『つくね乱蔵(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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実話怪談のスペシャリスト達が切りとった刹那の恐怖、究極の1行怪談から長くても2ページまでに収まる怪談を選りすぐった一冊。
恐るべし最短の1行怪談「出会す」(平山夢明)、怪談実話コンテストで平山が絶賛した「ささやき」(黒木あるじ)ほか、「日なた」など短編怪談の名手・我妻俊樹、『「超」怖い話』夏版の編著者・松村進吉が参加、怪談社・伊計翼からは切れ味するどい怪談が寄せられ、黒史郎、神薫も集う。
『新「超」怖い話』シリーズ(勁文社文庫版)に掲載された幻の短怪談も再録。圧巻の書き下ろしとレジェンドを合わせ156話を収録。目をつぶる一瞬に植えつける、新たなる怪談の境地がここに! -
〈厭系〉開祖による新シリーズが始動!
決して抜け出すことのできない忌まわしき闇の沼…
「絶望。そう絶望だ。ここには絶望が住んでいる。」
(「結果待ちの話」より)
この世の理から完全に外れてしまっている不幸の数々…厭怪談の妙手・つくね乱蔵の「絶厭怪談」シリーズが始動!
・妹が連れてきたのは驚くほど丁寧に作り込まれた赤ん坊の人形で…「新しい家族」
・妻子を失う不幸に襲われた夫、それでも幸せだと言う理由は…「石田家の幸福」
・義母への対抗心から始めたお盆の段取りは何かが間違っていたようで…「完璧なお供え」
・入ってはいけないと強く感じたにも拘らず侵入した結果が招く恐怖…「結果待ちの話」
・生活の全てに罪の可能性があると言う娘を襲った悲劇…表題作「深い闇の底から」
ほか全30話。
何が起こっても落ち着いて対処するか、或いは静かに諦めるか…明日の絶望がここにある。 -
睡蓮はヒツジグサとも呼ばれ、羊の刻(午後2時頃)に花を咲かせ、夜にまた閉じる。これを3回繰り返すと命が尽きる。古来、蓮は穢れた水中から空高く茎を伸ばして咲く姿から、極楽浄土の花と尊ばれてきた。だが、睡蓮は似て非なるもの。根に絡みつく怨念や業を断ち切れなかったかのように、その葉も花もかろうじて水面に首を出し、顔を浮かべるのみだ…。花は三度開き、声にならぬ呻きと呪詛を残して命果てる。3人の怪談猛者が今回聞き集めてきた恐怖の声は、そんな睡蓮の断末魔にも通じる怪。信じがたいけれど本当にあった、現実の恐怖なのである…。
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「五つで忘れる」
親族の背後に子供が並び立つ夢。
白装束の女が囁く呪いのお告げとは…
「絶対に忘れない」より
危険と知りつつ覗かずにはいられない、禁断の書。
呪いづくし実話怪談!
「呪い」「呪物」に纏わる実体験、体験者への聞き書きを集めた実話怪談集。
南東北の村で我流の呪願を続けた女の末路…「かしりのはて」黒木あるじ
山間の村を訪れる呪い屋が授けた禁断の呪具…「簪」嗣人
不審死を遂げた伯父宅の床下から出てきた甕…「醤油の家」蛙坂須美
除霊の儀式中に出てきたモノが発した呪いの予言…「鬼行」八木商店
樹海で拾ったロープに宿る呪力…「例の箱」住倉カオス
按摩師兼拝み屋の男に送られてきた呪いの風…「言呪」営業のK
異様な太り方をするようになった原因は謎のしゃぶしゃぶ店の肉…「豚王の呪い」
乗る者すべてを不幸にする風俗店の曰く付き送迎車…「理不尽な呪い」夜行列車
母の遺品から出てきた呪い日記に綴られた呪法…「知らぬ間に」
人死があった祟りの井戸水を飲む男…「呪恋」他、全23話収録。
業の深い話ばかりを封印した本書こそ、すでに一つの「呪物」なのかもしれない。 -
“犬鳴村、樹海村、牛首村……あの恐怖の村は実在するのか?
体験者が語る、忌まわしき土地で遭遇した本当にあった怖い話!”
〈あらすじ〉
実話怪談作家が日本各地から蒐集した「村」にまつわる封印されたエピソードをマンガ化!!
禁断の18話を収録!
呪われた冥地の村の伝説に戦慄せよ!!!
心霊スポットで起こる恐怖の事故!?
『新犬鳴トンネル』 漫画 三ノ輪ブン子/原作 戸神重明
頭蓋骨を復元したら、それは……。
『泥顔』 漫画 森野達弥/原作 つくね乱蔵
樹海で気の触れた青年が食べたものとは!?
『干瓢』 漫画 くろふーど/原作 平山夢明
祭りに隠された虐待が招く狂気
『無差別』 漫画 加藤礼次朗/原作 つくね乱蔵
不気味なミニチュアに秘められた謎!?
『山の中で』 漫画 井下サトシ/原作 久田樹生
樹海に呪われた大学生の末路――!
『「こっくりさん」に纏わる話』 漫画 了春刀/原作 営業のK
生首の落ちる幻――その真相とは!?
『ろくでもない土地』 漫画 柏屋コッコ/原作 小田イ輔
ほか。
★単行本カバー下画像収録★ -
怪談の中の怪談…それは「呪い」。
「跡取りを六人あの世に連れいてく…」
ある家を絶やすための呪詛掛け軸。
不自然な絵の空きスペースに何が…
(「六仙図」より)
憎いと思った瞬間から呪いは発動する。
最恐にして最凶、禁忌の実話怪談!
この世でもっとも恐ろしい怪談、「呪い」に纏わる怖い話を集めた実話集。
・六人の仙人を描いた掛け軸。だが、それは跡取り候補を六人あの世に連れて行く呪術絵…「六仙図」
・白い裏面に白インクで印刷してくれと依頼された謎の図案。それには恐ろしい仕掛けが…「ステッカー」
・亡き娘の日記に残されたいじめの事実と復讐のための呪法。母の決断は…「引き継ぐ」
・山中で偶然縊死体を発見した男。警察から見せられたのは<私を見つけた者を呪います〉と書かれた遺書…「呪います」
・ある児童の机の中に入っていた手紙。その子を褒めちぎる内容だが、翌日から異変が…「悪筆と達筆」
他、ズシンと36話収録! -
蔵に封印されていた呪いの般若面
禁を解いてしまった男は…(「紙般若・後日談」より)
エグみ×恐ろしみの最凶フュージョン。
厭の上塗り、禁断の書き下ろしも収録!
〈絶望系怪談作家〉の異名をとる厭系怪談の妙手、つくね乱蔵初のベスト版。
新聞から特定の文字が浮き上がり未来が示唆される…「オリンピックの年に」、
蔵に封印されていた般若の面。一族の人間を殺してきた呪いの面だというのだが…「紙般若」、
死んだ義母の指から盗んだサファイアの指輪。嵌めた途端に指が折れ…「指折り数えて」、
故郷の洞窟にある呪いの泉。木で作った人形に呪いたい相手の名を書いて浮かべるのだが…「沈む人形」他、
「紙般若」の後日談を含む書き下ろし3篇も収録。
至極の闇全33篇、手の汗を拭いつつご堪能あれ。 -
エグいほどに恐ろしい。
内臓の襞に粘りつく、おぞまし怪談!
ひと言で言えば、おぞましい。厭な話ばかりが集められている。生者の闇が、死者の無念をひきずりだし、悪意に力を与えたとでも言おうか…人心の醜さがとてつもない恐怖と惨事を引き起こしている。蔵で見つけた般若の面の曰くとは…「紙般若」、家族が順繰りに死んでいく呪われた家…「四人結界」、墓場でコックリさんをした姉妹は…「妹からの手紙」ほか、魘されること必至の35話!※本コンテンツは単行本「恐怖箱 厭鬼」に収録の『黒神輿』『忌み名』『落ち首』と同一です。 -
生霊から想い出まで、つかめます。
昆明館(こんめいかん)大学の名物サークル「心霊現象研究ゼミナール」、略して「心研ゼミ」に所属する大学生・岬健吾(みさきけんご)の右手にはある特殊能力があった。
それは、過去に手を伸ばしたり、霊など実体のないものをつかんで具現化させてしまう力だった。
顧問の後藤田(ごとうだ)教授は健吾の特殊能力を見込み、同じく霊と話せる力を持つ女子学生・西脇由香(にしわきゆか)とコンビを組ませ、怪奇事件の解決にあたらせる。
触ると家族の記憶を失くしてしまう桜の木、飛び降り自殺を繰り返す霊、病棟に現れる少女の死神……事件の裏に隠された切なすぎる真相を追いながら、健吾はその右手で彷徨える魂を救おうとする。
だいじょうぶ、この手をつかんで――涙ホロリとくるハートフルホラーミステリ!
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