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GWコイン大還元祭

『文藝春秋、船橋洋一(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~9件目/全9件

  • 「法の支配」が崩れた世界でできることとは?
    アナ-キーで弱肉強食! 国際社会を生き延びる知恵。

    米中対立、ウクライナ侵攻、イスラエル・ハマス衝突――。
    国際秩序とルール・規範の崩壊によって、
    地政学的危機と地経学的危機のマグマが共振しながら噴出する「危機の20年」。
    武力紛争を回避するためには地政学を学び、
    米中対立の時代を乗り切るためには地経学で考えなければならない。
    そのリテラシーを磨くための一冊。
  • ロシアの侵略と戦うウクライナの姿は、日本人に「安全保障」の現実を教えてくれた。

     コロナ危機で米中対立が激化し、ウクライナ危機で"米国ブロック"と"中国・ロシアブロック"の対立へと拡大しつつある。さらに、気候変動に伴うエネルギー危機も重なる。今ほど安全保障の枠組みが根底から揺さぶられている時代はない。
     今こそ日本の「国の形」と「戦後の形」のありようを検証し、安全保障と危機管理の観点から、新たな安全保障の構想を描かなければならない。
     その中でひとつ、確かなことがある。コロナ危機とウクライナ危機を通じて、私たちが突きつけられた厳しい現実である。

     自分たちを守ることができない社会は生き残れない。
     自分の国を自分たちで守れない国は生き残れない。
     天は自ら助くる者を助く。

     明治開国の時、日本の国民は独立自尊の精神を学んだはずだ。その精神を改めて噛みしめねばならない。

    【目次】
    序章 ウクライナ危機とコロナ危機:世界は自ら助ける者を助く
    第1章 ウクライナの悲劇
    第2章 米中「新冷戦」と日本の選択
    第3章 経済安全保障政策の戦略課題
    第4章 “グリーン大動乱”とエネルギー危機
    第5章 「強い社会」が決する国々の興亡
    第6章 「長い平和」のマジックが消える
    第7章 「民間臨調」が総括した「日本モデル」の虚構と真実
    第8章 日本の敗戦:「フクシマ」と「コロナ」
    第9章 「ワクチン暗黒国家」:日本の不作為
    第10章 コロナ危機が問いかけた自由と民主
    第11章 国民安全保障国家論
    終章 時代はわれわれに何を求めているか
  • 「日本は東日本を失うかもしれない」――
    戦後最大の危機から10年、衝撃的肉薄で明かされる「福島第一原発の真実」!

    メルトダウンの最中、パニックに陥る日本政府中枢、
    蔓延る官僚システムの陥った失敗、悲劇の数々、
    そして問題解決に取り組んだ偉大な技術者たち……

    今、改めてこの国の危機対応を問う
    国民的ノンフィクションの金字塔。

    日米同時発売、
    第44回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作を大幅アップデート!

    分刻みで描かれる「メルトダウン」、
    そのとき日本政府は、日本国首相は、東電は、
    そして現場の職員・技術者たちは何を考え、課題に取り組んでいたのか?

    新史料で続々と明らかになる「フクシマ」の真相。

    序 フクシマはなお、終わっていない。
    第1章 SBO 全交流電源喪失
    第2章 原子力緊急事態宣言
    第3章 水素爆発
    第4章 海水注入
    第5章 運命の日
    第6章 対策統合本部
    第7章 住民避難
    第8章 最後の砦
  • 地政学+経済=地経学。 世界のルールと秩序をめぐる新たな主戦場がここにある!

    「地政学」は地理的条件、歴史、民族、宗教、資源、人口などをベースに、
    国際情勢を分析する。だが、もはや地政学では手遅れなのだ。
    地政学的課題を解決するために、経済を武器として使うこと――。
    それこそが「地経学」である!

    米中の貿易をはじめ、ジオエコノミクスの闘いは、すでに始まっている。
    両国の覇権争いは、かつての米ソ冷戦と何が違うのか?
    朝鮮半島、尖閣諸島、ロシア、EU、イラン……。
    日本を取り巻く脅威に、「地経学」でどう立ち向かうべきなのか?
    新しいグローバルマップが、ここにある。

    ・ビッグデータで人民を管理する中国の「デジタルレーニン主義」
    ・米NSAが仕掛けたファーウェイへの侵入計画
    ・気候変動の「勝ち組」は北欧諸国、「負け組」はサウジアラビア
    ・日本が原油を依存するホルムズ海峡という「チョークポイント」
    ・CO2、海底ケーブル、レアアースという新たな戦場
    ・トランプ政権で強まる「韓国は戦略的に不要」論
    ・2022年、日本は経済規模でASEANに抜かれる
  • ペリーによって砲艦外交の屈辱を嘗めた日本は
    西周(にし・あまね)が、「侵略は善」たる「旧世界秩序」を学ぶ。
    朝鮮を併合した日本にしかし、満州国は認められなかった。
    一九二八年に世界は大きく変わっていたのだった。

    「旧世界秩序」。戦争は合法、政治の一手段。戦争であれば
    領土の略奪、殺人、凌辱も罪に問われない。しかし、経済封鎖は違法。

    「新世界秩序」。戦争は非合法。侵略は認められない。
    経済封鎖と「仲間外れ」によって無法者の国を抑止する。
    が、どんな失敗国家も侵略されず内戦の時代に。

    「パリ不戦条約」という忘れられた国際条約から
    鮮やかに世界史の分水嶺が浮かび上がってくる。

    【もくじ】
    序章 一九二八年という分岐点

    第一部 旧世界秩序
    第一章 戦争を合法化したオランダ人弁護士
    第二章 四五〇の宣戦布告文書を分析する
    第三章 殺しのパスポートをいかに得たか
    第四章 経済制裁は違法だった

    第二部 移行期
    第五章 戦争はこうして違法化された
    第六章 日本は旧世界秩序を学んだ
    第七章 満州事変は新世界秩序の最初の試金石だった
    第八章 新世界秩序の勝利
    第九章 ソ連を組み込む
    第一〇章 ナチスの侵略を理論化した政治学者
    第一一章 ニュルンベルグ裁判の論理を組み立てる
    第十二章 戦争犯罪を個人の責任として裁く

    第三部 新世界秩序
    第一三章 一九二九年以降、永続的侵略は激減した
    第一四章 国の数が増えたのには理由がある
    第一五章 失敗国家の内戦
    第一六章 「仲間はずれ」という強制力
    第一七章 イスラム原理主義は違う戦争を戦う
    終章 国際主義者たちを讃えよ
  • シンクタンク機能を持った英『エコノミスト』誌が、2050年までの世界を20の分野で大胆に予測。「2050年の日本のGNPは韓国の半分になる」「2050年の日本の平均年齢は52.7歳。アメリカのそれは40歳」。人口動態、戦争の未来、次なる科学と技術、環境、生活などなど。あなたの未来も見えてきます。
  • 福島第一原発事故で、日本は「あの戦争」と同じ失敗を繰り返した――。『カウントダウン・メルトダウン』(大宅賞受賞)で福島第一原発事故を克明に描いた船橋氏が、福島の失敗の原因を徹底検証。船橋氏の方針は、「文化論」を極力避けること。「文化決定論」は無責任と敗北主義をもたらし、「日本人だからダメなのだ」という居直りとあきらめをもたらすだけだからです。そこで氏は組織論、リーダーシップ論、ガバナンス論の視点から、どのような状況におかれた意思決定者が、どのような人間関係や指揮系統のなかで、どのように決断や命令を下したのかを具体的に検証。その結果あぶり出されたのは、戦力の逐次投入、「最悪のシナリオ」を考えることの放棄、インテリジェンスの軽視、タコツボ的な指揮系統、大局を見ない組織間抗争……。まさに、太平洋戦争論において散々指摘されてきたものと酷似した、数々の問題点でした。今度こそ同じ失敗を繰り返さないために、船橋氏はいかなる処方箋を見出すのか? 半藤一利氏らとの特別対談を収録。
  • 地理と地図――「地政学」が世界を再び支配する!地政学の要因とは、地理、歴史、エネルギー資源、民族、宗教、人口など、人間社会のリーダーシップや技術革新をもってしても変わらない、あるいは変わりにくいものを指す。地政学は決定論でも、ましてや運命論でもない。しかし国際秩序が不安定になると、それまでは隠れていた地政学的ファクターが露呈しやすくなる。いまこそ日本は、「変わらない、あるいは変わりにくい冷厳な現実」を見すえ、地政学的直観力を身につけなければならない。月刊「文藝春秋」の好評連載「新世界地政学」から厳選された51本と、書き下ろし1本を加えて書籍化。第1章 21世紀新世界第2章 グローバル地経学第3章 中国の夢第4章 米国リバランシング第5章 日本の戦略第6章 日本の統治
  • 2011年3月11日、 14時46分。東北地方太平洋岸一帯をマグニチュード9.0の激震が襲った。この地震と、そのあとの巨大な津波により、福島第一原子力発電所は全交流電源喪失という非常事態に陥る。戦後最大の危機にあって、政治家は、東京電力は、原発の現場は、自衛隊は、そして地域住民は、どういった危機に直面し、どのような行動をとったのか。事故後、福島原発事故独立検証委員会(民間事故調)を設立した国際的ジャーナリストが、危機に面した人々のストーリーに照準を合わせて、報告書の作成後も、さらなる取材を敢行。リスクとは何か。リーダーシップとは何か。国家とは何か。福島第一原発の危機が問うた、日本の「国の形」、「戦後の形」を浮き彫りにするノンフィクションのマスターピース。第44回大宅賞受賞作。上巻は事故の発生から、原発への放水作業までの軌跡を描き出す。

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