『ダイナ・マコール(文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~5件目/全5件
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ニューヨークのリトル・ロシアと言われる町で一人の老人が殺害された。彼は三十年前に事故死したとされる旧ソ連の遺伝子研究の第一人者だった。捜査官ジャックは老人が生前に暮らしたモンタナ州山あいのホテルに潜入する。そして息をのむほど美しい女性の肖像画に出会い、心を奪われる。三十年前に死亡したはずの彼女は、その夜とつぜん姿を現した。美しい瞳に悲しみをたたえて…。D・マコールが生命の神秘を描く、珠玉のロマンティック・サスペンス。
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山奥の小さな家で暮らすルースは、脅迫まがいの手紙を送りつけられ不安を感じていた。そんなある日、飼い犬が罠にはまり大怪我をした。助けを求めて麓の町までおりると、見知らぬひとりの男がいる。金色に輝く不思議な瞳の男ジョーナ・グレイ・ウルフは何もきかぬまま犬に駆け寄った。彼が手を触れたとたん、まばゆい光が辺りを包み、傷が瞬く間に消えていく。驚く彼女を尻目にジョーナはすぐさま立ち去ろうとした。このまま行かせてはだめ──突き動かされるようにルースは彼を引きとめた。何者かもわからない男に強く惹かれて。
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ジョン・ナイトウォーカーは愛する妻と一族を皆殺しにされ、胸が張り裂けそうな悲しみと絶望を抱えたまま、復讐を果たすためだけに時を超えて生きてきた。移りゆく歳月のなかに一人取り残され、孤独に敵を探し続けていたある日、彼は町で見知らぬ美女に鉢合わせした。すると全身に鳥肌が立ち、彼女は敵に関係していると第六感が告げた。アリシアというその女はある秘密を知ったために、実の父に追われているらしい。ジョンは敵に近づくことを目論み、すかさず助けを申し出る。復讐の道具のはずの彼女に心惹かれるとは思わずに……。
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超能力をもつデボラは、世間から疎まれ、山奥でひっそりと暮らしている。ある日、飛行機の墜落現場で幼い子供と女性が助けを呼ぶのを感じ、意を決して吹雪の山へと向かった──ふたりに命の危険が迫っていることを予知して。そこで彼女は、幼い子供の家族である青い瞳の屈強な男マイクに出会う。マイクはデボラの能力への不信感を隠そうともせず、魔女でも見るようににらみつけてくる。だが、マイクの手がふれた瞬間、デボラは近い将来、彼と結ばれると予感した。それでも動揺を隠し、雪山でともに生存者の捜索を始めるが……。
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