『西村幸祐(実用、新書)』の電子書籍一覧
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※本書はリフロー型の電子書籍です
【総理暗殺が啓示する日本の危機】
〈「はじめに」より〉
本書の目的は、貴重な良著である『安倍晋三 回顧録』に収録された氏へのインタビューを参考としながら、
それらの言葉の背景にはどのような状況があったのか、氏の功績の意義はどこにあり、
また今後どのようにあり続けるのか、そして氏が果たせなかった、あるいは果たさなかった事案にはどのようなものがあり、
その功罪はどのようなものであるのか、私独自の知見と取材記録、分析を加味して読み解いていくことにある。(中略)
暗殺というかたちで安倍氏を失ってからの一年間強の間に展開された、
そして今後の日本に予想される〈黙示録〉とそれを克服するための方策と思想を、
安倍氏の足跡を素材として明らかにしたい。
〈本書の内容〉
暗殺事件後、可視化した不気味な日本
憲政史上最長の安倍政権がなぜ、「憲法改正」を果たせなかったのか?
「アベノミクス」とは何だったのか?
安倍晋三総理と財務省の相克――元内閣官房参与・本田悦朗氏証言収録!
「開かれたインド太平洋」世界戦略の行方
安倍晋三元総理暗殺事件から一年強が経過した。
『安倍晋三 回顧録』は、安倍氏が出版を一旦躊躇した門外不出の政治ノンフィクションである。
生前の安倍氏に取材し、親交深かった著者が同書を徹底解読し、
安倍晋三、六十七年の政治家人生、安倍政権の本質と内政・外交の歴史的評価を検証。
「安倍元総理暗殺事件」から浮かび上がる日本の危機を論考する。
〈本書の目次〉
はじめに
序章 可視化してきた、暗殺事件の底に流れるもの
第一章 荒波の第一次安倍政権
第二章 アベノミクスの光と影
第三章 安全保障の深刻
第四章 奇怪なマス・メディア
おわりに
〈著者プロフィール〉
西村幸祐(にしむら・こうゆう)
1952年東京生まれ。批評家、作家、ジャーナリスト。慶應義塾大学文学部哲学科中退。在学中に第7次「三田文学」編集担当。「ニュー・ミュージックマガジン」(現「ミュージックマガジン」)、レコーディングディレクター、コピーライターを経て、1980年代後半から、主にスポーツをテーマに作家、ジャーナリストとしての活動を開始。2002年の日韓W杯を機に、歴史認識問題や拉致問題、メディア論に関する取材、評論を展開する。「撃論ムック」「ジャパニズム」をそれぞれ創刊、編集長を歴任。故・西部邁氏が顧問の論壇誌「表現者」編集委員を務める。著書に、『日本人だけが知らなかった「安倍晋三」の真実』『報道しない自由』『九条という病』『「反日」の構造』『メディア症候群』『幻の黄金時代』『NHK亡国論』『21世紀の「脱亜論」』、共著に『中国を捨てよ』『「反日」の敗北』など多数ある。 -
戦後日本の抱える問題の原因のほとんどすべては、日本国憲法第九条に収斂されていくのではないだろうか。
今回のロシアによる武力侵攻に対し、ウクライナ国民は子々孫々の世代が自分たちと同じ「自由」を謳歌できるために戦っている。
国民の生命と財産、領土と領海と領空を守ることこそ国防だが、もっとも大切なのは「独立」だ。
敵国の要求を呑めば戦禍は免れるが、それは本当に自国の歴史や国柄にとっていいことなのだろうか?
ウクライナの人たちはそういう思いから銃をとって戦い、世界中から称賛されている。
ひるがえって我が国は、憲法九条や非核三原則に寄りかかることで「日本は大丈夫」という――冷静に考えれば何の根拠もない――安心のなかに戦後を過ごしてきた。
憲法九条によって国民の生存を他国に委ねた日本と、のちに破棄されたブタペスト覚書によって核兵器を放棄したウクライナは相似形にある。
今こそ、私たちは憲法九条の平和幻想から脱却し、事実に基づいた歴史に学ばなければならない。
本書により一人でも多くの方が<九条という病>から回復できることを心より願っている。
【著者プロフィール】
西村幸祐(にしむら・こうゆう)
批評家、関東学院大学講師。
昭和27年東京生まれ。
慶應義塾大学文学部哲学科在学中より「三田文学」編集担当。
音楽ディレクター、コピーライター等を経て1980年代後半からF1やサッカーを取材、執筆活動を開始。
2002年日韓共催W杯を契機に歴史認識や拉致問題、安全保障やメディア論を展開。
「表現者」編集委員を務め「撃論ムック」「ジャパニズム」を創刊し編集長を歴任。(一社)アジア自由民主連帯協議会副会長。
著書に、『HONDA in the RACE』(講談社)、『「反日」の構造』(文芸社)、『幻の黄金時代』『21世紀の「脱亜論」』(ともに祥伝社)、『韓国のトリセツ』『報道しない自由』『朝日新聞への論理的弔辞』(ともに小社刊)など多数。
発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス -
中国発の新型コロナウイルスが、世界中に蔓延し、我が国はもちろんのこと、特に欧米に深刻な被害をもたらしている。
失われる人命、壊滅的な打撃を受ける各国の経済活動、前例のない規模の財政出動……。
未知のウイルスとの、形を変えた第三次世界大戦ともいわれる今回の事態を通じて、世界はどう変化していくのか。
保守の論客、西村幸祐氏とインテリジェンスに精通した元陸将、福山隆氏の対談によって、政治、経済、軍事的な側面から、「ポスト・ウイルス」世界を解き明かす。
発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス -
慰安婦合意の白紙化、徴用工の賠償問題、自衛隊機へのレーダー照射問題、国会議長の天皇謝罪要求発言など、次々と反日爆弾を投下する韓国。
右派政権、左派政権にかかわらず、反日姿勢は変わらないものの、この数ヵ月の動きは尋常ならざるものがある。
今や、韓流ファンなど少数を除く日本人の多くが「韓国疲れ」を起こしており、それは怒りにもつながっている。
そんな困った隣人、韓国の実情そして真実と、日本がどう向き合うかを、2002年日韓W杯を機に日韓の歴史問題、安全保障やメディア論に取り組んできた気鋭の論客が徹底解説する。
【目次】
「令和」新時代に、汝、隣人を愛せよ――まえがきに代えて
第一章 「病」としての韓国、その核心
第二章 これが、今現在の韓国の現実と真実だ!
第三章 さて、日本は韓国をどう「取り扱う」べきか
第四章 同じく日本統治下にあった台湾という国
第五章 アジアと世界に貢献する日本の役割
発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス -
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三島「不在」時代は終焉するか 宮崎正弘
「生きる」ということは、「死」へのカウントダウンと同義である 中丸啓
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三島精神をどう活かし、受け継いでいくか 古賀俊昭
日本はまだ「統治下」にあるのか 秋山大輔
三島由紀夫の「恋」 ─ 失われた美への片思い 菅野明彦
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テキサス親父、国連に切り込む! 杉田水脈氏の活躍 藤井実彦
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[連載]日本のために貴方の身近に潜む左翼勢力井上太郎
[漫画]まんがで読む古事記 久松文雄
[連載]築城の経営学濱口和久
「氷雪の門」上映会リポート あさなぎ -
巨星墜つ。
気鋭の論客が読み解く、稀代の大思想家が身を賭して遺したメッセージ。
2008年4月28日に開催された「主権回復五十六周年記念国民集会」で、「こんなザマで主権回復したなどおこがましい」と壇上で絶叫した西部邁氏。会場の空気に水を差すスピーチではあったが、多くの観衆は喝采した。その背景には、対米追従をよしとする現代の保守論壇に対する痛烈な批判と、日本の自立への強い思いが込められていた。その知の巨人・西部邁氏を偲び、気鋭の論客3人が遺された膨大なテキストを通して現代を読み解く。
西部さんの自裁は、晩年にお書きになられていたことを
そのまま実行されたという「意志の力」を非常に強く感じた。
知識人の連中たちが、あまりにも安閑とした、
堕落した状態だということを再認識させられた気がする。――西村幸祐
一つひとつの用語や言葉を非常に重要視することが
西部邁という思想家の根幹にあって、それが最後まで一貫していた。
言葉の定義、あるいは論理の厳密さが保守思想の
原点、出発点でもあり、転回点でもあった。――富岡幸一郎
西部さんは、日本という社会が急速に、言論人や政治家だけではなく、
もう回復できないまでに溶解していくような思いがあったのではないか。
大衆社会化という、言葉だけでは語れないような空虚さと退廃。
それが知識人としての悲劇だったのかもしれない。――三浦小太郎 -
メディア論の第一人者が教える虚偽(フェイク)と真実(ファクト)の見分け方
ニュースの真相は、彼らが「伝えない」部分にある。
「安倍政権=独裁政治」は、虚像にすぎない!
◎北朝鮮は「Jアラート」発令前に発射を予告していた
◎都議会議長は小池百合子氏との握手を拒否していなかった。
◎開校反対派のキャンペーンが森友学園問題の発端だった。
◎加計学園の認可は「ゆがめられた行政」を正すものだった
……国民はフェイク・ニュースには目が行きがちだが、「報道しない自由」を駆使した「都合の悪い事実」の「カット」には目が行かない。カットされた部分に潜むニュースの真相を、メディア論の第一人者が、実例を挙げて検証する。
現在の日本のメディアは5W1Hを無視している。
とくに左派系メディアは、目的のためであれば、
5W1Hの概念など無視してかまわない、
恣意的に操作してかまわないと考えている。
言い方を換えれば、一定イデオロギーの情報機関である。
イデオロギーの目的に沿って5W1Hを操るのであるから、洗脳装置である。
そして、左派の戦略の目的は、2017年において、
明らかに「北朝鮮の脅威隠し」であり、
その背後にある大きな柱は「憲法改正阻止」だった。(「はじめに」より)
【目次】
第1章 政権を揺るがしたメディア・コントロールのカラクリ
第2章 メディア・コントロールとは何か
第3章 なぜ、メディアは「歴史洗脳」をするのか
第4章 なぜ、北朝鮮と中国の軍事的脅威は報じられないのか
第5章 メディアに騙されない方法
終章 すべてのメディアは「プロパガンダ装置」である -
2014年都知事選における「田母神現象」、安倍首相靖国参拝を契機にした中国の「対日包囲網」の失敗、朴槿恵大統領の「告げ口外交」の空回り……安倍政権発足後、国内外の反日勢力の衰退と焦りはさらに色濃くなった。本書は「反日の敗北」が歴史的必然であることを明らかにし、今後、日本が取るべき戦略の要諦を語り尽くす!
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