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『新野剛志(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~17件目/全17件

  • 第33回鮎川哲也賞&第1回創元ミステリ短編賞選評掲載。新野剛志、連作ミステリ連載スタート。今村昌弘による、〈明智恭介〉シリーズ最新短編ほか。/【目次】【受賞作決定!】第33回鮎川哲也賞 選評 辻 真先・東川篤哉・麻耶雄嵩/第1回創元ミステリ短編賞 選評 大倉崇裕・辻堂ゆめ・米澤穂信/【第1回創元ミステリ短編賞受賞作】嘘つきたちへ 小倉千明●小学校卒業以来、久方ぶりに東京で再会した三人。自然とあの日、あの事件を思い出す……/朝からブルマンの男 水見はがね●喫茶店で週三回、一杯二千円のコーヒーを注文する奇妙な客。彼の目的とは一体何か?/【新連載】粒と棘 第1話 幽霊とダイヤモンド 新野剛志●元飛行士の担ぎ屋を尋ねて闇市には怪しい男の姿が。終戦から間もない東京を活写する連作/【〈明智恭介〉シリーズ最新作!】泥酔肌着切り裂き事件 今村昌弘●明智恭介からの電話着信は、厄介な事件が持ち込まれる前兆だ。ただ今朝はいつもと様子が違って……/【小説】明治殺人法廷 第6回 芦辺 拓●一家大量殺人の容疑者の弁護に立つ決意を固めた迫丸。かくして法廷の扉が開く――/きみのかたち 第9回 坂木 司●シュンの自宅であるマンションを訪れた大地とイリコ。だが、小学生にとっては問題は山積みで……/名探偵の有害性 第3回 桜庭一樹●第三の事件で絶体絶命の危機に陥った名探偵。三十年後の今、その場面を私たちはテレビで見ている――/記憶の対位法 第6回 高田大介●紙片の謎を調べる一方、新聞記者としても飛び回るジャンゴ。そして友人の身に思わぬ事件が……/※電子書籍版には、フランシス・ハーディング「悪魔の橋」は収録されておりません/※澤村伊智「特撮なんて見ない」は休載です/【コミック】第3回 レーザービーム・ステッチ 熊倉 献●「パーカーの袖を、4本にして欲しいの」奇妙な頼みごとに想像は膨らんで……/【特別企画】日本推理作家協会賞2023年 翻訳小説部門賞 受賞記念翻訳者インタビュー/【ESSAY】私の小さな地図帖 その三 子供たちの旅 山崎佳代子/装幀の森 第8回 柳川貴代/翻訳のはなし 第11回 『失われたものたちの本』 田内志文/ホームズ書録 パリの実録であるかのようなホームズ翻訳 北原尚彦/※若島 正「乱視読者の読んだり見たり」は休載です/【COLUMN】みすてりあーな・のーと その1 フィルポッツとクリスティ 戸川安宣/ひみつのおやつ*芋けんぴ 市川哲也/私の必需品*古本あれこれ 柳川 一/【INTERVIEW 期待の新人】岡本好貴/【INTERVIEW 注目の新刊】『ヴァンプドッグは叫ばない』 市川憂人/『でぃすぺる』 今村昌弘/【BOOKREVIEW】文芸全般 瀧井朝世/国内ミステリ 宇田川拓也/翻訳ミステリ 村上貴史/SF 渡邊利道/ファンタジイ 三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
  • 1,035(税込)
    著:
    新野剛志
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    東京の裏社会に自らの王国を築いた「武蔵野連合」、真嶋貴士。後ろ盾のヤクザに歯向かい東京を牛耳る企みは大抗争の末、破綻。数年後
    男の姿は、タイのジャングル、麻薬王のアジトにあった。クスリ漬けの芸能界、アイドルの売春、政界との癒着、没落した半グレ、宗教団体の罠、暴力団の報復……。腐り切った悪に勝てるのは悪しかない。王者の復讐が今、始まる。
  • 2,310(税込)
    著:
    新野剛志
    レーベル: ――

    昭和11年夏、満洲国・奉天の街。新聞社の飛行士・鷲尾順之介は、殺人事件に端を発した銃撃戦に遭遇し、謎めいた美貌の歌手・宋麗淋を偶然助けた。それは運命の出会いだった。一方、関東軍参謀本部の梶清剛大尉は、同志とともに「ある計画」を遂行していた。そして、彼らの運命の糸は複雑に絡み始める――。ライバル社の行方不明機を発見した順之介は、突如現れた梶から銃を突きつけられる。内蒙古で「荷物」を引き取り、空輸しろと命令されるのだが……。否応なく操縦桿を握り、空へ上がった彼を待つ運命とは? そして、次々と明らかになる、驚愕の真実とは!? 壮大なスケールで描く冒険エンタテイメント!!
  • 858(税込)
    著者:
    新野剛志
    レーベル: 双葉文庫
    出版社: 双葉社

    探偵の私は、名古屋から上京していた実業家から、娘を捜してほしいとの依頼を受ける。その娘、由はツイッターをやっていて、本来のアカウントとは別に、性的な表現が氾濫する裏のアカウント、「裏垢」もやっていた。私は協力者を得て、裏垢から由の足取りを追う。――現代に浮遊する少女や彼女らを取り巻く大人たちの姿を静かに激しく描いたミステリー。
  • 836(税込)
    著者:
    新野剛志
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    女性ばかりの職場、モンスターペアレンツ・・・。新人男性保育士の奮闘記!

    私立保育園「みつばち園」で、開園以来初の男性保育士として働き始めた星野親。女性ばかりの職場や、保護者からの偏見に戸惑いながらも、体当たりで子どもたちと向き合っていく。心温まる青春お仕事小説。
  • 878(税込)
    著:
    新野剛志
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    岸川昇は、リストラにあい失業中。偶然再会した中学の同級生、真嶋は「武蔵野連合」のナンバー2になっていた。真嶋に誘われ行った六本木のクラブでは有名人たちが酒と暴力と女に塗れ……。そんな中、泥酔し暴れる俳優に真嶋が「自分で顔をナイフで切れ」と迫る――。絶叫と嬌声と怒号。欲望を呑み込み巨大化するキングダム。頂点に君臨する真嶋は何者か。
  • 825(税込)
    著:
    新野剛志
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    乱歩賞作家、戦慄のランニングミステリー!

    平凡な公園ランナーであるインテリア会社「ワンダーケース」の社長・高木雅弘は、所属するランニングサークルの仲間たちと行なっている「レース」にハマっていた。
    ある日、高木のもとに「明日のレースには負けなさい。さもなければ、ひとが死にます」と書かれた一通の郵便が届く。そして翌日、高木がレースに勝つと、さっきまで走っていた公園内で本当に男の死体が発見される。しかもその男は大学時代の同級生だった――。
    これは偶然なのか、それとも……。
    走れば走るほど、日常は壊れ、運命は狂っていく――。
    江戸川乱歩賞作家が放つ、戦慄のランニングミステリー!
  • 946(税込)
    著:
    新野剛志
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    きっといいことあるんだよ、絶対に。スカイツリーの町で生まれ育った吾郎。低額宿泊所の所長だったが、社長と喧嘩してクビ。バツイチで、可愛い息子にはほとんど会えず、元妻は再婚するという……。多難な毎日だけど元ホームレスの青年・魁多に絵の才能を感じて、ギャラリストになろうと決意した。めげない男の奮闘が痛快・爽快な下町人情物語!
  • 924(税込)
    著:
    新野剛志
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    妻子と別れ一人で暮らす作家の中谷は、ある夜、コンビニの前で酔った女を助ける。連れて帰った部屋で女が語ったのは幼いころの不可思議な記憶。中谷はその過去を辿ることになる。同じころ一人の青年が幼少期の「恩人」を探し出そうとしていた。三人の孤独が交錯し「家族」の真の意味を問い直す傑作ミステリー!
  • 1,408(税込)
    著:
    新野剛志
    レーベル: ――
    出版社: 新潮社

    身内にだけはちょっと甘い、武闘派極道の山根。組長から押しつけられた今度のシノギは、韓国スリ団相手の旅行代理店!義理も人情も通じねえわがまま放題の顧客、やくざよりも自分勝手な堅気の部下たち。正直、すぐにでもこんな会社潰してえ。だが待てよ、人のために働くって、案外楽しいかも!?ポップでシリアスな、極上エンタメ!
  • TVドラマ原作「あぽやん」シリーズ第3弾!

    航空業界に吹き荒れる逆風の中、遠藤や森尾が働く成田空港の大航ツーリストにもリストラの圧力が。
    さらに、エリート本社出向社員・星名の不可解な言動にも翻弄され、人のいい遠藤が遂に出社拒否!?

    「常にお客様のため」にトラブルを解決してきた空港スタッフたちの奮闘ぶりに胸が熱くなる!
    恋人の森尾他おなじみの面々も活躍のシリーズ第3弾。

    【目次】
    空港こわい
    妹ざかり
    天然営業
    かりそめハードボイルド
    あぽがらみ
    やまいはちから
  • 836(税込)
    著:
    新野剛志
    レーベル: 中公文庫

    生放送のバラエティー番組収録中に、お笑い芸人が予定外のネタを始めた。大スポンサーの商品を貶める内容に、スタジオは騒然となる。怒り心頭のプロデューサー、対応に走る広告営業マン。芸人は、家族の命をたてに脅迫されたとうなだれた。一体誰が、何のために? 再発防止策がとられるものの、同様の事件が相次ぎ、現場は混乱を極めた。しかしこれは、さらに大がかりな脅迫事件への序章に過ぎなかったのだ……。
    かつてない好景気に浮かれ騒いでいたバブル期の日本。なかでも隆盛を極めていたテレビ界を襲う驚愕の脅迫殺人事件と、時代に翻弄され、生き迷う若者たちのドラマが交差する、著者渾身の長篇サスペンス。
  • 遠藤慶太は30歳。大航ツーリスト成田空港所に赴任して2年目を迎えた。今や空港勤務のプロ“あぽやん”として大活躍──のはずが、能天気な新人の教育、テロリストの出没騒動に今日も悪戦苦闘。さらに空港所閉鎖の話が浮上する中、恋のライバル登場でまさに大ピンチ!? 遠藤はじめ、空港旅客のトラブルに奔走する“あぽやん”達の活躍をコミカルに描く、大人気シリーズ第2弾。TBSの連続ドラマ「あぽやん~走る国際空港」原作。
  • 734(税込)
    著:
    新野剛志
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    遠藤慶太は29歳。本社から成田空港所に「飛ばされて」きた旅行会社社員。返り咲きを誓う遠藤だったが──YY(ワイワイうるさいクレーマー客)の襲来、予約の記録データが消えた、再入国許可証印のないビザで出国、パスポートを忘れた子を空港に残して家族は海外旅行へ…など、押し寄せるトラブル解決に奮闘するうちに、空港勤務のエキスパート「あぽやん」へと成長してゆく。個性豊かな同僚たちと仕事への情熱を爽やかに描いた空港物語。どうぞよいご旅行を!
  • 宗介とは半年前、街で偶然再会した。学生時代の友人で、ひとから見下されるような仕事をしている僕とは違い、将来を嘱望された秀才だ。その彼が勤めていた大手コンサルタントを辞めて、行くあてもないと言う。仕方なく一晩だけ泊めるつもりが、その後も居着いて、今ではうちの居候。普段は暢気にヨガの修行をして過ごしている。そんな彼は、僕が仕事で遭遇した事件を持ち帰ると、瞬く間に解決していく探偵へと姿を変えるのだ。だけど、僕は知っている。宗介自身が誰より深い悩みを抱えていることを……。暗い過去を持つふたりの青年が、五つの事件を通して経験していく出会いと別れ。爽やかな余韻を残す連作短編集。/解説=千街晶之
  • レイプ・スキャンダルで引退したお笑い芸人・笠原雄二。今は孤独に生きる彼を、元相方の立川誠が5年ぶりに訪ねてくる。だが直後、立川は失踪、かつてスキャンダルを書き立てた記者が殺された。いわれなき殺人容疑を晴らすため、笠原は自分の過去に立ち向かう。TV・芸能界を舞台に描く、第45回江戸川乱歩賞受賞作。
  • 1,320(税込)
    著者:
    新野剛志
    レーベル: ――
    出版社: 双葉社

    これまでの自分を変えたい。そう願う二十歳の智は、夏休みに海外へのひとり旅を計画する。だが旅行会社に騙され旅行は中止。仕方なく地元で過ごす智に中学時代の友人から連絡がある。「おれを赦してほしい」 ――“あの頃”の郷愁と“これから”の希望を描く青春小説。

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