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『ケイ・ソープ(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~34件目/全34件

  • 「結婚してくれ」「子供を産んでほしい」孤独な彼女は愛の言葉と信じたけれど。

    3年間片想いしてきた男性が、花嫁となった妹にキスをした。大好きなクリスマスなのに、ホリーはみじめでたまらなかった。両親の死後、私は夢をあきらめ、妹を必死に育ててきた。男性とつき合った経験もなく、子供を持つ夢もかなっていない。このまま私の人生は、他人に尽くして終わってしまうの……。ギリシア富豪スタヴロスには時間がなかった。富も名声も手に入れた。だが今、欲しいのは血を分けた我が子だ。不治の病に冒された僕に残された時間は、あと数カ月。無垢なホリーなら、子供の母親としてうってつけじゃないか?

    ■スター作家J・ルーカスがクリスマスをテーマにした今作は、ヒーローが余命わずかで妻と子を熱望し、ヒロインを熱烈に手に入れようとするという展開で冒頭から目が離せません! 凍える寒さも忘れるような、情熱的なクリスマス・ロマンスをお楽しみください。
  • 「愛している」のひと言が、まだ伝えられなくて──

    両親の再婚で義理の兄妹になったロスとケリー。ハンサムで威圧的なロスのことは苦手だったが、義父とデパートの経営方針が合わず彼は家を出て行き、それきり会うことはなかった。6年後、義父の葬儀で再会するが、義父は実子のロスとケリーに財産を遺していた。その条件はふたりが同居しデパートの共同経営すること。すると、彼は不遜な態度を隠すことなく「最善策は、僕と結婚することだ。試してみるかい?」と切りだしてきたのだ。罪深いほどの熱いキスとともに──。
  • シリーズ26冊
    1,8703,135(税込)

    お得な価格でハーレクイン・ロマンス4作品収録『一夜の恋におびえて』-妹の結婚式で付添人を務めるゾーイ。式の最中、花婿の兄で付添人のアーロンの態度の悪さに辟易し、懲らしめようと近づくが、逆に彼の誘惑の罠にかかり……。『賭けられた花嫁』-父が賭で失った城を取り返すためアンジェリークは首長国に飛んだ。交渉相手レミーの部屋に忍びこむが、捕まって投獄されかける。すると彼からとんでもない提案が!『愛と偽りのギリシア』-ケイラはギリシアの小島でハンサムな漁師と知り合うが、彼はなぜか彼女の正体を疑っていた。それでも惹かれるケイラは、ある日、彼の驚く真実を知った。『希望と名づけた愛の証』―妊娠中のミアはおなかの子の父親の葬儀で、その兄である初恋の相手イーサンと再会した。彼はミアの不実をなじるが、この妊娠には誰にも言えない秘密があった。
  • 未熟な結婚の悲惨な結末を繰り返したくはないのに…

    真冬の深夜、別居中の夫カイルが突然シャノンの家に現れた。かつて激しく求めあって結婚したふたりだったが、若すぎたシャノンと、常に女性の影がまとわりつくカイルとの想いはすれ違い、離婚寸前の状況にあった。今さらなんの用? 戸惑うシャノンに、熱いキスとともにカイルが告げる。「君が欲しい。僕たちはやり直すべきなんだ」一瞬心が揺らいだが、理由を聞いたとたん、シャノンは体が凍りついた。彼は私を利用しようとしているだけ。そこに愛はないのだ…。
  • ★前の夫を殺したうえにボスと不倫を・・・・・・。私はなんてひどい中傷の的になっているの!★オリビアとネイサンは、お互いの過去をほとんど知らないまま、劇的な出会いから三週間後に結婚した。ところがある夜、ナイトクラブで二人はとんでもない中傷を耳にする。オリビアは最初の夫を殺し、そのあとすぐボスの愛人になったのだと。悪辣な噂を振りまいているのは、オリビアの雇い主の弟ヒューだった。ヒューは、かつてオリビアに言い寄って拒絶されたことを恨み、また、兄が仕事で成功を収めたことにお嫉妬していた。ネイサンはヒューを告訴しようというが、オリビアは反対する。彼女は前夫の死に対してある罪悪感にとらわれていた。絶対人に言えない罪の意識に・・・・・・。そんなオリビアに不信をいだいたネイサンは、不倫の噂は本当ではないのか、仕事もすぐに辞めろと迫ってきた。
  • 大邸宅の一室と思われる豪華な部屋でカレンは目覚めた。ハンサムな浅黒い肌の男性が彼女の手を握り、こちらを見つめている。「あ、あなたは……?」カレンがおずおずと尋ねると、彼は一瞬言葉を失ってから言った。「僕はきみの夫、ルイスだ」このすてきな男性が……わたしの夫ですって?事故に遭い、記憶を失ったカレンには何も思い出せなかった。自分が世界的な大富豪の妻であることも。ルイスが言葉を継いだ。「きみは、別の男と駆け落ちするところだったんだ」そんな……嘘よ。わたしが浮気をしていたなんて。何も思い出せなくても、彼にはこんなに強く惹かれるのに。

    ■記憶喪失は、ロマンスの王道テーマのひとつ。往年の人気作家ケイ・ソープが、不貞の濡れ衣を晴らし、夫婦の愛を取り戻すべく奮闘する、一途で健気なヒロインを描きます。
    *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 550(税込)
    著者名:
    ケイ・ソープ
    翻訳者名:
    すなみ翔
    レーベル: ハーレクイン

    大富豪リーアムの身勝手な再会のキスを受けた瞬間、忘れえぬ情熱の疼きが、リーガンの体を突き抜けた。7年前、勤務先の重役だった彼に初めての恋をした。だが片想いが実り、愛を交わしたわずか数週間後、ぼろ布のように捨てられた。野心家で非情な彼は、リーガンとの関係を楽しむだけ楽しんだあと、資産家の令嬢と結婚してしまったのだ。以来、秘密を隠し続けてきた。私には4歳になる娘が――彼の娘がいることを。まさかそれをリーアムに知られてしまったの?

    ■ドラマチックなストーリーで読者を魅了するベテラン人気作家、ケイ・ソープが、クラシカルな薫り漂うシークレットベビー・ロマンスを描きました。独り身に戻っていた愛しいかつての恋人との再会に揺れるヒロインは、子供のために名目だけの花嫁となって……。
  • わずか1週間で、大企業の御曹司リーと電撃結婚したシャロン。夢見心地の結婚式の直後、シャロンは残酷な事実を知らされる。身寄りのないシャロンなら面倒がないと、リーが妥協したのだと。式場で流れていた心ない噂――それは手酷い裏切りだった。彼のプレイボーイぶりを見かねた父親から、すぐ結婚しなければ、会社の後継者にしないと最後通牒をつきつけられたというのだ。凍りついたシャロンは、ハネムーン先のスイスでの新婚初夜に、リーを拒み、知らぬ間に悲鳴のような声をあげていた。「あなたは、お金のために私と結婚したのよ」
    *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 18歳年上の銀行家マークとダナが結婚して、2週間。冷静で思慮深く、大人の魅力をたたえた彼にひと目で心奪われ、周囲に祝福されて花嫁となった。でも、幸せの絶頂にいるはずのダナは無垢なままでいることに不満を募らせていた。結婚初夜、夫は17歳の妻とはベッドを共にしないと宣言したきり、ダナに指一本触れようとしない。わたしは身も心も彼と結ばれたいのに。ところが、マークがつい口にした言葉を聞いて、ダナは愕然とする。“脅迫”――この結婚はダナの父親に脅された結果にすぎない、と。打ちのめされたダナが、優しく慰めてくれる夫の弟に心を許すと、それに気づくや、マークは怒りを露わにし、妻を我が物にしようと……。

    ■初々しい幼な妻と年上の夫の情熱的な愛をクラシカルな雰囲気たっぷりに綴った、名筆ケイ・ソープの秀逸作のリバイバルをお届けします。いつまでも子供扱いされたままではいたくないと思っていたダナですが、所有欲に燃えたマークが突如、夫の権利を行使し……。
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 出自を探す彼女が辿り着いたのは異国の伯爵家だった。

    ジーナは15歳の時、古びた結婚写真を見つけた。そこには母と見知らぬ男性が写っていた。母を問いつめると、その男性はジーナの実父だという。彼は、妻の妊娠を知らせに実家に向かう途中で事故死し、母はジーナが生まれる前に今の父と結婚したという。25歳になったジーナは実父のことを知りたくて、イタリアを訪れる。ジーナはこの地である男性に出会い、強くひきつけられた。伯爵家の当主である彼の名はルチウス・カランデンテ。その名は実父の名字と同じ…。
  • 憧れの彼と結婚。幸せな新婚のはずが寝室は別で…!?

    ダナは18歳年上の銀行家マークと出会った瞬間、ひと目で心奪われた。彼もまた、ダナの父親からの話によると結婚を望んでいるという。彼の理想の妻になりたい――そう決意したダナは2週間後、周囲に祝福されて花嫁となった。しかしついに結ばれるはずの初夜にマークは寝室をふたつ用意したと告げる。なぜ!? 納得がいかないダナにマークがつい口にした言葉を聞いて愕然とする。“脅迫”――この結婚はダナの父親に脅された結果だなんて…!
  • 2年前、レオニーはヴィダルのプロポーズを断った。ヴィダル・パレッラ・ドス・サントス――貴族の末裔で、多くの女性と浮き名を流す色男、ポルトガルの大物実業家だ。彼は、会ったその日に体を求めてきた。レオニーが拒絶すると、今度は妻になってほしいと甘い言葉を囁いた、不埒な男だ。だが状況は一変した。父親がヴィダルの会社の金を横領したのだ。レオニーは父の罪を償うため、我が身を差しだす覚悟で、ヴィダルに面会を申しこんだ。彼が求めるものは2年前と同じ、相も変わらぬ、レオニーの奉仕だと知りながら。
    *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 強引な再会のキスは、悲運の初恋をやり直す合図…?

    大物銀行家リーアムの身勝手な再会のキスは、リーガンの忘れたくても忘れられない過去の情熱を露わにした。7年前、彼女は当時の勤務先の社長リーアムに初めての恋をした。募る想いに衝き動かされ大胆にも彼を誘惑し、願いどおり愛を交わせたのだが…。野心家で非情な社長は禁断の関係を数か月楽しんだあと、資産家の娘とあっさり結婚してしまったのだ。今またリーアムの瞳は欲望で濡れている。やめて! もう私は間違わない。あなたに隠している秘密のためにも…!
  • 大企業に重役の秘書として派遣されたトリシアは、オフィスに入った瞬間、息をのんだ。リー・スミス――3年前、ふたりは休暇中の豪華客船で、熱く燃え上がる3日間を過ごした。だが彼は、トリシアを――エマという偽名を使い、自由奔放なブロンド娘を演じていた彼女のことを、覚えてはいなかった。短い恋が胸に深い傷を残して終わりを告げて以来、トリシアは二度と恋などしないと心に誓い、仕事に打ち込んできた。それなのに、まさかこんなところで彼とまた会うなんて!リーは淡々とトリシアに翌週の出張旅行への同行を命じてきたが、やがて彼女が何者かに気づくと……。

    ■再会をテーマに〈忘れえぬ記憶〉と銘打ちお贈りする企画第1弾は、ドラマチックなストーリーで人気のケイ・ソープ。ボス&秘書のスリリングな恋物語をお楽しみください。
  • シリーズ13冊
    550990(税込)

    ロザリンドは、けばけばしいドレスに身を包みカジノで怪しげな男たちのコンパニオンを務めていた。だが、男のみだらな振る舞いに耐えきれず、逃げ出した。いくら友人に借金があるからといって、こんなことはできない。タクシーに乗るお金もなく、疲れた足を引きずって歩いていると、送っていこうと言う声がした。高級車から現れたその男には見覚えがあった。カジノで、娼婦を見るような軽蔑のまなざしを向けてきたスペイン人。いつでも男に身を売る女と思っているんだわ。彼女は恥辱に打ち震え、男を見据えると、きっぱり断った。■“ラテン系ヒーローとの恋物語”――情熱的で強引、圧倒的にセクシーなラテン系ヒーローの魅力が満載の名作をお楽しみください。
  • シリーズ5冊
    550(税込)
    著者名:
    アン・メイジャー
    翻訳者名:
    泉屋ゆり子
    レーベル: ハーレクイン

    ルーカス・ブロデリックは、勝つためには手段を選ばない、冷酷非情でやり手の弁護士として名を馳せていた。だからこそモラン家にこの件を依頼されたのだろう。大富豪のガートルード・モランが亡くなり、莫大な遺産のほとんどが変わり者の孫ベサニーが運営する慈善団体に遺された。そのことに不満を抱く一族の人々が彼を雇ったというわけだ。メキシコにいるベサニーを捜し出し、彼女の名誉を傷つけることで、遺産を受け取る資格を剥奪する。うまくいけば遺産の四割がルーカスの手数料となる。一方、母親に捨てられ、女性の愛情に飢えていたルーカスの息子たちは、成り行きから自宅のクローゼットに記憶喪失の若い女性をかくまっていた。前世の因縁のせいなのか、血も涙もないはずのルーカスは浴室で鉢合わせした翌日には彼女と激しく愛し合い、結婚を申し込む。彼女が捜していたベサニーだと知りながら……。★“記憶喪失の物語”――突然消え去ってしまった記憶。もどかしさと闘いながら、切ない愛をはぐくむ恋人たちの物語です。★
  • 幸せは長くは続かない。熱烈に恋して結婚したのに――。■雪深い二月のある日の深夜。ロマンス小説作家シャノンは階下の不審な物音に目覚めた。武器代わりにロフトの開閉用の棒を持って階段をおりる。そこにいたのは、十八カ月別居中の夫、カイルだった!かつてシャノンが夢中になり、熱烈に恋して結婚した男性。だがカイルは、彼女を幼すぎると言い、別の女性に走った。何しに来たのと問いただすシャノンに、彼は言った。「僕たちにはやり直すべき理由があるんだ」理由というのはこうだ――亡くなった妹の子どもを養女にしたい。ついては、役所の審査のため妻が必要なので三カ月協力してほしい。三カ月後には離婚に応じると言われ、彼女は虚しさをおぼえた。だが断ることもできなかった。彼の姪のためばかりではなく……。
  • シリーズ8冊
    550770(税込)
    著者名:
    ミランダ・リー
    著者名:
    ヘレン・ブルックス
    翻訳者名:
    小長光弘美
    翻訳者名:
    すなみ翔
    レーベル: ハーレクイン

    ジャスティンは緊張のあまり、逃げ出したくなった。これまで誰かを誘惑したことなんて一度もない。だが、今目の前にいる銀行の担当者マーカスを誘惑できなかったら、父親が遺した多額の借金のせいで、家まで失ってしまう。女の魅力を生かせば、彼からは融資を引き出せるという噂だ。ほんとうは私の体を差し出すつもりはないことを悟られないようにしなくてはならないけれど…(『炎と燃えた夏』)。それは誰の目にも理想的な結婚に見えた。ザックはどんな女性も虜にしてしまうような男性で、しかも大企業の経営者。ヴィクトリアも上流家庭の生まれで、このうえなく美しい二十歳の輝ける花嫁だった。ふたりは愛し合って結ばれたと、ヴィクトリアは信じていた。初夜の明けた朝、ザックが愛人のもとに駆けつけたと知るまでは(『美しき夢破れ』)。
    *現在、配信中の『美しき夢破れ』と一部内容が重複しています。ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 550(税込)
    著者名:
    ケイ・ソープ
    翻訳者名:
    有沢瞳子
    レーベル: ハーレクイン

    母亡きあと、義理の父も亡くしたエリンは、父親違いの妹サマンサと二人で途方に暮れていた。十九歳でなんの資格もなくては、まともな働き口はない。妹にしても十四歳、まだ学校に通う身だ。そこへ長年音信不通だった義父の弟ニックが現れ、二人を引きとると申し出た。実の姪であるサマンサはともあれ、血縁関係のない自分が世話になるのは、とエリンは断わろうとする。だが妹のことが案じられ、ニックの家で働くことを条件に、彼の住まいがあるカリブ海の島バルバドスに同行することになった。画家として名をなしたニックの広大な屋敷で、義父と違って精力的な魅力あふれる彼と暮らすうちに、エリンは十五歳という年齢差を超えて、彼に強く惹かれていった。
  • 550(税込)
    著者名:
    ケイ・ソープ
    翻訳者名:
    柿原日出子
    レーベル: ハーレクイン

    華麗なパーティで踊る婚約者とのダンスは彼女を絶望の淵に突き落とす合図だった。■ロンドンの旅行代理店に勤める二十四歳のニコール・ハントは、再婚した継母レオノーラの子どもの洗礼式に招かれ、ベネズエラの大富豪ペレサ家を一年ぶりに訪れた。レオノーラとその夫エドゥアルドはニコールとの再会を喜ぶが、長男のマルコスは冷酷きわまりない視線を彼女に浴びせる。決して許してはくれないのね……。マルコスを愛するニコールは、いたたまれない気持ちになり、ペレサ家再訪を悔やんだ。一年前、ニコールとマルコスは幸せの絶頂にあった。継母の結婚式に参列するため、ニコールがペレサ家に滞在したおり、二人は強い絆で結ばれ、結婚の約束を交わした。だが、レオノーラとエドゥアルドの結婚披露パーティの夜、二人の愛を砕く忌まわしい事件が起きて……。
  • 660(税込)
    著者名:
    ケイ・ソープ
    翻訳者名:
    寺尾なつ子
    レーベル: ハーレクイン

    突然のプロポーズから2週間で挙式。
    急な結婚のわけを知った17歳の花嫁は……。

    18歳年上の銀行家マークとダナが結婚して、2週間。冷静で思慮深く、大人の魅力をたたえた彼にひと目で心奪われ、周囲に祝福されて花嫁となった。でも、幸せの絶頂にいるはずのダナは無垢なままでいることに不満を募らせていた。結婚初夜、夫は17歳の妻とはベッドを共にしないと宣言したきり、ダナに指1本触れようとしない。いつまでも子供扱いされるのはいや! 身も心も彼と結ばれたいのに。ところが、マークがつい口にした言葉を聞いてダナは愕然とする。“脅迫”――この結婚はダナの父親に脅された結果にすぎないと。夫の弟ブレンドンと親しくなったのはそんなときだった。■圧倒的な魅力をもつ年上の夫に愛されず、孤独に耐えるうら若き新妻に、あろうことか夫の弟が想いを寄せ始め……? 2人の男性の間で揺れ動く、いまだ情熱の意味を知らない純粋な乙女心を、ベテラン作家ケイ・ソープが繊細な筆致で綴ります!
  • 王子の秘密を知ったシンデレラの魔法は解けて…。

    道ばたで派手に転んだシャロンを介抱してくれたのは、上等なスーツを身にまとった素敵な男性。ただそれだけのかかわりだったはずの彼は、翌日、高級車に乗って彼女を迎えに現れた! 生きる世界の違う彼に惹かれてはいけない。最後まで理性的でいなければ…。けれど2回目のデートでプロポーズされたシャロンは有頂天になった。彼の気持ちが本気だったなんて嬉しい。だけど結婚式当日、幸せの絶頂で彼女の耳に入ってきたのは、愛とはほど遠い言葉だった……。
  • 660(税込)
    著者名:
    ケイ・ソープ
    翻訳者名:
    上村悦子
    レーベル: ハーレクイン

    心はずっと彼を求めている。
    でも、今それを気づかれてはだめ。

    9年前、両親の再婚でケリーとロスは義理の兄妹になった。
    ハンサムで威圧的なロスにケリーの心はざわめくが、
    デパート経営者の義父と諍いを起こした彼は結局家を出て行った。
    それから6年、ケリーは義父の葬儀で再びロスと再会する。
    だが弁護士が遺言書を読みあげると、二人の間に緊張が走った。
    義父は実子のロスだけでなく、ケリーにも財産を遺していたのだ。
    ただし、二人が同居することとデパートの共同経営を条件として。
    突然、彼が口を開いた。「一番いい方法は、僕と結婚することだ」
    そうまでして財産を独り占めしたいの? 私に興味もないくせに。
  • 550(税込)
    著者名:
    ケイ・ソープ
    翻訳者名:
    村山汎子
    レーベル: ハーレクイン

    ローレンは十三年ぶりに故国イギリスに帰ってきた。十六歳のときにたった一度の過ちで妊娠し、女の子を産んだ。娘を養子に出し、カナダに移り住んで保母になったものの、わが子に会いたい気持ちは抑えきれなかった。彼女はやっとつきとめた養子先の屋敷を訪ね、真実は伏せたまま、娘ケリーの世話係としての職を得る。屋敷の主であるブラッドは、五年前に妻を亡くした魅力的な男性で、彼に引かれつつも、ローレンは娘と暮らせる嬉しさで夢中だった。だがケリーが敵意をこめて放った言葉に、彼女は唖然とする。「パパを言いなりにしようなんて思わないほうがいいわよ!」
  • 「大丈夫ですから」シャロンは震える声でやっと言った。「大丈夫なものか。こういう傷は気をつけないといけない」シャロンは困ってしまった。バスに乗ろうと駆けだし、転んだところを助け起こしてくれた通りすがりのゴージャスな男性が、車で送ると言って譲らない。人々の好奇の目から逃れたくて、彼の言葉に従ったシャロンは、リーと名乗ったその男性が、さる大企業の御曹司だと知ってとまどうが、彼に惹かれ、デートの誘いに応じる。そしてわずか1週間後には、リーのプロポーズに夢心地でうなずいていた。ところが、結婚式の直後、衝撃の事実を知ってしまう――この結婚は、リーが会社を継ぐための便宜的なものにすぎなかったのだ。■ドラマチックなストーリーで人気のハーレクイン・ロマンスを代表する作家、ケイ・ソープの初期の作品です。理想の電撃結婚が、巧みに画策されたものだと気づきショックを受けたヒロインは……?
  • 660(税込)
    著者名:
    ケイ・ソープ
    翻訳者名:
    江本萌
    レーベル: ハーレクイン

    二年前レオニーはヴィダルのプロポーズを断った。会ったその日に体を求めてきた彼は拒絶されると、妻になってほしいと言いだした。相手は多くの女性と浮き名を流すポルトガルの大物実業家だ。しかもレオニーの父は彼の会社で働いている。結婚などできるわけがない。住む世界があまりに違う。だが今になって状況が一変した。会社の金を横領した父の罪を償うためレオニーは我が身を差し出す覚悟でヴィダルに面会を申しこんだ。ヴィダルは二年前とまったく変わっていなかった。求めるものも同じ――レオニーの奉仕だった。
  • クレアは四年前に交通事故で両親を亡くして以来、ブティックを経営しながら、妹ジルの面倒を見てきた。だが店の売り上げは少しずつ下がり、業績の回復もおぼつかない。なんとかしなければ、生活していけなくなってしまう。その日もクレアは帳簿とにらめっこしていた。もう店を閉めようとしたとき、クレアの店がある通りの店舗すべてのオーナー、ロスが訪ねてきて、あれこれと彼女のことを詮索したうえ、とんでもないことを言った。「君の妹さんは妊娠している。相手は僕の弟らしい」クレアは呆然としたが、ロスが妹をふしだらな女だと決めつけ、お金で解決しようとしているとわかると、怒りがこみあげてきた。こんな場合でなければ、とても魅力的な男性だと思っただろうに……。
  • 人材派遣会社で働くケリーは、大女優エステルが執筆する自伝を手伝う秘書として派遣された。やりがいのある仕事だが、エステルの一人息子リーだけが気がかりであった。彼は青年実業家でプレイボーイ。ケリーの友人サラは以前彼にもてあそばれた復讐のため、ケリーに危険なゲームをもちかけてきた。
  • ローレンは16歳の時に、たった一度のあやまちで生まれたわが子と引き離された。 養子先の屋敷をやっとつきとめた彼女は、真実をふせたまま、娘ケリーの世話係としての職を得る。屋敷の主ブラッドはイギリス屈指の実業家で魅力的な男性。本当のことは話せない・・・! しかし、ブラッドにひかれていく心をとめられなくて!?
  • 同僚マリーに誘われて3週間の休暇を取り、楽園バハマを訪れたジーナ。豪華ホテルで食事中、二人組の英国人男性に声をかけられる。一人は有名小説家ライアン。だが、ひとしきり話した後彼女は軽率さを指摘された。大金持ちの男性を掴まえにきたマリーと同じような、アバンチュールを求める女だと勘違いされたのだ!
  • 恋人と別れ、勤めも辞めたジェシカは、傷心の旅に。行き先は亡き祖母エマの育った館のあるデールズ地方。祖母は18歳のとき運転手の息子と恋に落ち、その館から出奔したのだ。祖母エマの面影に導かれるように、ジェシカは観光客を装って、エマの育った館を訪れる。そこでは運命的な出会いが待っていた。
  • 公演のため、ブエノスアイレスを訪れた踊り子のライアン。ところが、代理店の手違いで一文無しで町に放り出されてしまう!――どうしよう、イギリスへ帰る旅費すらないのに…!困り果てるライアンに、一人の男性が声をかけてきた。大牧場主のリカルド。彼はライアンにとんでもない提案を持ちかけてきた――!「君を雇おう。1万ポンドと引き換えに、6か月間私の“妻”になって欲しい」信じられない申し出に、戸惑うライアンだが…。――見知らぬ人と結婚なんて!?でも、彼の黒曜石のような熱いまなざしに…囚われてしまいそう…!
  • ひと夏の間、少年の世話を頼まれたベビーシッターのテッサ。トラベル・ライターの父親マークは全てを自分の思いどおりにする男。その強引なやり方に反発を覚えながらも、急速に惹かれるテッサ。そして彼も・・・。そんな中、前妻が養育権を巡って訴訟を起こす。子供を守る為とはいえ、結婚を迫られたテッサは!?
  • ランチの約束で父の会社を訪れたレオニーは、そこで父の上司ヴィダルと出会う。ポルトガル貴族の血をひく大物実業家の彼に誘われ舞い上がったものの、会ったその夜に体を求められたことがショックで、レオニーは翌日の彼のプロポーズも断ってしまった。あれから2年、2度と会うまいと思っていたヴィダルにレオニーは面会を申し込んでいた。父が会社の金を横領したからだ。罪の償いを申し出たレオニーに彼は冷たく言い放った。「命令だ、今度こそ私と結婚しろ」、と。

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