移り住む
森を調べる
キューガーデンでの出会い
アマゾン森林研究所(INPA)と樹木のアロマ
バラとローズウッド
日本の森の優位性
●第2章 クロモジの魅力 ~ 人の記憶と香りの関係
クロモジのアロマと出会う
クロモジの特徴
山を手入れする
クロモジ(=リナロール)にはどのような効果があるか?
香りと脳
2014年度ノーベル生理学・医学賞と記憶のメカニズム
日本的な新しいアロマトリートメント(クロモジとライスキャリアオイル)
予防医学とクロモジアロマの将来
●第3章 日本人と黒文字 ~香りの日本文化
「かんじき」「花餅」
「クロモジの小柴垣」
「春日大社」と「茶道」
「利休」と「待庵」と「黒文字」
あとがき ~ これからの介護とセラピーとセルフケア
Column・・・『森の惑星』で出会った木、マリリン・モンローとシャネル№5、汚れを浄化する美しい森、ロンドン「ミドリハウス」の香り、プルースト効果 記憶と時間、「めざめ」と「やすらぎ」ブレンド、日本の認知症とアロマ
<著者紹介>
稲本 正(いなもと ただし)
1945年生まれ。作家、工芸家。立教大学に勤務した後、工芸村「オークヴィレッジ」(岐阜県高山市清見町)を設立し、代表になる。
『日本の森から生れたアロマ』『森の惑星』(共に世界文化社)、『森の自然学校』(岩波新書)、『森の博物館』(小学館)など著書多数。
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