『光文社文庫、田中光二(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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志津四郎――元県警刑事で、現在は、直接選挙で住民から選ばれた保安署長、63歳。鍛え上げられた肉体は衰えを見せない。志津の管轄する菊名町で、フィリピン女性が殺された――。連続する猟奇的殺人、フィリピン犯罪組織の影、NBI(特別国家警察)との確執、日本人とフィリピン人とのいがみ合い……。2014年、移民社会・日本に命を賭けるニュー・ヒーロー誕生!!
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1943年、豪華客船・タイタニック2は、3千人の米軍将兵を乗せ、NY(ニューヨーク)を出発した。ヒトラーが出した撃沈指令――だが、Uボート艦長・ブリーンは、攻撃直前に魚雷発射を中止した! 一体なぜ? 40年後。ブリーンの手記を入手した作家・イーサンは、美貌のアメリカ人留学生・ジュリーとともにその謎を追う。同時に正体不明の敵が二人を襲い始めた……。壮大なスケールで描く歴史ロマン!
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若き大富豪・郷は戦艦大和の引き揚げを計画していた。ところが、その作業を阻止するかのように原因不明の大事故が起こる。生き残った撮影クルーが聞いた不気味な“声”……そして突如、沈んでいたはずの大和が東シナ海に出現した! 海上保安庁、海上自衛隊の艦艇を次々と撃破し、ついには沖縄米軍との一大決戦の時が迫る――。著者会心の痛快戦艦小説!
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CMフィルムの撮影にアマゾンに入った男女二人が車ごと蒸発して……。
女優兼歌手の水木精子、十八歳。ロック・グループの沖田烈、二十歳。二人は、新車のCMフィルムのタレントに起用され、撮影地・アマゾンに出かけた。ところが、撮影開始早々、二人の乗った4WDセダンは、かき消すように蒸発してしまった! 二人の身に何が……!? 真っ青な空の下、アマゾン流域に展開する青春冒険ハードロマン! -
海外で多発するテロが日本にも上陸! 殺しのライセンスを持つ5人は臨戦態勢に入った――。
国家が、破滅活動を実力で阻止するための組織を持つことは、国際常識である。日本のCIAと呼ばれるJAS。そのダブルゼロ課は、殺しのライセンスを持つアンチテロリスト要員5人から成る。メンバーの一人、草薙丈二に正体不明の中国女性から接触があった。それは典型的な女性情報員の手口によるものだ。中国の首相来日を前に、5人は臨戦態勢に入った……。 -
法手続き抜きで極悪人を制裁する、新シリーズ力作!
北条貴(ほうじょうたかし)は、警視庁の白バイ乗りだ。非番の日、彼は、恋人で婦人警官の有紀とのドライブの最中、暴走族に襲われた。病院で意識を取り戻した北条は、有紀の死を知らされる。心身ともに憔悴しきっている彼に、身内の者だと言う奇妙な訪問者があった。その男は、暴走族に復讐する気はないか、と尋ねる……!? 法手続き抜きで極悪人を制裁する、新シリーズ書下ろし力作! -
敏腕家揃いの麻薬取締官と密輸のためには殺人をも厭わない極悪組織との死闘が、いま繰り広げられている。
先進国唯一の麻薬未汚染地域(コカイン・バージン)日本。今や世界のコカイン市場は飽和状態にある。南米コロンビアのカルテルが日本進出を狙い、国内の意外な組織との結び付きが始まっている。その対策を急ぐ司法は、これまで違法とされていた囮捜査や泳がせ捜査を認めた。敏腕家揃いの麻薬取締官と密輸のためには殺人をも厭わない極悪組織との死闘が、いま繰り広げられている。 -
深夜の首都高に現われる謎のクルマ。それを追ったサーキット族に犠牲者が続出する。
深夜の首都高に現われる謎のクルマ。それを追ったサーキット族に犠牲者が続出する。これを調査するため、現代神話学者の早瀬美砂子は首都高へ。彼女の傍らを凄まじいスピードで駆け抜けて行った謎のクルマ。そのテールに食らい付くもう一台のクルマは、美砂子の恋人和倉だった!?――カーマニアの著者が書き下ろすカーホラーの傑作! -
中央アフリカ、コンゴ、ザイール国境の密林に恐竜が! 人跡未踏の密林に、アドベンチャーノベルの鬼才がペンを入れた
中央アフリカ、コンゴ、ザイール国境の密林に恐竜がいる!? 1965年、四人のベルギー人が探検隊を組み、恐竜のものと思われる牙を収集した。そして、パリにあるフローベル財団の調査隊が現地へ入った。一方、アラブのプリンスは恐竜の剥製の首(トロフィー)を狙う! 人跡未踏の密林に、アドベンチャーノベルの鬼才がペンを入れた。 -
木曽山中で遭遇した眩(まばゆ)く光るUFO! そこには変貌した友人がいた!
ライターの西郷は、恋人・有里(ゆり)とともに、有里の兄を探し求めて木曽山中の町へ向かった。そこで彼は眩く光る円盤に出会うが、そこには変貌した有里の兄がいた! ロボットの“怪物”に襲われ円盤内に連れ込まれた西郷は……。この事件は、首都圏を舞台にした“一大パニック実験”なのか? 著者渾身(こんしん)の近未来サスペンス力作! -
続発する「釣り師怪死事件」! 呪い? それとも連続殺人なのか!?
南紀白浜でも大物が釣れることで有名な磯で、釣り人の怪死事件が続発! 人食いバクテリアにやられた者、転落して頭を打ち、溺死した者……。しかも、犠牲者たちはみな、同じ釣りグループに所属していたのだ。警察庁嘱託警視・千々岩乱(ちぢいわみだれ)は、連続殺人事件と見て捜査に飛んだ! 「呪われた磯」の噂は本当なのか? 迫真の磯釣りシーンも魅力の傑作ミステリー!(『南紀白浜 磯釣り殺人事件』改題)
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