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『ヘレン・ビアンチン、古澤紅(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • 「結婚してくれ」「子供を産んでほしい」孤独な彼女は愛の言葉と信じたけれど。

    3年間片想いしてきた男性が、花嫁となった妹にキスをした。大好きなクリスマスなのに、ホリーはみじめでたまらなかった。両親の死後、私は夢をあきらめ、妹を必死に育ててきた。男性とつき合った経験もなく、子供を持つ夢もかなっていない。このまま私の人生は、他人に尽くして終わってしまうの……。ギリシア富豪スタヴロスには時間がなかった。富も名声も手に入れた。だが今、欲しいのは血を分けた我が子だ。不治の病に冒された僕に残された時間は、あと数カ月。無垢なホリーなら、子供の母親としてうってつけじゃないか?

    ■スター作家J・ルーカスがクリスマスをテーマにした今作は、ヒーローが余命わずかで妻と子を熱望し、ヒロインを熱烈に手に入れようとするという展開で冒頭から目が離せません! 凍える寒さも忘れるような、情熱的なクリスマス・ロマンスをお楽しみください。
  • 帰らなきゃ。愛していると気づかれる前に。

    エイミーは夫マルコに会うため、町に帰ってきていた。それは、新婚半年で彼女が家を出て以来、2年ぶりの再会であり、離婚を切り出し、夫に同意してもらうための再会でもあった。滞在は短ければ短いほどいい――鋭いマルコのことだから、長くいたら、きっと嘘がばれてしまう。本当は愛していると。だから、彼の同意を得たら、すぐに立ち去るつもりでいた。ところが夫は離婚を受け入れず、帰すまいと束縛する。しかもなぜ、傷ついたように私を見ているの?子供が望めない私への、愛などどこにもないはずなのに……。
    *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 『愛に震えて』―優しかった大切な母が末期の癌だという突然の知らせに、リーアンはとるものもとりあえず、飛行機に乗った。到着した空港には、義兄ディミートリが迎えに出ていた。リーアンが十代のとき、母がディミートリの父親と再婚。大人の男性の魅力を持つ彼は、リーアンにとって憧れの人だった。彼女は夢中で追いかけたが、ある日はっきり拒絶され、傷心のあまり家を出て、これまで会っていなかったのだ。『伯爵家の秘密』―七年前、キャロラインはスペインのリゾート地で、もとギャンブラーで実業家のルイス・バスケスと出会い、恋に落ちた。だが、彼が父のエドワード卿からポーカーで大金を巻きあげたと知り、燃えるような恋は七週間で破局を迎えた。父はその後もギャンブルにのめりこみ、今や破産状態だというのに再び姿を現したルイスが提案したポーカーの大勝負に乗ろうとする。彼女がやめてと懇願すると、ルイスは途方もない条件をつけた。
  • 550(税込)
    著者名:
    ヘレン・ビアンチン
    翻訳者名:
    古澤紅
    レーベル: ハーレクイン

    大好きな母が癌におかされ、余命幾ばくもないなんて……。故郷に舞い戻ったリーアンを空港で出迎えたのは、二度と顔を合わせたくなかった義兄のディミートリだった。母が彼の父と再婚してからずっと、彼女は血のつながらない兄に恋していた。だが、21歳を迎えた夜、彼女の淡い想いは冷たく拒まれ、傷ついたリーアンは彼を避け続けてきたのだ。そんな彼女にディミートリは思いがけない提案をする。死の床にいる母を安心させるために偽装結婚をしよう、と。

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