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『つくね乱蔵(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~22件目/全22件

  • 〈厭系〉開祖による新シリーズが始動!

    決して抜け出すことのできない忌まわしき闇の沼…
    「絶望。そう絶望だ。ここには絶望が住んでいる。」
    (「結果待ちの話」より)


    この世の理から完全に外れてしまっている不幸の数々…厭怪談の妙手・つくね乱蔵の「絶厭怪談」シリーズが始動!
    ・妹が連れてきたのは驚くほど丁寧に作り込まれた赤ん坊の人形で…「新しい家族」
    ・妻子を失う不幸に襲われた夫、それでも幸せだと言う理由は…「石田家の幸福」
    ・義母への対抗心から始めたお盆の段取りは何かが間違っていたようで…「完璧なお供え」
    ・入ってはいけないと強く感じたにも拘らず侵入した結果が招く恐怖…「結果待ちの話」
    ・生活の全てに罪の可能性があると言う娘を襲った悲劇…表題作「深い闇の底から」
    ほか全30話。

    何が起こっても落ち着いて対処するか、或いは静かに諦めるか…明日の絶望がここにある。
  • 「五つで忘れる」
    親族の背後に子供が並び立つ夢。
    白装束の女が囁く呪いのお告げとは…
    「絶対に忘れない」より

    危険と知りつつ覗かずにはいられない、禁断の書。
    呪いづくし実話怪談!

    「呪い」「呪物」に纏わる実体験、体験者への聞き書きを集めた実話怪談集。
    南東北の村で我流の呪願を続けた女の末路…「かしりのはて」黒木あるじ
    山間の村を訪れる呪い屋が授けた禁断の呪具…「簪」嗣人
    不審死を遂げた伯父宅の床下から出てきた甕…「醤油の家」蛙坂須美
    除霊の儀式中に出てきたモノが発した呪いの予言…「鬼行」八木商店
    樹海で拾ったロープに宿る呪力…「例の箱」住倉カオス
    按摩師兼拝み屋の男に送られてきた呪いの風…「言呪」営業のK
    異様な太り方をするようになった原因は謎のしゃぶしゃぶ店の肉…「豚王の呪い」
    乗る者すべてを不幸にする風俗店の曰く付き送迎車…「理不尽な呪い」夜行列車
    母の遺品から出てきた呪い日記に綴られた呪法…「知らぬ間に」
    人死があった祟りの井戸水を飲む男…「呪恋」他、全23話収録。
    業の深い話ばかりを封印した本書こそ、すでに一つの「呪物」なのかもしれない。
  • 「あそこは墓地なの」
    三歳の娘が語る衝撃の胎内記憶とは…
    「墓地」より

    鳥肌びっしり、絶望がみっちり
    ギュウ詰めの酸鼻に首まで浸かる実話怪談

    一家四人が首吊り自殺した忌み家。お稲荷様の祟りともっぱらの噂だが、そこに新たな住人が…「サイレン」
    とある神社に髪の毛で結わえられた無数の絵馬。内容は全て謝罪文で…「こうたさま」
    孫の初節句の写真に変な男が写っていると訴えた直後に吐血死した祖母。母親には何も見えないのだが…「七五三の写真」
    豪商の家の養女になった貧家の娘。彼女が新しい家の天井裏で見た恐ろしい光景…「赤い部屋の理恵」
    三歳の娘に好奇心で尋ねた胎内記憶。すると娘の口調ががらりと変わって…「墓地」
    ほか、家族円満ならぬ禍族厭満な実話がぎっしり。
    さて、いま貴方の隣にいる人の笑顔は本物ですか?
  • “犬鳴村、樹海村、牛首村……あの恐怖の村は実在するのか?
    体験者が語る、忌まわしき土地で遭遇した本当にあった怖い話!”

    〈あらすじ〉
    実話怪談作家が日本各地から蒐集した「村」にまつわる封印されたエピソードをマンガ化!!
    禁断の18話を収録!
    呪われた冥地の村の伝説に戦慄せよ!!!

    心霊スポットで起こる恐怖の事故!?
    『新犬鳴トンネル』 漫画 三ノ輪ブン子/原作 戸神重明

    頭蓋骨を復元したら、それは……。
    『泥顔』 漫画 森野達弥/原作 つくね乱蔵

    樹海で気の触れた青年が食べたものとは!?
    『干瓢』 漫画 くろふーど/原作 平山夢明

    祭りに隠された虐待が招く狂気
    『無差別』 漫画 加藤礼次朗/原作 つくね乱蔵

    不気味なミニチュアに秘められた謎!?
    『山の中で』 漫画 井下サトシ/原作 久田樹生

    樹海に呪われた大学生の末路――!
    『「こっくりさん」に纏わる話』 漫画 了春刀/原作 営業のK

    生首の落ちる幻――その真相とは!?
    『ろくでもない土地』 漫画 柏屋コッコ/原作 小田イ輔

    ほか。

    ★単行本カバー下画像収録★
  • 「なぁあんた、顔見せてくれよ」
    空き家に出る俯いた女の霊。
    どうしても顔を見たくなった男は家を借りて…
    「顔を上げて」より


    闇に捧げた代償。
    怪が齎す黒い福。
    思わず呻きたくなる実話怪談35話!

    祖父の家の三番蔵。けして入ってはならぬ理由とは…「ゆらゆらと」
    供えて欲しいものの匂いを醸す仏壇。ある日出てきた禍々しい匂いの正体は…「リクエスト」
    コックリさんを手元で祀ることを考えた少女、果たしてその御加護は…「パワースポット」
    呪われた家の解体作業で死んだ父。父の写真が一枚も残っていない理由とは…「家」
    どんな店も半年もたない曰くつきの物件。関係者が皮膚病になるのだが、壁を剥がしてみると…「肌ざわりの良い壁」
    木から落ちたのをきっかけに予言を口にするようになった娘。ある日改まって告げたのは…「予言、すべて的中」
    他、内臓がねじ切られるような35話!
  • 怪談の中の怪談…それは「呪い」。

    「跡取りを六人あの世に連れいてく…」
    ある家を絶やすための呪詛掛け軸。
    不自然な絵の空きスペースに何が…
    (「六仙図」より)

    憎いと思った瞬間から呪いは発動する。
    最恐にして最凶、禁忌の実話怪談!

    この世でもっとも恐ろしい怪談、「呪い」に纏わる怖い話を集めた実話集。
    ・六人の仙人を描いた掛け軸。だが、それは跡取り候補を六人あの世に連れて行く呪術絵…「六仙図」
    ・白い裏面に白インクで印刷してくれと依頼された謎の図案。それには恐ろしい仕掛けが…「ステッカー」
    ・亡き娘の日記に残されたいじめの事実と復讐のための呪法。母の決断は…「引き継ぐ」
    ・山中で偶然縊死体を発見した男。警察から見せられたのは<私を見つけた者を呪います〉と書かれた遺書…「呪います」
    ・ある児童の机の中に入っていた手紙。その子を褒めちぎる内容だが、翌日から異変が…「悪筆と達筆」

    他、ズシンと36話収録!
  • 三月六日 土曜日。
    あの家が売れた…「不幸日記」より
    住んではいけない家、六十六日間の観察記録!

    熟成された呪情、災厄が手招く実話怪談!


    家や土地の祟りから、悪行の報いとして受けた呪いまで、底冷えのする恐怖実話がずらり。

    ・押し入れから続々と出る見覚えのないゴミ。最後に見つけた木箱の中を見た途端、すべての記憶が蘇る…「紗耶香様」
    ・パワハラで辞めた社員らが結成する上司を呪い殺す会、その成果は…「団体交渉」
    ・夜中に聞こえる赤ん坊の声。出所は背中の彫り物…「入れ墨」
    ・藁人形の始末を任された集落の家。怠ると何が…「ヒトカタ供養」
    ・屋根裏に座敷牢のあった家の跡地に建つマンション。事情を知る近隣住民は…「生贄マンション」

    …他、熟しきった怨念が放つまやかしの甘き芳香。戦慄の全38篇!
  • 蔵に封印されていた呪いの般若面
    禁を解いてしまった男は…(「紙般若・後日談」より)

    エグみ×恐ろしみの最凶フュージョン。
    厭の上塗り、禁断の書き下ろしも収録!

    〈絶望系怪談作家〉の異名をとる厭系怪談の妙手、つくね乱蔵初のベスト版。
    新聞から特定の文字が浮き上がり未来が示唆される…「オリンピックの年に」、
    蔵に封印されていた般若の面。一族の人間を殺してきた呪いの面だというのだが…「紙般若」、
    死んだ義母の指から盗んだサファイアの指輪。嵌めた途端に指が折れ…「指折り数えて」、
    故郷の洞窟にある呪いの泉。木で作った人形に呪いたい相手の名を書いて浮かべるのだが…「沈む人形」他、
    「紙般若」の後日談を含む書き下ろし3篇も収録。

    至極の闇全33篇、手の汗を拭いつつご堪能あれ。
  • 庭に埋めらたぬいぐるみの腹に仕込まれた肉片…そして凶事が。
    平和な日常を一瞬にして突き崩す怪。圧倒的恐怖、ここにあり!

    平和な日常と家庭を突如襲う理不尽な怪。或いはどす黒い情念の花が咲く因果応報の怪。
    圧倒的な忌まわしさと絶望感が胸を抉るつくね乱蔵の人気実話怪談〈厭〉シリーズ最新作。
    原因不明の頭痛に悩まされる男。友人は、二週間前に行った心霊スポットが原因だと言うのだが…「何も分からない」、
    子宝に恵まれぬ兄嫁を心配した妹は子授け祈願すら受けられぬ自らの一族の秘密を知る…「長男の嫁」、
    隣家との境界線に埋められた肉片の詰まったウサギのぬいぐるみ。
    やがて凶事が…「ぬいぐるみの肉」他、闇が闇を呼ぶ怒涛の37話!

    著者について
    つくね乱蔵 Ranzo Tsukune
    福井県出身。第2回プチぶんPetio賞受賞。
    実話怪談大会「超‐1/2007年度大会」で才能を見いだされデビュー。
    内臓を素手で掻き回す如き厭な怪談を書かせたら右に出る者はいない。
    主な著書に『恐怖箱 厭怪』『恐怖箱 厭鬼』『恐怖箱 厭魂』『恐怖箱 絶望怪談』『恐怖箱 万霊塔』『恐怖箱 厭獄』、その他主な共著に「怪談四十九夜」シリーズ、「怪談五色」シリーズ、「恐怖箱テーマアンソロジー」シリーズ、『アドレナリンの夜』三部作、ホラーライトノベルの単著に『僕の手を借りたい。』がある。
  • 見てはならぬ。触れてもならぬ。
    曰くつきの美術・骨董品に纏わる怖い話!

    自殺した父が集めていた曰くつきの美術品。最近購入した品の中に自殺の原因があると考えた息子は…「全部正解」、祖父が中国で買ってきた白い陶器の猿。祖父と少年の前でだけ猿は本物になる…「お猿」、叔母の家から持ち出した遺品の風景画。その夜から不気味な老人の幻影が纏わりつき…「凋落」、小学生の息子が拾ってきたダルマの絵。以来、家では異音とともに恐ろしい現象が…「ダルマさん」、昭和初期に華族の愛人が囲われていた屋敷には開かずの間があった。好奇心からこじ開けると、中には30枚に及ぶ同一人物の肖像画が。だがそれは凶事の始まりでもあった…「開かずの扉」ほか、呪われた絵画、美術骨董品に纏わる26の実話怪談!

    著者について

    加藤一
    Hajime Kato
    1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』4代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。主な著作に『「忌」怖い話』、『「超」怖い話』シリーズ、『「極」怖い話』シリーズ(以上、竹書房文庫刊)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。
  • 715(税込)
    著:
    我妻俊樹
    著:
    伊計翼
    著:
    小田イ輔
    著:
    黒木あるじ
    著:
    黒史郎
    著:
    小原猛
    他4名
    レーベル: 竹書房怪談文庫
    出版社: 竹書房

    すぐ読めて、あっ! 怖い
    恐怖が連続する152話の実話怪談

    人気シリーズ第5弾! 1~2ページの怪談を詰め込んだ恐怖度MAXの一冊。ホラーの鬼才・平山夢明を筆頭に、黒木あるじ、黒史郎、我妻俊樹、つくね乱蔵、神薫、小田イ輔、伊計翼、鈴木呂亜、小原猛ら実話怪談の名手が集い、全152話をすべて書き下ろした。瞬きする間もなく、押し寄せる恐怖の濁流に吞まれる――

    著者について

    平山夢明 (ひらやま ゆめあき)
    神奈川県生まれ。『SINKER 沈むもの』で小説家デビュー。短編『独白するユニバーサル横メルカトル』で日本推理作家協会賞短編賞、『DINER』で日本冒険小説協会大賞、大藪晴彦賞を受賞。著作に『或るろくでなしの死』『暗くて静かでロックな娘』『ヤギより上、猿より下』他。実話怪談では『「超」怖い話』『東京伝説』『平山夢明恐怖全集』『怪談遺産』などシリーズ多数。
  • 「こいつで呪いを注入する…」
    村の秘祭で使われた鬼の面と木刀。それに宿る怨嗟の因縁とは…?
    陰鬱な闇から滴る怪と命の水音。暗黒ゆえに引き込まれる実話怪談!

    町の観光名所を探していて辿り着いた山奥の洞窟神社。だが、そこには呪いの絵馬がずらりと…「減らない絵馬」、初潮を迎えるまで女子は赤いものを身に着けてはならない―家のしきたりを破ってしまった長女は…「唇と爪先」、廃墟マニアの二人組が忍び込んだ二階建ての家屋。ベッドの上に放置されていた拘束衣にふざけて袖を通した男は…「縛る」、差別を色濃く残した村の秘祭。祭りで鬼役を担っていた若者は村を出て、積年の恨みを晴らすべく復讐を始める…「無差別」他、無間地獄の如く救いのない闇が広がる怪談実話全40話収録!


    著者について

    つくね乱蔵(つくね・らんぞう)
    福井県出身。第2回プチぶんPetio賞受賞。実話怪談大会「超‐1/2007年度大会」で才能を見いだされデビュー。内臓を素手で掻き回す如き厭な怪談を書かせたら右に出る者はいない。主な著書に『恐怖箱 厭怪』『恐怖箱 厭鬼』『恐怖箱 厭魂』『恐怖箱 絶望怪談』『恐怖箱 万霊塔』、その他主な共著に「怪談五色」シリーズ、「恐怖箱トリニティ」シリーズ、『アドレナリンの夜』三部作、ホラーライトノベル『僕の手を借りたい。』などがある。
  • その「実(はなし)」は毒。
    喰らう覚悟はあるか? 

    情念の指に、雑巾のごとく胸を絞られる快苦。
    骨まで揺さぶる実話怪談!

    生者と死者の情念が絡み合う生々しい怪奇事件、その恐怖の一部始終。祖母の代から伝わる文箱は、恨む相手を念じつつ蓋を開けると憎しみが取り除かれるというが…「覗き箱」、再婚相手の息子に寄り添う前妻の霊、真の母子になりたいと願う後妻は…「それぞれの愛」、壁中に鳥居を打ち付けられた廃屋に足を踏み入れた男たち、やがて恐ろしい一夜が始まる…「鳥居」、住人が次々と体を壊し出て行く新築マンション、その理由は…「虚ろの城」ほか、現実からもぎ取った恐怖の実話45篇を収録。柔く握られ、徐々にきつく…胸を絞られるような読後感がたまらない!

    著者について
    福井県出身。第2回プチぶんPetio賞受賞。実話怪談大会「超‐1/2007年度大会」で才能を見いだされデビュー。内臓を素手で掻き回す如き厭な怪談を書かせたら右に出る者はいない。主な著書に『恐怖箱 絶望怪談』『恐怖箱 厭魂』『恐怖箱 厭鬼』、その他主な共著に『怪談五色』シリーズ、『恐怖箱』トリニティシリーズ、『アドレナリンの夜』三部作など。
  • 逃げても逃げても追ってくる凶きモノ…凄絶な呪いと祟り。容赦なき袋小路怪談! 狙われたら最後、地獄の涯まで追いかけてくる呪いや祟り。それらは因果応報の場合もあれば、理由なき無差別テロの場合もある。ある日突然感じた不吉な影が、次第に濃く、近くなってくる。異変に気付き藻掻いてももはや手遅れで、今度は異変を異変とも感じられなくなってしまう…。〈奴ら〉に取り込まれ、一足先に魂を彼岸に連れていかれてしまうからだ。そして最後、すべてを奪われる。そんな強烈で理不尽な怪に巻き込まれてしまった人々がこの世にいる。本書はその絶望の記録でもある。心臓を殴られるような実話怪談全36話。救いはない、ただ恐怖とリアルが其処にある……。※本コンテンツは単行本「恐怖箱 絶望怪談」に収録の『さよおなら』『四つん這い』『増加する部屋』と同一です。
  • エグいほどに恐ろしい。
    内臓の襞に粘りつく、おぞまし怪談!
    ひと言で言えば、おぞましい。厭な話ばかりが集められている。生者の闇が、死者の無念をひきずりだし、悪意に力を与えたとでも言おうか…人心の醜さがとてつもない恐怖と惨事を引き起こしている。蔵で見つけた般若の面の曰くとは…「紙般若」、家族が順繰りに死んでいく呪われた家…「四人結界」、墓場でコックリさんをした姉妹は…「妹からの手紙」ほか、魘されること必至の35話!※本コンテンツは単行本「恐怖箱 厭鬼」に収録の『黒神輿』『忌み名』『落ち首』と同一です。
  • 人死にがあったところに霊が出るのはわかりやすい話だが、「店」というのもまた怪とは密接な間柄にあるということをご存知だろうか。人と金が集うところ、怪あり…と言っても過言ではない。食欲、性欲、金銭欲、そこにはありとあらゆる欲が渦巻き、負の念が逆巻いては躍りくねり、訪れる者を飲み込もうと待ち構えている。楽しげに食事や買い物をする我々のすぐ横で、闇はぱっくりと口を開けているのだ……。飲食店から水商売、コンビニからクリーニング店まで、恐怖箱の人気怪談作家陣が「店と客、商売に纏わる怖い話」をテーマに今年も絶品恐怖を集めてきた。真の怖さを競う年に一度の実話怪談アンソロジー!※本コンテンツは単行本「恐怖箱 怪客」に収録の『千客万来』『日曜の夜、あれがくる』と同一です。
  • 実話怪談と言えば居酒屋、BARなどで「何か怖い話ない?」という一言から引き出されることが多いのはもはや常識である。夜の酒場には霊が集まりやすいのか、そこで働く人々から目撃談を聞けることも多い。
    一方、酒そのものにまつわる怪談というのも実はかなりある。御神酒やお供え物の酒に絡んだ身の毛もよだつ恐怖譚をはじめ、ある地方の酒を使った奇怪な儀式まで、空恐ろしい話が続々と集まった。ビール、ワイン、日本酒に洋酒と、鮭の種類は数あるが、それと同じく怪異の味も匂いも様々である。酔いはいつか醒めるが、恐怖はいつまでも脳と心を震わせる。そんな強烈な怪に今夜、酔いしれてほしい。※本コンテンツは単行本「恐怖箱 酔怪」に収録の『隠し味』『上がり込み』『お屠蘇』と同一です。
  • 生霊から想い出まで、つかめます。

    昆明館(こんめいかん)大学の名物サークル「心霊現象研究ゼミナール」、略して「心研ゼミ」に所属する大学生・岬健吾(みさきけんご)の右手にはある特殊能力があった。
    それは、過去に手を伸ばしたり、霊など実体のないものをつかんで具現化させてしまう力だった。
    顧問の後藤田(ごとうだ)教授は健吾の特殊能力を見込み、同じく霊と話せる力を持つ女子学生・西脇由香(にしわきゆか)とコンビを組ませ、怪奇事件の解決にあたらせる。
    触ると家族の記憶を失くしてしまう桜の木、飛び降り自殺を繰り返す霊、病棟に現れる少女の死神……事件の裏に隠された切なすぎる真相を追いながら、健吾はその右手で彷徨える魂を救おうとする。
    だいじょうぶ、この手をつかんで――涙ホロリとくるハートフルホラーミステリ!
  • 逃げても逃げても追ってくる凶きモノ…凄絶な呪いと祟り。容赦なき袋小路怪談! 狙われたら最後、地獄の涯まで追いかけてくる呪いや祟り。それらは因果応報の場合もあれば、理由なき無差別テロの場合もある。ある日突然感じた不吉な影が、次第に濃く、近くなってくる。異変に気付き藻掻いてももはや手遅れで、今度は異変を異変とも感じられなくなってしまう…。〈奴ら〉に取り込まれ、一足先に魂を彼岸に連れていかれてしまうからだ。そして最後、すべてを奪われる。そんな強烈で理不尽な怪に巻き込まれてしまった人々がこの世にいる。本書はその絶望の記録でもある。心臓を殴られるような実話怪談全36話。救いはない、ただ恐怖とリアルが其処にある……。
  • 恐怖箱、夏の名物=トリニティシリーズ。3人の怪談ハンターが独自のルートで集めてきた恐怖体験を披露し、怖さを競い合う怪談バトル、最凶の実話アンソロジーである。今回は人間の心の暗部から実に厭な話を引きずり出してくる妙手・つくね乱蔵、女流ならではの繊細かつねっとりした怪を紡ぎだす橘百花、そして深く沈んでいくような重苦しい怪を圧巻の筆致で描く雨宮淳司の3名がエントリーした。
    はたしてあなたの心を抉るのはどの怪か。そして、3つの恐怖が1冊の中で混ざり合う時、さらなる地獄が顕現し、あなたを黄泉に招く……!
  • 実話怪談は作家の頭の中で創り出された恐怖ではない。怪事の生き証人たる体験者に取材し、彼らの記憶から引きずり出してきた本物である。ゆえに一人の作家が短期間に大量生産することは難しい。よほどの人脈と運、労を惜しまぬ行動力がなければ不可能である。だが不思議と「来る時期」があるという。怪談の方から寄ってくる、気味が悪いほどに集まってくる魔の時期が……。今回、その魔が3人同時にやってきたらしい。集まった草稿はのべ850ページ。どれもこれも本物だけが持つ厭なオーラを醸していたが、その中でも特に強烈な異臭を放つ、アクの強い逸話だけを集め200ページに絞り込んだ。収録された話はまさに恐怖の精鋭たちといっていい。己が持つ毒で読者諸君を痺れさせ、不安の闇に引き摺り込む真夏のヒットマン。打たれてみるのも一興、恐怖の毒ほど馨しく甘いものはないのだから――。
  • エグいほどに恐ろしい。
    内臓の襞に粘りつく、おぞまし怪談!
    ひと言で言えば、おぞましい。厭な話ばかりが集められている。生者の闇が、死者の無念をひきずりだし、悪意に力を与えたとでも言おうか…人心の醜さがとてつもない恐怖と惨事を引き起こしている。蔵で見つけた般若の面の曰くとは…「紙般若」、家族が順繰りに死んでいく呪われた家…「四人結界」、墓場でコックリさんをした姉妹は…「妹からの手紙」ほか、魘されること必至の35話!

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
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