『池見陽(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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ノンフィクション“追体験小説”
時は1970年代初頭、神戸からインドにおくられ、その祖父宅からも家出した非行少年エディは、like a rolling stone――転がり落ちる石のように――ヒッピーにハシーシを売りながらインド各地やネパール、中東を経て北欧まで自分さがしの旅へ。
しかし、ヘロインに手を出してからの墜落は早い。
犯罪、麻薬中毒の魔の手から人間復活のためにエディが選んだ道とは?幼なじみアキラとの交差が描いた稀有なる“追体験小説”。
Akira Ikemiは、神戸のインターナショナル・スクールでEddyのおさななじみ。
別の同級生、早逝したスウェーデン・ハーフのTomから本書を手がけるように勧められ、Tomの通夜でEddyと再会。それから20年以上、本書と取り組んできた。
そんなAkiraは、心理療法「フォーカシング」で世界の第一人者で、米国カウンセリング・アソシエーションよりLiving Luminaryを任命され、日本人間性心理学会より学会賞を受賞している。世界が注目する心理療法家。
この本には仕掛が盛りだくさんです!
・随所のQRコードから、この不可思議な“追体験”小説の謎を解く「特別映像」を視聴できます。EddyとAkiraの“交差”に、私たちの“交差”が誘われます。
・全篇にわたってfoot-note(脚註)が満載。当時1970年代の「時代の熱」「社会の空気」を今に再現する〈キーワード解説〉と〈photoレファレンス〉!
・装画家:まきみち氏が挿画イラストも提供。世界の文物や旅マップによって、私たちの“追体験”が肉づけられます。 -
精神療法とフォーカシングで著名な二人の専門家が、自身の臨床をめぐって対談。技法や知識の習得ばかりを重視する心理臨床の世界に疑問を投げかけ、「一人の人間」として患者に向き合うことの重要性を縦横無尽に語り合う。
「『真っすぐに治る』ということはあり得ない」など、長い臨床経験と専門性に裏打ちされた言葉の数々は、心理職に携わっている者、これから心理職を志す者に深い示唆を与えてくれる。 -
フォーカシング創始者ジェンドリンに薫陶を受けた日本のフォーカシング第一人者による画期的著作。フォーカシングの実際がわかるスリリングなライブセッション3つに加え、カウンセリング一般、精神分析までを射程に入れた巧みな理論考察を小説仕立てで語り尽くす。「フォーカシング技法論からの脱却」「カウンセリングの呪縛を解く」など、著者ならではの筆致がさえわたる入魂の一冊。
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