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『志川節子(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~12件目/全12件

  • 1,980(税込)
    著者:
    志川節子
    レーベル: ――
    出版社: 徳間書店

    童謡「シャボン玉」発表から100年。国民的作曲家・中山晋平知られざる波乱の人生。「日本ならではの新しい音楽をこしらえたい」何者でもなかった青年はなぜ名曲を生み出すことができたのか。島村抱月、坪内逍遥、松井須磨子たちと出会い、作曲家への道を拓く!
  • 居酒屋「だるま」を営むおつやは、姑との確執から13年前に離縁していた。夫のもとに残してきた一人息子のいまの暮らしぶりを耳にし、心が揺れる……(藤原緋沙子「雪よふれ」)。第一線の女性作家それぞれが「家族」をテーマに描く珠玉の6編。文庫オリジナル。
  • シリーズ2冊
    737781(税込)
    著:
    志川節子
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    三十代のおえんは独り長屋で暮ら しながら〈縁結び〉の仕事をして いる。評判はよいがいささか難し い話も舞い込んで……。息子を一 人で育てる女の縁をとりもつ「結 び観音」。腕のいい魚売りがなぜ か縁談に尻ごみする訳とは(「鯛 の祝い」)。他、「神かけて」「夕 明かり」「余寒」表題作の全六編。 人の営みの陰影を〈ご縁の糸〉が 浮かび上がらせ、照る日曇る日の 心の機微をしみじみ描く時代小説。 (解説・大矢博子)
  • 不貞を疑われて妻の座を追われ、独り住むことになった日本橋の芽吹長屋で、おえんはふとしたことから男女の縁を取り持つことになる。嫁(い)き遅れた一人娘と絵の道をあきらめた男、ひどく毛深い侍と若い娘、老いらくの恋。遠慮のない長屋のつきあいにもなじむ頃、おえんの耳に息子の心配な噂が入ってくる……。人びとの悲しみと幸せを描く時代小説。 ※当電子版は新潮文庫版『芽吹長屋仕合せ帖』シリーズ全3巻をまとめた合本版です。
  • 814(税込)
    著者:
    志川節子
    レーベル: 祥伝社文庫
    出版社: 祥伝社

    高く、遠く羽ばたけ、見果てぬ明日へ――
    初恋、友情、夢、仕事……幼馴染みの少年少女たちの巣立ちを描く、瑞々しく豊潤な傑作時代小説!

    上野不忍池の「花鳥茶屋せせらぎ」は、珍しい鳥や植物を愛でる行楽の苑。いかがわしさとは縁遠く、女子供にも人気だ。
    幼い頃、手習い師匠が語る鳥の話を、仲間と共に夢中で聞き入った勝次は、「せせらぎ」で鳥かご職人の修業中だ。
    ある日、黒目の双眸が白肌に映える女から注文を受けた勝次は心を奪われ――
  • 1,980(税込)
    著者:
    志川節子
    レーベル: ――
    出版社: 祥伝社

    日本に始めて博物館を創り、
    知の文明開化を成し遂げた挑戦者!


    幕末の巴里(パリ)万博で欧米文化の底力を痛感し、
    武力に頼らないに日本の未来を開拓する男がいた!


    日(ひ)の本(もと)にも博物館や動物園のような知の蓄積を揃えたい!

    黒船の圧力おびただしい幕末。信州飯田で生まれ育った田中芳男は、巴里(パリ)で
    行なわれる万国博覧会に幕府の一員として参加する機会を得た。その衝撃は
    大きく、諸外国に比して近代文化での著しい遅れを痛感する。
    軍事や産業を中心に明治維新が進む中、日の本が真の文明国になるためには、
    フランス随一の植物園ジャルダン・デ・プラントのような知の蓄積を創りたい。
    「己れに与えられた場で、為すべきことをまっとうする」ことを信条とする芳男は、
    同じ志を持つ町田久成や大久保利通らと挑戦し続け、現代の東京国立博物館や
    国立科学博物館、恩賜上野動物園等の礎を築いていく……。
  • 京都の幕府直轄御薬園で働く女薬師・真葛。
    亡き母の仕込みを継ぐ色酢の麹造り職人・沙奈。
    木肌の魅力に惹かれ根付職人に弟子入りするおりん。
    妹の亥とともに秩父の峠で茶屋を切り盛りするそば打ち職人・蕗。
    その身に霊を降ろす「口寄せ」を使う市子。
    身体のみならず心の凝りもときほぐす揉み屋・絹。
    当代の人気女性作家が、己の生きる道を自らの腕と業で切り開く女性職人の凛々しさを巧みな筆致で活写した、傑作時代小説アンソロジー。
  • うまい肴にうまい酒。居酒屋ともえ開店! 心の芯まで温まる、絶品時代小説

    <うまい酒肴と江戸人情に心の芯まであったまる、絶品時代小説!>

    あんこう鍋に、鯔(ぼら)のへそ焼き、浅蜊の佃煮入りの卵焼き。
    絶品料理には、かんばん娘・なずながつけた燗酒をどうぞ!

    「めそめそしてはいられない。わたしは、ともえのかんばん娘だもの」

    菱垣廻船の水主だった父が行方知れずになり、神田花房町にある居酒屋「ともえ」で働くこととなった"なずな"は14歳。
    器量よしでぴりっとした女将のお蔦と、腕の立つ板前の寛助、ふたりの役に立ちたいなずなは、酒の燗をうまくつける工夫をしようと思い立つ。
    だが、お客のことに首を突っ込んでしまい、思わぬ騒動に……。連作時代小説!
  • 770(税込)
    著者:
    志川節子
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    江戸の音が聞こえる。光がみえる。
    花火で織りなす人生模様。

    「祝言は挙げられない」
    簪職人のおりよは、突然許婚の新之助にそう告げられた。
    理由はなんとなく思い当たる。新之助は形がよく、おりよは目が見えないから。
    二人で歩いていると耳の後ろが熱くなる。女たちの視線が痛い。
    どうして私だけこんなことに――。
    悔しさを押し殺し、手に残る感覚を頼りに仕事に没頭するおりよだったが……
    (「闇に咲く」)。
    物語の舞台は愛知、山梨、長崎、東京、新潟、そして愛知へ。
    のろし、弔い、には意味があるように、花火から生まれる時代小説もある。
    音をテーマにした五感に響く物語。
    遊女、船問屋、紙問屋、簪職人、花火師、旅籠屋……
    市井の人情を掬い取る、珠玉の時代小説。
  • 不貞を疑われて妻の座を追われ、独り住むことになった日本橋の芽吹長屋で、おえんはふとしたことから男女の縁を取り持つことになる。嫁(い)き遅れた一人娘と絵の道をあきらめた男、ひどく毛深い侍と若い娘、老いらくの恋。遠慮のない長屋のつきあいにもなじむ頃、おえんの耳に息子の心配な噂が入ってくる……。人びとの悲しみと幸せを描く時代小説。『結び屋おえん 糸を手繰れば』改題。
  • 江戸吉原には、娘を花魁(おいらん)へと染めかえる裏稼業があった。その名も、うぶな時分に性技を仕込む「上ゲ屋(あげや)」、年季を重ねた妓(おんな)に活を入れハリを蘇らせる「保チ屋(もちや)」、常に女心を探り間夫(まぶ)を絶つ「目付(めつけ)」。吉原の架空の設定を軸に、これら男衆と、磨きぬかれたオンナ達が織りなす色と欲、恋と情けを描いた連作7編。秘められし真心が静かに胸をうつ、期待の新人のデビュー作!
  • 江戸は芝神明宮にほど近い「風待ち小路」には、小さな店が肩を寄せ合うように集まっている。その中のひとつ、絵草紙屋・粂屋のあるじ笠兵衛は、いまひとつ覇気が見えない跡取り息子の瞬次郎に物足りなさを感じていた。ある日、半襟屋のおちせが店に引札(広告チラシ)を依頼に訪れ、瞬次郎と恋仲になっていくが……。子連れのおちせが抱える意外な秘密とは? 男と女、父と子、母と子──さまざまな人間模様を感情豊かに描く連作短篇集。時代小説の新たな担い手による傑作。

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